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こやす たけひと
子安 武人
[[Image:|0220px|子安 武人]]
プロフィール
本名
愛称
配偶者
出生地 日本の旗 日本日本神奈川県横浜市
血液型 A型
生没年月日  1967年5月5日
  - 月日(-歳)
所属 ティーズファクトリー
活動
活動時期 1987年 -
デビュー作 フランソワ(アニメ三銃士
声優 テンプレート カテゴリ

子安 武人(こやす たけひと、1967年5月5日 - )は男性声優神奈川県横浜市出身(雑誌のプロフィールに「大魔界」と書いたことがある)。血液型はA型。名前の「武人」は誕生日がこどもの日であることに由来する。身長175cm、体重63Kg。 ティーズファクトリー社長。ぷろだくしょんバオバブに10年間所属した後、自らの事務所を立ち上げた。

人物[編集]

艶のある声質を武器に二枚目から三枚目まで幅広い役柄をこなす。座右の銘は「二次元を三次元にすること」。仕事の幅が広く個性が強いため声優として非常に高い知名度を誇る。

逸話[編集]

  • 声優界で初めて「DVDミュージッククリップ」を作った。
  • 幸福の科学」の教祖である大川隆法に「自分の前世の声にそっくりだ」と言われ、以後「幸福の科学」が制作するアニメの大半に神=大川の役として起用されている。子安本人は無宗教である事を公式に明言している。
  • 宇宙の騎士テッカマンブレード』にて、主人公のライバル「テッカマンエビル」を演じたが、この作品は声優として自信を失いかけていた子安が声優生命を賭けて演じ切り、結果として立ち直るきっかけとなった作品である。「テッカマンエビルは子安が演じた悪役の中では最高」と今でも絶賛するファンも多い。また、子安自身も一番好きなキャラは相羽シンヤだと言っていた。ちなみに当作や『シュラト』でも共演している若本規夫とは今でも共演作が多い。
  • 聖闘士星矢』のOVA作品「冥王ハーデス十二宮編」で敵役ラダマンティスを演じた子安は、CS放送時のプロモーション番組『Seiya TV』のインタビューにて「僕は聖闘士星矢という作品が子供の頃から大好きなんで、やっぱりペガサス星矢に勝って貰いたいんですよ! だから『どうしたら星矢がカッコよく見えるようになるかな?』という事を考えて、ラダマンティスをやらせてもらいました」とコメント。これに主人公の星矢役の古谷徹は大いに感銘を受けたと共に、その悪役を演じる際の姿勢について、目から鱗が落ちたと語っている。
  • アニメーション監督の富野由悠季には、『機動戦士ガンダムF91』で知り合って以来、『機動戦士Vガンダム』『∀ガンダムOVERMANキングゲイナー』と多くの作品で縁がある。富野は新人・若手声優や舞台俳優を起用することが多く、子安のような人気声優が続けて出演しているのは極めて珍しい。取り分け『∀ガンダム』では、それまでの「子安が演じる悪役=クールな二枚目」というイメージを大きく覆すギム・ギンガナムを演じ、ファンを驚かせた。『OVERMANキングゲイナー』のアスハム・ブーン役では、第22話「アガトの結晶」においてあまりに演技に熱を入れ過ぎ、過呼吸を起こして死にかける。この熱演は動画のクオリティの高さも相まって、視聴者の間にも大きな反響を呼んだ。富野が直接手がけた作品以外にも、上記の『ガンダムW』のゼクス役や『機動戦士ガンダムSEEDシリーズ』におけるムウ・ラ・フラガ役などがある。
  • ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』シリーズではビーストコンボイ役の日本語版吹き替えを担当。千葉繁ら個性派出演陣によるアドリブが頻出する本作中では、子安が演じるコンボイは「ツッコミ」に回る機会が多かった。だが、同作品の玩具CMでは本編中のキャラクターから一転し、ハイテンションでワイルドなナレーションを披露している。なお、番組ファンの間では旧作『トランスフォーマー』で玄田哲章が演じた初代コンボイ(『ビースト』にも登場)と差別化を図る意味で、本作のコンボイは「子安コンボイ」あるいは「ゴリラコンボイ」と呼ばれ親しまれている。
  • ラジオパーソナリティーも多くこなす。最も有名なのは氷上恭子と組んだ『子安・氷上のゲムドラナイト』だが、以前白泉社の雑誌『花ゆめ』がらみで、『子安武人のラブラブ少コミあいらんど』なるラジオを日曜夜10時半から30分番組で放送していた(そのあとが『花ゆめチックにLALAしましょ』)。その中ではがきを送ったり、ラジオを聴いているファンの女の子を「子猫ちゃん」と呼んだことは有名。ただし、番組には男の子からもはがきが送られ、時々紹介されていた(男の子は子猫ちゃんではないらしい)。その後、この番組のラジオCDが発売され、多くのリスナーのはがきが読まれた。はがきが読まれたファンにとっては、クリアな音質で自分の投稿したはがきと子安のコメントが残るため、一生の宝物になったらしい(ちなみに発売した理由は、多くのリスナーが「雑音に負けずに聞いています!」とのコメントを書いていたためである)。このことは後に『ガンダムSEED DESTINY』内において、子安演じるネオ(ムウ)が敵艦ミネルバを「子猫ちゃん」と呼ぶシーンにおいてパロディ化された。webラジオ『アニメ店長! 子安武人のVOICEきゃらびぃ』でも冒頭と終了のあいさつに「子猫ちゃん」を使用しており、男性リスナーからの要望を受けて「&ぼーず」をつけるようになった。
  • Bビーダマン爆外伝』のモミテボンは、子安が非美形の三枚目役もこなせるということと、アドリブに強いことをアピールした役である。当初は一話限りのゲスト敵キャラクターの予定だったが、キャラクターの特性と子安のコミカルなアドリブを交えた演技で、ギャグパートでは不可欠な存在となり、やがてはセミレギュラーに昇格。敵幹部との漫才的かけあいによって視聴者を楽しませた。さらにはモミテボンがメインの話も用意され、「モミテボンの一日天下」は全話中でも人気の高いエピソードの一つである。
  • ボボボーボ・ボーボボ』では主人公ボーボボを、『魔人探偵脳噛ネウロ』でも主人公ネウロを演じており、澤井啓夫に関連した作品との関わりが深い(『ネウロ』の作者松井優征は、以前澤井のアシスタントを務めており、いわば師弟関係である)。なお子安を含む『ボボボーボ・ボーボボ』の声優達(小野坂昌也太田真一郎など、子安曰く「ボ組」)と原作者の澤井とは、アニメ放映中から交流があり、原作漫画が最終回を迎えた時には、子安始めボ組の面々が澤井の為に一席設けて彼の労をねぎらった。
  • 昔「ZAZEL」という名前で音楽活動をしていた。今でも「もうZAZELはやらないのか?」と言われることがあるが、本人は「もう年なので」と再活動を否定するようなコメントをしている。
  • ヴァイス等の活動をしていた90年代後半、男性声優として初めて声優雑誌の表紙に登場した。現在では声優雑誌の表紙に男性声優が登場することはそれほど珍しくはないが、当時は「声優雑誌の表紙に登場するのは女性声優」というのが当たり前のような感じであったので、男性声優が声優雑誌の表紙に登場するということは画期的なことであった。
  • 特技の縄跳びは中学時代からすごい成績を残していたという。

出演作品[編集]

太字は主役・メインキャラクター

テレビアニメ[編集]

OVA[編集]

劇場版アニメ[編集]

ゲーム[編集]

クイズマジックアカデミーシリーズ(セリオス)

ドラゴンクエスト83DS(ドルマゲス)

吹き替え[編集]

実写[編集]

ラジオ[編集]

CD[編集]

WEBドラマ[編集]

その他[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

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