ポケットモンスター (アニメ)の登場人物

提供: Yourpedia
2010年2月16日 (火) 00:46時点における121.103.185.139 (トーク)による版

移動: 案内検索
ポケットモンスター (アニメ) > [[{{{2}}}]] > [[{{{3}}}]] > [[{{{4}}}]] > [[{{{5}}}]] > [[{{{6}}}]] > ポケットモンスター (アニメ)の登場人物
継続中の作品
この「ポケットモンスター (アニメ)の登場人物」はまだ完結していない作品や番組に関する記事又は節です。ある程度ストーリー・番組内容がまとまってから編集するようにしてください。

アニメ版ポケットモンスターの登場人物(あにめばんぽけっともんすたー:のとうじょうじんぶつ)は、テレビ東京系列他にて放映されているアニメポケットモンスターシリーズ』に登場する架空のキャラクターの説明の一覧である。

なおポケモンそのものの概要については「ポケモン一覧」より各ポケモンの項目を、ゲーム版ポケットモンスターに登場するキャラクターは「ポケットモンスターの登場人物」を参照。

凡例

登場時期に記載されている略号は以下の通り。


注意以降に核心部分が記述されています。

レギュラーキャラクター

以下のキャラクターの内、マサト以外の詳細はそれぞれの項目を参照。

サトシ
このアニメの主人公。マサラタウン出身。ポケモンマスターを目指して旅をする10歳の少年
ピカチュウ
サトシの1番のパートナー。
カスミ
無印のヒロイン。ハナダシティ出身。ハナダジムのジムリーダーを務める10歳の少女
タケシ
ニビシティ出身。ニビジムの元ジムリーダー。世界一のポケモンブリーダーを目指し、サトシと共に旅をする15歳の少年。
ケンジ
オレンジ諸島編にてサトシと旅をし、のちにオーキド博士の助手になった13〜15歳ぐらいの少年。
ハルカ
AGのヒロイン。トウカシティ出身で、ポケモンコーディネーターである10歳の少女。
マサト
ハルカの弟。7歳。10歳未満であるためトレーナーになれず、ポケモンをトレーナーとして所持することができない[1]が、本やテレビから得たポケモンに関する知識は豊富で、ラジオのオーキド博士の講座も聞いている。しかし、実際にポケモンを持てないためその本質的なことは分からず、旅をすることにより自分の知らないポケモンの本質を知っていくこととなる。
基本的に無邪気で優しい少年で、幼いながらもかなりの頑張りを見せることがある。仲間たちとの仲も良いが、サトシやハルカを馬鹿にするような生意気な言動を取ることも多い。また、姉弟仲は基本的に良いものの、少々ませているせいかハルカのことは「頼り無く手のかかる姉」だと思っており、それもあってかハルカが本当は自分のことをとても大事に考えていることは、なかなか素直に認められないようである。
父親であるトウカジムリーダーセンリをとても尊敬しており、夢はセンリのようなジムリーダーになることである。そのため、普段はサトシを応援することがハルカ・タケシに比べ多いにも関わらず、トウカジムへの挑戦の話題が出るたびに「サトシがパパに勝てるわけがない」という趣旨の発言をし、サトシがセンリに勝利した際にも父親の敗北に納得できず、試合後にサトシからバッジを取り上げたこともある。その時はセンリに諭されたことですぐサトシに謝罪し、バッジを返している。
カスミと出会った際に耳引っ張りを覚えたようで、その後は綺麗な女性を口説くタケシの耳を引っ張るのが定番となる。タケシだけでなく、どこか呑気でズレているハルカに対してもよく突っ込みを入れるが、それも含めたこの2人のやり取りで緊張感が削がれたり、その場に笑いが溢れることが度々ある。
ハルカのポケモンの何匹かと絡むことがあり、特にゴンベにはしばしば世話を焼いたり、ポケモンオリエンテーリングの際にハルカに貸してほしいと頼むなど、仲が良い様子が多く見られる。ジラーチ(『七夜の願い星 ジラーチ』)やラルトス(HT)、デオキシス(BF)などエスパーポケモンに好かれることが多く、ラルトスとは将来仲間になる約束をし、デオキシスとも再会の約束をしている。
4人での旅が終わる直前、サトシとハルカのバトルを見て、ハルカが羨ましくて自分も早くトレーナーになりたいと思い落ち込んでしまう。さらにハルカがジョウト地方を1人で旅することを決意したため、自分は付いて行けないことで余計に元気を無くすが、自分がトレーナーになったとき1番にサトシとポケモンバトルをするという約束をして元気を出す。そして、父であるセンリのような立派なジムリーダーになりたいと改めて思いつつ、ホウエン地方へ戻る。
DPでは自宅のテレビでミクリカップの様子を見ているなどで姿のみ登場。ハルカによると、タケシのしていたことを参考にセンリのポケモンの世話をしているとのこと。
ヒカリ
DPのヒロインでありもう1人の主人公。フタバタウン出身で、ポケモンコーディネーターである10歳の少女。

ロケット団の三人組(ムサシ、コジロウ、ニャース)

ロケット団 (アニメポケットモンスター)#ムサシ・コジロウ・ニャース も参照

ムサシ
ロケット団の下っ端女性団員。
コジロウ
ロケット団の下っ端男性団員。
ニャース
ロケット団に所属するポケモン。人間の言葉を話すことができる。

その他の主要キャラクター

オーキド・ユキナリ
  • 声優 - 石塚運昇
  • 登場時期:PM(準レギュラー)、AG・DP・SS(ゲスト)(SSの登場回数は3話)
劇中ではオーキド博士の呼称で通っている。ポケモン研究の第一人者でありシゲルの祖父。
ジョーイ
ポケモンセンターの女性医師(女医)[2]。「ジョーイ」はファミリーネームで、姓も顔も声も職業も同じ親戚が多い。ただし、全員帽子に描かれる十字のマークの色が違っており、タケシにはそれ以外の部分で微妙な違い(性格・匂いなど)が分かるので、誰がどこのジョーイか一目で区別する事は可能。DPでは既婚で子持ちのジョーイも登場したが、その子供(娘)たちもやはり顔と髪型がジョーイと同じである。ポケモンコンテストが開催される時には、その町のジョーイが審査員の一人となる。
どのジョーイも基本的に真面目だが、中にはいい加減な性格のジョーイや、水ポケモンの嫌いなジョーイ、バトルが大好きなジョーイなどもいる。オレンジ諸島のジョーイは衣装のデザインがカントー地方などとは異なる。
ジュンサー
  • 声優 - 西村ちなみ
  • 登場時期:全シリーズ(準レギュラー)
女性警察官。声も職業も同じ親戚が多い。ジョーイと同じく全員帽子のマークが異なるが、タケシにはそれ以外の部分(スカート丈など)で区別がつくらしい。
ジョーイ同様、基本的にどのジュンサーも真面目だが、名探偵のジュンサーやワイルドジュンサーを自称する変わったジュンサーもいる。オレンジ諸島のジュンサーは衣装のデザインがカントー地方などとは異なる。
手持ちのポケモンはガーディであることが多いが、イトマルワタッコカメックスウインディ、シンオウにおいてはスカンプーペラップなどの場合もある。

ライバルキャラクター

サトシのライバル

オーキド・シゲル
  • 声優 - 小林優子
  • 登場時期:PM(準レギュラー)、BF・DP(ゲスト)、SS(登場は1話のみだが主役)
サトシの幼馴染みであり、お互いにとって最初にして最大のライバルでもある。オーキド博士の孫。
サトシと同時期にポケモントレーナーとして旅立った4人のトレーナーの内の1人で、その中でも1番手に位置する有望なトレーナー。村1番の名家オーキド家の息子[3]として華やかな見送りを受ける。
当初は非常にキザで、サトシに対しては特に嫌味で高飛車な言動をとり見下していたが、彼との度重なるバトルで徐々に正当なライバル心を燃やすようになる。ジョウトリーグでサトシに敗北したことを機にポケモントレーナーを引退した[4]。その後は祖父であるオーキド・ユキナリと同じように、ポケモンの研究に携わるようになる。トレーナーになる以前からのサトシとの因縁である「引き分けのモンスターボール」は、半分に割れた上部の赤い部分を所持しており、歩む道は違えどライバルであることの証のような存在となっている。
研究者としては祖父譲りの天才肌で、冷静沈着で理知的であるが、責任感の強さから1人で抱え込むような言動をとることも多い。当初はサイダ島で研究をしていたが、後にシンオウ地方へ移る。ナナカマド博士とも知り合っており、所属しているタテトプス保護プロジェクトチームはナナカマドが発足したものである[5]。また、サトシたちからナナカマドに報告のあった湖の調査をしたこともあった。トレーナーを引退した後も自分のポケモンの育成は続けているようで、その強さはトレーナーを引退したのにもかかわらず磨きがかかっており、バトルフロンティアを制覇したサトシとのバトルに圧勝するほどである。
サトシと出身地が同じであることは本編でも語られるが、序盤では2人が特に親しい幼馴染み同士であることは分かりづらい。その後のサトシの言動で昔から交流があることが分かり、シロガネ大会時にサトシが幼馴染みだと発言している。また、わずかに描かれた幼少期ではサトシと家族ぐるみの付き合いをしていたことが分かり、2人の付き合いが相当長いことが明確になった[6]。その割に仲が悪いのは、祖父であるオーキド博士が自分よりもサトシを構っていると感じていたことが原因らしく、無印編の彼の派手な行動はオーキドの目を引くためのものであった。そのためか、ジョウトリーグの時にハナコとオーキド博士に「2人は幼い頃からお互いに最も気になる友人である」と語られている。現在はそのような幼い面はほとんどなく、サトシのことをライバル兼親友のように見ているようだが、落ち着いたシゲルに会う前にサトシがイメージしたシゲルは初期と同じような性格であった。トレーナー時代はオーキド博士を「おじいさま」と呼んでいたが、研究者になってからは「オーキド博士」と呼んでいる。
ミュウツーの逆襲』にも一コマ登場する。
名前の由来は任天堂宮本茂から。これは田尻智が宮本を尊敬していることからきており、田尻はシゲルを「常にライバルとしてサトシの少し先を行く存在」と捉えている[7]。そのためシゲルからはこれを反映した傾向が見られる。
所有ポケモン
技:ハイドロポンプ、みずでっぽう、ハイドロカノン、ロケットずつき、かみつく
シゲルの最初のポケモン。シゲルにとって最高のパートナーであり最強のポケモンでもある(シロガネ大会時に語られた)。
技:ロケットずつき、とっしん、かげぶんしん、リフレクター(イーブイ)、サイコキネシス、つきのひかり、めざめるパワー、でんこうせっか(ブラッキー)
オレンジ諸島編ラストの時点で、育てたポケモンの中で特に自信があるとのこと。
技:アイアンテール、かみなりパンチ、かみなり、まもる
バトルフロンティア編から登場。
技:とっしん、ほのおのうず、だいもんじ
技:メガトンパンチ、はかいこうせん、いわくだき、にどげり、かいりき
技:たいあたり
技:だいもんじ、かえんほうしゃ
技:メタルクロー、スピードスター、でんこうせっか、はがねのつばさ
技:マグニチュード、ころがる
技:ドリルくちばし
通常の個体よりも大きい。
この他にも多数所持し、カントー編の段階でオーキド研究所に200匹以上預けていることが確認されている他、ジョウトリーグの手持ちとしてパソコンに上記以外のポケモンを所持していることが確認されている。また、同じ種類のポケモンを複数捕獲することもしている。
シンジ
  • 声優 - 古島清孝
  • 登場時期:DP(準レギュラー)
サトシのライバルであるトバリシティ出身のトレーナー。兄はトバリシティで育て屋を営んでいるレイジ
ドライな性格で、ポケモンに対する考え方はサトシと対照的である。自分の目的が最優先で周りのことは一切気にせず、時には冷酷非情で自己中心的な行動をとることがある。立場は関係なしに年代の近い者に対しては、人を馬鹿にするような嫌味で挑発的な発言をすることが多い[8]。一方で年上のジムリーダーやナナカマド博士などの目上の人に対しては、少々ぶっきらぼうではあるが礼儀正しく接しており、シンオウ・ナウのインタビューにも丁寧に答えている。運動神経が発揮されたのは一度だけであるが、サトシ以上でヒコザル並の運動神経を見せた。口癖は「使えないな」や「ぬるいな」など。モンスターボールを投げる際は「モンスターボール、アタック!」、戦闘時には「○○、バトルスタンバイ!」と言う。
ポケモンを強さのみで判断しており、良い技を覚えていて即戦力になる、またはバトルの才能があると判断した「使えるポケモン」のみを狙うため、ゲットしても技を確認しただけですぐに逃がすことも多い。バトルトレーニングの厳しさに関しても、彼自身はあくまでポケモンを甘やかさずに鍛えているだけだと考えている。しかしヒコザルに対しては力を引き出すためとはいえ、端から見れば虐待同然の扱いをしており、ヒコザルもシンジに怯えた態度を示す場面が見られた。バトルでポケモンをモンスターボールに戻した際に声をかけず、バトルの後でもポケモンを回復させようとしない場合もある。このようにポケモンを道具のように使う節があり、そういった行動はポケモンとの友好的な関係を重視するサトシたちには強く否定されるが、彼によると育てるポケモンを能力で決めること自体は普通の行動らしい。また、タッグバトル大会で手に入れた「やすらぎのすず」を自分には必要ないとサトシに渡すなど、ポケモンとの友好関係を考えることもない。ただし、基本的にポケモン自体を不幸にはせず、彼のポケモンたちもシンジを嫌う態度は見せていない。特にエレブーとは馬が合う模様。
バトルスタイルは相手の弱点を徹底的に突いたり、ポケモンの特性などを利用する合理的なもので、事前に勝利のための研究をするなど、ポケモンの力に頼りきらず自らも努力する。いち早く相手の弱点を見つけ出すなど観察力もあり、ジムリーダーなどからは実力を認められており、サトシとのポケモンバトルでは敗北したことが無い[9]。トレーナーになりたての頃、兄のレイジがジンダイとのバトルに敗れたのを目の当たりにしており、この敗北をきっかけにレイジがトレーナーを引退したことを許せず、「兄貴のようにはならない」「兄貴のやり方では駄目なんだ」「兄貴が成し遂げなかったこと(=ジンダイに勝利すること)をやる」と強く思っており、それが現在の育成方法及びバトルスタイルに繋がっている。故にサトシやヒカリ、タケシやジョーイ、自分を完封負けに追いやったシロナなど、多くの人物に何を言われても自分のやり方を通そうとする。後にシンジもジンダイとバトルしたが、サトシがジンダイに勝ったことを聞いて熱くなりすぎて自分のバトルができず、ジンダイのポケモンを1体も倒せずに完封負けした。この際にジンダイから、「何のためにポケモンと共に歩むのか?」と問われても何も答えられず、トレーナーとして不完全なところも見受けられる。
サトシとはマサゴタウン近郊の森で出会い、ポケモンバトルを申し込むがサトシの都合でバトルはしなかった。その後ナナカマド研究所の庭でサトシとバトルし引き分ける。その後、何度も旅先でサトシたちと顔を合わせているが、互いに分かり合えないためにしばしば衝突・口論になっている。ただし、あくまでも仲が良くない程度であり[10]、お互いのバトルを観戦することもあるなど、サトシたちを嫌っているわけではないようである。サトシたちを名前で呼んだことはなく、「お前」「そいつ」「こいつら」と言っている。ヒカリに対しては当初認識すらせず、ヒカリもシンジの態度は気に入らない様子。さらに、ジムリーダーになったばかりのスモモを完敗させた挙句に罵倒してスランプに陥らせたことがあるほか、ノゾミも初対面時にシンジのサトシへの言葉に不快感を見せ衝突している。さらにはシンジに憧れているジュンに対してもぶっきらぼうな態度で接したため、ジュンも不快感を覚えている。シンジはサトシに対し自分と考えが異なりすぎるためか、いつもそっけない態度をとるが、サトシはそれを覚悟しつつも仲良くなろうと積極的である。サトシを「使えない奴」と言うなど馬鹿にした態度をしばしばとるが、サトシのピカチュウやナエトルには一目置いた節がある。初めてサトシとバトルした時も、ボルテッカーを覚えているピカチュウに興味を持ったからであり、レイジにも「ボルテッカーを覚えたピカチュウ」という話をした模様。また、ヒコザルがサトシのポケモンとなった後に自身が求めた力を発揮したこともあり、サトシのことは見下してはいるが、無視できない気になる存在になっている。そのためか前述の通り、サトシがジンダイに勝利したと聞いた時は驚きを隠せなかった。また、ポケモンの鍛え方について自分のやり方を否定するサトシに対し、サトシのやり方も自分と同じだと指摘することもある。最近ではサトシのポケモンとなったヒコザル(モウカザル)も気になる模様。
ジンダイとのバトルを経て、サトシとのフルバトル後は挑発的な言動はいくらか影を潜めている。「強い奴と戦いたい」というジュンに「ならこいつ(サトシ)と戦え」と告げるなど、サトシの実力を認めるかのような態度を見せている。また、ピカチュウ達を助ける為に調整中の為バトルには出そうとしなかったエレブーを繰り出したりもした。
サトシと出会う前にホウエン、ジョウト、カントーのジムを回りポケモンリーグに挑戦したが、未だ優勝経験は無い。サトシよりも先にシンオウのジムバッジを8個ゲットし、シンオウリーグの出場資格を得た。
レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター[11]でもある。
所有ポケモン
技:かみなり、かみなりパンチ、まもる、ひかりのかべ
シンジのポケモンの中で一番出番が多い。ヨスガシティのタッグバトル大会決勝戦でエレブーに進化。
意地悪な性格で、ピカチュウに対して握手をすると見せかけ、電撃で弾くなどの行動をした。しかし後に共にギンガ団を追い払ったことがきっかけで、ピカチュウとは友情が芽生えた。ゴウカザルとも、ヒコザルの頃から縁がある。
攻守共に優れており、相性の悪さを相手の弱点を突くことでカバーするテクニックも持ち合わせている。
技:ゴットバード、くろいきり、あくのはどう、つじぎり、つばめがえし
シンジが旅の途中でゲットした。トバリジムに挑戦する直前にドンカラスに進化させた。
技:はかいこうせん、アームハンマー、きあいだま、ひみつのちから、ビルドアップ、きりさく
迷いの森でサトシたちに襲いかかっていた所をヒコザルに倒され、ゲットされた。
技:ふぶき、れいとうビーム、こおりのつぶて、つるぎのまい、メタルクロー
シンジが旅の途中でゲットした。
技:ハードプラント、ギガドレイン、、はかいこうせん、リーフストーム、かみくだく、ストーンエッジ
シンジの最初のポケモン。
技:シザークロス、はたきおとす、ハサミギロチン
シンジにゲットされた時「使える」と言わせた程で、かなり高い能力を持っている様子。サトシとのバトル時、元率いていたグライガーを圧倒する力を見せた。
技:おにび、かえんほうしゃ、がんせきふうじ、スモッグ
ヒコザルの代わりにゲットした炎タイプポケモン。
技:つっぱり、はっけい
技:にどげり、だいちのちから、10まんボルト
技:てっぺき
上記の他にヒコザル(逃がした後にサトシの手持ちになる)や3体のムックルオドシシマリルリもゲットするが、いずれも「使えない」「俺の望むレベルにはなれない」といった理由で手放しており、捕まえて技を調べただけで逃がすこともある。ジム攻略時に相性の良し悪しでポケモンを入れ替えて所持している。預ける先はトバリシティにあるレイジの育て屋である。このため上記の10匹以外にもポケモンを所持している可能性がある。
ジュン
  • 声優 - 鈴木達央
  • 登場時期:DP(準レギュラー)
世界最強を目指しているフタバタウン出身のトレーナー。父親はシンオウ・バトルフロンティアのタワータイクーンであるクロツグ。父親のことは「ダディ」と呼んでいる。
大変せっかちかつ単純な性格で、故に思い込みが激しく人の話を聞かないことが多く、他人に失礼なことを言うこともある。口癖は「罰金だ!」「なんだよ、なんだってんだよ!」。ロケット団からは「おさわがせ罰金ボーイ」と呼ばれる。
サトシのことはタッグバトル大会を見て知った様子。初めはサトシを軽視していたが、自分は全く歯が立たないヨスガジム戦をサトシが勝利したのを目の当たりにしたことや、ヒコザルの様子が以前どこかの大会で見た時とは違ったことなどからサトシの実力を認めたようで、名前で呼び合うのはもちろん、連絡を取ったり握手するほど仲良くなっている。初登場時はサトシよりも所持するバッジが少なかったが、DP163話時点でサトシよりも先にシンオウのバッジ8個をゲットしている。
ヒカリはフタバタウンの祭りの際に姿を見たようだが、彼自身はヒカリのことを全く知らなかった。同じフタバタウン出身のケンゴとは初対面ですぐに意気投合し、「ベストフレンド」と呼ぶようになる。
シンジに憧れており、早く強くなりたいという思いを持っている。戦法は強力な技で押し切るタイプで、手持ちのポケモンには攻撃技しか覚えさせていない。初登場時では、モンスターボールにポケモンを戻した時に声をかけず、「今のポケモンで駄目ならより強いポケモンをゲットする」という考え方を持ち、その点でシンジにやや近い面が見られた。しかし、サトシと出会ってからは、自分のポケモンを心配したり気遣ったりと、彼なりに大事にしている様子が見受けられるようになった。バトルでは「行けっ! ○○! お前の力を見せてやれ!」と言う。
レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター[11]でもある。モデルはゲーム版『ダイヤモンド・パール』のライバルで、ジュンという名前[12]や容姿、せっかちな行動や口癖、使用ポケモンはゲーム版に準じている。
所有ポケモン
技:ハイドロカノン、ハイドロポンプ、はかいこうせん、はがねのつばさ、メタルクロー、ドリルくちばし
ジュンの最初のポケモン。
技:たいあたり、インファイト、つばさでうつ
技:どくづき
技:メガホーン、みだれづき、すてみタックル
ヒロシ
  • 声優 - 高山みなみ
  • 登場時期:KT・KG(ゲスト)、SS(3話登場しておりいずれも主役)
サトシと風貌のよく似たポケモントレーナーで、所有するポケモンも多くがサトシと同じである。サトシとは出会って間もない時に喧嘩しつつも仲良くなる。トレーナーとしての実力は申し分なく、セキエイ大会ではほぼストレート勝ちで勝ち上がってきた。サトシに比べて落ち着いた態度が多いが、サトシ同様に熱くなりやすい面もある。推理力に優れる面があり、サイドストーリーでその才能を発揮したこともある。
ポケモンリーグ・セキエイ大会5回戦でサトシに勝利する(正確にはリザードンが言う事を聞かなかったことによる不戦勝)が、次の試合で敗北する。その後、ジョウト地方のうずまき諸島でサトシたちに同行する。
モンスターボールには印をつけ、ポケモンを区別できるようにしている。また、サトシがカントー編とオレンジ諸島編で使ったポケモン図鑑と同じものをバージョンアップして使い続けているようで、そのポケモン図鑑でボーマンダを調べたこともある。
手持ちポケモン
技:10まんボルト、かみなり、でんこうせっか、こうそくいどう
ニックネームは「レオン」。癖のかかった前髪が特徴。サトシと出会った後はその影響か、ボールに入れられていない。
技:かえんほうしゃ、メガトンパンチ、きりさく、たいあたり
ニックネームは「ジッポ」。
技:すなあらし、ずつき
ニックネームは「クルーズ」。金銀編から登場。
技:ねむりごな、たいあたり、ふきとばし
ニックネームは「パピー」。
技:つばさでうつ、かげぶんしん、かぜおこし
ニックネームは「ローズ」。サイドストーリーに登場。
他にも、セキエイ大会6回戦の様子から、メノクラゲオニスズメのどちらかを所持している模様。
ハヅキ
ホウエン地方のミシロタウン出身のポケモントレーナー。放送当時流行していたベッカムヘアーをしている青年。ジョウトリーグ・シロガネ山大会決勝トーナメント2回戦でサトシと戦い勝利するが、サトシとの戦いの影響でエースのバシャーモが戦えない状態だったため、次戦で敗れる。その後、セキエイ高原へと旅立つ。劇中で会話するシーンは無いが、オダマキ博士とは知り合いである。
手持ちポケモン
技:ブレイズキック、かえんほうしゃ、ほのおのパンチ、でんこうせっか
ハヅキの切り札。
技:きりさく、だましうち、みだれひっかき
聖火を祭る祠を縄張りにしていた。サトシたちとのバトルの末ゲットされる。
技:いやしのすず
技:アイアンテール、すなあらし、あなをほる、しめつける
技:したでなめる、いあいぎり
技:さいみんじゅつ、ゆめくい、サイコキネシス
技:かえんほうしゃ、カウンター、かみつく
バシャーモとカクレオンはゲームの『ルビー・サファイア』の発売より先に登場し、バシャーモは『ルビー・サファイア』から登場する新技も使用した。なお、カクレオンはハヅキが所持するもの以前にもテレビシリーズに登場している。
マサムネ
サトシのホウエンリーグにおけるライバルで、シダケタウン出身のポケモントレーナー。古風な衣服といなかっぺ口調が特徴。モンスターボールからポケモンを出す時の台詞は「○○見参!!」。とある島でサトシと出会って以来何かと張り合うようになり、お互いの力を認め、友情が生まれた。サトシがなんでもかんでも根性重視なら、マサムネはなんでもかんでも気合重視である。サトシとのフルバトルでは、サトシの「ど根性」に対し、「本気の気合」を見せている。
サイユウ大会では苦戦しつつも予選も勝ち抜き、決勝トーナメント第2回戦でサトシと対戦した。前半はサトシに対する友情と勝利の狭間で苦しみ、ほとんど何もできずに2体ポケモンを失ったが、その後は優勢に巻き返し、最終的に僅差でサトシに敗れた。
手持ちポケモン
技:とっしん、ねんりき、メタルクロー、コメットパンチ
技:りゅうのいぶき、アイアンテール、あなをほる
技:きあいパンチ、ハイドロポンプ
技:ひかりのかべ、たいあたり、アイアンテール
技:はがねのつばさ、ハサミギロチン、めざめるパワー、アイアンテール
技:かえんほうしゃ、とっしん、こうそくいどう
テツヤ
キンセツシティ出身のポケモントレーナー。新しい街に来た際はその街の有名飲食店を訪れるグルメである。サイユウシティでサトシたちと出会い、聖火ランナーを務めた。ホウエンリーグ・サイユウ大会において、サトシと決勝トーナメント第3回戦で戦い僅差で勝利し、そのまま優勝する。
手持ちポケモン
技:10まんボルト、アイアンテール、かげぶんしん、きりさく、みだれひっかき
長靴をはいていることが特徴。この長靴は、テツヤに保護された際に怪我をしていた足を保護するために履かせたもの。2足歩行であり、過去にペルシアンに酷い目に遭わされたというロケット団のニャースとの共通点がある。そのためか、サイユウ大会で戦った相手のペルシアンを戦闘不能にしたのにも関わらずさらに攻撃を仕掛けようとした。
技:ソーラービーム、みきり、タネマシンガン
技:メガトンキック、シャドーボール
技:つっぱり、かわらわり、きあいパンチ、ちきゅうなげ
技:ねんりき、サイコキネシス、はかいこうせん、コメットパンチ
技:すなあらし、ころがる
ナオシ
ポケモンの世界を詠うために旅をするポケモン吟遊詩人で、ミュウをかたどったハープを持つ。ロケット団からも「吟遊詩人」と呼ばれている。非常に穏やかで落ち着いた性格で、誰に対しても丁寧な言葉遣いで話し、濡れ衣を着せられたときも取り乱すことがない。
トレーナーとコーディネーターのどちらを極めるか迷っていたが、サトシたちと出会ったことで両方を極めることを決意する。サトシが1度は敗れたナタネに勝つなどトレーナーとしての実力は高く、コーディネーターとしての実力もノゾミに勝利するほど。現在はコンテストリボンを4つ、ジムバッジを少なくとも1つ所有する。ヒカリ、サトシ両方のライバルであるといえる。
手持ちポケモン
技:にほんばれ、タネマシンガン、メガドレイン、ソーラービーム
サトシとの対戦の最中に進化。
技:やどりぎのタネ、いあいぎり
技:うたう、シザークロス
コウヘイ
ヨスガシティにて開催されたタッグバトル大会にて、ヒカリとペアを組んだインテリ系のメガネの少年。ポケモンに関する知識は豊富で、バトルの腕もタッグバトル大会でシンジとサトシのタッグを追い詰めるほどの実力がある。メガネを時折光らせたり、不気味な笑い方をするなど怪しい言動が多い。タッグバトル大会終了後、サトシにトバリジムに行くことを勧めた。
ナナカマド博士の開催したポケモンサマースクールにも参加。タッグバトル大会でパートナーだった為か、ヒカリの実力を認めて付きまとっていた。運動は苦手らしい。
手持ちポケモン
技:しんぴのまもり、まもる、サイコキネシス、みずのはどう
技:リベンジ、フェイント、メガホーン

ハルカのライバル

シュウ
  • 声優 - 斎賀みつき
  • 登場時期:AG(準レギュラー)、DP(ゲスト)
ラルースシティ[13]出身のポケモンコーディネーター。ハルカのライバルである美少年。
基本的に真面目でクールな性格だが、(主にハルカに対してのみ)非常に嫌味かつキザでプライドが高く、天邪鬼な面もある。そのような幼い面がある一方で大人びた所もあり、年齢の割に悟った様な言動が比較的多く、態度は基本的に穏やかで落ち着いている。初登場回(AG33話)は非常に無礼且つ非常識な行動が目立ったが[14]、2回目の登場(AG35話)以降はそのような面は若干薄れている。
当初は初対面時からハルカに対し、とにかくキザで嫌味な面が強く出ており、それが原因でハルカと言い争うことが多くあったが、[15]徐々にハルカの実力を認めるようになり、カントーグランドフェスティバルの頃にはハルカを自分と同等のコーディネーターと意識するようになる。
会う度に大した理由も無く自分から嫌味を言ったり挑発したり、薔薇を何度か渡したり、ハーリーに狙われた際に助けたり、隠し球であるフライゴンのデビュー戦をホウエングランドフェスティバルのハルカ戦にしたり、連絡を取り合っているサオリにハルカのことばかり話していたりと、何かとハルカを気にかけているようで、ハーリーがそのことを指摘した場面や、二人の仲・雰囲気などについて言及する場面もあり、1度普段のキザな行動を突っ込まれたことで赤面したこともあるが、ハルカにライバル以上の思いがあるかどうかは、ハルカ同様劇中では明確にされていない。また、ハルカの名を呼ぶことは多くはなく、初めてハルカの名を呼んだAG50話からは彼女のことを「ハルカ君」と呼んでいたが、AG113話の途中から「ハルカ」と呼び捨てるようになる[16]
ハルカとの関わりが目立つが、サトシに対してもジュカインが技を使えなくなった際に助言したり、カントーグランドフェスティバルの際にサトシやタケシと3人で会話したり、1度だけサトシのスバメと自分のロゼリアをポケモンバトルして勝利した事がある。美少年で実力も高いため、年齢問わず女性から絶大な人気があり、「ラルースの若き貴公子」と称されている。ハルカに対しては前述の通りであり、コンテストに関すること以外でも何かと手厳しいが、ファンには優しく礼儀正しい態度で接している。美しいものが好きである。
ホウエンではデビュー戦のハルカを圧倒的な実力差で破り、ポケモンコンテストの大規模大会、グランドフェスティバルでもハルカを破って勝ち進み、準優勝に。カントーではグランドフェスティバルの2次審査2回戦でハルカと3回目の対決を迎え、激しいバトルを繰り広げるがここで初めてハルカに敗れベスト8に。その後は更に実力を付け、フェンネル谷にてハルカと再戦して勝利し、目標を見失いかけていた彼女を励まし、ジョウト地方に旅立つ。DPでは姿のみ登場。
手持ちポケモン
技:マジカルリーフ、はなびらのまい、ソーラービーム、しびれごな
シュウのポケモンの中では最も登場回数が多く、信頼されているポケモン。DP登場時にはロズレイドに進化していた。
技:めざめるパワー、かげぶんしん、ぎんいろのかぜ、みずのはどう
技:かえんほうしゃ、すなあらし、はがねのつばさ、りゅうのいぶき
技:かまいたち、フラッシュ、みずのはどう、アイアンテール
技:ねんりき、かぜおこし、サイケこうせん、まもる
ハーリー
  • 声優 - 金丸淳一
  • 登場時期:HT(ゲスト)、BF(準レギュラー)、DP(ゲスト)
カイナシティ出身のポケモンコーディネーター。ノクタスのような格好をしており、妙な英語交じりの女言葉で話すオカマ
ハルカの「〜かも」という口癖から出た誤解や、自分が好きなノクタスのことをハルカが知らなかったり、ノクタスを(黙っていると迫力あって)怖いと言われたりしたことからハルカに恨みを持つ。また、幼い頃にハルカ似の少女に自分の弁当の最後の楽しみであるオクタン型ウインナーを食べられてしまい、ハルカを見るとそのことを思い出すという理不尽な感情も持っているが、この話が真実かは不明である。
モンスターボールからポケモンを出すときの掛け声は主に「Go! My cool bad(ゴー、マイクールバッド)○○!」。ハルカのことは彼女の口癖などから「かもちゃん」と呼ぶことが多いが、猫をかぶっているときは「ハルカちゃん」と「ちゃん」付けで呼び、「ハルカ」と呼び捨てることもある。
非常に陰険かつ執念深い性格で、自分が気に入らない人物には容赦が無く、個人的なブラックリストらしき手帳を持っている。嫌いな人物の無様な姿を見ることが大好きで、そのためには手段を選ばず、ハルカへの妨害はとにかく手が込んでいる[17]。しかしマサトに「本当は姉のことが好きなのでは」「遊んで欲しいのでは」と思われていたり、フェンネル谷にてスランプに陥っていたハルカを励ますなど、どこか憎めないような面もある。ハルカとしては正々堂々とした対決は歓迎しているようで、再会時に彼は殆どの場合善人の振りをしているため、別れた際とは様子の違う彼に若干戸惑いつつも、すぐに疑いを解き(これはハルカの性格によるところも大きいが)仲良く話したりと嫌悪したりする事は全く無く、初対面から終始「ハーリーさん」というように「さん」付けで呼んでいる。
ロケット団のムサシとは女王気質や不条理な面など共通点が多いためか気が合い、彼女がコンテストで優勝できるよう(正確にはハルカを負けさせるため)協力したこともある。しかし、結局はムサシが優勝できずにハルカが優勝したため、ハーリーはロケット団に「顔も見たくない」などと激怒していた。そのこともあってか、その後もロケット団の3人組は彼に逆らえず、3人からは「ハーリー先生」と呼ばれ恐れられている。
ハルカと出会ったときのコンテストでは卑怯な手段でハルカに勝とうとするが敗れ、グランドフェスティバルでもハルカに敗れ、ますます恨みを大きくする。カントーで最初の対決では、またしても小細工をするが敗れ、カントーで2度目(通算4度目)の対決では、初めて小細工無しの勝負をしてハルカを破る。このことからコーディネーターとしての腕は高く、決してハルカに劣っていないことが分かるが、グランドフェスティバルでさらに実力を上げたハルカに敗れる。その後、フェンネル谷のポケモンセンターに現れ、ハルカには「あんたを泣かすのはこのアタシ」などと言いつつも、スランプに陥っていたのを気にかけていた様子。ハルカが復活した後に、ジョウト地方のグランドフェスティバルに出場して今度こそ優勝すると伝え、先にジョウト地方へ旅立つ。DPでは姿のみ登場。
レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター[11]でもある。
手持ちポケモン
技:どくばり、タネマシンガン、だましうち、ミサイルばり、わたほうし、ニードルアーム
技:いちゃもん、おにび、かみなり、いやなおと、やつあたり
技:クモのす、いとをはく、すてみタックル、こわいかお
技:オクタンほう、からみつく、ヘドロばくだん、ねむる、だいもんじ
技:のしかかり、おうふくビンタ
サオリ
  • 声優 - 田中理恵
  • 登場時期:BF・DP(ゲスト)
ニビシティ出身のポケモンコーディネーター。シュウとは彼のデビュー戦で知り合い、その後大会で何度も会ううちに連絡を取り合うようになり、ハルカに関する話をよく聞いていたらしい。力押しが通用しない実力を持ち、カントーのグランドフェスティバルのセミファイナルでハルカに圧勝し、そのまま優勝する。その後、ジョウト地方のグランドフェスティバルを目指す。ニビシティにいた頃は、タケシからよく声を掛けられていたとのこと。DPでは姿のみ登場。
手持ちポケモン
技:ぜったいれいど
技:サイコキネシス、みずでっぽう、はかいこうせん、あくび
技:フェザーダンス、でんこうせっか、つばめがえし

ヒカリのライバル

ノゾミ
  • 声優 - 早水リサ
  • 登場時期:DP(準レギュラー)
ヒカリのライバルであるキッサキシティ出身のコーディネーター。ナレーションで「ヒカリの親友」と言われるように、ヒカリとの関係はライバルであり親友でもある。
今までのライバルキャラクターとは対照的に、初対面からヒカリに友好的で、ヒカリから「お姉さん」のような存在と慕われており、サトシからも良い奴と評されたことがある。ヒカリに落し物を届けたりコンテストの練習に付き合ったり、人の悪口は許さないなど、親切で良識的な性格。加えて常に上を目指し、ポケモンだけでなく自分自身も強くならなければいけないという考えを持つ努力家である。落ち着いた態度も多く、ヒカリたちに客観的な意見を提示して協力することもある。サトシのことは「変わり者」と捉えているが、彼に対しても基本的には友好的である。ボーイッシュでコンテストでは男装をすることがある。
幼少時代にキッサキシティーのトレーナーズスクールで先輩であったスズナと「バトルかコンテストのどちらか一本に絞って頂点に立つ」という約束をしたことがあり、このことから目標に中途半端で「どっちつかず」なトレーナーが遊んでいるように見えてしまい嫌っていた。このため、誤解であるがジム戦前に勢いを付けるためにコンテストに参加したと言ったサトシに対しては厳しい態度を取り、ジムとコンテストの両制覇を目指すナオシに対してもやや軽蔑的な態度を取っていた。しかし、ナオシに敗れたことやスズナから「やりすぎ」と言われたこともあってか、後に考えを改め、ジムとコンテストの両方を極める意味も理解し、ミクリカップ開催前日にサトシに以前の態度について謝罪している。
ノートパソコンを持ち歩き、コンテストの最新情報をチェックしている。コンテストバトルでサトシに勝つなどその実力は高く、ヒカリよりも先にコンテストリボンを5つゲットし、グランドフェスティバル出場資格を得ている。モンスターボールからポケモンを出す時の台詞は「○○!レディーゴー!」。キャンディー・ムサリーナ(変装したムサシ)からは「グラサンガール」として一方的にライバル視されている。
手持ちポケモン
技:みだれひっかき、アイアンテール、シャドークロー、でんげきは
元々は捨てられていたポケモンだったが、ノゾミが幼い頃に拾われ彼女の初めてのパートナーポケモンとなった。
技:かげぶんしん、あやしいひかり、でんげきは
技:どろばくだん、めざめるパワー、ふぶき、みずのはどう
西の海の個体。「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール まるわかりじてん」では、トリトドンに進化していたことが明かされた。
技:ぎんいろのかぜ、しんぴのまもり、たきのぼり
技:マジカルリーフ、サイコキネシス
技:マジカルリーフ
ケンゴ
ヒカリの幼馴染みで、先にフタバタウンを旅立ったコーディネーター。ヒカリを「ピカリ」と呼んだりヒカリの恥ずかしい昔話をしてからかうこともあるが、実は彼女に好意を抱いている様子。そのため一緒に旅をするサトシとの関係が気になるのか、ヒカリがサトシをほめたり2人が仲良くしている光景を見る度、如実には示さないものの、やきもちを妬いている模様。とはいえ、サトシとは基本的に友好的に接している。かっこいい所を見せようとサトシにバトルを挑んだり、自分のポケモンの技を自慢したりするなど強がった態度をとることもある。怖がりな面もあり、ズイ遺跡ではアンノーンの見せる幻に怯えるなど気の小さい一面を見せる。それを気にしていたらしく、脱出後にエナジーボールを教える代わりにヒカリにはズイ遺跡でのことを話さないで欲しいとサトシに頼んでいた。
プライドの高く気難しいポケモンであるポッタイシが彼の言うことを問題なく聞いたり励ましたりするなど、トレーナーとしての実力はなかなか。現在所有するコンテストリボンは4つ。ロケット団からは「コンテストボーイ」と呼ばれる。
レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター[11]でもある。
手持ちポケモン
技:メタルクロー、ドリルくちばし、バブルこうせん、しろいきり
ケンゴの最初のポケモン。
技:ひかりのかべ、シャドーボール、テレポート、めざめるパワー
技:マッハパンチ、エナジーボール、しびれごな
技:きあいだめ、かいりき
ウララ
トップコーディネーターを目指す少女。ミクリカップに出場するも自身は一次審査で落ちてしまい、優勝したヒカリへの一方的な嫉妬心から敵意を持つようになる。アケビタウンでヒカリと出会い、「ミクリカップはまぐれで優勝した」と挑発するなど嫌味な態度をとる。ただし根はかなりの努力家であり、二度のヒカリへの敗北にも屈しず、手持ちのポケモン達は相当鍛え上げている。ロケット団からは「コンテストガール」と呼ばれる。
アサツキ大会ではヒカリのあだ名である「ピカリ」の由来に関わるポケモン「プラスル」と「マイナン」を新たに加え、ヒカリを翻弄させる(「ピカリ」に関するポケモンだと知った上で手持ちに加えたわけではないが)。そしてファイナルではこの2匹を出場させ、強力なコンビネーションでヒカリを戦意喪失寸前にまで追い詰めるが、ポケモン達の励ましにより立ち直ったヒカリに逆転負けした。
レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター[11]でもある。
手持ちポケモン
技:ドラゴンクロー、ストーンエッジ、アイアンテール、すなじごく
技:ねんりき、ロックブラスト、すなあらし、ゆうわく
技:スパーク、てだすけ、アンコール、チャージビーム
技:スパーク、てだすけ、アンコール、チャージビーム
技:ころがる、ジャイロボール、ハイパーボイス
キャンディ・ムサリーナ
ロケット団のムサシが、変装をしてポケモンコンテストに出場する際に使用する偽名。また、コジロウがキャンディ・ムサリーナ名義で出場したこともある。一次審査においては、トレーナーであるムサリーナ自身が体を張ってアピールを行うという独特のスタイルを持つ。
手持ちポケモン
基本的にムサシ、コジロウの手持ちポケモンの中から選ばれる。

レギュラー・ライバルキャラクターの家族

ハナコ
  • 声優 - 豊島まさみ
  • 登場時期:PM(準レギュラー)、AG・DP・SS(ゲスト)
サトシの母親。マサラタウン在住。19歳でサトシを出産するが、夫はサトシが生まれた直後に旅立ち行方不明になったため、女手一つで息子を育て上げた。非常に優しい面持ちだが、人使いが荒い所がある。サトシの気持ちを良く理解しており、毎回の旅立ちをしっかり予測して後押しする。
手持ちのポケモンではないが、サトシが連れてきたバリヤードに「バリちゃん」というニックネームを付けて一緒に暮らしている。近所に住むオーキド博士とは親しく、「ママさん」と呼ばれている。アニメ本編では明らかにされていないが、小説版では食堂を経営しているという設定であり、それで生活費を稼いでいるとされる。また、ロケット団のボスを知っているらしい。
ムノー
  • 声優 - 土師孝也
  • 登場時期:KT・SS・BT(ゲスト)
タケシの父親で10人の子の父親[18]。ニビシティジムのジムリーダー。ポケモンマスターを目指し旅に出るが、夢をかなえることが出来ずニビシティに戻り、家にも帰る事が出来ず石を売って生活していた。タケシに敗北したサトシを見てかつての駄目な自分を思い出し、見て見ぬふりは出来なかったのでサトシの特訓に協力した。サトシのジム戦後にタケシが一緒に旅に出ると聞き、子供たちのために家に戻ることになった。ジムリーダーとしての実力は高いが、家庭では妻ミズホの尻に敷かれ、少し頼りない所があるのでタケシの悩みの種である。
手持ちポケモン
技:じしん
ミズホ
  • 声優 - 兵藤まこ
  • 登場時期:SS、BT(ゲスト)
タケシの母親で10人の子の母親、ムノーの妻。子供っぽく自由奔放な性格で、家出していたがいつの間にか戻っており、タケシの悩みの種とも言える。水タイプのポケモンが好きで、いつの間にか何匹もゲットしている。タケシ一家の中で唯一細目ではない人物。家事はあまり得意ではない様子。
手持ちポケモン
技:なみのり
技:バブルこうせん
他にも家出中に何匹もゲットしている様子。
ジロー
  • 声優 - 朴璐美
  • 登場時期:KT・SS・BT(ゲスト)
タケシの弟。タケシが旅立った後、自身が兄弟の中で最年長になったので必然的にしっかりとした性格になる。ジョウト地方から帰っていたタケシに自分がニビジムを継ぐと宣言し、タケシに手持ちポケモン(イワーク、イシツブテ、クロバットの3体)を託される。現在は父ムノーの下で修業している。
手持ちポケモン
技:しめつける、いわおとし、あなをほる、たいあたり、アイアンテール、りゅうのいぶき
サイドストーリーでタケシから預り、その後ハガネールに進化させた。
技:まるくなる、たいあたり、ころがる、すなあらし、メガトンパンチ
サイドストーリーでタケシから預かった。
技:ちょうおんぱ、つばさでうつ、あやしいひかり
サイドストーリーでタケシから預かった。
サクラ(ハナダ)
ハナダ美人4姉妹の長女でカスミの姉。姉妹で交替でハナダジムのジムリーダーを務めていたが、妹のアヤメやボタンとジムのプールで行う水中ショーの方に熱心でジム戦をさぼりがちになり、今ではカスミにその任を押し付けている。普段は温厚な性格だが乗り物のハンドルを持つと性格が変わる。
手持ちポケモン
技:ずつき、オーロラビーム、れいとうビーム、とっしん
ロケット団とのバトルの最中に進化。
技:みずでっぽう
ニックネームは「ラブリン」。カスミのラブカスに好かれている。
他にもジムにはアズマオウシェルダーヒトデマンがいることが確認できるが、誰のポケモンなのかは不明。
アヤメ
ハナダ美人4姉妹の次女でカスミの姉。姉妹で交替でハナダジムのジムリーダーを務めていたが、姉のサクラや妹のボタンとジムのプールで行う水中ショーの方に熱心でジム戦をさぼりがちになり、今ではカスミにその任を押し付けている。水中バレエの人魚姫ショーの脚本を書いていたことから、文才がある様である。
ボタン
  • 声優 - 浅田葉子
  • 登場時期:KT、KG、SS、HT(ゲスト)
ハナダ美人4姉妹の三女でカスミの姉。姉妹で交替でハナダジムのジムリーダーを務めていたが、姉のサクラやボタンとジムのプールで行う水中ショーの方に熱心でジム戦をさぼりがちになり、今ではカスミにその任を押し付けている。姉妹の中では一番勝気な性格なようで、チクリと痛い事を言うタイプ。
センリ
トウカジムジムリーダーでノーマルポケモン使い。ハルカとマサトの父親。AG3話でサトシと会っているが、この時はサトシがポケモンを3体(ジム戦に必要な数)持っていなかったため、練習試合という形で対戦をする。サトシに敗北した時、それに納得できずサトシからバッジを取り上げたマサトに対し、「ジムリーダーが負ける事には意味があり、全力で戦い負けた時の敗北の価値は非常に大きい。挑戦者たちの秘めた力を出すことができて私は満足だ」という趣旨の発言で諭した。
ジムリーダーとしても父親としても男としても立派な人物で、家族やサトシをはじめトウカシティの人々からも慕われており、特に北トウカの街では芸能人並な人気ぶりである。ミツコとの夫婦仲は非常に良く、いつもラブラブである。手持ちポケモンはジムにある巨大温室で放し飼いにしている。DPでは姿のみ登場。
手持ちポケモン
技:ふぶき、シャドーボール、めざめるパワー
技:かえんほうしゃ、ひっかく
技:きあいパンチ、はかいこうせん、じしん
ミツコ
  • 声優 - 冬馬由美
  • 登場時期:HT(準レギュラー)、BF・DP(ゲスト)
ハルカとマサトの母親で、センリの妻。多数のアゲハントが飛ぶ花畑でセンリにプロポーズされ結婚した。そのためかハルカのアゲハントを気に入っており、ハルカがホウエンでの旅を終えた後にアゲハントを預かる。センリとはいつもラブラブだが、彼のジョーイとの浮気疑惑(実際は勘違いであったが)の際には激怒し、旅に出ると宣言したことがある。
まだ小さいマサトのことをとても心配しており、旅をさせることには不安もあったが、一緒に旅をするハルカを信じてマサトの旅立ちを認めた。ハルカがホウエンのグランドフェスティバルに出場した時には会場まで応援に行ったが、カントーのグランドフェスティバルの時は都合が悪く応援に行っていない。DPでは姿のみ登場。
アヤコ
ヒカリの母親。若い頃は各地のコンテストで優勝を飾るトップコーディネーターだった。ヒカリの旅立ちの日に、お守り代わりにと自分の初めての優勝リボンを渡した。引退後もポケモンコーディネーター講座を開くなどの活動をしている様子。ヒカリには「勝った負けたでいちいち電話しちゃ駄目」と言うが心配している面もあり、厳しくも優しい母親の様子。ヒカリのコンテストはいつもテレビで見ており、ヒカリの成長を楽しみにしているようである。
コーディネーター時代は、現在はトップポケリストであるユリ(声 - 冬馬由美)という女性がライバルであった。彼女がコンテストに20年ぶりにコーディネーターとして復帰した際に娘のヒカリと対戦、ヒカリが勝利したことで自身ができなかったユリからの勝利を娘がやり遂げるという結果になった。
フロンティアブレーンのクロツグは昔からの友人であり、その息子であるジュンのことも知っていた。
手持ちポケモン
技:でんこうせっか、シャドーボール、メロメロ、スピードスター
コーディネーター時代からのパートナーポケモン。
技:でんこうせっか、シャドーボール、メロメロ、スピードスター
レイジ
シンジの兄。トバリシティで育て屋を営んでおり、シンジのポケモンも預かっている。
育て屋になる前はトレーナーであり、各地方のジムバッジやフロンティアシンボルを多数取得しているが、ジンダイに敗北し、バトルの厳しさを思い知らされた事がきっかけでトレーナーを引退した。トレーナーとして優秀なためか、シンジのエレブーも彼の言うことを素直に聞いている。弟とは正反対の性格であり、ポケモンに愛情を注ぎ、性格もいたって温厚かつ常識的で、ムクバードの技の特訓に協力するなどサトシたちにも友好的に接している。トレーナーをやめたことについてはシンジから非難されており、彼の考え方やバトルスタイルの固執のきっかけでもある。しかし、レイジ自身はそのことに対してのわだかまりはない様子で、兄弟仲も険悪というわけではなく、普段の会話も落ち着いている。
トバリシティのジムリーダーであるスモモとも面識があり、弟のせいで自信喪失になった彼女のことを気に掛けていた。シロナと同じく、サトシとシンジが全く正反対であることを意味深にとらえており、2人が出会ったことによりお互いが何を得られるかということや、2人と関わりが深いヒコザルを気にかけ、2人の成長を見守っている。
手持ちポケモン
技:いかりのまえば、ひみつのちから、とっしん、れいとうビーム
技:たくわえる、はきだす、ヘドロばくだん
技:ブレイブバード、はがねのつばさ、つばさでうつ
技:クロスポイズン
育て屋には他にもポケモンがいるが、一般トレーナーから預かっているポケモンの可能性がある。
クロツグ
シンオウ・バトルフロンティアを統べるバトルタワーのタワータイクーンで最強のフロンティアブレーン。ジュンの父親で、息子からは「ダディ」と呼ばれている。
フタバタウンでは英雄のような存在であり、住民たちから慕われている。また、アヤコは昔からの友人である。フタバ祭りのメインイベント・ポケモンバトル大会でサトシとバトルし、勝利する。バトル終了後、サトシにナギサジムに行くことを勧めた。
映画『アルセウス 超克の時空へ』での冒頭ではシロナとバトルをしていた。
手持ちポケモン
劇場版で登場。
技:ロックカット、すなあらし、がんせきほう、メガホーン

ポケモン研究家

マサキ
岬にある古い灯台に住むポケモン研究家[19]。フルネームは「ソネザキ・マサキ」。オーキド博士と親交があり、彼からは一目置かれている。ポケモンの生きている意味を研究しており、ポケモンの気持ちを知るべくカブトの着ぐるみを着ていた。世界に一匹しかいないという幻のポケモンを待っている。
ウチキド博士
  • 声優 - 潘恵子
  • 登場時期:OS(ゲスト)
オレンジ諸島のダイダイ島に研究所を持つ女性ポケモン研究家。オーキド博士と親交があり、オーキド博士に謎を解明してほしいとGSボールをサトシに預けた。優秀な学者ではあるが3人の助手[20]ともども家事が苦手で部屋は常に散らかっている。一時期タケシが助手をしていた。
映画『幻のポケモン ルギア爆誕』にも登場。
ウツギ博士
ジョウト地方のワカバタウンのポケモン研究家。オーキド博士の弟子であり、彼の元で助手として研究家の基本を学んでいた。ジョウト地区のポケモン保護協会の顧問でもあり、ポケモンの調査や保護活動をするなどの活動も行っている。
新人トレーナーにはチコリータヒノアラシワニノコのいずれか一匹を渡している。研究熱心が過ぎることがたまにキズで、ムサシたちが研究所に入った際にロケット団だと気づかずジョーイだと勘違いしたため、ワニノコを盗まれたことがある。
ライコウ雷の伝説』にも登場。
オダマキ博士
ホウエン地方のミシロタウンのポケモン研究家。他の博士と違い、外で自らが行動しポケモンの調査をするフィールドワークを中心に研究している。研究熱心であり、ムロ島やイロハ諸島などの離島にも訪れている[21]。ジョシュウ(声 - 石田彰)という助手がいる。
新人トレーナーにキモリアチャモミズゴロウのいずれか一匹を渡している。ハルカにポケモン図鑑アチャモを渡した。劇中で会話するシーンは無いが、ハヅキとは知り合いである。
ナナカマド博士
シンオウ地方のマサゴタウンのポケモン研究家。オーキド博士のタマムシ大学時代の先輩であり、オーキド博士もナナカマド博士には頭が上がらない様子。ポケモンの進化の研究に詳しい。怒ると怖いという。助手はユウゾウ(声 - 小西克幸)の他数名。
新人トレーナーにナエトルヒコザルポッチャマのいずれか一匹を渡している。ヒカリが研究所に来た際にポケモン図鑑とポッチャマを渡した。
テンガン山にも研究所の支部があり、毎年夏に「ポケモンサマースクール」を1週間開催し、ポケモントレーナーへの指導なども行っている。

ポケモンリーグ関係者

ジムリーダー

詳細は ジムリーダー (アニメポケットモンスター) を参照

四天王・チャンピオン

各地方にそれぞれポケモンリーグがあり、リーグ戦を勝ち抜いた者だけが四天王に挑戦する権利を得ることができる。四天王制覇後にはリーグチャンピオンとの戦いが待ち受けており、チャンピオンを倒してリーグ制覇となる。カントーリーグがポケモンリーグ本部とされており、他の地方より格は多少高いらしい。なお、これらの設定はDPに入ってから明かされた。

カントー地方(ポケモンリーグ本部)

シバ
ポケモンリーグ本部の四天王で格闘タイプポケモンを使用する。ポケモンリーグ初挑戦に向けるサトシと出会う。強いトレーナーになるには強いポケモンをゲットしなければならないという考えを持っているが、ポケモンのことを第一に考える優しさも持っている。
実は1話でキクコとのバトルが中継されている。シバはニドリーノ、キクコはゲンガーを使用しており、『赤・緑』のオープニングのオマージュとなっている。
手持ちポケモン
技:かみなりパンチ
技:たいあたり、あなをほる、いわおとし
顔に傷のある大きなイワーク。体の隙間にサンドパンが入り込んだことにより暴れていたが、シバに助けられ、その後ゲットされる。
カンナ
ポケモンリーグ本部の四天王で氷タイプポケモンを使用する。ゲームとは違い、大人びた物静かな性格。四天王の名に恥じぬ一流の腕を持ち、暴れだして止まらなくなったサトシのリザードンを簡単に大人しくさせた後、サトシとバトルし勝利する。
手持ちポケモン
技:かなしばり、メガトンパンチ
技:からにこもる、ふぶき、リフレクター、オーロラビーム、いかり、とっしん
技:オーロラビーム
技:れいとうパンチ、ふぶき
キクコ
カントー地方の四天王でゴースト・毒タイプポケモンを使用する。サカキがジム経営から手を引いた為、後任としてトキワジムの臨時ジムリーダーとなる。サイユウ大会終了後、故郷のマサラタウンへ向かっていたサトシに出会い、バッジ抜きのバトルをして勝利する。
手持ちポケモン
技:シャドーボール、かげぶんしん、さいみんじゅつ、ゆめくい
技:エアカッター、ちょうおんぱ
ワタル
  • 声優 - 千葉進歩
  • 登場時期:KG・HT(ゲスト)
ポケモンリーグ本部に属する四天王のチャンピオンで、ドラゴンタイプポケモンを使用する。「無敵のドラゴン使い」と呼ばれる世界最強クラスのトレーナー。ポケモン犯罪を取り締まる「ポケモンGメン」の一員でもあり、変装も得意。ロケット団がいかりの湖で起こした事件の解決や、マグマ団とアクア団の世界征服の野望を阻止するためにサトシたちに協力した。
フスベジムリーダーのイブキの師匠である。
手持ちポケモン
技:はかいこうせん、たつまき、でんじは、つばさでうつ
技:はかいこうせん、ハイドロポンプ
ロケット団により強制的に進化させられた赤い個体。怒りで暴れ回っていたところを鎮められゲットされる。

ホウエン地方

ゲンジ
ホウエン地方の四天王でドラゴンポケモンを使用する。巨大な帆船で世界中を旅している。ポケモンバトルに快勝して調子に乗っていたサトシにバトルを申し込み、サトシにバトルで集中することの大切さを教える。一番弟子にヨシミツ(声 - 坂口候一)がいる。
手持ちポケモン
技:すてみタックル、りゅうのいぶき、ドラゴンクロー
技:とっしん、りゅうのいぶき、ゴッドバード、つばめがえし、ソーラービーム
技:ドラゴンクロー、かえんほうしゃ
ダイゴ
デボンコーポレーションのツワブキ社長(声 - 田中正彦)の息子で、かなりの実力者。珍しい石を探して各地を旅をしている。
ゲーム『ルビー・サファイア』ではホウエン地方のチャンピオンだが、アニメでは『エメラルド』と同じくミクリがチャンピオンであるため、少なくとも現在はチャンピオンではない。
手持ちポケモン
技:ほえる、ずつき
技:はかいこうせん
ミクリ
「コンテストマスター」と呼ばれる存在であり、各地方で定期的にミクリカップと呼ばれる特別なコンテストを開催している。湖のほとりでサトシたちと知り合い、コンテストのことで悩んでいたヒカリにアドバイスする。その高い実力と優雅さから彼に憧れて「ミクリ様」と呼ぶ女性も多く、ハルカやヒカリもその1人である。
かつてはホウエン地方のルネジムジムリーダー、ホウエン地方のチャンピオンであった。ミクリカップで優勝したコーディネーターにリボンを譲渡する際のセリフは、ゲームでチャンピオンの彼に勝った時のそれと同じである。
レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター[11]でもある。
手持ちポケモン
技:しんぴのまもり、アクアリング、りゅうのはどう、たつまき

シンオウ地方

ゴヨウ
シンオウ地方の四天王でエスパーポケモンを使用する。よく本を読んでおり、言葉遣いは丁寧である。サトシたちと偶然出会った際、ヒカリのブイゼルの挑戦を受けヒカリとバトルし、ブイゼルの成長を促すため圧倒的な強さで勝利する。
手持ちポケモン
技:サイケこうせん
技:てっぺき、ジャイロボール、ラスターカノン
リョウ
シンオウ地方の四天王で虫ポケモンを使用する。ヒカリやジュンサーを含む女性からの人気が高い美少年。虫ポケモンが多く住む森の中にトレーニングセンターを設けている。
手持ちポケモン
技:はかいこうせん、ミサイルばり
技:きりさく、かぜおこし
技:ソーラービーム、ふきとばし
手持ちを離れている間にアゲハントになっていた。
オーバ
  • 登場時期:DP(ゲスト)
シンオウ地方の四天王で炎ポケモンを使用する。ジムリーダーのデンジは友人。
手持ちポケモン
キクノ
  • 登場時期:DP(ゲスト)
シンオウ地方の四天王で地面ポケモンを使用する。ゴヨウの説明で名前と姿のみ登場。
シロナ
  • 声優 - 櫻井智
  • 登場時期:DP(ゲスト)
シンオウチャンピオンリーグのチャンピオン。実力は圧倒的で、四天王のゴヨウやリョウですら敵わないほど。非常に容姿の整った美人で、クールなイメージを持つが性格はいたって温厚で優しく、チャンピオンながらも地位を鼻にかけることはない。トレーナーになりたての頃は夢中になってポケモンを鍛えたが、とある出来事をきっかけにポケモンたちの個性と絆の大切さを知り考え方が変わったらしく、現在では限りない慈愛でポケモンに接している。アイス選びに1時間も悩み、結局トリプルで頼むというお茶目で子供っぽい面もあり、その天然ぶりにはアイス屋に扮していたロケット団の3人を唖然とさせる。
カンナギタウン出身。神話研究家でもあり、シンオウ地方の時空伝説について調べている。彼女の祖母・カラシナ博士はカンナギ歴史研究所の所長を務めている。ギンガ団の陰謀を知り、それを阻止すべくサトシたちに協力した。
サトシとシンジが全く正反対であることを意味深にとらえており、2人が出会ったことによりお互いが何を得られるかということや、2人と関わりが深いヒコザルを気にかけ、2人を見守りたいと考えている。
映画『アルセウス 超克の時空へ』での冒頭ではクロツグとバトルをしていた。
手持ちポケモン
技:ギガインパクト、あなをほる、ドラゴンクロー、りゅうせいぐん
技:ストーンエッジ、だくりゅう
西の海の個体。
シンジに6対6のバトルを申し込まれた時に断っていないことから、他に4体ポケモンを所持すると推測される。現在のところ判明したのはこの2体で他の4体は明らかにされていない。バトルでの掛け声は「天空に舞え、ガブリアス」「波濤より来たれ、トリトドン」と、ポケモンごとに異なる模様。

その他

タマランゼ
  • 声優 - 佐藤正治
  • 登場時期:KT・KG・HT(ゲスト)
ポケモンリーグ協会会長。サトシたちとはセキエイ大会で知り合う。口癖はその名のとおり「たまらんのう」。一度だけオーキド博士のポケモン講座に特別出演したことがある。

ポケモンコンテスト関係者

ビビアン
  • 声優 - 高田由美
  • 登場時期:HT(準レギュラー)、BF(ゲスト)
ホウエンのポケモンコンテストの司会を勤める女性。色気のある声とダンスでコンテストを盛り上げる。リリアンの姉。
リリアン
  • 声優 - 岡村明美
  • 登場時期:BF(準レギュラー)
カントーのポケモンコンテストの司会を勤める女性。アクティブな行動で観客を盛り上げることが得意。ビビアンの妹。初登場の話ではビビアンがイメージチェンジしたものと間違えられた。カントーのグランドフェスティバルでは、姉妹で共演した。
手持ちポケモン
技:スピードスター、サイコキネシス
モモアン
シンオウのポケモンコンテストの司会を勤める女性。現在の所、ビビアンやリリアンとの関係は不明。
コンテスタ
  • 声優 - 坂口候一
  • 登場時期:AG・DP(準レギュラー)
ポケモンコンテストの事務局長兼審査員長。
スキゾー
  • 声優 - 園部好徳
  • 登場時期:AG・DP(準レギュラー)
ポケモン大好きクラブ会長で、コンテストの審査員。台詞は基本的に「(○○、)好きですねぇ」しかなく、まれに「好きじゃないですねぇ」と言うだけである。ただし大好きクラブの会長であり芯はあるようで、フシギダネを無理に戦わせようとするハルカに対して真剣に怒ったことがある。
シンオウ地方では「ポケモンなりきり大会」(略して「ポケなり」)の主催者及び審査員も務める。

バトルフロンティア関係者

エニシダ
  • 声優 - 坂口候一
  • 登場時期:BF(準レギュラー)
バトルフロンティアのオーナー。アロハシャツとサングラスがトレードマーク。各地の強豪トレーナーに、カントーに7つあるバトル施設であるバトルフロンティアへの挑戦を勧めており、バトルフロンティアを制覇したトレーナーを新たなフロンティアブレーンにしようと考えている。カントー地方のトキワジムでサトシと偶然知り合い、四天王であるキクコに匹敵する実力者とバトルできるバトルフロンティアの存在を知らせる。その後、各地のバトルフロンティア施設に訪れ、サトシの実力を見る。
ダツラ
バトルファクトリーのファクトリーヘッド。サトシが最初に対戦したフロンティアブレーンで、スギオ(声 - 梯篤司)という弟子がいる。機械の発明が趣味だが、使用する飛行機はかなり旧式。スギオからは遊んでると思われているが、ダツラとしては遊びではなく趣味だという。伝説のポケモンのフリーザーとは友達で、ゲットはしていないが、バトルファクトリーによく遊びに来て、言うことを聞く。ダツラが飛行中、怪我をしたフリーザーを助けたのが知り合うきっかけである。
ゲーム版とは異なり、ダツラが使うポケモンを挑戦者が選ぶことができる。選ばれたフリーザーと共にサトシのリザードンと戦い、サトシを苦戦させるも敗北した。
友達のポケモン
技:れいとうビーム、みずのはどう、はがねのつばさ、しろいきり
主な所有ポケモン
この他にも多数のポケモンを所有している。
コゴミ
バトルアリーナのアリーナキャプテン。格闘ポケモンの使い手。サトシと同じくらい熱い性格で、「おっす!」が掛け声。バトルアリーナは道場でもあり、弟子が大勢いる。同じ格闘タイプポケモン使いであるタンバジムリーダーのシジマとムロジムリーダーのトウキを尊敬している。
手持ちポケモン
技:つっぱり、きあいパンチ
技:きあいパンチ、とびひざげり、れいとうパンチ
エニシダの台詞によると、この他にもポケモンを持っている模様。
ヒース
バトルドームのドームスーパースター。バトルをエンターテイメントの一種と考えており、優れた戦略家でもある。口癖は「いいねぇ素敵だねぇ」。相手の実力を引き出しつつそれを上回ることを得意とし、サトシを大苦戦させるも敗れる。
手持ちポケモン
技:しんそく、かえんほうしゃ、だいもんじ、つばめがえし
技:マッドショット、みずでっぽう、まもる、ばくれつパンチ、みずのはどう
ダブルバトルでウインディとラグラージを同時に使う場合は、「だいもんじ」と「みずのはどう」の合体技、「炎と水のフュージョン」を使用する。
アザミ
バトルチューブのチューブクイーン。イバラ(声 - 斉木美帆)などの弟子がいる。姉御口調でクールだが、ゲームに比べるといくらか柔らかい性格である。攻撃一本槍でポケモンに防御技を覚えさせていない。「優しげ」という理由で細い目が好きらしく、細目であるタケシに一目惚れした。また、家には多数の細目のポケモンがいる。
手持ちポケモン
技:ポイズンテール、かえんほうしゃ、かみつく
技:ハイドロポンプ、アイアンテール、たつまき、からげんき
自宅にはケーシィヒノアラシエネコカビゴンマクノシタウリムーがいる。
ウコン
バトルパレスのパレスガーディアン。自然と共に生きる事を第一と考えており、ジャングルで隠遁者のような生活を送っている。サトシとジュカインが行方不明の時も取り乱さず、バトル中にも休憩してサトシに木の実を渡すなど、焦りを見せない性格。天候や地形など駆使したバトルスタイルでサトシを追い詰めるが、失恋によるスランプから復活したジュカインの奮闘に敗れる。
手持ちポケモン
技:つるのむち、はっぱカッター、ソーラービーム、たいあたり
技:でんこうせっか、かげぶんしん、シャドーボール、いわくだき
技:こうそくスピン、テレポート、はかいこうせん、サイケこうせん
技:いやしのすず
リラ
バトルタワーのタワータイクーン。特殊能力という程ではないがポケモンの気持ちが分かり、気持ちが高まると直接声に出さずにポケモンに指示を出すことができる。そのため、エニシダによるとフロンティアブレーンの中でもある意味最強と呼べる実力を発揮することがあるらしい。「Go! My friend!」と言ってからポケモンを繰り出す。サトシに1度は勝利するが再戦時は敗れる。
一人称は「ボク」であるが女の子である。ポケモンを大事にするサトシを気に入り立場を超えて友達となり、彼と過ごすうちに恋心が芽生えるものの、サトシが気付くことはなく、想いを伝えることはなかった。
手持ちポケモン
技:サイコキネシス、サイケこうせん、きあいパンチ、じこさいせい
技:サイコキネシス、てっぺき、コメットパンチ、はかいこうせん
技:サイコキネシス、でんこうせっか、アイアンテール、でんじほう
ジンダイ
  • 声優 - 小室正幸
  • 登場時期:BF・DP(ゲスト)
バトルピラミッドのピラミッドキング。7人いるフロンティアブレーンの中でも最強とされる実力者。一方で探検家でもあり、弟子のソウタロウ(声 - 三戸耕三)と共に空中要塞であるバトルピラミッドで各地の遺跡の調査に回っている。自他に厳しい性格であり、口癖は「喝!」で、その後に挑戦者の未熟な部分や足りない部分を見極め指摘する。アニメでは初めて伝説のポケモンをゲットしている人物である。
サトシが地下遺跡に迷い込んだ際、古代ポケランティス王の魂に取り付かれたのを見てサトシが未熟者であることを察し、正式なバトルではないもののサトシに勝利しポケランティス王を封印する。その後、フェンネル谷で正式なバトルを2度行い最終的にはサトシの初期メンバー(ピカチュウフシギダネリザードンゼニガメ)との4対4のバトルで敗れる。
レイジも彼に挑戦したが、ジンダイが完封勝ちしている。その後、DPでキッサキ神殿の調査のためキッサキシティにやってきてサトシと久々に再会した際、シンジに「兄貴ができなかったことをやる」として6対6のフルバトルを申し込まれたが、こちらもジンダイが完封勝ちしている。試合後にポケモンハンターJがキッサキ神殿を襲撃したことを知りサトシたちと神殿に駆けつける。Jが無理やり目覚めさせたことにより怒り暴走してしまったレジギガスを鎮めてJから守るために奮戦した。事件後、破壊された神殿を再建するためキッサキシティに残る事を決める。
手持ちポケモン
技:きあいパンチ、はかいこうせん、でんげきは、ストーンエッジ
技:きあいパンチ、はかいこうせん、ラスターカノン、アイアンヘッド
技:きあいパンチ、はかいこうせん、れいとうビーム、でんじほう
技:シャドーパンチ、おにび、くろいまなざし、あやしいひかり
技:ソーラービーム、サイコウェーブ、ねんりき、シャドーボール
技:すなあらし、すなかけ、つばめがえし、かげぶんしん

悪の組織・勢力

ロケット団

詳細は ロケット団 (アニメポケットモンスター) を参照

マグマ団・アクア団

ホウエン地方で活動する対照的な2つの組織。マグマ団は陸を増やすことで、アクア団は海を増やすことで、それぞれ世界征服を企む。

マツブサ
マグマ団のリーダー。世界をよりよくしようという考えを持ちマグマ団を創設する。紳士的な態度を取るが、ナレーションによると世界征服を企んでいたようである。部下にアクア団の所持するグラードンを奪わせようとするが、失敗。その後、藍色の球と紅色の球が消滅し、グラードンを操ることはできないとして、マグマ団は解散する。
ホムラ
マツブサの部下で、マグマ団の行動隊長の男性。冷徹な性格で、多数の部下を使い任務を遂行しており、マツブサからの信頼も厚い。
主にグラードンについての情報を調べている。海の博物館でクスノキ館長(声 - 星野充昭)から焼けた石を強奪したり、ソライシ博士(声 - 西村朋紘)からえんとつ山の隕石を強奪するなど、マグマ団の野望達成のために暗躍する。
手持ちポケモン
バンナイ
1000の顔を持つマグマ団の男性団員。変装の名人。お天気研究所の研究員の一人に変装して潜入、グラードン、カイオーガに関する資料を盗んだ。マグマ団解散後は怪盗になり、得意の変装を活かしている。
手持ちポケモン
技:へんしん
アオギリ
アクア団のリーダー。マツブサとは違い、「世界を征服する」などと堂々と口にしていて、口調も荒っぽい。カイオーガを操ることの出来る紅色の球に操られ、正気を失う。カイオーガを暴れさせるも、グラードンやサトシたちの活躍により鎮められ、後にアクア団も解散する。
イズミ
アオギリの部下で、アクア団の作戦隊長の女性。落ち着いた性格で、常に敬語を使う。
主にマグマ団の行動監視や、作戦を阻止する役割を担当している。マグマ団員に変装し、マグマ団の所持するカイオーガを目覚めさせる。アオギリが暴走した際はとても心配する。
手持ちポケモン

ギンガ団

シンオウ地方で暗躍する秘密結社。ロケット団にこんごうだまの窃盗を依頼するなど、シンオウ地方の神話にまつわる貴重な文化財を盗んでおり、時空神話を現実に変えて新世界を目指しているらしい。団員は「昔のSF映画を思わせる」[22]特徴的な服装をしており、ロケット団の3人組からは「ステキファッション」と呼ばれている。

アカギ
ギンガ団のボス。強面だが表向きはシンオウのビルや図書館を設立した経済界の名士で、カラシナ博士と知り合いである。シンオウの時空神話について調べており、エムリットアグノムの魂を見たと言うサトシとヒカリに興味を示す。
普段は紳士的で冷静な態度を装っているが、ロケット団がしらたまを壊すと言った時には激しい口調で怒るなど、狂気的な本性を持つ。
やりのはしらにて湖の三体の伝説のポケモンとこんごうだま、しらたまを使い、ディアルガパルキアを呼び出し、その力で異空間を生み出し新世界の創造を目論むも、サトシたちに阻止される。しかし、なおも新世界への強い執着心から最期は異空間に自ら足を踏み入れ消えていった。
サターン
ギンガ団の幹部格の男性[23]で、外見は中性的。アカギの右腕のような存在であり、ギンガ団の時空伝説に関わる重要な仕事のほとんどに関わっている。アカギを除くギンガ団員の中では1番頭が回り、注意力がある。
ギンガ団への忠誠心は強かった様子であり、アカギに見放された時には動揺した表情を見せたり、警察に逮捕された時にギンガ団の解散を残念がる台詞を呟いている。
手持ちポケモン
技:フラッシュ、あやしいひかり
技:あくのはどう、ヘドロばくだん、シザークロス、いわくだき
色違いで肌は通常の紫色ではなく水色である。タケシのグレッグルはライバルである。
マーズ
ギンガ団の幹部格の女性。コードネームはG2。幹部の中では最年少らしい。カンナギタウンでのしらたま強奪の際にはサターンのサポートをし、鋼鉄島では島にある遺跡からテンガン山のスキャンを任されるなど、主に作戦のバックアップを担当している。ゲーム同様アカギを慕っていたようで、異空間に消えてゆくアカギを追いかけようとしたがサターンに止められる。最後は警察に逮捕された。
手持ちポケモン
技:さいみんじゅつ
技:シャドーボール、のしかかり、みだれひっかき、アイアンテール
技:エアカッター、ヘドロばくだん
ジュピター
ギンガ団の幹部格の女性。マーズと同じく、主に作戦のバックアップを担当している。アカギほどではないが、「この世界が壊れても構わない」旨の発言をするなど狂気を持っていた様子。最後は警察に逮捕された。
手持ちポケモン
技:はかいこうせん、かえんほうしゃ、アイアンテール、どくどく
プルート
ギンガ団の幹部格の男性。白衣を着た老科学者。サターンと共にテンガン山にあるという「やりのはしら」を探していた。ギンガ団の目指す新世界には興味がなく、サターンに対して「美味しい思いをするためにギンガ団に入った」と語っている。また、ボスであるアカギのことも最初から信用していなかったようである。他の幹部は警察に逮捕されたが、彼のみ姿が見当たらず、その後の消息は不明。

ポケモンハンター

売買を目的としてポケモンを捕獲する犯罪者[24]。AG6話に登場したリョウ(声 - 中村大樹)や映画『セレビィ 時を越えた遭遇』に登場したハンター(声 - 山寺宏一)などがいる。これとは別に密猟者というのも存在する。

J
女性ポケモンハンター。本名や出身地など素性は一切不明。指名手配犯になるほどのやり手[25]で非常に切れ者。左手に装着した特殊な機械でターゲットのポケモンを固め[26]、モンスターボールに入れずに生け捕りにする。この方法で固められたポケモンは、捕獲用のカプセルのスイッチで解除する以外では元に戻す事は難しい。高度なカモフラージュ機能付の巨大飛行艇に乗って移動しており、追跡は不可能。
冷酷非道な性格で、人やポケモンを傷つけることを厭わず、面倒を避けるためには部下をも犠牲にする。あまりの悪党ぶりにロケット団の3人組にも嫌われ、ライバル視されている。サトシたちのように目的を邪魔する者だけでなく、依頼人にも「貴様」と言うなど、威圧的な態度が目立つ。ポケモンの捕獲や依頼人との取引といった仕事はみな自身が先頭に立って行っており、部下からは信頼されている様子。
伝説のポケモンも依頼されるためか自分のポケモンのレベルは高く[27]、自分のポケモンの強さにはかなり自信を持っている。ただしバトル自体に興味はないようで、ポケモンを戦わせるのは相手ポケモンの力量を測ったり、逃走する際の時間稼ぎであることが多い。自身の運動神経も高速で飛行するボーマンダに乗りこなしているほど高く、アグノムやユクシーの攻撃を生身で受けても平気でいられるほどの超人体質の持ち主。契約が完了した場合、または破棄された場合は速やかに撤収するなど、無用な争いはしない。各地の実力者についても知識があるようで、トップレンジャーのハジメや、ピラミッドキングのジンダイの名を知っていた。
ギンガ団から依頼を受け、湖に住む伝説のポケモン・アグノムユクシーエムリットを捕獲する。その後撤収しようとするも、ユクシーとエムリットが捕獲される寸前に放った「みらいよち」により飛行艇が湖に墜落し、その爆発に巻き込まれた。その後の生死は不明。
レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター[11]でもある。
手持ちポケモン
技:はかいこうせん、りゅうのはどう、りゅうのいぶき
主に乗って移動する時に使う。
技:いとをはく
邪魔な相手を糸で行動不能にする時に使う。
技:どくばり、クロスポイズン
戦闘用のポケモン。

主要なゲストキャラクター

ゲームに登場するキャラクター

トオル
  • 声優 - 山口勝平
  • 登場時期:KT・KG(ゲスト)
ポケモン写真家の少年。写真の腕前は雑誌に載るほど。幻のポケモン・ミュウを写真に収めるために1人旅をし、サトシらと出会い一時期同行する。何度もミュウの姿を目撃しては撮影失敗を繰り返すが、ついに成功する。金銀編で再登場し、フリーザーの撮影を目的として一時サトシたちと同行する。
ゲーム『ポケモンスナップ』の主人公でもある。
ガンテツ
ヒワダタウンに住むモンスターボール職人の老人。チエ(声 - 雪野五月)という孫娘がいる。頑固な性格だが、町人に追われていたサトシたちをかくまう親切さや、ヤドンの井戸の異変を知り様子を見に行くなど勇敢な一面もある。サトシから調査のためGSボールを預かる。
クルミ
  • 声優 - 榎本温子
  • 登場時期:KG・SS(ゲスト)(SSの登場回数は1話)
テレビやラジオで活躍するキャスター。メガネがチャームポイントで、彼女のファンも多い。オーキド博士と縁があり、出演番組の司会や収録で度々会っている。サイドストーリーでは、番組出演が予定されていたオーキド博士がロケット団に拉致されて行方不明になってしまうハプニングに遭遇し、駆けつけたケンジとヒロシと共に博士を探した。
ミナキ
  • 声優 - 川田紳司
  • 登場時期:KG・TVスペシャル(ゲスト)
ジョウト地方の伝説のポケモンを研究している青年トレーナーで、特にスイクンに憧れている。紫のタキシードと白いマントが特徴。
エンジュジムジムリーダーのマツバとは友人である。サトシがホウオウやスイクンを見たのをマツバが信じるのに対し、ミナキはそれを信じられず、意地になってサトシにバトルを申し込むほどスイクンに憧れている。自分の前にスイクンが現れた時も、サトシやマツバの制止を聞かずゲットしようとするも失敗し、その後もスイクンを探して各地を旅している。
ライコウ雷の伝説』にも登場。
手持ちポケモン
技:リフレクター、かなしばり、ねんりき、サイケこうせん
対スイクンを想定して育てたパートナー。
ハギ
若い頃は世界中を旅していた元船乗りの老人。引退後はカナズミシティの外れで釣りをしながら生活していた。アクア団によってキャモメのピーコちゃんが連れ去られた時には、自身が製造した高速船・ピーコちゃん号で追跡し、無事ピーコちゃんを救出。これがきっかけで再び船乗りに戻り、サトシたちをムロ島まで送り届けた。
手持ちポケモン
ニックネームは「ピーコちゃん」。
モミ
トレジャーハンターの若い女性。祖父の意思を継ぎ、祖父が見つけられなかった「おそろしくあまいミツ」をハクタイの森で探している時にサトシたちと知り合う。その祖父からは、ポケモンに関する多くのことわざや迷信を教わっている。非常におっとりした性格で、「ですわ」と語尾につける。
手持ちポケモン
技:メロメロ、おうふくビンタ、タマゴばくだん
3種類のミノマダム。
技:たいあたり、まもる、めざめるパワー(ミノムッチ)、サイケこうせん、ちょうおんぱ、むしのさざめき(ガーメイル)
「恐ろしくあまいミツ」の匂いを嗅ぎ分けることのできるガーメイルに進化させるためゲットした。ロケット団とのバトルの最中に進化。
ミル
ポケモントレーナー志望の少女。ダムに沈められた街に置いてきてしまったモンスターボールを拾うため、サトシたちに協力を頼む。モンスターボールを取り戻した後、お礼としてケーシィを使いサトシたちをヨスガシティへテレポートさせた。
手持ちポケモン
技:テレポート
技:きりさく、すなあらし
ゲン
  • 声優 - 水島裕
  • 登場時期:DP(ゲスト)
波導使いであるポケモントレーナー。ルカリオと共に鋼鉄島で修行をしているが、島に起きた異変に気づき、原因を探るためサトシたちに協力する。島の危機を救った後は、異変を知り駆けつけたカラシナ博士と共に詳しい島の調査をすることになった。
容姿は映画『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』に登場するアーロンと瓜二つで、アーロンとの関係は不明だが、アーロンと同じく波導を使いこなすことができる。
レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター[11]でもある。
手持ちポケモン
技:インファイト、はどうだん、ボーンラッシュ
ハンサム
サトシたちがエイチ湖へ向かう列車の中で出会った男性。一見気さくでおっちょこちょいだが、その正体はギンガ団を追う国際警察であり、実力もポケモンを使わずに単身でギンガ団員を倒すほど。変装が得意。ハンサムというのはコードネームであり、本名は不明。初登場時に買いすぎた駅弁をおすそ分けしてくれたため、ロケット団からは「駅弁さん」あるいは「駅弁の人」と呼ばれている。
ヒナタ
  • 声優 - 榎本温子
  • 登場時期:BF・DP(ゲスト)
主にカントーで活躍するポケモンレンジャー。レンジャーランクは3。傷ついたセレビィや、状態異常で苦しむデオキシスをサトシたちと協力して救った。ポケモンレンジャーだけあり、運動能力はかなり高い。
DP登場時は服装がゲーム『ポケモンレンジャー バトナージ』の女主人公のものとなっている。トップレンジャーではないためか、ハジメに対しては敬語で話す。
映画『ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ』のプロローグにも少しだけ登場。
パートナーポケモン
技:てだすけ、でんじは
ハジメ
ポケモンレンジャーの中でも最高レベルのトップレンジャーで、バトナージスタイラーを使用する。状況判断に優れ運動能力も高く、腕の力も「はどうだん」を弾くほど強い。パートナーポケモンについては不明。
ハジメという名はゲーム『ポケモンレンジャー バトナージ』であらかじめ用意された名前の1つで、外見もそのゲームの男主人公を元にしているが、肩書きとそれに見合う実力ゆえか、ゲームに比べ大人びた雰囲気を持つ。
レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター[11]でもある。
コトネ
  • 声優 - 中島愛
  • 登場時期:DP(ゲスト)
ジョウト地方・ワカバタウン出身のトレーナー。現在所持するバッジは2個。シンオウにてジョウトフェスタの手伝いをしていた時にサトシたちと出会う。ポケモンコンテストに興味を持ち、友人のカズナリと一緒にスイレンタウンまでサトシたちに同行することになる。
明るくさっぱりした性格で、ヒカリを「ヒカリン」と呼ぶ。「~って事ね」が口癖。少々頼りないカズナリにやきもきしているためか、行動的なサトシを気に入っている節がある。しかし、徐々に成長するカズナリを見直していく。恋愛に積極的で、谷間の発電所に閉じ込められたとき、ヒカリにサトシ、タケシ、カズナリのうち誰を選ぶか質問したりしている。
モデルは『ハートゴールド・ソウルシルバー』の女の子版主人公。
手持ちポケモン
技:はっぱカッター、ひかりのかべ
技:みずでっぽう
技:ダブルアタック

アニメオリジナルキャラクター

ユキ
ポケモンブリーダーの若い女性。ブリーダーとしては3年連続ポケモンブリーダー最優秀賞を受賞し、トレーナー・オブ・ザ・イヤーに認定されるほどの高い実力の持ち主。優秀だがそれに鼻にかけないナチュラリストである。天然で温和だが頑固な一面も見せる。タケシは心から彼女を尊敬しており、彼に大きな影響を与えた。
カントー地方のシザーストリートでサトシたちと出会う。あることで自信を無くしていたがタケシに励まされ、自信を回復し再び修行の旅をする事に決め、タケシに自分のロコンを託した。その後ジョウト地方のブロウタウンでサトシたちに再会し、タケシからロコンを返されタケシとポケモンビューティコンテスト[28]に出場した。その後友人のヒビキ(声 - 置鮎龍太郎)と店を出すことを決めサトシたちと別れた。
手持ちポケモン
技:ほのおのうず、かえんほうしゃ、でんこうせっか
28話でタケシに預けられ170話で返された。
コイキング売りの親父
  • 声優 - 石塚運昇
  • 登場時期:PM・AG・DP・SS(ゲスト)
コイキングを「幸運を呼ぶポケモン」と称して高額で売りつける的屋の様な外見をした中年の男。職業は詐欺師らしく、ロケット団(特にコジロウ)がよく騙される。珍しいポケモンと偽って別のポケモン[29]を売りつけたり、怪しげでインチキな機械を売っていることもあり、その手口は徐々に悪質化している。真実かは不明だが8人の子供がいるらしく、顔が父親にそっくりらしい。
ゲーム版では、おつきみ山のポケモンセンターでコイキングを500円で売りつける男がいるが、関連性は不明。
ナナコ
  • 声優 - 熊谷ニーナ
  • 登場時期:KG・SS(ゲスト)(SSには、2話登場しその中の1話は主役)
ジョウト地方のワカバタウン出身のトレーナー。プロ野球チーム・エレブーズのファン。明るく元気な性格でサトシやカスミとも仲が良い。コガネ弁(関西弁のような方言)で話す。ファンの野球チームのカラーのためか、体が黄色のポケモンが大好きである。
サトシたちと初めて出会ったときは経験の浅い新人トレーナーであり、自分のポケモンの気持ちのわからない未熟なところがあったが、虫取り大会でサトシを助けたりと一人前のトレーナーとして成長していった。シロガネ山では念願のエレキッドをゲットしている。
サイドストーリーでは、エレブーズの試合を観戦するためケンジとハナダシティを訪れて、カスミに送りつけられた手紙を巡る事件を解決させた。別の回では、肩を痛め引退したエレブーズの元選手のツヨシ(声 - 神奈延年)と、ツヨシの弱気なリザードンを勇気づけ、ツヨシが再びマウンドに復活するための勇気を与えている。
手持ちポケモン
技:たいあたり、はっぱカッター、つるのむち(チコリータ、ベイリーフ)、ソーラービーム、のしかかり(メガニウム)
ウツギ博士から貰った初めてのポケモン。
技:かみなりパンチ、かみなり、10まんボルト、スピードスター
自然公園の虫取り大会の後、サトシから譲られた。
技:たいあたり
技:かぜおこし、でんこうせっか
ジーク
ジョウト地方にあるリザードン保護区・リザフィックバレーの管理官の若い女性。管理官として野生のリザードンを保護したり、強くなりたいと思うリザードンの修行の支援をしている。
基本的に明るい性格だが、自分に甘い者が許せない厳しさもあり、サトシ自身は自分のリザードンを強いと思っていたが、リザフィックバレーのどのリザードンよりも弱いために呆れていた。しかしリザードンのやる気を認め、サトシもリザードンに強くなってほしいと願い、リザフィックバレーでリザードンを預かることに。フスベジムのジムリーダーのイブキとは幼馴染で仲が良い。サトシたちとはフスベシティの奥地にある「竜の聖域」で再会している。
映画『結晶塔の帝王 ENTEI』にも一瞬だけ登場している。
手持ちポケモン
  • リザードン
技:かえんほうしゃ
ニックネームは「リサ」。性別はメスで、頭にリボンを着けている。最初はサトシのリザードンの弱さに呆れていたが、今ではサトシのリザードンの彼女になっている模様。
サクラ(エンジュ)
  • 声優 - 國府田マリ子
  • 登場時期:KG・SS(ゲスト)(SSの登場回数は1話)
エンジュシティ出身の舞妓五人姉妹の内、末っ子で見習いの少女。カスミとはお互い姉妹の末っ子ということで馬が合う。人に頼る癖がある気弱な性格で、姉たちから旅に出ることを止められていたがカスミと出会い自立心が芽生える。さらにロケット団の事件を解決したことから姉たちに成長したと認められ、エーフィを連れて旅立った。なお、姉たちもそれぞれイーブイの進化系を持っている。
サイドストーリーではハナダジムを訪れてカスミと再会し、カスミがバッジ職人のキンゾー(声 - 若本規夫)からブルーバッジを受け取るための旅に、ケンジと3人で同行した。その後カスミとジム戦をして、ブルーバッジをゲットしている。バッジの数はカスミに勝った時点で4個。初登場の時点ではカスミの後輩的な立場だったが、ハナダジムでカスミと再会した時には、カスミのライバル的なポジションになるほど成長を遂げた。
モデルはゲーム『金・銀』のエンジュシティに登場する「まいこはん」の1人。
手持ちポケモン
技:たいあたり(イーブイ)、スピードスター、サイケこうせん(エーフィ)
ユウカ
シンオウ地方の番組、シンオウ・ナウのキャスター。普通のニュースだけでなく、ダブルバトルのトレーナーの取材や、「ポケモンなりきり大会」(略して「ポケなり」)の司会など、様々な場所で活動している。毎回同じスタッフにマイクを頻繁に顔面にぶつけられ、そのたびにカメラに映っていることを忘れて「あたしにマイクぶつけないでと言ってるでしょ!」と激怒するのがお約束である。
レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター[11]でもある。
カラシナ博士
シンオウの歴史研究家で、カンナギ歴史研究所の所長。シロナの祖母。アカギとは顔見知りである。
鋼鉄島での異変を知って島に駆けつけ、ゲンと共に詳しい島の調査をすることになった。
カズナリ
コトネの友人で、ポケモンブリーダーを目指している少年。父親(声 - 四宮豪)が主催するジョウトフェスタの手伝いのためシンオウ地方にやって来た。タケシからブリーダーのことを学ぶため、サトシたちに同行することになる。
少々内気な性格であり、当初はブリーダーとしても少々未熟で物事を悪い結果に考え込んでしまう傾向もあり、お世辞にも頼れるとはいい難かった為コトネを呆れさせることもしばしばあったが、フカマルの騒動をきっかけに大きく成長していく。
手持ちポケモン
技:みずでっぽう、ハイドロポンプ、かみくだく、アクアテール、ばかぢから、きりさく
ダブルバトルの最中に進化。
技:あなをほる、いわくだき、かいりき、すなあらし
サトシとの争奪戦の末ゲットした。

主なゲストポケモン

プリン
  • 声優 - かないみか
  • 登場時期:PM(準レギュラー)、HT(ゲスト)
金銀編まで準レギュラーとして登場したポケモン。野生であるが、度々サトシたちの前に現れる。サトシの荷物の中に入っていたマーカーで歌うのが好きで、みんなに最後まで聞いてもらいたいのだが、その歌にはプリン自身もわかっていない催眠効果があるため、聞いたものはみな眠ってしまう。プリンはこれに腹を立てて、マイクに仕込まれたサインペンで寝てしまった人たちの顔に落書きをして去るのが常である。基本的にサトシたちにとっては迷惑でしかないが、稀にその歌がサトシたちの助けになることもある。ホウエン編では1度しか登場しておらず、その後は登場していない。
「うたう」、「おうふくビンタ」、「はたく」、「まるくなる」を使用する。
バリヤード
サトシがカントー地方での旅を終えマサラタウンに帰ってきた際、サトシ宅に迷い込んできた野生のポケモン。ハナコに気に入られてそのまま住み着いた。ハナコからは「バリちゃん」と呼ばれ、彼女の家事などを手伝っているが、モンスターボールでゲットされているのかは不明。
「サイコキネシス」、「ひかりのかべ」、「おうふくビンタ」を使用する。
ピチュー兄弟
ミレニアムタウンに住んでいるピチューの兄弟。喧嘩することもあるが普段は兄弟仲は良く、いつも仲良く一緒に遊んでいる。兄は前髪が出ているのが特徴で、しっかり者だが短気な一面もある。弟は活発だが多少わがままであり、兄に怒られることもしばしば。お姉さんのような存在であるマリルリの他、友達にはブビィムチュールヒメグマウパーがいる。
兄弟共に「でんきショック」を使用する。
デルビル
ミレニアムタウンに住むポケモン。怒りっぽい性格で、寝ているところを邪魔されてはいつもピチュー兄弟を追い掛け回している。ただし決して悪いポケモンではなく、広場にある秘密基地が崩壊しそうになった時には、仲間のポケモンたちと協力し合って元通りにした。
「かみつく」、「ほえる」を使用する。

その他

ゲストキャラクター
サトシたちの前に現れては宿や食事を提供してくれる人々。ポケモン絡みのトラブルを抱えていることが多い。
ナレーション
  • 声優 - 石塚運昇(テレビアニメ本編、劇場版)、堀内賢雄(サイドストーリーの一部、ANA作品)

脚注

  1. 劇中ではポケモンを持つ幼児が登場するが、ペットとして持つのはOKらしい。
  2. 看護師と間違われることもあるが、ポケモンセンターの看護師はラッキーたちである。なお、海外版では看護師という扱いである。
  3. ポケモントレーナーとして活躍し有名になったオーキド・マサラの名前をとり、元の「マッシロタウン」という名前から「マサラタウン」に改名された。オーキド・ユキナリやオーキド・シゲルは彼の子孫。小説版より。
  4. 同時にシゲルを応援するチアガールの応援団も解散。
  5. タテトプス保護プロジェクトチームでは不穏分子から保護対象をポケモンバトルなどで守っている。
  6. 幼馴染の設定そのものは最初からできており、小説版から確認できる。
  7. 田尻智の記事内の文章より。
  8. レイジによると、口が悪いのは昔からであるとのこと。
  9. ただし、サトシとポケリンガで勝負した時には敗北を喫した。
  10. サトシたちと会った時には最低限の会話や返答をしており、タケシが相手だと素直に話をすることもある。
  11. 11.0 11.1 11.2 11.3 11.4 11.5 11.6 11.7 11.8 11.9 シンジ、ジュン、ハーリー、ケンゴ、ウララ、ミクリ、J、ゲン、ハジメ、ユウカ。
  12. ゲーム『ポケットモンスター プラチナ』でライバルの名前を決める際にあらかじめ用意されている名前の1つ。
  13. テレビシリーズでは名前が出たのみだが、映画『裂空の訪問者 デオキシス』でサトシたちが訪れた街。
  14. 初対面であるハルカに対し突然「美しくないよ」と言い放ち(その後も何度か言っている)、直後にハルカのアゲハントまでも同時に貶し、その際ハルカは「私のことならともかく、私のポケモンをバカにするのは許さない」と激怒するが、それに対し「怒るとますます美しくない」などと平然としていた。
  15. 言い争う場合はハルカが熱くなっており、その様子は多少、昔のサトシとシゲルを思わせる。
  16. 呼び捨てた際の状況が状況なため思わず呼び捨てたものと思われるが、その後も名を呼ぶこと自体がそれ程多く無いためか、呼び方が変わった事を誰も言及しないままいつの間にか呼び捨てが定着しており、真義は不明。
  17. 通常なら妨害行為をした時点で失格となるが、彼の妨害工作は証拠を残さないためか、審査員のコンテスタらがそれを咎めた事はない。
  18. 長男:タケシ、次男:ジロー(声 - ?→朴璐美)三男:サブロー(声 - ?→津村まこと半場友恵)長女:ヨモコ(声 - ?→藁谷麻美井浦愛)四男:ゴロウ(声 - くまいもとこおやまだひろこ森愛子)次女:ムツコ(声 - 林原めぐみ寺田はるひ→林原めぐみ)三女:ナナコ(声 - 大谷育江高田奈央美→大谷育江)五男:ヤオキ (声 - 犬山犬子松来未祐→犬山イヌコ)六男:クロウ(声 - ?→根本圭子吉川友佳子)四女:トウコ(声 - ?→近藤光世佐々木日菜子
  19. マサキ自身は「ポケモンアナリスト」を自称している。
  20. ミナミ(声 - 大谷育江)、ツナミ(声 - かないみか)、コナミ(声 - こおろぎさとみ)の三つ子の三姉妹。
  21. その際、イの島のジョーイに「ポケモン好きの変なおじさん」と思われていた。
  22. サウンドトラックCD「ニンテンドーDS ポケモン ダイヤモンド&パール スーパーミュージックコレクション」付属のブックレットにおける、増田順一の発言。
  23. ただし、11月1日放送分のポケモン☆サンデーではマーズとサターンに変装したアンガールズに対し、ナレーションが「2人とも女性です」という発言があったため、性別に関しては曖昧である。
  24. ポケモンの売買やモンスターボール以外での捕獲、保護されているポケモンの捕獲は違法行為である。
  25. 劇中でロケット団以外で指名手配が確認されたのはJのみである。
  26. 人間を固めることも可能で、レジギガスを守ろうとしたジンダイを固めたこともある。
  27. サトシのピカチュウやシゲルのカメックスを圧倒したり、フロンティアブレーン最強の実力を持つジンダイのレジロックたちの攻撃を喰らっても倒れない程。
  28. 現在のポケモンコンテストとは異なる。
  29. ヒンバスに似せたコイキングチリーンに似せたハネッコなど。

関連項目

ポケットモンスター

世界観

ポケモン

概説
ポケットモンスター (架空の生物)
ポケモン一覧 (全国図鑑順)
1-5125:ピカチュウ) - 52-101 - 102-151151:ミュウ) - 152-201 - 202-251 - 252-297 - 298-342 - 343-386 - 387-440 - 441-493 - 494-545 - 546-598 - 599-649 - 650-721 - 722-809- 810-
バグポケモン・デマポケモン

けつばん

人物

地理

地方
本編の地方 (カントー地方 - ジョウト地方 - ホウエン地方 - シンオウ地方 - イッシュ地方 - カロス地方 - アローラ地方)

ゲーム

本編

GB
第1世代 赤・緑・青・ピカチュウ
第2世代 金・銀・クリスタル
GBA
第3世代
オリジナル ルビー・サファイア・エメラルド
リメイク ファイアレッド・リーフグリーン
DS
第4世代
オリジナル ダイヤモンド・パール・プラチナ
リメイク ハートゴールド・ソウルシルバー
第5世代 ブラック・ホワイト(2)
3DS
第6世代
オリジナル X・Y
リメイク オメガルビー・アルファサファイア
第7世代 サン・ムーン
第7世代

その他

関連する人物

田尻智 - 増田順一 - 杉森建 - 石原恒和 - 田中宏和 - イマクニ? - 久保雅一

関連企業

任天堂 - クリーチャーズ - ゲームフリーク - ポケモン (企業)

反ポケモン勢力

日野晃博 - レベルファイブ - 妖怪ウォッチ - 朝鮮民主主義人民共和国 - 大韓民国 - 中華人民共和国 - 民進党 - 社民党 - 共産党 - デジタルポケットモンスター (デジモン) - たまごっち - バンダイ - ロボットポンコッツ - 真・女真転生デビルチルドレン - モンスタープラネット - グリー - 小西紀行 - ミラクルぐっち - 中核派es:Anexo:Personajes de Pokémon (anime)

it:Drew (Pokémon) ko:포켓몬스터의 등장인물 (애니메이션) zh:神奇寶貝動畫登場人物