ポケットモンスター (アニメ)の登場人物

提供: Yourpedia
2009年6月25日 (木) 15:40時点における118.157.96.165 (トーク)による版

移動: 案内検索
ポケットモンスター (アニメ) > [[{{{2}}}]] > [[{{{3}}}]] > [[{{{4}}}]] > [[{{{5}}}]] > [[{{{6}}}]] > ポケットモンスター (アニメ)の登場人物
継続中の作品
この「ポケットモンスター (アニメ)の登場人物」はまだ完結していない作品や番組に関する記事又は節です。ある程度ストーリー・番組内容がまとまってから編集するようにしてください。

ポケットモンスター (アニメ)の登場人物(ぽけっともんすたー (あにめ)のとうじょうじんぶつ)は、テレビ東京系列他にて放映されているアニメポケットモンスターシリーズ』に登場する架空のキャラクターの説明の一覧である。

なおポケモンそのものの概要については「ポケモン一覧」より各ポケモンの項目を、ゲーム版ポケットモンスターに登場するキャラクターは「ポケットモンスターの登場人物」を参照。

凡例

登場時期に記載されている略号は以下の通り。


注意以降に核心部分が記述されています。

レギュラーキャラクター

以下のキャラクターの内、マサト以外の詳細はそれぞれの項目を参照。

サトシ
このアニメの主人公。マサラタウン出身。ポケモンマスターを目指して旅をする10歳の少年
ピカチュウ
サトシの1番のパートナー。ピカチュウの項目も参照。
カスミ
無印のヒロイン。ハナダシティ出身。ハナダジムのジムリーダーを務める10歳の少女
タケシ
ニビシティ出身。ニビジムの元ジムリーダー。世界一のポケモンブリーダーを目指し、サトシと共に旅をする15歳の少年。
ケンジ
オレンジ諸島編にてサトシと旅をし、のちにオーキド博士の助手になった13~14歳ぐらいの少年。
ハルカ
AGのヒロイン。トウカシティ出身で、ポケモンコーディネーターである10歳の少女。
マサト
  • 日本国外名:Max
  • 声優:山田ふしぎ
  • 登場時期:AG、DP(ゲスト)
ハルカの弟。7歳。10歳未満であるためトレーナーになれず、ポケモンをトレーナーとして所持することができない(劇中ではポケモンを持つ幼児が登場するが、ペットとして持つのはOKらしい)が、本やテレビから得たポケモンに関する知識は豊富で、ラジオのオーキド講座も聞いている。しかし、実際にポケモンを持てないためその本質的なことは分からず、旅をすることにより自分の知らないポケモンの本質を知っていくこととなる。
基本的に無邪気で優しい少年で、仲間達との仲も良いがサトシやハルカをバカにするような生意気な言動もしばしばとる。父であるセンリをとても尊敬しており、サトシがセンリに勝利した際に父親の敗北に納得できず、サトシからバッジを取り上げたこともある(しかしセンリに諭され、すぐサトシに謝罪してバッジを返した)。姉弟仲は基本的に良いものの、少々ませているせいかハルカのことは頼り無く手のかかる姉だと思っており、それもあってかハルカが本当は自分のことをとても大事に考えていることは、なかなか素直に認められないようである。カスミと出会った際に耳引っ張りを覚えたようで、その後は綺麗な女性を口説くタケシの耳を引っ張るのが定番となる。タケシだけでなく、どこか呑気でズレているハルカに対してもよく突っ込みを入れるが、それも含めたこの2人のやり取りで緊張感が削がれたり、その場に笑いが溢れることが度々ある。ジラーチ(映画)やデオキシス(アニメ)などエスパーポケモンになぜか好かれやすく、ラルトスとは将来仲間になる約束をし、デオキシスとも再会の約束をしている。
4人での旅が終わる直前、サトシとハルカのバトルを見て、ハルカが羨ましくて自分も早くトレーナーになりたいと思い落ち込んでしまう。さらにハルカがジョウト地方を1人で旅することを決意したため、自分は付いて行けないことで余計に元気を無くすが、自分がトレーナーになったとき1番にサトシとポケモンバトルをするという約束をして元気を出す。そして、父であるセンリのような立派なジムリーダーになりたいと改めて思いつつ、ホウエン地方へ戻る。DPでは姿のみ登場。ハルカによれば、タケシのしていたことを参考にセンリのポケモンの世話をしているとのこと。
ヒカリ
DPのヒロインでありもう1人の主人公。フタバタウン出身で、ポケモンコーディネーターである10歳の少女。

ロケット団の3人組(ムサシ、コジロウ、ニャース)

この3人はヤマトコサブロウのように元々は優秀なエリート候補団員出身であり、物語初期では他の団員を指揮したりボスであるサカキから直接に命令が下されるような立場にあった。しかし、サトシ達に出会って以降失敗の連続であったため、いつの間にかサカキに存在を忘れられる程の下っ端になってしまう。金銀編で、本人達の知らない間にロケット団を強制的に辞めさせられていたことがあったが、そのことを知った直後に再入団を果す。

現在では愛すべき悪役トリオといった立場である。いつもサトシ達やゲストキャラにやられてばかりだが、ムサシとコジロウのバトルの実力やポケモン達の実力は低くなく、回数は少ないものの、ゲストキャラを打ち負かしたりサトシ達と互角に戦うこともある。自分達が悪であることを認めているが、悪としてのプライドを持っているようで、ロケット団以外の悪の存在を許さない面がある。強いポケモンを欲しがってはいるものの、自分達のポケモンに対してかなりの愛情を持っており、バトルなどに負けてもそのポケモンを切り捨てたり、辛く当たるといったことはしない。自分達以外のポケモンでも、挫折を受けたリザードンに檄を飛ばしたり、端から見ればシンジから虐待同然の扱いを受けていたヒコザルに同情し、失敗はしたものの彼らを純粋に救済しようとし、その後もヒコザルのことは気にかけている。また、よく喧嘩はするものの非常に仲間思いであり、オレンジ諸島編ではニャースのためにへそくりや宝を投げ出したこともある。面倒見もいいようで、『白い明日だ!ロケット団』に登場するモンドや、ロケット団を辞めてシンオウのラーメン店で大成功したユウサクといった後輩から慕われている。

カントー編からお決まりの登場時の口上があり、AG132話(ホウエン編終盤)と、DP3話(DP序盤)の2度変更されている。毎回サトシ達に負けて吹き飛ぶ際の「やな感じ~!」という台詞は担当声優のアドリブ。また、1話のうちに何度も吹っ飛ばされて何度も登場する場合、1回目は「うっそだ~!」と言うことが多い。AG81話によると、吹っ飛ばされた時は、宇宙空間まで吹っ飛ぶこともある模様。劇場版6作目まではこの3人の「いい感じ~!」という台詞で締め括られる作品がある。

サトシを「ジャリボーイ」、マサトは「コジャリボーイ」、タケシは「ジャリボーイ大」「ジャリボーイ2号」「ジャリガイ」、ヒロインを「ジャリガール」と呼び、サトシとヒロイン両方に対し「ジャリンコ」と呼ぶこともある。また、ムサシとコジロウのライバルであるヤマトとコサブロウもジャリボーイやジャリガールと呼んでいる。逆にサトシ達からはほとんどの場合「ロケット団」と呼ばれており、ニャースはともかくムサシとコジロウは名前で呼ばれることは滅多にない。サトシ達とは敵対関係であるものの、テレビシリーズと劇場版ともに一部ではサトシ達に協力することがあり、オレンジ諸島編ではサトシ達と協力してヤマトとコサブロウを撃退し、「幻のポケモン ルギア爆誕」ではサトシ達を「世界滅亡の危機に正義も悪も無い、目指すは泥棒ができる平和な世界」という理由で、救命ボートを改造したホバークラフトに乗せて氷の島まで運んだり、「結晶塔の帝王 ENTEI」では塔から落下しかけたサトシをカスミやタケシと一緒に助けた上、「ロケット団も仲間です」と言ったシーンがある(長年の付き合いという理由で言ったらしい)。

それぞれが持つ過去は波瀾万丈であり、彼らが中心となる話では普段とは違うやや大人向きのテイストになっている。単なる悪役ではない人間味溢れるキャラクターとして描かれるエピソードの数々は人気が高く、「ポケモンだいすきクラブ」内に彼らの持ちコーナーが開設されるほど固定ファンが多い。そのためファンの間では、アニメでは欠かせない存在として位置づけられている。

ムサシ
ロケット団の下っ端女性団員。
コジロウ
ロケット団の下っ端男性団員。
ニャース
ロケット団に所属するポケモンで、人間の言葉を話すことが出来るため(カントー編中盤でその理由が明かされた)、他のポケモンの鳴き声を通訳することができる。

ライバルキャラクター

サトシのライバル

オーキド・シゲル
  • 日本国外名:Gary Oak
  • 声優:小林優子
  • 登場時期:PM(準レギュラー)、DP・BF(ゲスト)、SS(登場は1話のみだが主役)
オーキド博士の孫。サトシの幼馴染みであり、お互いにとって最初にして最大のライバルでもある。
サトシと同時期にポケモントレーナーとして旅立った4人のトレーナーの内の1人で、その中でも1番手に位置する有望なトレーナー。村1番の名家オーキド家の息子[1]として華やかな見送りを受ける。当初は非常にキザで、サトシに対しては特に嫌味で高飛車な言動をとり見下していたが、彼とのたび重なるバトルで徐々に正当なライバル心を燃やすようになる。ジョウトリーグでサトシに敗北したことを機にポケモントレーナーを引退(同時にシゲルを応援するチアガールの応援団も解散)。その後は祖父であるオーキド・ユキナリと同じようにポケモンの研究に携わるようになる。トレーナーになる以前からのサトシとの因縁である「引き分けのモンスターボール」は半分に割れた上部の赤い部分を所持しており、歩む道は違えどライバルであることの証のような存在となっている。
研究者としては祖父譲りの天才肌で、冷静沈着で理知的であるが、責任感の強さから1人で抱え込むような言動をとることも多い。当初はサイダ島で研究をしていたが後にシンオウ地方へ移る。ナナカマド博士とも知り合っており、所属しているタテトプス保護プロジェクトチームはナナカマドが発足したものである[2]。現在はサトシ達からナナカマドに報告のあった湖の調査をしている。トレーナーを引退した後も自分のポケモンの育成は続けているようで、その強さはトレーナーを引退したのにもかかわらず磨きがかかっておりバトルフロンティアを制覇したサトシとのバトルに圧勝するほどである。
サトシと出身地が同じであることは本編でも語られるが、序盤では2人が特に親しい幼馴染み同士であることは分かりづらい。その後のサトシの言動で昔から交流があることが分かり、シロガネ大会時にサトシが幼馴染みだと発言している。また、わずかに描かれた幼少期ではサトシと家族ぐるみの付き合いをしていたことが分かり、2人の付き合いが相当長いことが明確になった[3]。その割に仲が悪いのは、祖父であるオーキド博士が自分よりもサトシを構っていると感じていたことが原因らしく、無印編の彼の派手な行動はオーキドの目を引くためのものであった。そのためか、ジョウトリーグの時にハナコとオーキド博士に「2人は幼い頃からお互いに最も気になる友人である」と語られている。現在はそのような幼い面はほとんどなく、サトシのことをライバル兼親友のように見ているようだが、落ち着いたシゲルに会う前にサトシがイメージしたシゲルは初期と同じような性格であった。トレーナー時代はオーキド博士を「おじいさま」と呼んでいたが、研究者になってからは「オーキド博士」と呼んでいる。
名前の由来は任天堂宮本茂から。これは田尻智が宮本を尊敬していることからきており、田尻はシゲルを「常にライバルとしてサトシの少し先を行く存在」と捉えている[4]。そのためシゲルからはこれを反映した傾向が見られる。『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』にも一コマ登場する。
この他にも多数所持し、カントー編の段階でオーキド研究所に200匹以上預けていることが確認されている他、ジョウトリーグの手持ちとしてパソコンに上記以外のポケモンを所持していることが確認されている。また、同じ種類のポケモンを複数捕獲することもしている。
シンジ
  • 日本国外名:Paul
  • 声優:古島清孝
  • 登場時期:DP(準レギュラー)
サトシのライバルであるトバリシティ出身のトレーナー。ドライな性格で、ポケモンに対する考え方はサトシと対照的である。自分の目的が最優先で、周りのことは一切気にせず、時には冷酷非情で自己中心的な行動をとることがある。目上の者(ロケット団を除く)には礼儀正しい言葉遣いで接するものの、同年代の者に対しては人を馬鹿にするような嫌味で挑発的な発言をすることが多い。兄のレイジによると、口が悪いのは昔からであるとのこと。運動神経はサトシ以上でヒコザル並に高い。口癖は「使えないな」や「ぬるいな」など。モンスターボールを投げる際は「モンスターボール、アタック!」、戦闘時には「○○、バトルスタンバイ!」と言う。
ポケモンを強さのみで判断しており、良い技を覚えていて即戦力になる、またはバトルの才能があると判断した「使えるポケモン」のみを狙うため、ゲットしても技を確認しただけですぐに逃がすことが多い。バトルトレーニングの厳しさに関しても、彼自身はあくまでポケモンを甘やかさずに鍛えているだけだと考えているが、ヒコザルに対しては力を引き出すためとはいえ端から見れば虐待同然の扱いをしており、ヒコザルもシンジに怯えた態度を示す場面が見られた。バトルでポケモンをモンスターボールに戻した際に声をかけず、バトルの後でもポケモンを回復させようとしない場合もある。このようにポケモンを道具のように使う節があり、そういった行動はポケモンとの友好的な関係を重視するサトシ達には強く否定されるが、彼によると育てるポケモンを能力で決めること自体は普通の行動らしい。また、タッグバトル大会で手に入れた「やすらぎのすず」を自分には必要ないとサトシに渡すなど、ポケモンとの友好関係を考えることもない。ただし、基本的にポケモン自体を不幸にはせず、彼のポケモン達もシンジを嫌う態度は見せていない。特にエレブーとは馬が合う模様。
バトルスタイルは相手の弱点を徹底的に突いたり、ポケモンの特性などを利用する合理的なもので、事前に勝利のための研究をするなどポケモンの力に頼りきらず自らも努力する。いち早く相手の弱点を見つけ出すなど観察力もあり、ジムリーダーなどからは実力を認められており、サトシともポケリンガで一度敗北している以外は負けていない。トレーナーになりたての頃、兄のレイジがジンダイとのバトルに敗れたのを目の当たりにしており、この敗北をきっかけにレイジがトレーナーをやめたことを許せず、「兄貴のようにはならない」「兄貴のやり方ではダメなんだ」「兄貴が成し遂げなかったこと(=ジンダイに勝利すること)をやる」と強く思っており、それが現在の育成方法及びバトルスタイルに繋がっている。故にサトシやヒカリ、タケシやジョーイ、自分を完封負けに追いやったシロナなど、多くの人物に何を言われても自分のやり方を通そうとする。後にシンジもジンダイとバトルしたが、サトシがジンダイに勝ったことを聞いて熱くなりすぎて自分のバトルができず、1体も倒せずに完封負けした。この際にジンダイから何のためにポケモンと共に歩むのかと問われても何も答えられず、トレーナーとして不完全なところも見受けられる。
サトシとはマサゴタウン近郊の森で出会いポケモンバトルを申し込むがサトシの都合でバトルを延期した。その後ナナカマド研究所の庭でサトシとバトルし引き分ける。その後、何度も旅先でサトシ達と顔を合わせており、その度に分かり合えないために衝突・口論になっている。ただし、あくまでも仲が良くない程度であり、お互いのバトルを観戦することもある。サトシ達を名前で呼んだことはなく、「お前」「そいつ」「こいつら」と言っている。ヒカリに至っては当初認識すらせず、ヒカリもシンジの態度は気に入らない様子。さらに、ノゾミも初対面時にシンジのサトシへの言葉に不快感を見せている。サトシは、シンジにそっけない態度をとられるのを覚悟しつつも仲良くなろうと積極的な態度をとることがあるが、シンジは自分と考えが異なりすぎるためか、いつもそっけない態度をとる。サトシを「使えない奴」と言うなど馬鹿にした態度をしばしばとるが、サトシのピカチュウやナエトルには一目置いた節がある。初めてサトシとバトルした時も、ボルテッカーを覚えているピカチュウに興味を持ったからであり、レイジにも「ボルテッカーを覚えたピカチュウ」の話をした模様。また、ヒコザルがサトシのポケモンとなった後に自身が求めた力を発揮したこともあり、サトシのことは見下してはいるが、無視できない気になる存在になっている。そのためか前述の通り、サトシがジンダイに勝利したと聞いた時は驚きを隠せなかった。また、ポケモンの鍛え方について自分のやり方を否定するサトシに対し、サトシのやり方も自分と同じだと指摘することもある。サトシ達と会った時には最低限の会話や返答をしており、タケシが相手だと素直に話をすることもあるため、サトシ達を嫌っているわけではないようである。サトシと出会う前にホウエン、ジョウト、カントーのジムを回りポケモンリーグに挑戦したが優勝経験は無い。
レギュラーキャラ以外で次回予告を務めた数少ないキャラ[5]でもある。
上記の他にヒコザルや3体のムックルオドシシマリルリもゲットするが、いずれも「使えない」「俺の望むレベルにはなれない」といった理由で手放しており、捕まえて技を調べただけで逃がすこともある。ジム攻略時に相性の良しあしでポケモンを入れ替えて所持している。預ける先はトバリシティにある兄のレイジの育て屋である。このため上記の10匹以外にもポケモンを所持している可能性はある。
ヒロシ
  • 日本国外名:Richie
  • 声優:高山みなみ
  • 登場時期:KT・KG(ゲスト)、SS(3話登場しておりいずれも主役)
サトシと風貌のよく似たポケモントレーナーで、所有するポケモンも多くがサトシと同じである。トレーナーとしての能力は申し分なく、セキエイ大会ではほぼストレート勝ちで勝ち上がってきた。サトシに比べて落ち着いた態度が多いが、サトシ同様に熱くなりやすい面もある。推理力に優れる面があり、サイドストーリーではその才能を発揮することもある。
モンスターボールには印をつけ、区別できるようにしている。
ポケモンリーグ・セキエイ大会5回戦でサトシに勝つが次の試合で敗北する。その後、ジョウト地方のうずまき諸島でサトシ達に同行する。
  • 手持ちポケモン
    • レオン(ピカチュウ):癖のかかった前髪が特徴。サトシと出会った後はその影響かボールに入れられていない。
    • ジッポ(ヒトカゲリザード
    • クルーズ(サナギラス):金銀編から登場。
    • パピー(バタフリー
    • ローズ(スバメ):サイドストーリーに登場。
セキエイ大会6回戦の様子から、メノクラゲオニスズメのどちらかを所持している模様。
ジュン
  • 声優:鈴木達央
  • 登場時期:DP(準レギュラー)
世界最強を目指しているフタバタウン出身のトレーナー。ヒカリはフタバタウンの祭りの際に姿を見たようだが、彼自身はヒカリのことを全く知らなかった。同じフタバタウン出身のケンゴとは意気投合し、出会ってすぐに「ベストフレンド」と言うようになる。バトルでは「行けっ! ○○! お前の力を見せてやれ!」と言う。
大変せっかちかつ単純な性格で、故に思い込みが激しく人の話を聞かないことが多く、他人に失礼なことを言うこともある。口癖は「罰金だ!」「なんだよ、なんだってんだよ!」。ロケット団からは「おさわがせ罰金ボーイ」と呼ばれる。早く強くなりたいという思いが強い故か、戦法は強力な技で押し切るタイプで、手持ちのポケモンには攻撃技しか覚えさせていない。シンジに憧れており、サトシのことはタッグバトル大会を見て知った様子で、初めはサトシを軽視していたがヨスガジム戦に勝利したのを目の当たりにしたことや、ヒコザルの様子が以前どこかの大会で見た時とは違ったことなどからサトシの実力を認めたようで、名前で呼び合うのはもちろん、連絡を取ったり握手するほど仲良くなっている。
ボールに戻した時に声をかけず、「今のポケモンで駄目ならより強いポケモンをゲットする」という考え方を持ち、その点でシンジにやや近いが、一方で自分のポケモンに対しては心配したり気遣ったりと、彼なりに大事にしている様子。
レギュラーキャラ以外で次回予告を務めた数少ないキャラ[5]でもある。モデルはゲーム版『ダイヤモンド・パール』のライバルで、ジュンという名前[6]や容姿、せっかちな行動や口癖、使用ポケモンはゲーム版に準じている。
ハヅキ
ホウエン地方のミシロタウン出身のポケモントレーナー。放送当時流行していたベッカムヘアーをしている青年。ジョウトリーグ・シロガネ山大会決勝トーナメント2回戦でサトシと戦い勝利するが、サトシとの戦いの影響でエースのバシャーモが戦えない状態だったため、次戦で敗れる。その後、セキエイ高原へと旅立つ。
バシャーモとカクレオンはゲームのルビー・サファイアの発売より先に登場し、バシャーモはルビー・サファイアから登場する新技も使用する(カクレオンはハヅキが所持するもの以前にもテレビシリーズに登場する)。
マサムネ
サトシのホウエンリーグにおけるライバルで、シダケタウン出身のポケモントレーナー。古風な衣服といなかっぺ口調が特徴。モンスターボールからポケモンを出す時の台詞は「○○見参!!」。とある島でサトシと出会って以来何かと張り合うようになり、お互いの力を認め、友情が生まれた。サトシがなんでもかんでも根性重視なら、マサムネはなんでもかんでも気合重視である。サトシとのフルバトルでは、サトシの「ど根性」に対し、「本気の気合」を見せている。サイユウ大会では苦戦しつつも予選も勝ち抜き、決勝トーナメント第2回戦でサトシと対戦した。前半はサトシに対する友情と勝利の狭間で苦しみ、ほとんど何もできずに2体ポケモンを失ったが、その後は優勢に巻き返し、最終的に僅差でサトシに敗れた。
テツヤ
キンセツシティ出身のポケモントレーナー。新しい街に来た際はその街の有名飲食店を訪れるグルメである。ホウエンリーグ・サイユウ大会において、サトシと決勝トーナメント第3回戦で戦い僅差で勝利し、そのまま優勝する。
  • 手持ちポケモン
    • ニャース:長靴をはいていることが特徴。この長靴は、テツヤに保護された際に怪我をしていた足を保護するために履かせたもの。ロケット団のニャースとは、2足歩行で過去にペルシアンに酷い目にあわされたという共通点がある。
    • ジュカイン
    • ダーテング
    • ハリテヤマ
    • メタグロス
    • ドンファン

ハルカのライバル

シュウ
  • 日本国外名:Drew
  • 声優:斎賀みつき
  • 登場時期:AG(準レギュラー)、DP(ゲスト)
ラルースシティ[7]出身のポケモンコーディネーター。ハルカのライバルである美少年。基本的に真面目かつ努力家でクールな性格。キザで嫌味で天邪鬼な面もあるが、大人びた所もあり年齢の割に悟った言動が多く、態度は基本的に穏やかで落ち着いている。当初はキザで嫌味な面が多く出ており、それが原因でハルカと言い争うこともあったが[8]徐々にハルカの実力を認めるようになり、カントーグランドフェスティバルの時にはハルカを自分と同等のコーディネーターと意識するようになる。
バラを何度か渡したり、ハーリーの罠に嵌りかけた際に助けたり、隠し球であるフライゴンのデビュー戦をホウエングランドフェスティバルのハルカ戦にしたりと、何かとハルカを気にかけているようで、ハーリーがそのことについて言及する場面や顔を赤くする描写もあるが、ハルカにライバル以上の思いがあるかどうかは劇中では明確にされていない。ハルカとの関わりが目立つが、サトシに対してもジュカインが技を使えなくなった際に助言したり、カントーグランドフェスティバルの際にサトシやタケシと3人で会話したこと、1度だけサトシとポケモンバトルをしたことなどがある。美少年で実力も高いため年齢問わず女性から絶大な人気があり、「ラルースの若き貴公子」と称されている。ハルカに対しては初対面時から嫌味かつ挑発的で何かと手厳しいが、ファンやポケモンには優しい。美しいものが好きである。
ホウエンではデビュー戦のハルカを圧倒的な実力差で破り、ポケモンコンテストの大規模大会、グランドフェスティバルでもハルカを破って勝ち進み、準優勝に。カントーではグランドフェスティバルの2次審査2回戦でハルカと3回目の対決を迎え、激しいバトルを繰り広げるがここで初めてハルカに敗れベスト8に。その後は更に実力を付け、フェンネル谷にてハルカと再戦して勝利し、目標を見失いかけていた彼女を励まし、ジョウト地方に旅立つ。DPでは姿のみ登場。
ハーリー
  • 声優:金丸淳一
  • 登場時期:HT(ゲスト)、BF(準レギュラー)、DP(ゲスト)
カイナシティ出身のポケモンコーディネーター。ノクタスのような格好をしており、妙な英語交じりの女言葉で話すオカマ。ハルカの「~かも」という口癖から出た誤解や、自分が好きなノクタスのことを知らなかったり、ノクタスを(黙ってると迫力あって)怖いと言われたりしたことからハルカに恨みを持つ。また、幼い頃にハルカ似の少女に自分の弁当の最後の楽しみであるオクタン型ウインナーを食べられてしまい、ハルカを見るとそのことを思い出すという理不尽な感情も持っているが、この話が真実かは不明である。モンスターボールからポケモンを出すときの掛け声は「Go! My cool bad(ゴー、マイクールバッド)○○!」。
非常に陰険かつ執念深い性格で、自分が気に入らない人物には容赦が無い。嫌いな人物の無様な姿を見ることが大好きで、ハルカへの妨害はとにかく手が込んでいる。しかしマサトに「本当はハルカのことが好きなのではないか」「遊んで欲しいのではないか」と思われていたり、フェンネル谷にてスランプに陥っていたハルカを励ますなど、どこか憎めない面もある。ロケット団のムサシとは女王気質や不条理な面など共通点が多いためか気が合い、彼女がコンテストで優勝できるよう(正確にはハルカを負けさせるため)協力したこともある。そのこともあってかロケット団の3人は彼に逆らえず、3人からは「ハーリー先生」と呼ばれている。
ハルカと出会ったときのコンテストでは卑怯な手段でハルカに勝とうとするが敗れ、グランドフェスティバルでもハルカに敗れますます恨みを大きくする。カントーのコンテストでは、2度目(通算4度目)の対決で初めて小細工無しの勝負をしてハルカを破る。このことからコーディネーターとしての腕は高く、決してハルカに劣っていないことが分かるが、グランドフェスティバルでさらに実力を上げたハルカに敗れる。その後、フェンネル谷のポケモンセンターに現れ、ハルカには「あんたを泣かすのはこのアタシ!」などと言いつつも、スランプに陥っていたのを気にかけていたようで、ジョウト地方のグランドフェスティバルに出場し今度こそ優勝すると言って旅立つ。DPでは姿のみ登場。
レギュラーキャラ以外で次回予告を務めた数少ないキャラ[5]でもある。
サオリ
  • 声優:田中理恵
  • 登場時期:BF・DP(ゲスト)
ニビシティ出身のポケモンコーディネーター。シュウとは彼のデビュー戦で知り合い、その後大会で何度も会ううちに連絡を取り合うようになり、ハルカに関する話をよく聞いていた。力押しが通用しない実力を持ち、カントーのグランドフェスティバルのセミファイナルでハルカに圧勝し、そのまま優勝する。その後、ジョウト地方のグランドフェスティバルを目指す。ニビシティにいたころはタケシからよく声を掛けられていたとのこと。DPでは姿のみ登場。

ヒカリのライバル

ノゾミ
  • 日本国外名:Zoey
  • 声優:早水リサ
  • 登場時期:DP(準レギュラー)
ヒカリのライバルであるキッサキシティ出身のコーディネーター。ヒカリに落し物を届けたりコンテストの練習に付き合うなど、親切な性格。ボーイッシュでコンテストでは男装をすることがある。ヒカリとの関係はライバルであり親友、といった感じで(今までのライバルキャラとは対照的に初対面からヒカリに友好)落ち着いた態度も多くヒカリ曰く「姉」のような存在である。サトシのことは変わり者と捉えているが、基本的には友好。ヒカリたちには客観的な意見を提示して協力することがある。幼少時代にキッサキシティーのトレーナーズスクールで先輩であったスズナとバトルかコンテストのどちらか一本に絞って頂点に立つという約束をしたことがあり、このことから目標に中途半端で「どっちつかず」なトレーナーが遊んでいるように見えてしまい嫌っていた。このため、誤解であるがジム戦前に勢いを付けるためにコンテストに参加したと言ったサトシに対しては厳しい態度を取り、ジムとコンテストの両制覇を目指すナオシに対してもやや軽蔑的な態度を取っていた。しかし、ナオシに敗れたことやスズナから「やりすぎ」と言われたこともあってか、後に考えを改め、ジムとコンテストの両方を極める意味も理解する(なお、ミクリカップ開催前日にサトシに以前の態度について謝罪している)。
常に上を目指す努力家であり、ポケモンだけでなく自分自身も強くならなければいけないという考えを持つ。ノートパソコンを持ち歩いていて、コンテストの最新情報もチェックしている。現在所有するコンテストリボンは4つで、コンテストバトルでサトシに勝つなどその実力は高い。モンスターボールからポケモンを出す時の台詞は「 ○○!レディーゴー!」。キャンディー・ムサリーナ(変装したムサシ)からは「グラサンガール」として一方的にライバル視されている。
  • 手持ちポケモン
ケンゴ
  • 日本国外名:Kenny
  • 声優:三田ゆう子
  • 登場時期:DP(ゲスト)
ヒカリの幼馴染みで先にフタバタウンを旅立ったコーディネーター。ヒカリを「ピカリ」と呼んだりヒカリの恥ずかしい昔話をしてからかうこともあるが、実は彼女に好意を抱いている様子。そのため一緒に旅をするサトシとの関係が気になるのか、ヒカリがサトシをほめたり2人が仲良くしている光景を見る度、如実には示さないものの、やきもちを妬いている模様。しかしサトシとは基本的に友好的に接している。かっこいい所を見せようとサトシにバトルを挑んだり、自分のポケモンの技を自慢したりするなど強がった態度をとることもある。プライドの高く気難しいポケモンであるポッタイシが彼の言うことを聞いたり励ましたりするなど、トレーナーとしてのレベルは低くはないが、怖がりな面もある。現在所有するコンテストリボンは4つ。ロケット団からはコンテストボーイと呼ばれる。
レギュラーキャラ以外で次回予告を務めた数少ないキャラ[5]でもある。
ナオシ
  • 日本国外名:Nando
  • 声優:中井和哉
  • 登場時期:DP(ゲスト)
ポケモンの世界を詠うために旅をするポケモン吟遊詩人で、ミュウをかたどったハープを持つ。非常に穏やかで落ち着いた性格で、誰に対しても丁寧な言葉遣いで話し、濡れ衣を着せられたときも取り乱したりはしなかった。トレーナーとコーディネーターのどちらを極めるか迷っていたが、サトシ達と出会ったことで両方を極めることを決意する。サトシが1度は敗れたナタネに勝つなどトレーナーとしての実力は高く、コーディネーターとしての実力もノゾミに勝利するほど。現在はコンテストリボンを4つ、ジムバッジを少なくとも1つ所有する。ヒカリ、サトシ両方のライバルであるといえる。

その他の主要キャラクター

オーキド・ユキナリ
  • 日本国外名:Prof. Samuel Oak
  • 声優:石塚運昇
  • 登場時期:PM(準レギュラー)、AG・DP・SS(ゲスト)(SSの登場回数は3話)
劇中ではオーキド博士の呼称で通っている。ポケモン研究の第一人者でありシゲルの祖父。
ジョーイ
ポケモンセンターの女性医師(女医)。「ジョーイ」はファミリーネームで、姓も顔も声も職業も同じ親戚が多い。ただし、全員帽子に描かれる十字のマークの色が違っており、タケシにはそれ以外の部分で微妙な違いが分かるので、誰がどこのジョーイか一目で区別する事は可能。DPでは既婚で子持ちのジョーイも登場したが、その子供(娘)達もやはり顔と髪型がジョーイと同じである。ちなみに看護師と間違われることが多い(海外版では看護師扱い)が、ポケモンセンターの看護師はラッキーたちであり、ジョーイは上記の通り女医である。どのジョーイも基本的に真面目だが、中にはいい加減な性格のジョーイや、水ポケモンの嫌いなジョーイ、バトルが大好きなジョーイなどもいる。
ジュンサー
  • 日本国外名:Officer Jenny
  • 声優:西村ちなみ
  • 登場時期:全シリーズ(準レギュラー)
女性警察官。顔も声も職業も同じ親戚が多い。ジョーイと同じく全員帽子のマークが異なるが、タケシにはそれ以外の部分(スカート丈など)で区別がつくらしい。ジョーイ同様、基本的にどのジュンサーも真面目だが、名探偵のジュンサーやワイルドジュンサーなどを自称する変わったジュンサーも稀にいる。手持ちのポケモンはガーディであることが多いが、イトマルワタッコカメックスウインディ、シンオウにおいてはスカンプーペラップなどの場合もある。

レギュラーキャラクターの家族

ハナコ
  • 日本国外名:Delia Ketchum
  • 声優:豊島まさみ
  • 登場時期:PM(準レギュラー)、AG・DP・SS(ゲスト)
サトシの母親。マサラタウン在住。19歳でサトシを出産するが夫はサトシが生まれた直後に旅立ち行方不明になったため、女手一つで息子を育て上げた。非常に優しい面持ちだが人使いが荒い所がある。サトシの気持ちを良く理解しており、毎回の旅立ちをしっかり予測して後押しする。手持ちのポケモンではないがサトシが連れてきたバリヤードに「バリちゃん」というニックネームを付けて一緒に暮らしている。アニメでは明らかにされていないが設定上は食堂を経営しており、それで生活費を稼いでいるとされる。近所に住むオーキド博士とは親しく、「ママさん」と呼ばれている。
ムノー
  • 声優:土師孝也
  • 登場時期:KT・SS・BT(ゲスト))
タケシの父で10人の子の父親[9]。ニビシティジムのジムリーダー。ポケモンマスターを目指し旅に出るが、夢をかなえることが出来ずニビシティに戻り、家にも帰る事が出来ず石を打って生活していた。タケシに敗北したサトシを見てかつてのダメな自分を思い出し、見て見ぬふりは出来なかったのでサトシの特訓に協力した。サトシのジム戦後にタケシが一緒に旅に出ると聞き、子供達のために家に戻ることになった。ジムリーダーとしての実力は高いが、家庭では妻ミズホの尻に敷かれ、少し頼りない所があるのでタケシの悩みの種である。
ミズホ
  • 声優:兵藤まこ
  • 登場時期:SS、BT(ゲスト)
タケシの母で10人の子の母親、ムノーの妻。子供っぽく自由奔放な性格で、家出していたがいつの間にか戻っており、タケシの悩みの種とも言える。水タイプのポケモンが好きでいつの間にか何匹もゲットしている。タケシ一家の中で唯一細目ではない人物。家事はあまり得意ではない様子。
他にも家出中に何匹もゲットしている様子。
ジロー
  • 声優:朴璐美
  • 登場時期:KT・SS・BT(ゲスト)
タケシの弟。タケシが旅立った後、自身が兄弟の中で最年長になったので必然的にしっかりとした性格になる。ジョウト地方から帰っていたタケシに自分がニビジムを継ぐと宣言しタケシにタケシのポケモン(イワーク、イシツブテ、クロバットの3体)を託される。現在は父ムノーの下で修業している。
サクラ(ハナダ)
ハナダ美人4姉妹の長女でカスミの姉。姉妹で交替でハナダジムのジムリーダーを務めているが、妹のアヤメやボタンとジムのプールで行う水中ショーの方に熱心でジム戦をさぼりがちになり、今ではカスミにその任を押し付けている。普段は温厚な性格だが車のハンドルを持つと性格が変わる。
他にもジムに何匹かのポケモンがいることが確認できるが誰のポケモンなのかは不明。
アヤメ
ハナダ美人4姉妹の次女でカスミの姉。姉妹で交替でハナダジムのジムリーダーを務めているが、姉のサクラや妹のボタンとジムのプールで行う水中ショーの方に熱心でジム戦をさぼりがちになり、今ではカスミにその任を押し付けている。水中バレエの人魚姫ショーの脚本を書いていたことから文才がある様である。
ボタン
  • 声優:浅田葉子
  • 登場時期:KT、KG、SS、HT(ゲスト)
ハナダ美人4姉妹の三女でカスミの姉。姉妹で交替でハナダジムのジムリーダーを務めているが、姉のサクラやボタンとジムのプールで行う水中ショーの方に熱心でジム戦をさぼりがちになり、今ではカスミにその任を押し付けている。姉妹の中では一番きつい性格なようでチクリと痛い事を言うタイプ。
センリ
トウカジムジムリーダーでノーマルポケモン使い。ハルカとマサトの父親。AG3話でサトシと会っているが、この時はサトシがポケモンを3体(ジム戦に必要な数)持っていなかったためジム戦はしていない。ジムリーダーとしても父親としても男としても立派な人物で、家族をはじめトウカシティの人たちからも慕われている。DPでは姿のみ登場。
ミツコ
  • 声優:冬馬由美
  • 登場時期:HT(準レギュラー)、BF・DP(ゲスト)
ハルカとマサトの母親で、センリの妻。多数のアゲハントが飛ぶ花畑でセンリにプロポーズされ結婚した。そのためかハルカのアゲハントを気に入っており、ハルカがホウエンでの旅を終えた後にアゲハントを預かる。センリとはいつもラブラブだが、彼の浮気騒動(実際は勘違いであった)の際に激怒して旅に出ると宣言したことがある。まだ小さいマサトのことをとても心配しており、旅をさせることには不安もあったが、一緒に旅をするハルカを信じてマサトの旅立ちを認めた。ハルカがホウエンのグランドフェスティバルに出場した時には会場まで応援に行ったが、カントーのグランドフェスティバルの時は都合が悪く応援に行っていない。DPでは姿のみ登場。
アヤコ
ヒカリの母親。若い頃は各地のコンテストで優勝を飾るトップコーディネーターだった。ヒカリの旅立ちの日に、お守り代わりにと自分の初めての優勝リボンを渡した。ヒカリには「勝った負けたでいちいち電話しちゃ駄目」と言うが心配している面もあり、厳しくも優しい母親の様子。ヒカリのコンテストはいつもテレビで見ており、ヒカリの成長を楽しみにしているようである。
DP43話ではムウマージが作った幻覚の世界でミロカロスを使用するが、幻覚の世界の偽物なので実際に所持しているかは不明。
レイジ
シンジの兄。トバリシティで育て屋を営んでおり、シンジのポケモンも預かっている。育て屋になる前はトレーナーであり、各地方のジムバッジやフロンティアシンボルを多数取得しているが、ジンダイに敗北し、バトルの厳しさを思い知らされた事がきっかけでトレーナーをやめた模様。トレーナーとして優秀なためか、シンジのエレブーも彼の言うことを聞いている。ポケモンに愛情を注ぎ、性格もいたって温厚かつ常識的で、ムクバードの技の特訓に協力するなどサトシ達にも友好的に接し、弟とは正反対の性格である。シンジとの会話から兄弟仲は悪くはないようだが、トレーナーをやめたことをシンジから非難されており、彼の考え方やバトルスタイルの固執のきっかけでもある。しかし、レイジ自身はそのことに対してのわだかまりはない様子。トバリシティのジムリーダーであるスモモとも面識があり、弟のせいで自信喪失になった彼女のことを気に掛けていた。
育て屋には他にもポケモンがいるが、一般トレーナーから預かっているポケモンの可能性がある。

ポケモン研究家

ウチキド博士
  • 声優:潘恵子
  • 登場時期:OS(ゲスト)
オレンジ諸島のダイダイ島に研究所を持つ女性ポケモン研究家。優秀な学者ではあるが3人の助手ともども家事が苦手で部屋は常に散らかっている。一時期タケシが助手をしていた。映画『幻のポケモン ルギア爆誕』にも登場。
ウツギ博士
  • 日本国外名:Prof. Elm
  • 声優:井上和彦
  • 登場時期:KG(ゲスト)
ジョウト地方のワカバタウンのポケモン研究家。新人トレーナーにチコリータヒノアラシワニノコのいずれか一匹を渡している。研究熱心が過ぎることがたまにキズで、ムサシ達が研究所に入った際にロケット団だと気づかずジョーイだと勘違いしたため、ワニノコを盗まれたことがある。『ライコウ雷の伝説』にも登場。
オダマキ博士
ホウエン地方のミシロタウンのポケモン研究家。新人トレーナーにキモリアチャモミズゴロウのいずれか一匹を渡している。他の博士と違い、外で自分が動いてポケモンの調査をするフィールドワークを中心に研究している。イの島のジョーイに「ポケモン好きの変なおじさん」と思われたこともある。ハルカにポケモン図鑑アチャモを渡した。劇中で会話するシーンは無いが、ハヅキとは知り合いである。
ナナカマド博士
シンオウ地方のマサゴタウンのポケモン研究家。新人トレーナーにナエトルヒコザルポッチャマのいずれか一匹を渡している。ポケモンの進化の研究に詳しい。オーキド博士のタマムシ大学時代の先輩であり、オーキド博士もナナカマド博士には頭が上がらない様子。怒ると怖いという。ヒカリが研究所に来た際にポケモン図鑑とポッチャマを渡した。テンガン山にも研究所の支部があり、毎年夏に「ポケモンサマースクール」を1週間開催し、ポケモントレーナーへの指導なども行っている。

三人組以外のロケット団

ロケット団についてはロケット団の項を参照。劇場版やTVスペシャルに登場する人物については該当する記事を参照。

サカキ
  • 日本国外名:Giovanni
  • 声優:鈴置洋孝(PM・AG)→三宅健太(DP)
  • 登場時期:PM(準レギュラー)、HT・DP(ゲスト)
ロケット団のボス。初期のころは顔すら不明であったが、中盤から正式に登場しAGの一時期はニャースの妄想シーンで頻繁に登場した。現在も頻繁に妄想シーンに登場する。ただし妄想シーンにおいて鈴置や三宅は声を担当しておらず、ニャースがなりきっているという形でニャース役の犬山イヌコが吹替えをしている。
元トキワジムジムリーダー。ムサシ達がジムを爆破して壊した後は、四天王のキクコが仮のジムリーダーとなっている。
ゲームでは主人公に敗れて改心しロケット団を解散させるという殊勝なところもあるが、アニメでは1度は逃したミュウツーを再度我が物にしようと画策するなど、徹底的な悪のボスとして描かれている。ムサシ・コジロウ・ニャースから、自分達がホウエン地方にいるという旨の報告を受けた際、組織の勢力圏外であるホウエンで活動しロケット団の名を広めるよう命令する。これは、その地方で活動をしているアクア団及びマグマ団という別組織の情報を得ることを目的としたものだったが、両組織が後に解散したため必要なくなった。AG以降はニャースの妄想シーン以外に出番がほとんど無い。DPではついにムサシ達の存在自体が彼の記憶から抹消されているようである。『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』及び関連作品にも登場。また『ポケットモンスター ミュウツー! 我ハココニ在リ』にも登場している。
ペルシアンを寵愛しているが戦闘用かは不明。
ヤマト
  • 日本国外名:Cassidy
  • 声優:勝生真沙子
  • 登場時期:PM・AG・DP(ゲスト)、SS(準レギュラー)
コサブロウのパートナー。ムサシと相互に凄まじいライバル心を抱き合っている。ロケット団のエリート候補だったが、ルギアの捕獲やその他様々な命令に失敗[10]しムサシ達に次ぐ「ダメ団員」となり、ロケット団の仲間内でムサシに似てきたとまで言われ、かなり気にしていた。しかし、劇中で描写はないもののその他の任務では成功を続けたのか、サカキから期待されているようで、様々なメカを与えられたり多数の団員が作戦に協力したりと優遇されている。
コサブロウ
  • 日本国外名:Butch
  • 声優:子安武人
  • 登場時期:PM・AG・DP(ゲスト)、SS(準レギュラー)
ヤマトのパートナー。ヤマトを含めあらゆる人々になぜか「コサンジ」と呼ばれ、間違えないのはボスのサカキくらいである。あまりにも間違えられることが多いため、ヤマトにちゃんと「コサブロウ」と呼ばれたにもかかわらず「だから、コサンジ!」と言ってしまったこともある。さらに1度だけ、コジロウのことを「コサンジロウ」と呼び、「無理やり言うな」と突っ込まれたことがある。また、バトルフロンティア編で1度だけムサシが「コサンタ」と呼んだこともある。
ナンバ博士
  • 声優:永井一郎
  • 登場時期:KG・BF・DP・SS(ゲスト)
うずまき諸島でルギアを捕獲する作戦の指揮をとったロケット団の科学者。その後もヤマトやコサブロウを使い、ポケモンに関する研究を続けている。コサブロウ同様、よく名前を間違えられ(主に「ナンギ(難儀)博士」「ナンジ博士」など多数)、そのたびに「(~ではない、)ナンバである!」と言う。相当な地獄耳らしく、どんなに離れている場所でも名前を間違えられると電話などをして訂正してくる。
デリバード
  • 声優:小西克幸
  • 登場時期:KG・BF・DP(ゲスト)
ロケット団所属のポケモン。主な任務は、現場で活躍する団員の手柄をボスに届ける事。逆にアイテムやモンスターボールを本部から届ける事もある様子。ただムサシ達の前に現れるときは借金の取り立てを迫ることが多いため彼らからは警戒されている。使う技は「プレゼント」や「ふぶき」など。

ポケモンリーグ及びポケモンコンテスト関係者

ジムリーダーなど

カントー地方

マチス
クチバジムのジムリーダー。ユーモアのある明るい性格で見た目はがっちりした元軍人。サトシに1度勝利するが再戦時は敗れる。
ナツメ
ヤマブキジムのジムリーダー。超能力者で様々な能力を持つ。幼い頃は明るい性格だったが、幼少時の体験が原因で感情が乏しくなり、そのトラウマで心が分裂し本来の無邪気な部分は人形になっていて、いつもナツメが抱いている。1度はサトシに勝つが、再戦時はサトシが連れてきたゴーストのギャグで大笑いし試合続行不可能になったため、サトシの不戦勝となる。人形はその際に姿を消したため、分裂した精神は再び元に戻った模様。
  • 手持ちポケモン
    • ケーシィユンゲラー:ナツメとはテレパシーで繋がっており、彼女が大笑いしたときは同時に腹を抱えて笑った。
エリカ
タマムシジムのジムリーダー。香水ショップのオーナーで、それを知らないサトシが「香水なんて必要ない」と言ったため、ジムでは門前払いを食らわせるが、サトシは女装し正体を隠して挑戦権を得る。ジム戦はジムが火事になり中止となるが、サトシにクサイハナを助けられたお礼にバッジを渡した。
キョウ
セキチクジムのジムリーダー。ジムは忍者屋敷のようになっており、至る所にからくりなどの仕掛けがされている。
アヤ
  • 声優:篠原恵美
  • 登場時期:KT・KG(ゲスト)
キョウの妹。着ている忍者服はピンク色。キョウのことを「兄者」と呼んで慕っている。その後ジョウト地方にある忍法学園で修行していたようで、学園を訪れたサトシ達と再会している。またこの時彼女がポケモン忍法の極意を会得したことが明かされた。
  • 手持ちポケモン
    • コンパン
カツラ
グレンジムのジムリーダー。最初にサトシたちに会ったときは金髪の鬘をかぶっていた。ナゾナゾ好き。ペンションナゾナゾのオーナーを務めている。ジムは温泉の地下に存在し、溶岩の真上に位置するリング(再戦時は火口付近)で試合を行う。サトシに1度勝利するが再戦時は敗れる。
アニメでのカツラは初期のボツキャラで、髪の毛が生えておりサングラスも掛けていない。

オレンジ諸島

オレンジ諸島サザンクロスと言われ、この地方のジム戦は下記のように特殊であることが多い。勝利者に与えられるバッジは全て貝殻

アツミ
サザンクロス西の星。ナツカンジムのジムリーダー。センタ(声優:渡辺久美子)という弟がいる。「みずでっぽう」で空き缶を倒すゲームとクレー射撃をして引き分け、海上レースをしてサトシに敗れる。バッジはサクラガイでできたサクラバッジ。
ダン
サザンクロス東の星。ネーブルジムのジムリーダー。ジムリーダーであることを話さずサトシと一緒に高い雪山を登る。ちなみにその際ポケモンの力を借りると失格である。間欠泉を凍らせ、それで氷のボートを作り、それを使って山を滑り降りるという独特の3本勝負をするがサトシに敗れる。バッジはシラナミガイでできたシラナミバッジ。
ジギー
サザンクロス南の星。ユズジムのジムリーダー。かなりキザでカスミに好意を持つ。マリー(声優:かないみか)という妹がいる。タイプバトルという双方同じタイプのポケモンでバトルする形式でサトシと戦うが敗れる。バッジはリンボウガイでできたリンボウバッジ。
ルリコ
サザンクロス北の星。リュウチンジムのジムリーダーでリュウチンホテルの経営者。ショウジという名の旅に出ている息子がおり、サトシを息子と間違える。タッグバトルという2対2でのバトル形式[11]でサトシと戦うが敗れる。バッジはルリガイでできたルリバッジ。
ユウジ
オレンジリーグサザンクロスヘッドリーダーの青年。オレンジリーグ最強のトレーナーで、彼が就任してからはオレンジリーグを制覇するものがいないほどの実力の持ち主。サトシと6対6のフルバトルで戦い敗れる。

ジョウト地方

ハヤト
  • 声優:石田彰
  • 登場時期:KG(ゲスト)
キキョウジムのジムリーダーで鳥ポケモン使い。空を飛ぶことを夢見ており、鳥ポケモンと共にハンググライダーで飛んでいる。
ツクシ
ヒワダジムのジムリーダーで虫ポケモン使い。幼いながらにして虫ポケモンの知識は豊富。ジム内部は自然を再現しており、草木を死角にして敵を奇襲する戦法を得意とする。
アカネ
コガネジムのジムリーダー。関西弁で話す。かなりの方向音痴である。サトシの挑戦を1度は退けるが再戦時は敗れる。
マツバ
エンジュジムのジムリーダー。一見はモダンな若者だがスズの塔を守る一族の末裔で、ホウオウなどのエンジュに伝わる伝説のポケモンに詳しく、性格も穏やか。普段は大勢の弟子たちに講義をしながら後進の指導に当たっている。スイクンを追っているミナキとは友人同士だが、スイクンのことになると周りが見えなくなるミナキに手を焼くこともある。
シジマ
タンバジムのジムリーダーで格闘ポケモン使い。多くの弟子たちと一緒に生活しながら修行をしている。ゴーリキーの「じごくぐるま」を食らっても平気という強靭な肉体の持ち主。ただし体力はないのか、走るのは苦手。
ミカン
アザギジムのジムリーダー。アサギ灯台に住む灯台を照らすデンリュウのアカリちゃんを看病している心優しいジムリーダー。ゲーム同様、アカリちゃんの具合が悪いためジムに不在だったが、タンバの薬屋の秘伝の薬で治ったためジムに戻る。
ヤナギ
チョウジジムのジムリーダー。「冬のヤナギ」の異名通り氷タイプのポケモンを使う。昔パートナーだったイノムーに裏切られたと思ってからは氷のように心を閉ざし、ポケモンにも人間にも距離を置くようになるが、山でイノムーを見つけて真実を知り心を開く。
イブキ
フスベジムのジムリーダー。初代ジムリーダーが暴れるドラゴンポケモンを鎮めて以来、竜の聖域を守ってきた一族の末裔。フスベジムに代々伝わる「りゅうのきば」を清める「みそぎの儀式」を務める。リザフィックバレーのジークとは友人であり、師匠は四天王チャンピオンのワタル。ゲーム版に比べてかなり気前が良い。

ホウエン地方

ツツジ
カナズミジムのジムリーダーで岩ポケモン使い。丁寧な言葉遣いで、ポケモンスクールの先生も務める。
トウキ
ムロジムのジムリーダーで格闘ポケモン使い。サトシに1度は勝利するが再戦時は敗れる。マクノシタ(ハリテヤマ)にサーフィンを教えている。
テッセン
キンセツジムのジムリーダーで電気ポケモン使い。サトシのピカチュウにあっさり負けたことで気を落とすが、それはピカチュウが帯電症状を起こしていたためであった。後にサトシとバッジ抜きのバトルをした際は勝利する。
アスナ
フエンジムのジムリーダーで炎ポケモン使い。サトシが挑戦した際は就任したばかりの新米ジムリーダーで、バトル場の整備も怠っていた。
ナギ
  • 声優:氷青
  • 登場時期:HT(ゲスト)
ヒワマキジムのジムリーダーで飛行ポケモン使い。ジム戦では空中のポケモンを見やすくするために両者がゴンドラに乗って試合を行う。
フウラン
トクサネジムのジムリーダーでエスパーポケモン使い。双子であり、ランが姉でフウが弟[12]
アダン
  • 声優:速水奨
  • 登場時期:HT(ゲスト)
ルネジムのジムリーダーで水ポケモン使い。誰に対しても丁寧な言葉遣い。元コーディネーターで、グランドフェスティバル優勝経験もある。ルネシティでは水のイリュージョニストとしてショーを見せることもあり、マダム達に人気。また、バトルに芸術性を求めている。
上記以外にもショーをする際にサクラビスシードラルリリトサキントホエルコサニーゴドジョッチチョンチーキャモメアメモースペリッパーヒトデマンドククラゲを見せている。
「どろあそび」や「ミラーコート」、「しんぴのまもり」や「つのドリル」、「じこさいせい」などを苦手な電気技への対処法としている。

シンオウ地方

ヒョウタ
クロガネジムのジムリーダーで岩ポケモン使い。シンジには敗れサトシには勝利するが、再戦時はサトシに敗れる。その後ミオジムジムリーダーである父・トウガンとの親子喧嘩の最中にサトシ達と再会。仲直りした後、ジム戦で審判を務める。
基本的に温和な性格で、自分のポケモンとのトレーニングは常に怠らず、シンジにこだわるサトシに自分とのバトルに集中するよう諭すなど、ジムリーダーとしての器も相応。ジム戦では挑戦者を試すように、プレッシャーを与え続けるバトルをする。しかし大の化石好きで、化石発掘隊の隊長も勤めており、発掘された化石に話しかけたり、サトシ達に化石の素晴らしさを力説したり、同じく化石好きの父・トウガンと張り合うなど、化石のことになると熱くなる。
ナタネ
ハクタイジムのジムリーダーで草ポケモン使い。当初はサトシらにジムリーダーであることを隠し、ハクタイの森でサトシとバトルして勝利する。その後DP36話で自らの身分を明かし、サトシの挑戦を受けて行ったジム戦では敗れる。DP54話でコジロウのサボネアをスカウトし、強く育てることを約束して預かる。
草ポケモンが大好きで、草ポケモンに自分を攻撃させて喜んだり、他人のポケモンでも草タイプならば飛びついて頬ずりしたり、ロケット団のことも「草ポケモントレーナーに悪い人はいない」と言うなど、サトシ達が呆れるほど。「ずばり」が口癖。ナオシに敗戦しており、彼に恋心を抱いていると解釈できる描写もある。サトシとのジム戦中は他の場面とは全く異なり、口調が威圧的であった。
レギュラーキャラ以外で次回予告を務めた数少ない人物[5]でもある。
この他に伝達係としてコノハナもいるが、ナタネのポケモンかは不明。
スモモ
  • 声優:遠藤綾
  • 登場時期:DP(ゲスト)
トバリジム就任半年のジムリーダーで格闘ポケモン使い。自身も有名な格闘家であり、腕や脚の力は「はどうだん」を弾くほど。同年代あるいは年齢が近いサトシやヒカリも含め、あらゆる人物とポケモンに対し敬語で話す。ジムリーダーに対するプレッシャーを感じ始めた頃に、シンジにジム戦で完敗した挙句に彼に罵倒され、自信をなくしスランプに陥るが、ヒカリとのバトルでスランプから脱出する。その後サトシとバトルし引き分けるが、サトシの実力を認めバッジを渡す。シンジの兄のレイジとは知り合いである。
マキシ
  • 声優:稲田徹
  • 登場時期:DP(ゲスト)
ノモセジムのジムリーダーで水ポケモン使い。いつでも気合十分な態度であり、自分のポケモンの強さにはかなり自信を持っている。しかしロケット団と戦おうとした時にモンスターボールをジムに忘れていたなど、おっちょこちょいでもある様子。アントニオ猪木のようなセリフ回しが特徴。
メリッサ
ヨスガジムのジムリーダーでゴーストポケモン使い。以前はトップコーディネーターとしても活躍していた。旅を通じてポケモンと触れ合い、より実力に磨きをかけたいという思いから、度々ジムを離れ修行の旅をしていた。カンナギタウンでサトシ達と出会った後にジムに戻る。
トウガン
ミオジムのジムリーダーで鋼ポケモン使い。クロガネジムのジムリーダーであるヒョウタの父で、先代のクロガネジムのジムリーダーだった。息子と同様、大の化石好きで、どっちが化石が好きかで息子と張り合う。口癖は「○○(「化石」「防御」など)が好きだー!!」。クロガネジムのジムリーダーを辞め、家族を置いてミオシティに行ったことを非難する息子との間に確執があったが、家族想いな面もあり、クロガネジムのジムリーダーを辞めた本当の理由をヒョウタに伝えて和解する。防御を重視したバトルスタイルをとる。
スズナ
キッサキジムのジムリーダーで氷ポケモン使い。遠くて寒いこの街が敬遠されてかジムへの挑戦者が少ないこともあり、トレーナーズスクールの先生もしている。昔はスズナ自身もトレーナーズスクールの生徒で、後輩であるノゾミを「ノゾっち」と呼んでいる。

四天王・チャンピオン

シバ
カントー地方の四天王で格闘タイプポケモンを使用する。ポケモンリーグ初挑戦に向けるサトシと出会う。強いトレーナーになるには強いポケモンをゲットしなければならないという考えを持っているが、ポケモンのことを第一に考える優しさも持っている。
カンナ
カントー地方の四天王で氷タイプポケモンを使用する。四天王の名に恥じぬ一流の腕を持ち、暴れだして止まらなくなったサトシのリザードンを簡単に大人しくさせた後、サトシとバトルし勝利する。ゲームとは違い、大人びた物静かな性格。
ワタル
  • 日本国外名(ゲーム内):Lance
  • 声優:千葉進歩
  • 登場時期:KG・HT(ゲスト)
四天王のチャンピオン(カントーとジョウト、どちらのチャンピオンなのかは不明)で、ドラゴンポケモンを使う世界最強クラスのトレーナー。ポケモン犯罪を取り締まる「ポケモンGメン」の一員でもあり、変装も得意。
ダイゴ
デボンコーポレーションのツワブキ社長の息子で、かなりの実力者。珍しい石を探して旅をしている。ゲーム「ルビー・サファイア」ではホウエン地方のチャンピオンだが、アニメでは「エメラルド」と同じくミクリがチャンピオンであるため少なくとも現在はチャンピオンではない。
ゲンジ
ホウエン地方の四天王でドラゴンポケモンを使用する。巨大な帆船で世界中を旅している。ポケモンバトルに快勝して調子に乗っていたサトシにバトルを申し込み、サトシにバトルで集中することの大切さを教える。
キクコ
カントー地方の四天王でゴーストポケモンを使用する。サカキの後任としてトキワジムの臨時ジムリーダーとなる。サイユウ大会終了後、故郷のマサラタウンへ向かっていたサトシに出会い、バッジ抜きのバトルをして勝利する。
ゴヨウ
シンオウ地方の四天王でエスパーポケモンを使用する。よく本を読んでおり、言葉遣いは丁寧である。サトシ達と偶然出会った際、ヒカリのブイゼルの挑戦を受けヒカリとバトルし、ブイゼルの成長を促すため圧倒的な強さで勝利する。
シロナ
  • 声優:櫻井智
  • 登場時期:DP(ゲスト)
シンオウチャンピオンリーグのチャンピオンであり、シンオウ地方の神話研究家。カンナギタウン出身で、彼女の祖母・カラシナ博士(声優:さとうあい)も神話研究家である。実力は圧倒的で、四天王のゴヨウやリョウですら全く敵わないほど。非常に容姿の整った美人で、クールなイメージを持つが性格はいたって温厚で優しく、チャンピオンながらも地位を鼻にかけることはない。トレーナーになりたての頃は夢中になってポケモンを鍛えたが、とある出来事をきっかけにポケモン達の個性と絆の大切さを知り考え方が変わったらしく、現在では限りない慈愛でポケモンに接している。アイス選びに1時間も悩み、結局トリプルで頼むというお茶目で子供っぽい面もあり、その天然ぶりには(アイス屋に扮していた)ロケット団の3人を唖然とさせる。サトシとシンジが全く正反対であることを意味深にとらえており、2人が出会ったことによりお互いが何を得られるかということや、2人と関わりが深いヒコザルを気にかけ、2人を見守りたいと考えている。
シンジに6対6のバトルを申し込まれた時に断っていないことから、他に4体ポケモンを所持すると推測される。現在のところ判明したのはこの2体で他の4体は明らかにされていない。DP43話ではムウマージが作った世界でレックウザを使用するが、幻覚の世界の偽物なので実際に所持しているかは不明。バトルでの掛け声は「天空に舞え、ガブリアス」「波濤より来たれ、トリトドン」と、ポケモンごとに異なる模様。
ミクリ
コンテストマスターと呼ばれる存在でもあり、各地方で定期的にミクリカップと呼ばれる特別なコンテストを開催している。かつてはホウエン地方のルネジムジムリーダー、ホウエン地方のチャンピオンであった。その高い実力と優雅さから彼に憧れて「ミクリ様」と呼ぶ女性も多く、ハルカやヒカリもその1人である。
レギュラーキャラ以外で次回予告を務めた数少ないキャラ[5]でもある。
ミクリカップで優勝したコーディネーターにリボンを譲渡する際のセリフは、ゲームでチャンピオンの彼に勝った時のそれと同じである。
リョウ
シンオウ地方の四天王で虫ポケモンを使用する。ヒカリやジュンサーを含む女性からの人気が高い美少年。虫ポケモンが多く住む森の中にトレーニングセンターを設けている。

その他

タマランゼ
  • 声優:佐藤正治
  • 登場時期:KT・KG・HT(ゲスト)
ポケモンリーグ協会会長。サトシたちとは顔なじみ。口癖はその名のとおり「たまらんのう」。
ビビアン
  • 声優:高田由美
  • 登場時期:HT(準レギュラー)、BF(ゲスト)
ホウエンのポケモンコンテストの司会を勤めている。リリアンの姉。
リリアン
  • 声優:岡村明美
  • 登場時期:BF(準レギュラー)
カントーのポケモンコンテストの司会を勤めている。ビビアンの妹。初登場の話ではビビアンがイメージチェンジしたものと間違えられた。カントーのグランドフェスティバルでは、姉妹で共演した。
モモアン
シンオウのポケモンコンテストの司会を勤めている。現在の所、ビビアンやリリアンとの関係は不明。
コンテスタ
  • 声優:坂口候一
  • 登場時期:AG・DP(準レギュラー)
ポケモンコンテストの事務局長兼審査員長。
スキゾー
  • 声優:園部好徳
  • 登場時期:AG・DP(準レギュラー)
ポケモン大好きクラブ会長で、コンテストの審査員。台詞は基本的に「(○○、)好きですねぇ」しかなく、まれに「好きじゃないですねぇ」と言うだけである。ただし大好きクラブの会長であり芯はあるようで、フシギダネを無理に戦わせようとするハルカには真剣に怒ったことがある。シンオウ地方では「ポケモンなりきり大会」(略して「ポケなり」)の主催者及び審査員も務める。

バトルフロンティア関係者

エニシダ
  • 声優:坂口候一
  • 登場時期:BF(準レギュラー)
アロハシャツとサングラスがトレードマークのバトルフロンティアオーナー。各地の強豪トレーナーに、カントーに7つあるバトル施設であるバトルフロンティアへの挑戦を勧めている。カントー地方のトキワジムでサトシと偶然知り合い、四天王であるキクコに匹敵する実力者とバトルできるバトルフロンティアの存在を知らせる。その後、各地のバトルフロンティア施設に訪れ、サトシの実力を見る。バトルフロンティアを制覇したトレーナーを新たなフロンティアブレーンにしようと考えている。
ダツラ
バトルファクトリーのファクトリーヘッド。サトシが最初に対戦したフロンティアブレーンで、スギオ(声優:梯篤司)という弟子がいる。機械の発明が趣味だが、使用する飛行機はかなり旧式。スギオからは遊んでると思われているが、ダツラとしては遊びではなく趣味だという。伝説のポケモンのフリーザーとは友達で、ゲットはしていないが、バトルファクトリーによく遊びに来て、言うことを聞く。ダツラが飛行中、怪我をしたフリーザーを助けたのが知り合うきっかけである。
ゲーム版とは異なり、ダツラが使うポケモンを挑戦者が選ぶことができる。たくさんいるポケモンの中からサトシが選んだポケモンはフリーザーで、サトシはフリーザーとバトルするために呼んだリザードンで戦い、苦戦するも勝利する。
コゴミ
バトルアリーナのアリーナキャプテン。格闘ポケモンの使い手。サトシと同じくらい熱い性格で、「おっす!」が掛け声。バトルアリーナは道場でもあり、弟子が大勢いる。
エニシダの台詞によると、この他にもポケモンを持っている模様。
ヒース
バトルドームのドームスーパースター。バトルをエンターテイメントの一種と考えており、優れた戦略家でもある。口癖は「いいねぇ素敵だねぇ」。相手の実力を引き出しつつそれを上回ることを得意とし、サトシを大苦戦させるも敗れる。
ダブルバトルでウインディとラグラージを同時に使う場合は、「だいもんじ」と「みずのはどう」の合体技、「炎と水のフュージョン」を使用する。
アザミ
バトルチューブのチューブクイーン。イバラ(声優:斉木美帆)などの弟子がいる。攻撃一本槍でポケモンに防御技を覚えさせていない。「優しげ」な所から細い目が好きらしく、細目であるタケシに惚れ、家には細目のポケモンが多数存在する。ゲームに比べるといくらか柔らかい性格である。
自宅にはケーシィヒノアラシエネコカビゴンマクノシタウリムーがいる。
ウコン
バトルパレスのパレスガーディアン。サトシとジュカインが行方不明の時も取り乱さず、バトル中にも休憩してサトシに木の実を渡すなど、焦りを見せない性格。天候や地形を駆使してサトシを追い詰めるが敗れる。
リラ
バトルタワーのタワータイクーン。特殊能力という程ではないがポケモンの気持ちが分かり、気持ちが高まると直接声に出さずにポケモンに指示を出すことができる。そのため、エニシダによるとフロンティアブレーンの中でもある意味最強と呼べる実力を発揮することがあるらしい。「Go! My friend!」と言ってからポケモンを繰り出す。サトシに1度は勝利するが再戦時は敗れる。一人称は「ボク」であるが女の子であり、ゲームでも長い間謎だった性別はアニメで明らかにされた。ポケモンを大事にするサトシを気に入り立場を超えて友達となり、彼と過ごすうちに恋心が芽生えるものの、サトシが気付くことはなく、想いを伝えることはなかった。
ジンダイ
  • 声優:小室正幸
  • 登場時期:BF・DP(ゲスト)
バトルピラミッドのピラミッドキング。7人いるフロンティアブレーンの中でも最強の実力者であり、一方で探検家でもあり弟子のソウタロウ(声優:三戸耕三)と共に空中要塞であるバトルピラミッドで各地の遺跡の調査に回っている。自他に厳しい性格であり、口癖は「喝!」で、その後に挑戦者の未熟な部分や足りない部分を見極め指摘する。
アニメでは初めて伝説のポケモンをゲットしている人物である。
サトシが地下遺跡に迷い込んだ際、古代ポケランティス王の魂に取り付かれたのを見てサトシが未熟者であることを察し、正式なバトルではないもののサトシに勝利しポケランティス王を封印する。その後、フェンネル谷で正式なバトルを2度行い最終的にはサトシの初期メンバー(ピカチュウ、フシギダネ、リザードン、ゼニガメ)との4対4のバトルで敗れる。
シンジの兄レイジも彼に挑戦したが、ジンダイが完封勝ちしている。その後、DPでキッサキ神殿の調査のためキッサキシティにやってきてサトシと久々に再会した際、シンジに「兄貴ができなかったことをやる」として6対6のフルバトルを申し込まれたが、こちらもジンダイが完封勝ちしている。試合後にポケモンハンターJがキッサキ神殿を襲撃したことを知りサトシ達と神殿に駆けつける。Jが無理やり目覚めさせたことにより怒り暴走してしまったレジギガスを鎮めてJから守るために奮戦した。事件後、破壊された神殿を再建するためキッサキシティに残る事に決める。

マグマ団・アクア団

ホウエン地方で活動する対照的な2つの組織。マグマ団は陸を増やすことで、アクア団は海を増やすことで、それぞれ世界征服を企む。

マツブサ
マグマ団リーダー。世界をよりよくしようという考えを持ち紳士的な態度を取るが、ナレーションによると世界征服を企んでいたようである。部下にアクア団の所持するグラードンを奪わせようとするが、失敗。その後、藍色の球と紅色の球が消滅し、グラードンを操ることはできないとして、マグマ団は解散する。
ホムラ
マツブサの部下でマグマ団の行動隊長。
アオギリ
アクア団リーダー。マツブサとは違い、「世界を征服する」などと堂々と口にしていて、口調も荒っぽい。カイオーガを操ることの出来る紅色の球に操られ、正気を失う。カイオーガを暴れさせるも、グラードンやサトシ達の活躍により鎮められ、後にアクア団も解散する。
イズミ
アオギリの部下でアクア団の作戦隊長。常に敬語を使う。マグマ団員に変装し、マグマ団の所持するカイオーガを目覚めさせる。アオギリが暴走した際はとても心配する。
バンナイ
1000の顔を持つマグマ団団員。マグマ団解散後は怪盗になり、得意の変装を活かしている。

ギンガ団

シンオウ地方で暗躍する秘密結社。シンオウ地方の神話にまつわる貴重な文化財を盗んでおり、新世界を目指しているらしい。団員は「昔のSF映画を思わせる」[13]特徴的な服装をしており、ロケット団の3人組からは「ステキファッション」と呼ばれている。

アカギ
ギンガ団のボス。強面だが表向きはシンオウのビルや図書館を設立した経済界の名士で、シロナの祖母・カラシナ博士と知り合いである。シンオウの時空神話について調べており、エムリットアグノムの魂を見たと言うサトシとヒカリに興味を示す。
サターン
ギンガ団の幹部格の男性。外見は中性的。ロケット団に窃盗を依頼するなどシンオウ地方で暗躍する。アカギを除くギンガ団員の中では1番頭が回り、注意力がある。
マーズ
ギンガ団の幹部格の女性。コードネームはG2。幹部の中では最年少らしい。鋼鉄島にある遺跡からテンガン山のスキャンを任されていた。
ジュピター
ギンガ団の幹部格の女性。ゲームとは違い普通の口調。
プルート
  • 登場時期:DP(ゲスト)
ギンガ団の幹部格の男性。白衣を着た老科学者。

主要なゲストキャラクター

ユキ
ポケモンブリーダーの若い女性。ブリーダーとしては3年連続ポケモンブリーダー最優秀賞を受賞しトレーナー・オブ・ザ・イヤーに認定されるほどの高い実力の持ち主。タケシに尊敬されていて彼に大きな影響を与えた。
カントー地方のシザーストリートでサトシ達と出会う。あることで自信を無くしていたがタケシ達に励まされ、自信を回復し再び修行の旅をする事に決め、タケシに自分のロコンを託した。その後ジョウト地方のブロウタウンでサトシ達に再会し、タケシからロコンを返されタケシとポケモンビューティコンテストに出場した。その後友人のヒビキと店を出すことを決めサトシ達と別れた。
  • 手持ちポケモン
    • ロコン:28話でタケシに預けられ169話で返された。
トオル
  • 声優:山口勝平
  • 登場時期:KT・KG(ゲスト)
ポケモン写真家。幻のポケモン・ミュウを写真に収めるために1人旅をしており、サトシらと出会い一時期同行、何度もミュウの姿を目撃しては撮影失敗を繰り返すが、ついに成功する。その後再登場し、フリーザーの撮影を目的としてサトシらに同行する。
ゲーム『ポケモンスナップ』の主人公でもある。
コイキング売りの親父
  • 声優:石塚運昇
  • 登場時期:PM・AG・DP・SS(ゲスト)
職業は詐欺師らしく、コイキングを「幸運を呼ぶポケモン」と称して高額で売りつける男。ロケット団(特にコジロウ)がよく騙される。別のポケモン(ウツドンハネッコなど)や、怪しげでインチキな機械を売っていることもあった。真実かは不明だが8人の子供がいるらしく、顔が父親にそっくりらしい。
ナナコ
  • 声優:熊谷ニーナ
  • 登場時期:KG・SS(ゲスト)(SSには、2話登場しその中の1話は主役)
ジョウト地方のワカバタウン出身の女の子で、プロ野球チーム・エレブーズのファン。明るく元気な性格でサトシやカスミとも仲が良い。コガネ弁(関西弁のような方言)で話す。ファンの野球チームのカラーのためか、体が黄色のポケモンが大好きである。
サトシ達と初めて出会ったときは経験の浅い新人トレーナーであり、自分のポケモンの気持ちのわからない未熟なところがあったが、虫取り大会でサトシを助けたりと一人前のトレーナーとして成長していった。シロガネ山では念願のエレキッドをゲットしている。
サイドストーリーでは、エレブーズの試合を観戦するためケンジとハナダシティを訪れて、カスミに送りつけられた手紙を巡る事件を解決させた。別の回では、肩を痛め引退したエレブーズの元選手のツヨシと、ツヨシの弱気なリザードンを勇気づけ、ツヨシが再びマウンドに復活するための勇気を与えている。
ジーク
ジョウト地方にあるリザードン保護区・リザフィックバレーの管理官の若い女性。管理官として野生のリザードンを保護したり、強くなりたいと思うリザードンの修行の支援をしている。
基本的に明るい性格だが、自分に甘い者が許せない厳しさもあり、サトシ自身は自分のリザードンを強いと思っていたが、リザフィックバレーのどのリザードンよりも弱いために呆れていた。しかしリザードンのやる気を認め、サトシもリザードンに強くなってほしいと願い、リザフィックバレーでリザードンを預かることに。フスベジムのジムリーダーのイブキとは幼馴染で仲が良い。サトシ達とはフスベシティの奥地にある「竜の聖域」で再会している。映画『結晶塔の帝王 ENTEI』にも一瞬だけ登場している。
  • 手持ちポケモン
    • リザードン:メスのリザードンで名前はリサ、頭にリボンを着けている。最初はサトシのリザードンの弱さに呆れていたが、今ではサトシのリザードンの彼女になっている模様。
サクラ(エンジュ)
  • 声優:國府田マリ子
  • 登場時期:KG・SS(ゲスト)(SSの登場回数は1話)
エンジュシティ出身の舞妓五人姉妹の内、末っ子で見習いの少女。カスミとはお互い姉妹の末っ子ということで馬が合う。人に頼る癖がある気弱な性格で、姉達から旅に出ることを止められていたがカスミと出会い自立心が芽生える。さらにロケット団の事件を解決したことから姉達に成長したと認められ、エーフィを連れて旅立った。
サイドストーリーではハナダジムを訪れてカスミと再会し、カスミがバッジ職人キンゾーからブルーバッジを受け取るための旅に、ケンジと3人で同行した。その後カスミとジム戦をして、ブルーバッジをゲットしている。バッジの数はカスミに勝った時点で4個。なお、姉達もそれぞれイーブイの進化系を持っている。
初登場の時点ではカスミの後輩的な立場だったが、ハナダジムでカスミと再会した時には、カスミのライバル的なポジションになるほど成長を遂げた。
モデルはゲームでエンジュシティに登場する「まいこはん」の1人。
クルミ
  • 声優:榎本温子
  • 登場時期:KG・SS(ゲスト)(SSの登場回数は1話)
テレビやラジオで活躍するキャスター。メガネがチャームポイントで彼女のファンも多い。サイドストーリーでは、番組出演が予定されていたオーキド博士がロケット団に拉致されて行方不明になってしまうハプニングに遭遇し駆けつけたケンジとヒロシと共に博士を探した。
ヒナタ
  • 日本国外名:Solana
  • 声優:榎本温子
  • 登場時期:BF・DP(ゲスト)
主にカントーで活躍するポケモンレンジャー。レンジャーランクは3。傷ついたセレビィや、状態異常で苦しむデオキシスをサトシ達と協力して救った。映画『ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ』のプロローグにも少しだけ登場。ポケモンレンジャーだけあり、運動能力はかなり高い。
DP登場時は服装がゲーム「ポケモンレンジャーバトナージ」の女主人公のものとなっている。トップレンジャーではないためか、ハジメに対しては敬語で話す。
J
売買を目的としてポケモンを捕獲する、冷酷非道で効率主義な女性ポケモンハンター[14]。本名は不明。指名手配犯になるほどのやり手で非常に切れ者。左手に装着した特殊な機械でターゲットのポケモンを固め[15]、モンスターボールに入れずに生け捕りにする。この方法で固められたポケモンは、捕獲用のカプセルのスイッチで解除する以外では元に戻す事は難しい。高度なカモフラージュ機能付の巨大飛行船に乗って移動しており、追跡は不可能。
人やポケモンを傷つけることを厭わず、面倒を避けるためには部下をも犠牲にする、作品全体でほぼ異例の極悪キャラ。あまりの悪党ぶりにロケット団の3人組にも嫌われ、ライバル視されている。サトシ達のように目的を邪魔する者だけでなく依頼人にも「貴様」と言うなど、威圧的な態度が目立つ。自分のポケモンの強さにはかなり自信があり、その自信通り実力は相当なもので、サトシのピカチュウやシゲルのカメックスを圧倒したり、ジンダイのレジロック達やレジギガスの攻撃を受けても倒れない。自身の運動能力も、高速で飛行するボーマンダを乗りこなすほど高い。契約が完了した場合、または破棄された場合は速やかに撤収するなど、無用な争いはしない。各地の実力者についても知識があるようで、トップレンジャーのハジメや、ピラミッドキングのジンダイの名を知っていた。また、ジュピターの台詞からギンガ団ともつながりがある様子。
レギュラーキャラ以外で次回予告を務めた数少ないキャラ[5]でもある。
モミ
トレジャーハンター。祖父の意思を継ぎ、祖父が見つけられなかった「おそろしくあまいミツ」を探しているところでサトシ達と知り合う。その祖父からは、ポケモンに関する多くのことわざ迷信を教わっている。非常におっとりした性格で、「~ですわ」と語尾につける。
ミル
ダムに沈められた街に置いてきてしまったモンスターボールを拾うため、サトシたちに協力を頼んだ少女。モンスターボールを取り戻した後、お礼としてケーシィを使いサトシたちをヨスガシティへテレポートさせた。
  • 手持ちポケモン
ゲン
  • 声優:水島裕
  • 登場時期:DP(ゲスト)
波導使いであるポケモントレーナー。容姿は映画『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』に登場するアーロンと瓜二つで、アーロンとの関係は不明だが、アーロン同様波導を使いこなすことができる。鋼鉄島に起きている異変を探っている。
レギュラーキャラ以外で次回予告を務めた数少ないキャラ[5]でもある。
ハンサム
サトシ達がエイチ湖へ向かう列車の中で出会ったややおっちょこいな男性。その正体はギンガ団を追う国際警察。なお、ハンサムというのはコードネームであり、本名は不明。
ユウカ
シンオウ地方の番組、シンオウ・ナウのキャスター。毎回同じスタッフにマイクを頻繁に顔面にぶつけられ、そのたびにカメラに映っていることを忘れるほど激怒する。普通のニュースだけでなく、ダブルバトルのトレーナーの取材や、「ポケモンなりきり大会」(略して「ポケなり」)の司会など、様々な場所で活動している。
レギュラーキャラ以外で次回予告を務めた数少ないキャラ[5]でもある。
ハジメ
ポケモンレンジャーの中でも最高レベルのトップレンジャーで、バトナージスタイラーを使用する。状況判断に優れ運動能力も高く、腕の力も「はどうだん」を弾くほど強い。ハジメという名はゲーム「ポケモンレンジャーバトナージ」であらかじめ用意された名前の1つで、外見もそのゲームの男主人公を元にしているが、肩書きとそれに見合う実力ゆえか、ゲームに比べかなり大人びており、身長も高い。
レギュラーキャラ以外で次回予告を務めた数少ないキャラ[5]でもある。

主なゲストポケモン

プリン
  • 声優:かないみか
  • 登場時期:PM(準レギュラー)、HT(ゲスト)
金銀編まで時々登場したポケモン。野生であるがなぜかよくサトシ達の前に現れる。サトシの荷物の中に入っていたマーカーで歌うのが好きで、みんなに最後まで聞いてもらいたいのだが、その歌にはプリン自身もわかっていない催眠効果があるため、聞いたものはみな眠ってしまう。プリンにはこれが面白くなく、マイクに仕込まれたマーカーペンで寝てしまった人たちの顔に落書きをして去るのが常である。基本的にサトシ達にとっては迷惑でしかないが、稀にその歌がサトシ達の助けになることもある。ホウエン編では1度しか登場しておらず、その後の再登場もない。使用する技は「うたう」や「はたく」など。
バリヤード
サトシがカントー地方での旅を終えマサラタウンに帰ってきた際、サトシ宅に迷い込んできた野生のポケモン。ハナコに気に入られてそのまま住み着き、ハナコからは「バリちゃん」と呼ばれ、彼女の家事などを手伝っているが、モンスターボールでゲットされているのかは不明。使用する技は「サイコキネンシス」や「ひかりのかべ」など。

その他

ゲストキャラクター
サトシらの前に現れては宿や食事を提供してくれる人々。ほとんどの話に登場し1話につき1人以上出てくるため、その人数ははかり知れない。ポケモン絡みのトラブルを抱えていることが多い。
ナレーション

脚注

  1. ポケモントレーナーとして活躍し有名になったオーキド・マサラの名前をとり、元の「マッシロタウン」という名前から「マサラタウン」に改名された。オーキド・ユキナリやオーキド・シゲルは彼の子孫。小説版より。
  2. タテトプス保護プロジェクトチームでは不穏分子から保護対象をポケモンバトルなどで守っている。
  3. 幼馴染の設定そのものは最初からできており、小説版から確認できる。
  4. 田尻智の記事内の文章より。
  5. 5.0 5.1 5.2 5.3 5.4 5.5 5.6 5.7 5.8 5.9 シンジ、ジュン、ハーリー、ケンゴ、ナタネ、ミクリ、J、ユウカ、ハジメ、ゲン、ウララ(声優:川澄綾子)。
  6. ゲーム『ポケットモンスター プラチナ』でライバルの名前を決める際にあらかじめ用意されている名前の1つ。
  7. 劇中では名前のみだが、劇場版第7作目でサトシ達は訪問する。
  8. 言い争う場合はハルカが熱くなっており、その様子は昔のサトシとシゲルを思わせる。
  9. 長男:タケシ、次男:ジロー(声:?→朴璐美)三男:サブロー(声:?→津村まこと半場友恵)長女:ヨモコ(声:?→藁谷麻美井浦愛)四男:ゴロウ(声:くまいもとこおやまだひろこ森愛子)次女:ムツコ(声:林原めぐみ寺田はるひ→林原めぐみ)三女:ナナコ(声:大谷育江高田奈央美→大谷育江)五男:ヤオキ (声:犬山犬子松来未祐→犬山イヌコ)六男:クロウ(声:?→根本圭子吉川友佳子)四女:トウコ(声:?→近藤光世佐々木日菜子
  10. ムサシ達同様、サトシ達の介入による失敗がほとんどのため、サトシたちの強さを暗示している。
  11. 後のダブルバトルとは違い、1体でも戦闘不能になれば試合終了で負けとなる。
  12. これはアニメの設定であり、ゲームでの設定は不明。
  13. サウンドトラックCD「ニンテンドーDS ポケモン ダイヤモンド&パール スーパーミュージックコレクション」付属のブックレットにおける、増田順一の発言。
  14. ポケモンの売買やモンスターボール以外での捕獲は違法であり、ポケモンハンターは犯罪者である。なお、ポケモンハンターと名乗る人物はAG6話にも登場する。
  15. 人間を固めることも可能で、レジギガスを守ろうとしたジンダイを固めたこともある。


ポケットモンスター

世界観

ポケモン

概説
ポケットモンスター (架空の生物)
ポケモン一覧 (全国図鑑順)
1-5125:ピカチュウ) - 52-101 - 102-151151:ミュウ) - 152-201 - 202-251 - 252-297 - 298-342 - 343-386 - 387-440 - 441-493 - 494-545 - 546-598 - 599-649 - 650-721 - 722-809- 810-
バグポケモン・デマポケモン

けつばん

人物

地理

地方
本編の地方 (カントー地方 - ジョウト地方 - ホウエン地方 - シンオウ地方 - イッシュ地方 - カロス地方 - アローラ地方)

ゲーム

本編

GB
第1世代 赤・緑・青・ピカチュウ
第2世代 金・銀・クリスタル
GBA
第3世代
オリジナル ルビー・サファイア・エメラルド
リメイク ファイアレッド・リーフグリーン
DS
第4世代
オリジナル ダイヤモンド・パール・プラチナ
リメイク ハートゴールド・ソウルシルバー
第5世代 ブラック・ホワイト(2)
3DS
第6世代
オリジナル X・Y
リメイク オメガルビー・アルファサファイア
第7世代 サン・ムーン
第7世代

その他

関連する人物

田尻智 - 増田順一 - 杉森建 - 石原恒和 - 田中宏和 - イマクニ? - 久保雅一

関連企業

任天堂 - クリーチャーズ - ゲームフリーク - ポケモン (企業)

反ポケモン勢力

日野晃博 - レベルファイブ - 妖怪ウォッチ - 朝鮮民主主義人民共和国 - 大韓民国 - 中華人民共和国 - 民進党 - 社民党 - 共産党 - デジタルポケットモンスター (デジモン) - たまごっち - バンダイ - ロボットポンコッツ - 真・女真転生デビルチルドレン - モンスタープラネット - グリー - 小西紀行 - ミラクルぐっち - 中核派es:Drew

it:Drew (Pokémon) ko:포켓몬스터의 등장인물 (애니메이션) zh:神奇寶貝動畫登場人物