「田中理恵」の版間の差分

提供: Yourpedia
移動: 案内検索
(荒・ら・しに参りました (トーク) による版 390777 を取り消し)
 
(8人の利用者による、間の10版が非表示)
1行目: 1行目:
 +
{{Otheruses3|日本の女性声優}}
 +
[[Image:田中理恵 1.jpg|thumb|400px|田中理恵]]
 +
[[Image:田中理恵 2.jpg|thumb|400px|田中理恵]]
 +
'''田中 理恵'''(たなか りえ、[[1979年]][[1月3日]] - )は、[[日本]]の[[女性]][[声優]]・[[歌手]]。[[北海道]][[札幌市]][[南区 (札幌市)|南区]]本人曰く、[[定山渓温泉]]近辺出身。[[血液型]]はB型。愛称は'''りえりえ'''。リトリート所属。
  
絶体絶命でんぢゃらすじーさん
+
夫は声優・タレントの[[山寺宏一]]
絶体絶命でんぢゃらすじーさん
+
ジャンル ブラック・コメディ、少年漫画
+
漫画:絶体絶命でんぢゃらすじーさん
+
作者 曽山一寿
+
出版社 小学館
+
掲載誌 月刊コロコロコミック
+
別冊コロコロコミック
+
レーベル てんとう虫コミックス
+
発表号 2001年10月号 - 2010年3月号
+
巻数 全20巻
+
漫画:でんぢゃらすじーさん邪
+
作者 曽山一寿
+
出版社 小学館
+
掲載誌 月刊コロコロコミック
+
別冊コロコロコミック
+
レーベル てんとう虫コミックス
+
発表号 2010年4月号 -
+
巻数 既刊12巻
+
テンプレート - ノート
+
漫画
+
関連項目
+
[表示]
+
  
『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』(ぜったいぜつめいでんぢゃらすじーさん)は、曽山一寿の漫画作品。『別冊コロコロコミック』2001年(平成13年)2月号と『月刊コロコロコミック』2001年6月号で2度の読み切りでの掲載を経た後、2001年10月号から『月刊コロコロコミック』にて、2002年(平成14年)6月号から『別冊コロコロコミック』にて連載開始し、現在は『でんぢゃらすじーさん邪』(でんぢゃらすじーさんじゃ)とタイトルを変えて連載中。単行本は全20巻(邪では1巻からカウントされる)。過去には『小学三年生』、『小学四年生』、『ちゃお』や『週刊少年サンデー』にも掲載された。
+
主な役柄には『[[ふたりはプリキュア|ふたりはプリキュア Max Heart]]』の九条ひかり、『[[ちょびっツ]]』のちぃ、『[[機動戦士ガンダムSEED]]シリーズ』の[[ラクス・クライン]]・[[ミーア・キャンベル]]、『[[ハヤテのごとく! (テレビアニメ)|ハヤテのごとく!]]』の[[マリア (ハヤテのごとく!)|マリア]]、『[[ローゼンメイデン]]』の水銀燈などがある。
  
目次
+
== 人物紹介 ==
 +
=== 来歴 ===
 +
[[Image:田中理恵 3.jpg|thumb|400px|田中理恵]]
 +
元々イラストや[[読書]]、特に[[いのまたむつみ]]の絵が好きで、高校時代に漫画研究部に所属して[[まんが甲子園]]に出場したことがあったが、その場で審査員だった同郷の[[島本和彦]]に「声優になりたい」と直訴したという。また、この事を[[介錯 (漫画家)|介錯]](『[[鋼鉄天使くるみ]]』および『[[円盤皇女ワるきゅーレ]]』の原作者)によってネタにされた事もある。彼女がヒロイン[[ラクス・クライン]]を演じた『[[機動戦士ガンダムSEED]]』シリーズのキャラクター原案はいのまたむつみである。本屋でいのまたがジャケットイラストを担当したドラマCD『[[CDシアター ドラゴンクエスト]]』を購入して聴いたことが声優を志すきっかけとなり高校卒業後に上京、[[代々木アニメーション学院]]声優科に入学する。在学中に[[メディアワークス]]&[[サイトロン]]のヴォーカルオーディションでグランプリを獲得。『[[悠久幻想曲]]』2nd Albumにて「永遠の親友」を歌い、芸能界デビューとなった。このため、歌手としてのデビューの方が声優デビューより早い。また、同時期に劇場版『[[るろうに剣心_-明治剣客浪漫譚-|るろうに剣心]]』に端役で参加している。
  
    1 概要
+
事務所に所属してのデビューは1999年、『[[デュアル!ぱられルンルン物語]]』におけるヒロインの1人・真田三月役。
    2 登場キャラクター一覧
+
        2.1 主要キャラクター
+
        2.2 その他のキャラクター
+
        2.3 お友だち軍団
+
        2.4 大長編キャラクター
+
            2.4.1 でんぢゃらすじーさん大長編
+
                2.4.1.1 第1弾
+
                2.4.1.2 第2弾
+
                2.4.1.3 第3弾
+
                2.4.1.4 第4弾
+
                2.4.1.5 第5弾
+
            2.4.2 でんぢゃらすじーさん邪大長編
+
                2.4.2.1 第1弾
+
                2.4.2.2 第2弾
+
                2.4.2.3 第3弾
+
                2.4.2.4 第4弾
+
                2.4.2.5 第5弾
+
    3 主な建物・場所
+
    4 用語
+
    5 特別編
+
    6 大長編
+
        6.1 概要
+
        6.2 作品一覧
+
    7 番外編
+
    8 単行本
+
        8.1 絶体絶命でんぢゃらすじーさん
+
        8.2 でんぢゃらすじーさん邪
+
    9 ゲーム
+
        9.1 ゲームソフト
+
        9.2 体感ゲーム
+
    10 アニメ
+
        10.1 原作との相違点
+
        10.2 概要(アニメ)
+
        10.3 スタッフ
+
        10.4 主題歌
+
        10.5 各話リスト
+
    11 ぼくのおじいちゃん
+
    12 他の作品へのゲスト出演
+
    13 その他
+
    14 脚注
+
    15 外部リンク
+
  
概要
+
2006年、『[[働きマン]]』の松方弘子役で初主演を務める。
  
じーさんと孫が織りなす不条理ギャグコメディで基本的には一話完結型のストーリー。じーさんが孫に世の中の危険から生き抜く方法を教えるが、もっと危険になるのが本作の基本路線である。しかし、連載が長期化するにつれこのテーマは形骸化し、キャラクターたちの日常を描いた話が多くなった。『コロコロコミック』での連載作品としては珍しく(全てギャグとして扱われているが)登場人物が死亡する描写が非常に多いのが特徴。
+
[[2008年]][[4月1日]]付けで、マネジメント上の都合で長年所属していた[[ドラマチック・デパートメント]]から、[[リトリート]](「隠れ家」と言う意味の名前)へ移籍した。
  
『コロコロ』同誌で連載していた他作品ネタにしたりされたりすることが多い(具体的な例として、じーさんの必殺技を鍛える訓練にて回想に『コロッケ!』や『ドラベース』のシロえもんなどが登場したり、のむらしんぼによる『あっぱれメガバカBoys』などに特別出演したりするなど)。
+
=== 特色 ===
 +
[[Image:田中理恵 4.jpg|thumb|400px|田中理恵]]
 +
デビュー当初はおっとり型ヒロイン等の少女役が多かったが、近年では[[ローゼンメイデンの登場人物一覧#水銀燈|水銀燈]]などのように強烈な印象の敵役や成人女性役での配役が増えている。
  
第50回(平成16年度)小学館漫画賞児童向け部門受賞。テレビアニメ(テレビ東京系「おはスタ」、「ギャグコロスタジオ」内)やテレビゲーム、ホビーにもなった。略称は「でんじー」など。
+
ダブルヒロイン制だったメジャーデビュー作『[[デュアル!ぱられルンルン物語]]』において、もう1人のヒロインを演じた[[豊口めぐみ]]とは、その後も共演する機会が多い。また、[[野川さくら]]、[[沢城みゆき]]、[[井上喜久子]]、[[桑島法子]]、[[関智一]]、[[鈴村健一]]、[[子安武人]]などとの共演も多い。
  
コミックスは第4巻の時点で100万部を突破し、14巻の時点で連載200回を突破(記念パーティーも行ったが、当時はまだ189回目だった)。『月刊コロコロコミック』2010年(平成22年)2月号にて、3月号の掲載が最終回になることが発表された(2009年(平成21年)12月号の扉絵でじーさんが「このマンガあと4回で終わるよー」と発言していた)。
+
歌手としての所属レーベルは、当初[[アニプレックス|SMEビジュアルワークス(現:アニプレックス)]]であったが、[[2003年]]に[[ビクターエンタテインメント]]へ移籍。同年秋にリリースした『Chara de Rie』以降、キャラクター名義の楽曲やライブ・イベント以外での(自己名義による)歌手活動は控えめになり、同社からは『機動戦士ガンダムSEED』シリーズ関連の楽曲を出す程度に留まっている。
  
しかし『月刊コロコロコミック』2010年(平成22年)3月号にて第2部ともいえる続編『でんぢゃらすじーさん邪』の連載が決定。現在「邪」を連載中(内容はほとんど変わっておらず、第1話は前作の連載1話目をリメイクしたような内容だった)。また、前述の「じーさんが孫に世の中の危険から生き抜く方法を教える」というテーマが(部分的にではあるが)復活している。
+
=== 人物 ===
 +
[[Image:田中理恵 5.jpg|thumb|400px|田中理恵]]
 +
好きな言葉は「めげない逃げない諦めない」。
  
ほとんどの話の冒頭には「これは…世の中を安全に生き抜く方法を教える…一人の老人の物語である」、「邪」では「これは…世の中のキケンと戦い続ける…でんぢゃらすなジジイの物語である」というモノローグが付いている。
+
本人曰く短気な性格。電車に乗っていたときに[[痴漢]]に遭ったが、その痴漢の手を掴んで「降りろよ!」と叫んで改札まで連れて行き、痴漢が逃げようとした時には「逃げるな!」と叫んだという逸話をゲスト出演したラジオ番組(『[[少年陰陽師のWEBラジオ|少年陰陽師・彼方に放つ声をきけ〜略して孫ラジ]]』第15回の番組後半のトークより)にて披露している。この話を聞いたパーソナリティの[[甲斐田ゆき]]と[[小西克幸]]からは「すごいね!」や「君はかっこいいなぁ」と感嘆されたが、田中本人はもう少し女の子らしい性格になりたいと語った。また、当時のマネージャーからも「君は漢だ」と言われていると、[[東京ゲームショー]]2006のイベントで語っている。一方、『[[ミューコミ]]』にゲスト出演した[[堀江由衣]]は「一見しっかりしてて、すごく[[天然ボケ|天然]]」と評している。これに対して同番組のパーソナリティーの[[ニッポン放送]][[アナウンサー]][[吉田尚記]]は「めちゃくちゃ的確だった」と番組ブログでコメントしている。
 +
今まで演じた中で、自分の素に1番近いキャラとして「『[[円盤皇女ワるきゅーレ]]』の真田さん」を挙げている。そのためかどうか定かではないが、『[[ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リング・オブ・フェイト]]』のマルチプレイモードにおいて、真田さんを模したメイド装備のキャラを使っていた。
 +
また、[[Memories Off 6 〜T-wave〜]]の鈴代黎音を演じた際、クリア特典のコメントにて「演じてたときは結構素で演じてましたね。」とコメントしている。「バイクの免許とれば、もう鈴代黎音でしょ?」などコメント内で鈴代黎音と自身の性格が似ていることも語っている。
  
内容がハードであるにも関わらず人気は高く、『コロコロコミック』の中では長期連載の部類に入る。上位に掲載されていることが多く、時折表紙にも大きく描かれている。下ネタやブラックジョーク、ダジャレなどを主体とする。『コロコロ』誌上アンケート1位を獲得し、今でもその人気は衰えない。
+
『[[キミキス]]』ファンディスク[[CD-ROM]]の収録の際、スタッフが[[大韓民国|韓国]]土産として「おこげ飴」を持参した。口にしたほとんどの出演者たちが微妙な反応をする中、一人「美味しい」と反応しスタッフを絶句させている。また、2007年7月29日に開催された『キミキス』アニメ化記念イベントで出された「[[抹茶]][[練乳]]うどん」に対しても、田中だけが「美味しい」と反応した。その一方で「北海道生まれなのに、[[雲丹]]や[[甲殻類]]が苦手」と語っている。
登場キャラクター一覧
+
主要キャラクター
+
  
じーさん
+
2010年頃から[[佐藤利奈]][[畑健二郎]]など、[[Twitter]]仲間を積極的に増やしている。
    声 - 中村大樹
+
    本作の主人公で、前述のとおり自称「世の中の危険から生き抜く方法を教える」一人の老人。本名不明。年齢は不明だが、『コロコロコミック』の歴代作品における主人公の中では恐らく最高齢とされている[1]。一人称は「ワシ」で、語尾に「じゃ」とつける。
+
    1巻第1話「じーさんじゃっ!」以降、5巻「ワガハイの変身じゃい!」、19巻「ワガハイを大長編に出すのじゃい!」以外ほとんど毎回登場する。基本的にボケ役だが、孫や校長が登場しない話ではツッコミ役になる(ただし、一部の話ではツッコミ役になることもある)。マイペースで適当かつ天然な部分が多いものの、回によっては(特に大長編シリーズと最終回)、孫や大長編シリーズに登場するキャラクターに人生で大切なことを教え諭すことが多い[2]
+
    また、時折金にがめつい一面も見せるほか、初期ではかなり目立ちたがり屋な一面があり、孫が自分より先に危険から助かる方法を提案したり実行しようとした時には「お前のせいで助かったらワシがおもしろくねーだろ!」と理不尽極まりない理由で彼を怒っていた。ささきさんなど友人が多く「邪」では彼の友人で結成された「お友だち軍団」なるものが存在する。
+
    ハラマキにランニングシャツという典型的な格好をしている。基本、はだしで出かける時も靴は履かない。リアル化すると腹巻の下に描かれることのなかったズボン(色は白か黒)が出現する。たまに腕や足、体などがのびたり、コスプレ(ときには変身)したりする。普段は手足に指が描かれることはなく、じゃんけんの時などは瞬時に「ぐー」などと書いて対応する。またアニメでは歩く等の移動をする度に「ギュピ、ギュビ」と音が鳴る。鼻にボリュームのあるハンドルバーを生やしている(キレると髭の形状が広がり、先端が尖る)ため、「ヒゲ」にちなんだ呼び名で呼ばれることが多い。この容姿はヒゲを含めてすでに子供の頃に完成しており、現在と子供の頃の容姿の違いは髪の毛しかない。
+
    「孫爺砲(まごじいほう)」をはじめとする多数の奇抜な技をもつ。好きな言葉は酒池肉林、好きな食べ物はソース、好きな動物はイリオモテヤマネコで好きな駅は西日暮里駅。将来の夢は課長[3]、F1カーのタイヤ[4]で好きでも嫌いでもない物は電柱[5]。『コロッケ!』のゲームにゲスト出演したことがある。また、「イナズマイレブンGOギャラクシー」に隠しキャラとして参戦もしている。必殺技は「最強さん召喚」でパスワードを入力すると他のチームメンバーも使えるようになる。
+
    車や掃除機を改造したり家に自爆スイッチを取り付けたり、自ら車やロボットなどを造ったりすることから機械に関しては強いようだが、跳び箱を「生まれて初めて見た」と発言したりバスケットボールのルールを知らないなどスポーツについてはかなり疎い(ただし、ゴルフは知っている)。免許証を所持していないにもかかわらず自動車の運転をしたこともある(その車はじーさんいわく「道で拾った」とのこと)。その後も校長をドライブに誘ったり、大型戦車や電車を運転していたが、免許を取得したかどうかは不明。収入や所得に関しては言及されていないが、一応年金はもらっている。また、かなりの大金を所持する描写がある一方で、全財産で数十円しか所持していない描写もある。
+
+
    声 - 恒松あゆみ
+
    じーさんの孫。本名は洋助(ようすけ)[6]。初登場は上記の「じーさんじゃっ!」であり、作中ではじーさんに次いで出番が多い。普段じーさんのことを「おじいちゃん」と呼ぶが[7]、たまにツッコミやキレた時に「ジジイ」や「クソジジイ」と呼んだり、時には「オマエ」呼ばわりすることが多い。小学校5年生(まれに話の都合で中学生になることもある)の男の子で、年齢は10歳か11歳程度。学校では5年1組に在籍。学校生活については作中でもネタにされる(じーさんから「お前本当に学校行ってんのか?」と言われるなど)ほどほとんど描写されないが、宿題に悪戦苦闘しじーさんに手伝いを頼んだり、テストで30点を取った描写があることから、勉強は得意ではない模様。また、「邪」において「天才的」と評されるほどに料理が下手である描写があるが(この時はじーさんに野菜炒めを作ってあげた)、「絶体絶命」では普通にラーメンやカレーを作れている場面がある(これに関しては作者が忘れていたとのこと)。赤いジャケット(「邪」からは白)がトレードマーク[8]。一人称は「俺」または「僕」。
+
    特技は工作で、体育が苦手。将来の夢はプロ野球の選手[9]で好きでも嫌いでもない物は筆ペン[5]。この漫画の登場人物の中では一番まともな感覚の持ち主であり(たまにじーさんのペースにつられておかしくなったりするが)、作中では主にツッコミ役担当となる。だが、あまりにメチャクチャな展開になると「帰りたい」「どーでもいーや」など思ったりその場から立ち去ってツッコミを放棄することも。
+
    家族構成はじーさん以外不明[10]だったが、最終回にておばあちゃんがいたことが判明した(ただし、10年前に孫が生まれたときに亡くなっている)。ギャグセンスが最悪(コロコロの付録『大でんぢゃじ〜典』によると「猫以下」)。普段はじーさんより弱いが、キレるとじーさんと同じかそれよりも強い戦闘力をもつ。
+
校長
+
    声 - 平野俊隆(第1期)→千葉繁(第2期以降)
+
    孫の通っている学校の校長でじーさんのライバル。初登場がじーさんとの初対面で、髭の量と言う外見の判断でじーさんを一方的にライバル視している。しかし彼とは一緒に遊んでいたり、時には仲直りしている所から、関係は決して険悪ではない。こちらも年齢は不明だが、じーさんよりは若干若いと思われる。初登場は1巻「校長登場じゃい!」。鉛筆の芯を彷彿させるような尖がり頭とどじょう髭、一本毛が特徴(いずれも先端が巻かれている)。
+
    自分が世界で一番偉くないと気がすまない性格。しかし子供相手に2秒で負けるほど弱い。気に入らない者や自分より偉い者は痛めつけたり殺そうとしたりするが、大概は調子に乗ってやられている。校長自ら登校時刻に正門に立ち、遅刻する生徒を取り締まったり、持ち物検査をしたりと教育者らしい行いをすることもある。しかし遅刻してきた孫を百発殴りつける[11]といった暴力的な制裁を加える所から、品格は無に等しい。一人称は「我輩」で、語尾に「じゃい」とつける。好きな人は勿論自分で、将来の夢は宇宙[12]で好きでも嫌いでもない物はダンボール[5]。作中で死亡した回数も非常に多い[13]。学校には先生は校長以外一人もいないらしい。「全国福引き大会」で84位の実力があったり(孫いわく「すごいのかどうかわかんねー」)、にらめっこしていないのににらめっこみたいな顔だと褒められたり(孫いわく「褒められてねぇ」)、昔は「すごろくリーダーバカマヌケウンコ」と尊敬されていたり(孫いわく「ほとんど悪口だ」)と何かと変な武勇伝が多い。じーさん同様、かなりの大金を所持している描写があったり、全財産数十円しか持っていない描写がある。
+
    過去、太ったのでダイエットをした結果イカのような別の生物に変わってしまい、前の方か新しい方かどちらの校長がいいか読者アンケートがとられ、元に戻されたことがあった。その翌年には本人のミスでじーさんを校長先生にしてしまい校長失格となり、これから校長を何と呼ぶかで再び読者アンケートがとられ、その結果名前が投票1位の「ミュミャリャツァオビュビュンピピュプリャプピフンドシン」になってしまった[14]。その後何度か使用されたが、まもなく使われなくなり[15]、いつしか「元・校長」と呼ばれるようになり、『邪』で完全に「校長」に戻った。
+
ゲベ
+
    声 - 太田哲治
+
    じーさん家の飼い猫。猫のような外見で他のキャラクターからは「ネコ」と思われて、自ら「ネコ」と名乗る場面もあるが、猫の言葉はわからなかったり、時折顔を除く精悍な体格に変化する謎の生き物。その正体は史上最強の猫「デビルキャット」の子供。[16]。
+
    コミックス2巻「ゲベゲベじゃっ!」が初登場で、初めは「しゃちょー」と書かれた箱に捨てられていたがじーさんに気に入られてこのまま飼うようになる。鳴き声は「ゲベ」で、たまにダンディな人間語をしゃべる[17]がかなりの毒舌である。なお、名前はじーさんが命名した。体色は耳を除いて白一色。
+
    作中では強い能力を持つキャラクターとして描かれ、戦車をつかったり口からビームを吐いたり「子ゲベ(正体は爆弾)」を出したり耳からパンチが出たりと色々な能力をもっている。レンタルビデオ屋にいったりパソコン操作もこなしたりと人間並みの行動もする。
+
    とにかく友情を大切にする性格で、誰かが喧嘩している所を放っておけないほどで友情と絡む形で諭す場合もある。一方で度々じーさんや孫、校長をひどい目にあわせている。
+
    将来の夢はすき焼き[18](昔は弁護士[19])で好きでも嫌いでもない物はサーフィン[5]。
+
コウテイ
+
    校長が飼っている犬(犬種はブルドッグ)。校長とお揃いのどじょう髭と一本毛が特徴。初登場は『邪』2巻「ゲベゲベじゃっっ!!」。おやつの時間に帰ったり、飼い主の校長が懸命に捜索しているにも関わらず家で寝ていたりと天然な一面がある。大して活躍していないにも関わらず早くも偽物が登場している。ゲベとは違いしゃべらない。漢字で書くと「校庭」。
+
最強さん
+
    声 - 坂口候一
+
    全身が黒で表現される[20]、じーさんの近所に潜んでいる史上最強のおじさん。一人称は「俺」。初登場は2巻「最強さんじゃっ!」で、孫は最強さん初登場前から本人を知っていたらしい発言をしている。
+
    普段外に出て、真の強さとは一体どんなものなのかと考えている。登場するとかならず他のキャラクターが最低1名は死亡し、加えて多くのキャラクターがその犠牲となるのが常。反面、体調が悪いと校長に負けるほど弱体化する[21]。
+
    全長は4メートル前後。嫌いな物は納豆[22]で好きでも嫌いでもない物はママ[5]。
+
    漫画の初期ではしゃべらなかったが、後にテレパシーのようなものでしゃべるようになる。また自分の家には普通に入れるが他の家に入ろうとすると踏み潰してしまう。
+
    『邪』になってからは3巻のみ1コマだけ登場していたがその後、久々に準レギュラーとして登場した。家族揃って登場した回もある(両親、弟、妹がいる)。
+
マッスル竹田とステップ長谷川
+
    声 - 坂口候一 / 太田哲治
+
    じーさんをリーダーとした「運動ならなんでもおまかせ隊」の隊員である。毎回冒頭のみの登場で本編での活躍は無い。マッスル竹田は体力、ステップ長谷川は運動神経を売りにしている。筋肉質で黒い海パン一丁を穿いたマッスル竹田は右に、ひょろりと痩せた赤い鉢巻きを縛っているステップ長谷川は左に配置している。
+
    1度目の登場では「おじゃる丸が始まるから[23]」と帰り、2度目では医者に行くと嘘をついてじーさんからお金を騙し取り現行犯逮捕された。3度目では2人とも塀から着地したとたん骨折し緊急入院した。4度目では長谷川は意味不明な理由で死亡しており(竹田曰く、イノシシと結婚して「なんだかんだで」2秒で死亡した)、遺影と墓のみ登場した(後に竹田もじーさんに突き落とされた)。5度目ではじーさんに借りた100円を返すよう要求したが、じーさんに財布を取ってくると見せかけ爆破された。
+
    なお、アニメ第1期では長谷川の名前が、ステップ鈴木に変更されている(コミックス第4巻扉で本人も相当ショックを受けていた)。
+
    1巻「とび箱をとぶのじゃっ!」で初登場以降、2年に一度コンビで登場していた。『邪』には3巻のみ1コマだけ登場。
+
ちゃむらい
+
    声 - 無し
+
    泣き虫の侍。一人称は「僕」か「俺」。桃色のひょうたんに手足とにょろりとつきでた口がくっついたような外見をしている。侍なので一応刀を持っているが刀身がない。初登場は第6巻「ちゃむらい見参じゃっ!」で初期は登場する話冒頭で常にドアップで登場していた。
+
    自分が弱虫なのをいいことに誰も相手にしてくれない。相当な泣き虫で歩くのが遅いだけで泣くが、他人が交通事故に遭うなど、自分の関係ないことでは絶対に泣かない。また、催眠術などで自信がつくと一転して調子にのって自信過剰な性格に変貌する。
+
    その他、他人に助けを求められても自分に関係ない限り絶対に助けないし、助かる方法を見つければ自分だけその方法で助かろうとするなど、エゴイストの一面を持つ[24]。相手(主にじーさん)の耳元でこそこそと話す。『邪』には3巻のみ1コマだけ登場。
+
    特技は号泣。戦う相手はゴミ箱やパソコンといった家具・道具ばかり。しかし、「ちゃむらいの戦いじゃっ!」(第8巻7話)では催眠術により最強さんに勝負を挑もうとしたが床に滑って頭を強打し彼との勝負にならなかった。好きでも嫌いでもない物は大学生[5]
+
    冷蔵庫にすっぽりはまってしまうなど結構大柄だが体重は孫が持ち上げられる程軽く、腕を上下させるだけで飛行できるという一面も。
+
りゅぬぁってゃ
+
    声 - 坂口候一
+
    動物園や水族館の園長をしている珍獣で、よく葉巻をくゆらしている。初登場は9巻「りゅぬぁってゃじゃっ!」。あまりにも呼びにくい名前のため、じーさんから名前を忘れられたり、間違えられることもある。一人称は「私」か「ワシ」。
+
    自分のことを人間だと思い込んでおり、動物と言われると激怒するが、口からレーザービームのような技を出せる上、怒るとバトルモードに変身し、人間とは思えない「完全無欠の化け物」(孫曰く)となる。また、暗黒魔導砲(あんこくまどうほう)という必殺技も持っている。後に進化して半魚人に容姿を変えて尻尾から大量の水を出す技と水中で魚のように自由に動き回れる能力を得て水族館の園長にもなった。
+
    その後はじーさんたちと遊んでいるシーンもあることから友人として扱われている。卵から子供3人(3匹?)を産んだこともあり、全員「川井」と命名(由来は「かわいい」から)。『邪』には3巻のみ1コマだけ登場(相変わらず「私は人間だ」と言い張っている)。
+
    アニメでは未登場だが、ゲーム『邪』においては登場している。
+
近所のガキ
+
    じーさんとたまに野球、砂遊びなどで遊ぶ無表情な2人組の子供。年齢は不明だが2人の体格や容姿からして幼稚園児から小学校低学年程度と思われる。初登場は6巻「砂遊びにまぜてほしいんじゃっ!」。ゲベとは仲がいいらしく、ゲベ同様に毒舌。2巻「校長と修行じゃっ!!」に登場した2人組の子供とは別人。『大でんぢゃじ〜典』では雑魚キャラ扱いされているが、初登場の回の終盤でじーさんを校長共々埋めている。『邪』には、4巻に1コマだけ登場。
+
  
    近所のガキその1
+
[[ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)|ソニー・ミュージックエンタテインメント]](Sony Music)が運営していたブロードバンドサイト『MORRICH』内にて、子会社のSMEビジュアルワークス(現[[アニプレックス]])紹介番組で、[[ナビゲーター]]を務めていた。また、Sony Musicグループの[[芸能事務所]]「[[ミュージックレイン]]・第1回スーパー声優オーディション」では審査員を務めた。
        右の方に居る子供。黄色い帽子をかぶっている。黄色いTシャツと緑色の短パンを着用し、黄土色の靴を履いている。
+
        好きな食べ物はガトーショコラ、趣味は囲碁、特技は株取引、将来の夢はくされきった日本をなんとかする事、悩み事はおねしょが直らない事[25]
+
    近所のガキその2
+
        左の方に居る子供。背が高い上に鼻水を垂らしている。緑色のTシャツと黄色い長ズボンを着用し、茶色い靴を履いている。
+
        好きな食べ物はところてん、趣味はとり肉をモミモミ、特技はサンダーファイナルフラッシュ、将来の夢はアパート経営、悩み事は自動ドアが開かない事[26]
+
  
その他のキャラクター
+
[[一迅社]]発行のコミックス『噂屋』1巻の帯文を担当しており、同コミックスの第4話では、田中をモデルとしたキャラクター・田中リエが登場している。
  
作者(曽山)
+
ラジオ番組『[[有楽町アニメタウン]]』において、自分自身を「'''りえっちょ'''」と呼んでいた。
    声 - 本人
+
    この漫画の作者。やたらと邪険にされている。本編にちょくちょく登場し、そやまんが(後述)でも登場している。『コロコロ』のじーさん関連の特集やゲーム版の攻略本では「ソヤマ氏」と呼ばれている。
+
    アニメでは「とりあえず面白いこと言ってください」と言われ出演している。そのとき言った言葉は「もみもみ拳法食らえー!」らしい(なお、実際に「食らえ!もみもみ拳法!!」と言っている回が存在する)。
+
不良
+
    学ランとリーゼントが特徴。よく孫がぶつかっている。「おけつワンワン」という犬を飼っている。
+
巨乳仙人
+
    声 - 神田理江
+
    その名の通り、巨乳の仙人。孫の夢に一度だけ登場。その時は縦ロールのような髪型にセーラー服の母親(?)も登場した。連載200回記念パーティーにも出演した。
+
芸術仙人
+
    声 - 坂口候一
+
    絵筆を持った仙人。妙な言動を繰り返した後、自転車に乗って去っていった。
+
ブサイク仙人
+
    ブサイクというより滅茶苦茶な外見の仙人。魔王の山に住んでいるらしい。
+
虫歯
+
    声 - 太田哲治
+
    じーさんを虫歯にした張本人。弱そうだが、強力なビームを発射できる。
+
本屋さん
+
    声 - 太田哲治
+
    見た目はおとなしそうな中年男性だが、万引きとなるとマッチョになり、ボコボコに殴る。
+
医者
+
    声 - 坂口候一
+
    白髭とぐるぐる眼鏡が特徴。じーさんが病院に行ったとき診察を受け持つのは必ず彼である。患者であるじーさんのことはやたらとぞんざいに扱う。
+
    作者の初連載作品である『探偵少年カゲマン』にも登場する。
+
佐藤さん
+
    じーさんの親友。どういう訳か下の名前を忘れ去られている。
+
クトゥ屋の店長
+
    声 - 太田哲治
+
    ゼンマイ仕掛け。じーさんに買われたが、その次の日に捨てられた。
+
鳥人間と口人間
+
    声 - 坂口候一 / 河本邦弘
+
    じーさんとだるまさんがころんだをしていたコンビ。鳥人間は緑色の鳥で、額に「鳥」と書かれており、口が悪い。口人間は目玉が飛び出て、口が伸びている。同じ単語を2回繰り返して言う。また、一人になると寂しくて泣いてしまう。アニメ2期ではかくれんぼをしており、鳥人間は茶色の鳥である。
+
てるてるさん
+
    声 - 坂口候一
+
    てるてる坊主の神様。雨が降って遠足が中止にならないか心配する孫のために、じーさんが連れてきた。本人曰く「晴れにするのは結構大変」で、明日の天気を晴れにする儀式をするが、失敗してしまった。アニメでは「テールテルさん」と呼称されており、口調が関西弁になっている。
+
お仕置きのささきさん
+
    じーさんがボタンを押すと上から落ちてくる。じーさんの昔からの付き合いで、大親友(らしい)。
+
堀内さんと杉本さん
+
    じーさん家に泥棒に入った2人組。後ろ姿はそれぞれじーさんと孫に似ており、着ている服は微妙に違う。金目の物が何も無かったため色々と暇つぶしをしていたが、最終的には帰宅したじーさん達に見つかり逮捕された。
+
ゴノレフ会長
+
    謎のスポーツ『ゴノレフ』[27]を作った人物。友達がいないらしい。
+
スター☆森脇
+
    シンガーソングライター。『おにごっこの歌』という歌でオチを締めた。
+
ジミーちゃん
+
    作者が2秒で考えた「これっぽっちも特徴のない心の底からどーでもいいキャラクター」。校長とボクシング対決をした。
+
ミラクル仮面
+
    謎のヒーロー(正体はじーさん)。最後は最強さんに灰にされた。
+
リンダ
+
    金玉つきの38歳。じーさんの命を狙っていた。
+
リアルなヘンタイ
+
    全裸で夜の街を歩いていた、いわゆる露出狂。480万円の借金をかかえている。
+
巨獣神メテオカオスデーモン
+
    校長がじーさんを倒すために建てた「校長バトルタワー」の1階を守っていた怪物。じーさんたちの数百倍もの巨体と6本の角、長い舌を持つ悪魔のような外見が特徴。校長バトルタワーのルール上、1階の敵から倒さないと上の階に上がれないのだが、あまりにも強そうな外見(じーさんいわく「あんな化け物に勝てるわけねーだろ! 出てくる漫画間違えてんじゃねーのか?」「じゃあ孫はあんなのに勝てるっつーのか? 100回コンティニューしたって無理だっつーの!」)から、じーさんたちは1階をすっ飛ばした(2階の相手はバランスが悪いほど弱い)。
+
    作者も描くのに苦労したらしく「巨獣神メテオカオスデーモンは頑張って描きました」とコメントしている。
+
サツ力一(さつりき はじめ)
+
    じーさんの親友のいとこの友達の息子。顔がサッカーボール。
+
本当のおじいちゃん
+
    最終回近くに登場。突如、孫の夢の中に現れた老人。顔、髪型が孫と相似している。実は70年後の世界から来た未来の孫であり、じーさんを思い出の桜の木に来させるため(過去の)孫に「本当のおじいちゃんはワシで、そいつ(じーさん)は偽者だ」と嘘を言い、孫を連れ去った。役目を果たした彼は、じーさんに「久しぶりに会えてうれしかったよ」と言い残し未来に帰った。
+
おばあちゃん
+
    11年前に死別したじーさんの妻。じーさんとは孫の夢の中にも出てきた桜の木の下で出会い、そこに彼女の墓がある。命日は孫の誕生日でもある。
+
耳沢リー
+
    じーさんの耳から出てきたほか、ラストで大長編の予告をした中年男性。名前の由来は耳障りから。
+
ヅラひこ
+
    カツラ屋の店長。よく頭のカツラがずれる。
+
平野
+
    『じーさん邪』のゲームを作ったクリエイター(実在の人物が元になっている)。以前は実家の喫茶店で働いていた。『じーさん邪』のゲームをじーさんたちに見せるが、タイトルが『まさゆきの冒険』となっており、主人公である自分自身を操作するアクションゲームになっていた。内容もバカバカしく、アイテム(ケーキやハブラシ、消しゴムなど)を取ると爆発して死んだり、母親が登場したり、1面のボス「よっちゃん」がすごく強かったりしている。極め付けにはAボタンとBボタンを同時に押すだけでいつでもクリアーできる「いつクリシステム」が搭載されている。2ヶ月後にはゲーム会社は消滅し、彼自身は実家の喫茶店を継ぐことになった。マラソン大会にも出場した。
+
ぴゅーちゃん
+
    マラソン大会の回で初登場[28]。見事優勝に輝き主役の漫画が描かれた。お出かけが大好き(目次や下ネタも好きらしい)。
+
キモイよオジサン
+
    見た目通りキモイおじさん。パンツ一丁で常に汗とよだれが流れている。生まれた瞬間からキモイらしいが、実は芸人でキモイのは芸風である。「きーもーいーよー」と言いながら現れ、語尾に「〜キモ」と付ける。
+
マモール教授、せーふてぃGさん
+
    『でんぢゃらすじーさんと1000人のお友だち邪』より登場。ゲームの情報をじーさんに教えるためにやって来たが、じーさんのあまりの無関心ぶりに怒り、じーさんに勝負を挑むがせーふてぃGさんが「マリオカートやろうぜ」と言ったためにその場にいる全員でマリオカートをプレイした。
+
  
これ以外にもその場限りのキャラクターが大量に存在する。大抵は名前が分からない上に、次回以降に登場することはほとんどない。女性キャラクターはごく少数ほどしか登場せず、そのほとんどが女性どころか人間の形すらしていない。
+
学生時代から[[緑川光]]のファンであり、本人曰く「(アフレコ現場で)共演する際は抑えていた」のだが、ラジオ番組で共演した際は興奮のあまり仕事にならなかったほどである。
お友だち軍団
+
  
じーさんと固い友情で結ばれたお友だちの皆さん。読者から送られて来るものが主流となっているため、ここでは作者が考案したお友だちも含めごく一部を記載する。
+
声優にとって必要なアイテムとして、蜂蜜のどスプレー・鼻スプレー・6色[[ボールペン]]を挙げている。
  
火ダルマくん
+
[[ハヤテのごとく! (アニメ)|ハヤテのごとく!]]』第49話では「[[マリア (ハヤテのごとく!)|マリア]]十七歳の執事通信」の題字も担当している。
    声 - 太田哲治
+
    いつも燃えている。水に入ると死んでしまうらしく[29]、マラソン大会では湖のポイントで燃え尽きてリタイヤとなった。
+
半・分太(はん・ぶんた)
+
    声 - 坂口候一
+
    外見は普通の少年が無表情の顔して、コマの隅に半分描かれているだけの姿をしている。とても恥ずかしがり屋のため、半分の状態でしか登場できない(また、吹き出しやモットーも半分である)[30]。
+
    「普通の人の半分くらいの人生で死ぬ」と自負するが、ある出来事で孫とゲーちゃんを除く全員が死亡した際、「半分生き残っただけありがたく思え!」と発言するなど怖い面がある。
+
    彼の家族(両親、弟、飼い犬)も半分のみ登場する。祖父(声 - 千葉繁)は普通に全身が出ているが後ろ半分がない。自宅は半がつく代物であふれており(半ライス、半魚人など)、家具もすべて半分になっている。マラソン大会ではちゃっかり2位でゴールした。お友だち軍団の中では1番出番が多い。
+
三子間弟下ヌ(さんこまでしぬ)
+
    声 - 坂口候一
+
    その名のとおり、登場してから唐突に血を吐いてわずか3コマで死ぬ。その内生き返るが、その度に3コマ目には何かしらの理由も無くどうしても唐突に死んでしまう[31](その際血を吐くことがほとんど)。ただし、3コマ以上出ず、死なずにフェードアウトすることもある。
+
    帽子と着ている服に書かれている数字、出っ歯の数、頭のてっぺんの髪と後ろ髪のトンガリの本数全てが3である。
+
    気分によって二子間弟下ヌ(2コマで死ぬ)、一子間弟下ヌ(1コマで死ぬ)に姿を変えることができ、前述の外見上の特徴もそれに応じて変化する。なお、初登場時と再登場以降ではデザインが若干異なる。
+
ゲーちゃん
+
    トカゲ。特に何もしない。
+
スーパーうんちくん
+
    ウンコの姿をしているヒーロー。他にも同様のタイプのお友だちが数人も送られた。
+
血出血火(ちでぢか)
+
    炎と血が出るシカ。季節によって色が変わるらしい。一度三子間弟下ヌが着ぐるみとして着ていたことがあった。
+
鼻出下子(はなでかこ)
+
    鼻が大きい少女。鼻柄の服や靴、アクセサリーがお気に入り。
+
むしおじさん
+
    虫のような姿のおじさん。
+
ズバリアスリドアンバスパボドスコアン
+
    気持ち悪い生命体。一応日本人らしい。
+
鼻でか子
+
    その名の通り、鼻がでかい女の子。
+
ラリルレロンゲロンゲ
+
    声 - 坂口候一
+
    全体がロン毛でできている。普段はおとなしいが、キレると手が付けられなくなる。
+
歯毛野 巣字通(はげの すうつ)
+
    スーツ姿に奇抜な一本毛の男。
+
ふる ちんのすけ
+
    ちんこの姿をした生物。口が無いが「〜だっちん」が口癖らしい。体臭はけっこう臭い。
+
あばれん棒
+
    いつも怒ってぐるぐる回っている棒。
+
魔星蟲ダークネスクライサー1世
+
    昆虫に分類される闇の帝王。一度キレ出すと止まらない(初登場では孫の一言で怒り出した)。
+
幽0子
+
    その名の通り、女幽霊の姿をしている。校長の体に乗り移って、孫やじーさんたちを襲うがゲベに成敗され、校長の体を抜け出る。じーさんが付録のお札を使って封印しようとした結果、友達だとわかり和解した。その後、お札はゲベがじーさんを封印するために使用された。
+
完くん
+
    人前に出ると何かが終わる。漢字の”完”のような姿をしている。
+
  
大長編キャラクター
+
自身が声を演じたキャラクターの[[コスプレ]](『[[ローゼンメイデン]]』の水銀燈など)をしてイベントに参加したり、その姿で歌う機会も多い。『[[鋼鉄天使くるみ]]』のサキのコスプレをしているポスターが雑誌の付録になったこともある。また、『少年サンデー 公式ガイド「ハヤテのごとく!」』では、記念に作られたマリアの衣装を着て、原作者・[[畑健二郎]]、監督・[[川口敬一郎]]と対談した(同誌には衣装の型と作り方も記載されている)。「[[声優アニメディア]]」に連載中のコラムでは、毎回紹介する映画をイメージさせるコスチュームの写真を掲載している。また、そのコラムの別ショット等に撮りおろしを加えた写真集、トレーディングカード、2010年版カレンダーが発売された。
でんぢゃらすじーさん大長編
+
第1弾
+
  
セルフワン
+
声優界きっての[[テレビゲーム|ゲーム]]マニアであると公言し、自身の公式サイトでゲームに関する話題が登場することも珍しくない。休日には20時間近く没頭することもあると語っている(仕事がある日もその合間を縫ってプレイしているとのこと)。そのゲーム好きが買われて、2006年9月22日に開催された「[[ファミ通]] Presents PRESS START 2006-SYMPHONY OF GAMES-」の司会も抜擢した。『[[女神転生シリーズ]]』の大ファンであり、ラジオやHPの日記で「初代からプレイしています」と語っている。自身が出演した『[[ペルソナ3]]』も、HPの日記にプレイ体験記が載るなど、かなり入れ込んでいる様子。『[[機動戦士ガンダムSEED]]』シリーズや『[[ふたりはプリキュア|ふたりはプリキュア Max Heart]]』、『[[ザ・サード]]』などで共演した[[子安武人]]と収録現場でゲーム(主に『[[バハムートラグーン]]』)について語ったり、『ペルソナ3』や『[[リングにかけろ|リングにかけろ1]]』シリーズ、『[[エア・ギア]]』で共演した[[緑川光]]をラジオのゲストに招いた際など、共演者とゲームについて語ることも多い。
    地球から離れた惑星の宇宙人(どこの惑星出身かは不明)。一人称は「俺」。何事にも他人に頼る性格。部下は、後述のロボット軍団と校長を闇玉を喰らわせてパワーアップさせたブラック校長と前述のちゃむらいであるが、いずれも役に立たない。
+
    各惑星に存在していた闇の石板を囲み闇の大魔王を復活させることで、全宇宙を征服しようと企んでいる。部下たちと共にあと2つとなった闇の石板のありかである地球にやって来る。その途中で闇の石板が変な用途に使われてしまう苦労も見せつつも、その力を使って闇の大魔王が復活する。しかし、他力本願な性格であるところをじーさんに指摘されて怒るも、それが事実であることに気づき誰の力も借りず、自分の力だけでじーさんを倒し、気絶させる。だが「じーさんは、自分の力で戦うことを教えるために、わざとやられた」と察した直後に、闇の大魔王に光線を撃たれ、意識を失ってしまう。
+
    闇の大魔王敗北後、宇宙船・セルフワン・スペース号はじーさんと孫を巻き込むかのように大爆発してしまったが、無事に生存した(じーさんと孫はちゃむらいに救出されており、じーさんも彼が死んだとは思っていなかった)。そして、これからは彼の力で生きていくことを決意する。
+
    黒色の長髪で脳天に一本のアンテナを生やしている。
+
    週末にぶわ〜っと温泉に行きたがっている。[32]
+
ロボット軍団
+
    セルフワンの部下たち。主の命令には忠実で、闇玉(これを喰らわすと心が闇に染まり、セルフワン軍の部下になる武器)を製造したのも彼らである。全員、人型であり人間の言葉を話し、バズーカ砲を所持しているが、じーさんのゲロを嫌がるなどロボットらしくない一面も見せる。じーさんのオナラで吹き飛ばされた後は登場していない。
+
闇の大魔王
+
    闇の石版の力により、封印の水晶の力により能力を封じられていた大魔王。一人称は「俺様」。その正体は物語冒頭からずっと文字を囲んでいた頭1つと長い両腕だけのメッセージウィンドウそのものであり、魔王としての正体を現した時は孫も驚愕した。
+
    人類は利用してから殺すという魔王としての独自の考えを持っている。自分の力を取り戻すために利用したセルフワンを攻撃するも、セルフワンに殴られ気絶していたじーさんの渾身のパンチによって倒され、宇宙船の爆発と共に死亡した。
+
  
第2弾
+
『[[ファンタシースターオンライン]]』は究極[[ネトゲ廃人|廃人]]と言われる[[永野護]]に匹敵する程やり込んだ、と本人が語っている。シリーズ最新作『[[ファンタシースターユニバース]]』のヒロイン役を担当した経緯について「[[東京ゲームショウ]]2005」で同作品のイベントに出演した際、オーディションで[[ソニックチーム]]のスタッフとこの話題で意気投合して役を勝ち取った、と発言した。『[[グラナド・エスパダ]]』にも出演しているが、本人の口からはプレイに関しての発言は少ない。
  
ドクタージョウ
+
[[2012年]][[6月17日]]、声優の[[山寺宏一]]と入籍したことをブログにて発表。
    世界一の科学者になる事が夢で、親友であったユウとどちらが夢を叶えられるかという競争を約束する。しかし彼が病死した事をきっかけに、世界一強い男になるという彼の夢を叶えさせることを決意。
+
    10年後、最強さんの腹の中でユウをロボットとして復活させることに成功する(ゲベによると彼の腹に菌が存在していると言っている)。彼の唯一の弱点「放たれた友情」を知っているが、「放たれた友情」=鼻水を彼に与えたため[33]、性格が一変した彼に貫かれ致命傷を受けてしまう。じーさんが彼に本当の友情を教えた後、彼らを出口へと行かせ自爆したユウと共に死亡した。[34]年齢は19歳である[35]
+
    悪の科学者を髣髴させるほどの肩に棘が生えている白衣を着ており、変わった眼鏡を掛けている(10年前は普通の眼鏡を掛けていた。)。髪の色は黄色で正面から見ると10年前の時と変わっていないが、髪を一本結びにしているのが覗かれる[36]
+
    ゴリラがメキシコから転がってきたと言う夢を見たらしい[37]
+
ユウ
+
    放課後に逆上がりの練習で苦戦していたところをジョウと出会い、親友になった。世界一強い男になるのが夢であったが、突然病死してしまった。
+
    あれから10年後、ジョウによってロボットとして復活したものの、10年前の記憶を失っている。彼の唯一の弱点は「放たれた友情」であり、ジョウの鼻水を浴びてしまい頭頂部が爆発。穏やかながら自分勝手で冷酷な性格から凶暴な性格に一変しジョウの体を貫く。じーさんとの戦いで殴られ、共に戦うのが本当の友達と思い出した時点で、ジョウのことを思い自爆した。没時の年齢は9歳。ジョウからは「ユウちゃん」と呼ばれている。
+
メカ軍団
+
    ドクタージョウが造った最強のメカ軍団。前作のロボット軍団とは違い、人型ではなく、言葉を話さない。じーさんと孫の連携技(?)である必殺孫バットによって一掃された。
+
  
第3弾
+
=== 交友関係 ===
 +
[[Image:田中理恵 6.jpg|thumb|400px|田中理恵]]
 +
* 女性の同業者と親しくなりやすい傾向が見られ、自分のラジオ番組などにその人物がゲスト出演すると、異様なハイテンションになることが多い。
 +
* 特に『[[天使のしっぽ]]』繋がりで[[野川さくら]]や[[千葉紗子]]らと仲が良いことで知られる。揃って出演したイベントのステージ上で親しげに話し込む姿がよく見られたり、それぞれのラジオ番組やイベントでのトーク、公式サイトの日記などで相手の事を熱く語ることも多い。
 +
* [[堀江由衣]]とはデビュー間もない頃からの大の仲良しで「ご近所同士(現在は不明)」と語っているが、共演する機会は少なく、時と共に交友関係は途絶えたという噂が絶えなかったが、2005年11月27日放送の『[[有楽町アニメタウン]]』に、当時裏番組であった『[[堀江由衣の天使のたまご]]』終了後の時間帯に合わせて堀江からのコメントが流れ、プライベートでの親交は健在であることを語っていた。その後『アニタン』放送時間移転により重複状態は解消し、堀江に対し出演のオファーがされるも実現には至らずに『アニタン』は終了するが、田中の『[[ミューコミ]]』木曜アシスタントへの就任後、2007年8月16日放送分にて遂に堀江がゲスト出演。それ以後も堀江がゲスト出演する度に田中のテンションは上昇気味となる。
 +
** イベントにおいて「野川さんと堀江さんと結婚するならどっちがいいですか?」という参加者からの質問が寄せられたが、田中は「女なので無理。仮に私が男だったとしても、片方と結婚したらもう片方とは友達関係に留まってしまう…」と、共に大切な存在であると答えている。
 +
* [[新谷良子]]とは『[[舞-乙HiME]]』でアニメ作品においては初共演し、2人とも『[[どうぶつの森]]』のプレイヤーであることもあって親交を深めた。後に『[[RED GARDEN]]』で再び共演している。
 +
* 『[[ローゼンメイデン]]』の共演者とも概ね仲が良いと語っている。
 +
** 収録現場では、主人公・真紅を演じる[[沢城みゆき]]を、田中本人曰く「座長」として見ていたと語っている。
 +
** [[森永理科]]とは、野川を加えた3人で食事会を開いたことが野川の日記で明らかになっている。また、『[[有楽町アニメタウン]]』に森永がゲスト出演したとき、「理恵さんみたいなお姉さん持って帰られたいわ〜!」と言われた田中は「持って帰ってやるよ〜!」と返していた。
 +
** [[河原木志穂]]とは、[[2006年]][[2月19日]]に[[横浜BLITZ]]で開催された『ローゼンメイデン』感謝祭に出演した際、トークコーナーで他の出演者が喋っている間、隣同士の2人だけで話が盛り上がっている様子を司会の[[吉田尚記]]に突っ込まれたが、2人は「私たちにしかわからない話です」と切り返した。
 +
* [[広橋涼]]とも収録現場などで仲がいい様子である。
 +
* [[白石涼子]]とは[[洋画]]『[[ダウン・イン・ザ・バレー]]』の[[吹き替え]]で共演したことがきっかけで親交を深め、『[[ハヤテのごとく! (テレビアニメ)|ハヤテのごとく!]]』で[[テレビアニメ]]共演を果たしている。
 +
* 同じ名前の[[釘宮理恵]]と共演する機会も増えている。
 +
* 何度かゲスト出演したことがある『[[まんとら〜マンガ虎の穴〜]]』のレギュラー出演者である[[上田愛美]]とも仲が良く、近年では上田が田中のファンクラブ主催イベントのスタッフ(時にはアシスタント的役回りも)を毎回務めていた。
  
夢見関(ゆめみぜき)
+
==== 野川さくらとの縁 ====
    世界一の力士になることが夢だったが、夢を叶えることをできず、それどころか太って胸が大きくなったせいで周りの者から馬鹿にされるという人生を送ったため、"時空の分かれ道(タイムフォークロード)"という人生をやり直せる「夢」と「現実」の分かれ道の一つ、「現実の道」へいこうとしたが、その分かれ道に通じる扉には鍵がかかっており、その鍵穴には校長のとんがり頭が鍵にぴったりだったため、愛の告白(?)をして彼を連れ去った。登場直後は、年老いて弱くなっており、じーさんに2秒で負けるほどだったが、扉の中へ入ると夢現道の魔法で若返って、転がってきた岩を素手で受け止めるほど強くなった。ゲベやじーさんに言われた言葉を通して、「夢」や「現実」よりも人生で一番大切なこと、「どんな道でも胸を張って生きること」に気がつく。
+
[[Image:田中理恵 7.jpg|thumb|400px|田中理恵]]
夢現道(むげんどう)
+
* 野川に関しては、同じ[[代々木アニメーション学院]]出身でもあり、田中がヒロインの神代やよいを演じた『[[破壊魔定光]]』に、野川が学級委員長の高杉光子役でテレビアニメで初めてのレギュラー出演を果たし、そのDVD特典映像にそれぞれ別コーナーで出演するという縁がある(その当時はまだお互いに面識は薄かった)。
    人生をやり直したいという考えを持った人間が大好物な妖怪で、時空の分かれ道(タイムフォークロード)の正体。
+
* 『極・声優的京都』に出演した際、[[アニメイト]]京都店に立ち寄った場面で、たまたま店頭に野川の1stアルバムの宣伝ビデオが流れていたが、田中は店を出る時にそのアルバムを律儀に宣伝していた。
    それぞれの分かれ道の先に手があり、胴体が蛇のようになっている。夢見関をかばったゲベを丸飲みし、今度はじーさんをつかまえたが、じーさんの「おっぱい」という言葉に唖然する。その後夢見関の張り手を喰らい、ゲベを吐きだしふっ飛んで行った。その際、じーさんたちに、一番大切なのは「(おっぱい)=「胸」を(張り手)=「張って」歩くことさ」と教えられる。
+
* 『[[有楽町アニメタウン]]』でも、野川の曲がかけられた時や、野川がゲスト出演した時には、普段とは比べ物にならないほどのハイテンションぶりを見せる。それ以外の場でも野川の話になると口元が緩むような素振りを見せることがしばしである。
 +
* 所属レーベルが違うせいもあって一時期共演が無かったが、『[[ローゼンメイデン]]』以降、再び共演の機会が増えている。『[[舞-乙HiME]]』では、野川に先述の千葉を加えた3者が久しぶりに共演を果たした。また、『[[キミキス]]』の現場では広橋も加えて仲がいい様子がブログなどで伺える。
  
第4弾
+
==== 吉田尚記との縁 ====
 +
* [[2002年]]10月以来[[ニッポン放送]]のラジオ番組『[[東京キャラクターショーRADIO]]』『[[有楽町アニメタウン]]』『[[ミューコミ]]』で共演している同局の[[アナウンサー]][[吉田尚記]]とは、吉田が田中そっちのけで自分の趣味話で突っ走るのに対して基本厳しい態度、時には激怒寸前の素振りで突っ込むというポジションが確立している。一方で田中にとってもこれほど長期間継続した共演者は他になく、故にこのボケツッコミの関係も、親しいゲストが来た時やゲームの話に熱中する余り暴走したり、番組に投稿された恋話がふくらんで舞い上がる田中を吉田がたしなめる、という形に逆転させることが可能になっている。
 +
* [[早稲田大学]]の[[文化祭|学園祭]]に田中がゲスト出演した際にも、「ツンデレ機構」コーナー司会のためにサプライズ出演している。
 +
* 本人曰く、吉田とは「兄と、それに食ってかかる妹」のような関係とのこと。
  
ドルマネー
+
=== ゲームに関する逸話 ===
    金持ちばかりが住まう惑星・カネー星からやって来た宇宙人。カネー星で唯一貧乏であったため、周りの者から過酷ないじめを受けていた。その結果から分かったのは「世の中は金」であり、お金が沢山富んでいる地球に降り立つ。その後、孫を倉庫まで誘拐し、じーさんに孫を誘拐したことを話し、身代金として100000000000000000000000(1000垓)円を要求。
+
* 声優界きっての[[テレビゲーム|ゲーム]]マニアであると公言し、自身の公式サイトでゲームに関する話題が登場することも珍しくない。休日には20時間近く没頭することもあると語っている(仕事がある日もその合間を縫ってプレイしているとのこと)。
    登場直後は頭以外針金人間であったが、じーさんが持って来た270円を食べ、普通の体付きへと変化(体格とは裏腹にその強さは元・校長を拳一発で吹飛ばす程)。見つかりそうで見つけられない兵器・おっかねぇメーターを100まで満たすためには多量のお金が必要だったため、孫を連れ去った。その後、ちゃむらいの3万円を食べて竜と魔王を合わせた姿へと変化し(この時点から一対の翼と尻尾、腹に刻まれている¥マークという姿となる)、さらに銀行の有り金全てを食べ尽くして先程の姿とはさらに変化を遂げてしまった。その後もおっかねぇメーターはどんどん増え続け、99の所で先程吹き飛ばした元・校長のトンガリ頭が脳天に突き刺さり、大量のお金を吐き出したことで急速にパワーダウンしてしまう。そのことを激怒し孫を攻撃する。
+
* そのゲーム好きが買われて、2006年9月22日に開催された「[[ファミ通]] Presents PRESS START 2006-SYMPHONY OF GAMES-」の司会にも抜擢された。
    1位のために戦うじーさんと4位のために戦うドルマネーの激闘でこの世で大切な物、3位は夢、2位は友達、そして1位は家族と言う形であり「孫はワシの大切な家族だ」と教えられたと同時に、じーさんの拳に殴られた上におっかねぇメーターが0に到達し、それが消滅してしまったことで爆発し、普通の体付きへ戻り意識を取り戻す。そしてじーさんから「お金は夢と友達、そして愛する家族を守るために存在する物」だと教えられた後、これからは愛する家族のために働くことを決意し故郷・カネー星へと帰って行った。
+
* 『[[女神転生シリーズ]]』の大ファンであり、ラジオやHPの日記で「初代からプレイしています」と語っている。自身が出演した『[[ペルソナ3]]』も、HPの日記にプレイ体験記が載るなど、かなり入れ込んでいる様子。
    作中にじーさんから何度も「4位」と呼ばれ続け拒否していたが、最後には「ドルマネー」と呼ばれた。実は本人が言うおっかねぇメーターはページの両端に存在していた。宇宙人が登場するのは上記の第1弾以来である。キャラクタープロフィールは、お金にちなんだプロフィールとなっている。
+
* 『[[機動戦士ガンダムSEED]]』シリーズや『[[ふたりはプリキュア|ふたりはプリキュア Max Heart]]』、『[[ザ・サード]]』などで共演した[[子安武人]]と収録現場でゲーム(主に『[[バハムートラグーン]]』)について語ったり、『ペルソナ3』や『[[リングにかけろ|リングにかけろ1]]』シリーズ、『[[エア・ギア]]』で共演した[[緑川光]]をラジオのゲストに招いた際に『ペルソナ3』についての話に花が咲くなど、共演者とゲームについて語ることも多い。
  
第5弾
+
==== ネットゲームに関する逸話 ====
 +
[[Image:田中理恵 8.jpg|thumb|400px|田中理恵]]
 +
* 『[[ファンタシースターオンライン]]』は究極[[ネトゲ廃人|廃人]]と言われる[[永野護]]に匹敵する程やり込んだ、と本人が語っている。シリーズ最新作『[[ファンタシースターユニバース]]』のヒロイン役を担当した経緯について「[[東京ゲームショウ]]2005」で同作品のイベントに出演した際、オーディションで[[ソニックチーム]]のスタッフとこの話題で意気投合して役を勝ち取った、と発言した。
 +
* 『[[グラナド・エスパダ]]』にも出演しているが、本人の口からはプレイに関しての発言は少ない。
 +
* 『[[おいでよ どうぶつの森|どうぶつの森]]』での廃人ぶりが複数の共演声優の日記などで公開されており、野川と新谷を加えた3人で通信プレイを度々行っていたようである。住民の名前は「ラクス」であることが公式の日記から伺える。
 +
* 『[[モンスターハンター|モンスターハンターポータブル2nd]]』に熱中していることを明かしており(野川の日記に[[水島大宙]]を加えた3人で通信プレイを行ったとの記述がある)、最近では公式blog上に、作中の最高位に位置する「ミラルーツ装備」や「ミラバルカン装備」を揃え終えている画像がアップされるなど、入れ込み具合が伺える。『ミューコミ』放送内にて2000時間プレイしたリスナーが現れた際に吉田アナが「田中理恵さんのプレイ時間は」との質問に対し「そんなの答えたらマネージャーに怒られちゃう」と語った。
  
柴田(しばた)
+
=== エピソード ===
    ステイルに殺処分されそうになっていた子犬。犬種は柴犬。
+
* マジックカプセル所属の音響技師は、同姓同名の別人。
    売れ残りで唯一生きていたため、ゲベと出会い大切な仲間となった(台詞からは、家族も本当の意味での仲間もいなかった)。名前はゲベから付けてもらったもので、由来は前述のとおり柴犬だから。ゲベと共に今まで望んでいた外の世界に向けて脱出するも、待ち伏せしていたステイルの銃に撃たれ命を落とした。それでも最後まで彼女によって負傷したゲベに背負われ、じーさん、孫、ゲベの父親であるデビルキャットと共に全面破壊されたペットショップ「ステイル」から脱出した。脱出後、ゲベに見守られながら安らかに天国へ昇っていったかと思われていたが、最後のコマの台詞から生きているということが分かる(ただしゲベの夢の中での台詞であり、再登場もしていないため本当かどうかは不明)。前髪のような毛が特徴。
+
* 高校まで水泳をやっていた(『ミューコミ』より)。
ステイル
+
* かつて、[[ソニー・ミュージックエンタテインメント]](Sony Music)が運営していたブロードバンドサイト『MORRICH』内にて、子会社のSMEビジュアルワークス(現[[アニプレックス]])紹介番組で、[[ナビゲーター]]を務めていた。
    ペットショップ「ステイル」の店長。「ステイル」の面では来店して来たじーさん達に明るく大胆に振舞う面を見せる。しかし、本性は冷酷非道且つ残忍極まりない凶悪な性格で、このエピソードが収録されている単行本19巻の作品紹介でも「大長編シリーズ史上最凶の悪」と述べられており、作者は「この話で誰かが傷ついたりしないだろうか」「そんな危ない橋を渡ってまでこの話を描きたかった」とコメントしている。また「飽きる」という理由で売れ残ったペットをゴミ扱いし(ペット達の様子から虐待を加えている事も伺える)、殺してから捨てるという店員の面汚しとも言えるほどの外道(本人曰く「もともとペットショップなんて真面目にやる気ないし、3日も売れなかったら飽きちゃう」「ペットを捨てる人がいっぱいいるから、あたしだって捨ててもいいじゃん」)。詳細は不明だが、自分の父親ですら「関係ない」とゴミ扱いしている。
+
* [[一迅社]]発行のコミックス『噂屋』1巻の帯文を担当している。また同コミックスの第4話では、田中をモデルとしたキャラクター・田中リエが登場している。
    殺処分する予定だった柴田をライフル銃で打ち抜き、更にゲベを負傷させ彼等を地下牢にぶち込む。その後、そこで再び対面したじーさんと孫、柴田を背負ったゲベを化け物で追い詰めるも化け物共はじーさんによって一掃されてしまった。しかし「デビルキャットがいれば、あいつらなんかいらない。もうみんな捨ててしまいましょう」と言って、化け物度共をあっさりと捨ててしまった(本人いわく「役に立たないものは何だって捨てる」らしい)。最後の切り札としてデビルキャットを出すが、彼こそがゲベの父だと判明、彼によってペットショップ「ステイル」と共に潰された。猫耳を模したカチューシャと黒色のおかっぱ、そして小さい眼鏡とタラコ唇が特徴。
+
* ラジオ番組『[[有楽町アニメタウン]]』において、自分自身を「'''りえっちょ'''」と呼んでいた。
デビルキャット
+
* 公式サイト等での独自の挨拶は「'''わふわふ〜。'''」を使っているが、使用頻度は減少気味。
    ペットショップ「ステイル」にいる史上最強の猫だが、実はゲベの父。外見は体格と顔つきが人間に近くなったようなゲベと言った感じで、体長は息子のゲベの数十倍もある。ゲベ同様人間語を話し(口調も中年男性のような口調となっている)、最後まで仲間の気持ちを忘れなかったゲベのことをよく理解している。
+
* 声優にとって必要なアイテムとして、蜂蜜のどスプレー・鼻スプレー・6色[[ボールペン]]を挙げている。
    息子のゲベを襲わせたステイルを一睨みし、ペットショップ「ステイル」を全面破壊した。
+
* 部屋で演技の練習をしていた時、あまりに真に迫った悲鳴を発したため、隣室の住人に警察へ通報されてしまったことがある。
 +
* [[高橋美佳子]]と共演したラジオ番組『[[美佳子の非難GO!GO!]]』にて、「'''タラコ唇'''」であると指摘され続け、リスナーからもそれを利用したネタが送られるようになってしまい、本人は苦笑気味だった。同番組においては「シスターりえりえ」なるキャラにも扮し、懺悔のコーナーを担当したが、末期の頃には投げやりなキャラになっていた。。
 +
* 2枚目のヴォーカルアルバム『24 wishes』の告知のために出演した[[文化放送]]の『[[超機動放送アニゲマスター]]』内で、「過去に演じたキャラの口調で、リスナーが送ってきた色々なセリフを言って欲しい」という趣旨の企画があったが、リスナーのリクエスト24連発を演じきった。
 +
* [[Gackt]]の『[[@llnightnippon.com]]』で行われた、いかに色っぽく「ジークジオン」と言えるかを競う「セクシー・ジークジオンコンテスト」に出場した。しかし、結果はGacktも呆れるほどの微妙さだったという。
 +
* Sony Musicグループの芸能事務所「[[ミュージックレイン]]」の声優オーディションの審査員を務め、その合格者4名は後に田中がパーソナリティーを務めていた『[[有楽町アニメタウン]]』に出演していた。
 +
* 『[[ハヤテのごとく! (テレビアニメ)|ハヤテのごとく!]]』第49話では「[[マリア (ハヤテのごとく!)|マリア]]十七歳の執事通信」の題字も担当している。
  
でんぢゃらすじーさん邪大長編
+
==== コスプレ ====
第1弾
+
[[Image:田中理恵 9.jpg|thumb|400px|田中理恵]]
 +
自身の演じたキャラクターの[[コスプレ]](『[[ローゼンメイデン]]』の水銀燈など)をしてイベントに参加したり、その姿で歌う機会も多い。『[[鋼鉄天使くるみ]]』のサキのコスプレをしているポスターが雑誌の付録になったこともある。「[[声優アニメディア]]」に連載中のコラムでは、毎回紹介する映画をイメージさせるコスチュームの写真が掲載される。
  
オナライダー
+
この他、『少年サンデー 公式ガイド「ハヤテのごとく!」』では、記念に作られたマリアの衣装を着て、原作者・[[畑健二郎]]、監督・[[川口敬一郎]]と対談した(同誌には衣装の型と作り方も記載されている)。
    じーさん達の前に突如現れた自称『無敵のヒーロー』で姿は赤い仮面と腹部に『お』が書かれたコスチューム、そして丸出しの尻が特徴で名前の通りオナラで攻撃する。
+
    登場した直後にじーさんに頼まれて校長を倒し(理由は焼き芋を奪われたため)、じーさんに感謝されるがその後も「悪は完全にたたきのめす」と言い、必要以上に校長を叩きのめした後、秘密基地(公衆トイレの便器が入り口)へと連衡。その後、尾行してきたじーさんたちをヘーデルの命令により攻撃するがヘーデルの命令に疑問を感じたために生かしておき、逃がす(その際じーさんに「オマエ、ぜんぜんヒーローっぽくないぞ」と言われる)。その後、見つかってしまったじーさんにかけられた言葉により、ヘーデルたちから反逆。逃げるじーさんたちを援護した後、ヘーデルの部屋に突入し、説得するが反論されて再び仲間と戦う。一方的に攻撃を受けるが直後に「無敵とは『敵が無い』という意味なんだぜ…。敵なんて無いから、誰も倒さない、誰も殺さない」と断言をする。しかし、直後に真のドクター・ヘーデルが取り付いた孫によって胴体を貫かれ、死亡したかと思われたがロボットだったので(後記参照)死ななかった。その後、ヘーデルの正体を知り、落胆するじーさんを励まし、思い出は忘れることが無いと悟る(当のじーさんは孫と校長のことをすっかり忘れていた)。
+
    その正体はヘーデルがわずかに覚えていた記憶(じーさんとの思い出)を頼りに作り上げたロボットであり、その仮面の下の素顔は紛れもなく幼い頃のじーさんの顔そのものである。
+
ドクター・ヘーデル
+
    オナライダーや他のヒーローロボットの生みの親であり、人々を捕まえてヒーローロボットを作らせ、帝国を作るのが目的。
+
    一か月前に病気にかかり、仮面をつけて眠っていた。しかし、実は既に死去しており、その後も夢をかなえるために魂だけで活動していた。
+
    『ヒーローとは目の前の「敵」を倒す者』とみなしており、そのため、じーさん達をオナライダー達によって始末しようとするがオナライダー達の反発により失敗し、反発したオナライダー達をあらかじめ基地に入ってきたときから取り付いていた孫の体を使って倒し、ゴミなどと罵倒するがそのことに逆鱗に触れたじーさんのオナラ一発で倒され、成仏した。
+
    正体はじーさんの幼馴染の『兵ノ助』。交通事故により、10歳より以前の記憶をなくしていた。しかし、僅かに残ったじーさんとの思い出を頼りにオナライダーを作り上げているなど、完全に忘れていたわけではなかった模様。
+
  
第2弾
+
== ナイフ男乱入で「精神的に大きな痛手」転倒で打撲も(2013年6月) ==
 +
ナイフを所持した男が暴れたことで中止になった22日のテレビアニメ「[[超次元ゲイム ネプテューヌ]]」の先行上映イベントに登壇していた声優・田中理恵(34)のブログが23日、所属事務所により更新され、田中の現状などが報告された。
  
本作のゲストキャラクターは全て読者投稿によるもの。
+
「リトリート(所属事務所)スタッフより」のタイトルでエントリー。「田中理恵に於きましては、逃げる際に階段を踏み外し転倒、膝の打撲等の怪我はあるものの、幸い大事には至っておりません」と無事を強調。
  
風邪のおまた三郎
+
「しかし、何より精神的に大きな痛手を負っております」とし「本人もご来場の皆様、共演された方々、ファンの皆様へご心配をおかけした事を大変気にかけておりますが、まだ直接コメントできる状態ではないことを御容赦下さい」と理解を求めた。
    裸でマントを着こなし頭にはハチマキとまたと書かれた扇子を掲げて常に又を隠している。一人称は「ボクちん」で語尾に「っしゅ」をつける。
+
    じーさんの元・お友達で自分がこのかっこうのせいで友達がまったくできず一人でいたところをじーさんと出会い友達になったが別れ際に「またナ」と言われ又が丸見えな自分をバカにされたと思う。ある日、ある遺跡であのおかたと呼ばれる人物と出会い、人をあやつる力を授かりお友だち軍団の強そうなやつだけにさいみん術をかけ真・お友だち軍団を結成、自分を馬鹿にしたじーさんに復讐することを企む。そのためにじーさんにお友達軍団を残らず呼ばせ遺跡へと招き入れ真・お友達軍団とお友達軍団のどちらかが強いかハッキリさせようと勝負を挑む。だがさいみん術で戦わせているだけでチームプレイに弱い真・お友達軍団が一方的に押され降参を申し出ようとするお友達に対して「消えろ、もう会いたくない」と言葉を投げかけるがそれによってさいみん術が解け形勢不利に陥る。そこへモニターを通じて現れたあのおかたに助けを求めるもさっき自身が言った言葉を返された上、自分が利用されたことでショックのあまり涙を流す。だがお友達だといてくれたじーさんにあのおかたの居場所を教えすべてが終わった後は自分がやったことをじーさんに謝りじーさんから友達になろうと誘われるが迷惑をかけたから無理だと断りどこかでひっそり暮らすと言い残し立ち去る。その後、また一人でいたところを真・お友だち軍団と会いみんなから「またナ」の本当の意味(漢字の「又」にカタカナの「ナ」を斜めに並べて書くと「友」になる)を知る。
+
真・お友だち軍団
+
    元は校長からじーさんを守るために駆けつけたが、本人たちは頑張っていたのにじーさんは「またナー☆」と帰ってしまったため、じーさんは自分たちを友達だと思っていないのではないかと悩んでいたところをおまた三郎と遭遇し、さいみん術にかけられてしまう。先述のおまた三郎の言葉によりさいみん術が解けてもなお、真・お友だち軍団としておまた三郎の元に就いた。
+
  
    友達 守
+
田中の精神的ショックが大きく「当社としては、今後は田中理恵のメンタルケアをしつつ、平穏な日常が戻るよう努めていく所存です。皆様には田中理恵を今後とも温かく見守って頂けますと幸いです」と呼び掛けた。
        友だちを守るボクサーのような少年。
+
    二毛足 早男
+
        足がとても速い。イケメン。
+
    大泥坊
+
        泥を投げつける男。
+
    個魔我理三
+
        駒とお巡りさんが融合されている。
+
    爆発 土っ管
+
        しょっちゅう爆発している土管。
+
  
あのおかた
+
イベントは22日、東京・[[シネマサンシャイン池袋]]で開催。同日午後1時40分ごろ、ナイフを持った男が舞台で暴れたため、中止に。いずれも自称で東京都足立区の30代の男が現行犯逮捕されていた。
    一人で遺跡にいたおまた三郎にお友達を増やす力を与えたなぞの人物。遺跡へと招かれたじーさんの前にモニターを通じて喋り体もほとんどシルエットであり、おまた三郎によれば一番の友達だという。
+
    その正体は百年前に地下遺跡に封じ込められた魔物(本人曰く、実際には入れ物が正しいという)であり、おまた三郎を利用して人間を集めさせ生命エネルギーを吸い取って自分が世界の王になるのが目的で戦いなどはどうでもいいという。そして自分に助けを求めてきたおまた三郎に「消えろ、もう会いたくない」と言葉を返し、さらに自分を友達だと言うおまた三郎を嘲笑ったためにじーさんの逆鱗に触れてしまう。おまた三郎が居場所をじーさんに教えたために居場所がばれてしまい訪れたじーさんの前に正体を現すがその姿はバケツに目とあごに尻があるその通り入れ物の姿で名前は「ばケツ」である。最後には正体を知ったじーさんの拳の一発によってあっさり殴り倒された。
+
  
第3弾
+
同アニメの製作委員会は22日、公式サイトを更新。「不測の事態により中止とさせて頂きました」と発表し「ご参加頂いたお客様におかれましては、このような事態となり心よりお詫び申し上げます」と謝罪していた。
  
ライラー
+
「超次元ゲイム ネプテューヌ」は2010年8月に発売された[[プレイステーション3]]用ソフト。アニメ放送は今年7月からスタート予定。
    遊園地「イライランド」のマスコットキャラクター。怪物のような顔をしているが、それは仕事用であり、本来の顔は人間のような顔である。イライランドはイライラした者だけが入れる遊園地で、バリアーで覆われ出ることができない。アトラクションも人をイライラさせる物ばかりである。怒っているときは”(怒)”、喜んでいるときは”(喜)”という風に台詞のあとに自分の心境が括弧内に表されている。にらめっこが得意。
+
    イライランドは「世界からイライラをなくす夢の楽園」と豪語しているが、実際は伝説の魔人「カンニン・ブークロ」を復活させるための場所だった。過去に自分の身に起こったと思われる嫌な出来事を人のせいにし(じーさんには人のせいにして自分を守ろうとすることに対し「くだらない」と言われる)、偶然遭遇した魔人を使って人を消してやろうと企む。しかし魔人に裏切られ消されそうになるが、じーさんに助けられ、孫やお友だち軍団の皆がじーさんを手伝うのを見て、人のせいにしない者もいるということを知る。その後ケジメをつけ、皆と協力して魔人を撃破。そして嫌なことを自分のせいにできる強い人間になると誓う。その後じーさんたちは土手で目覚め、イライランドは夢の中での出来事だと判明するが、ライラー自身は存在していることを暗示させるシーンが描かれた。
+
    大長編シリーズのキャラクターでは珍しく自分の名前を名乗っておらず、じーさんたちから名前で呼ばれることも無かった。
+
カンニン・ブークロ
+
    イライランドのお化け屋敷に封印され、ライラーによって復活を遂げた魔神。背が小さく、ゴミ袋のような姿をしている(ライラー曰く「期待外れ」)。また、イライラすると小屋に引きこもる。ライラーに人間を消滅させるよう命じられるが、反感を起こし口から強力なビームをライラーに向け発射する。しかし、じーさん達にビームを弾き返され爆死した。
+
  
第4弾
+
== 主な出演作品 ==
 +
[[Image:田中理恵 10.jpg|thumb|400px|田中理恵]]
 +
[[Image:田中理恵 11.jpg|thumb|400px|田中理恵]]
 +
[[Image:田中理恵 12.jpg|thumb|400px|田中理恵]]
 +
'''太字'''は、主役・メインキャラクター。
  
ハナミゾ大王
+
=== テレビアニメ ===
    鼻の下のミゾ計画の計画者。長い鼻の下の溝(人中)はペンで描いた線。心に溝が出来ており、部下達を冷たくあしらう。彼のハナクソを食べると鼻の溝が異常に長くなり、沢山食べると顎が地面についてしまう(当初はコレが鼻の下のミゾ計画としていたが、実は宇宙船の下を地球のコアに突き刺して死の星にすることだった)。主な武器はハナクソの剣「ハナクソード」、必殺技は「ハナ水でっぽー」、「ファイナルハナクソニック」。じーさんと勝負し、最初は圧倒的な強さを見せつけたが、部下達がやられたことを知り、彼らを消し去ろうとしたが、心に溝がないじーさんを見て動揺する。最終的にはじーさんに1対1の勝負を挑み、鼻に指をつっこまれて鼻血を出して倒れた。
+
'''1998年'''
    実は何処かの惑星に住んでいた宇宙人だったが、荒廃の危機にあり生き残ったのは自分を含む5人だけになってしまった。生き残りの住人達(後の部下達)を家族として迎え入れ[38]、楽しく宇宙を旅していたが、次第に周りに人がいることに鬱陶しさを感じ始め、心に溝が出来てしまったらしい。じーさんに負けた後は、宇宙船を爆破して本当に一人になろうとするが、追い出したはずの部下達に「死ぬ時は一緒です」と言われ、嘲笑いつつも彼らを抱きとめ、彼らと運命を共にした…と思いきや、実は生きており、その後ブツブツ文句を叩きつつも、再び部下達を連れて旅に出た。
+
* [[どっきりドクター]](秋子)
ハナミゾ四天鼻衆
+
    ハナミゾ大王に使える4人の部下。戦士風の「ハナミゾウォーリアー」、キックが得意な「ハナミゾカンフー」、紅一点の「ハナミゾレディ」、猫の「ハナミゾキャット」。ハナミゾ大王を心から愛し、忠誠を誓っている。
+
    戦闘力は孫でも勝てるほど弱く、大王に足手まといとされ始末されそうになるが、じーさんに助けられる。そして大王を応援するも大王に「出ていけ、お前らなんか大嫌いだ!!」と言われ泣きながら追い出されるが、宇宙船の爆発直前に大王のもとへ戻ってきた。その後は大王同様生きており、共に旅立っていった。
+
  
第5弾
+
'''1999年'''
 +
* [[キョロちゃん (アニメ)|キョロちゃん]](マユちゃん)
 +
* [[鋼鉄天使くるみ]]('''サキ''')
 +
* [[神八剣伝]](ユーミ)
 +
* [[デュアル!ぱられルンルン物語]]('''真田三月''')
 +
* [[ワイルドアームズ トワイライトヴェノム]](マチューラ)
  
ツーケー
+
'''2000年'''
    必風の師匠。
+
* [[グラビテーション]](宇佐美綾加)
豪傑 必風
+
* [[GTO (漫画)|GTO]](藤田茜)
    ツーケーの弟子。人見知りで頭が悪く、間違える事もある。
+
* [[マイアミ☆ガンズ]]('''科研娘''')
 +
* [[名探偵コナン]](野田夢美)
  
主な建物・場所
+
'''2001年'''
 +
* [[おとぎストーリー 天使のしっぽ]]('''キンギョのラン''')
 +
* [[鋼鉄天使くるみ|鋼鉄天使くるみ2式 ]]('''サキ2式''')
 +
* [[破壊魔定光]]('''神代やよい''')
 +
* [[花右京メイド隊]]('''マリエル''')
  
じーさん家
+
'''2002年'''
    じーさんと孫の自宅。2階建て。一度サンタにテレビを盗まれたが、今は戻っている。頻繁に爆発・破壊されるが、次の回までには修復されている。自爆スイッチ(じーさんが380万円で購入)が付いていたり、いきなり回りが崖になっていたりする。また、居間にはトゲ床がある。テレビの映像は適当に描かれている。
+
* [[あずまんが大王]]('''水原暦''')
    また、テレビアニメ版では大幅に美術設定が追加された(庭に通じる窓や廊下など)。
+
* [[機動戦士ガンダムSEED]]('''[[ラクス・クライン]]''')
    ゲーム版によれば、所在地は東京。
+
* [[ちょびっツ]]('''ちぃ''')
学校
+
* [[.hack//SIGN]]('''モルガナ''')
    孫が通う小学校。ここの校長は自分が世界で一番偉くないと気がすまず、生徒からの苦情も絶えない。ここには校長の銅像があったがじーさんが壊してしまった。孫以外の生徒は適当に描かれている(一部を除く)。朝の朝礼は毎日やっているが、その内容は校長が「我輩って偉いよね〜」と繰り返すもので、ひどいときには給食の時間までくいこむ。作中で、校長以外先生が1人もおらず、休み時間ばかりだということが明らかになっている。しかし、後に時間割表で国語、社会などが出てきたことから学校の行事はまたしても意味不明になっている。またじーさんが校長をすることになったがまったく校長らしいことをしていない。ただし校則は「廊下を走るな」と至って普通(しかし破ると金玉を引きちぎられるらしい)。
+
* [[円盤皇女ワるきゅーレ]](真田さん)
街中
+
* [[りぜるまいん]](八千草響子)
    普通の街だが、じーさん達のせいでたまにとんでもないことが起こる。
+
公園
+
    じーさんと校長の決闘の場。インド公園、はなげ公園、ニキビ公園など。ブランコと滑り台、シーソーが存在する。
+
ブラボー王国
+
    じーさんが住んでいる国。日本によく似ている。また、日本でいう北海道にあたる部分の名は「北海道」であり、また「東京」という地名もある(ただし、実際の東京とは違い太平洋上に浮かぶ島)。しかし北海道はゲベによって滅亡した。ただし、第11巻の「じーさんの日本沈没じゃ!!」では、「私たちの住んでいる国、日本」という記述があり、現在ではブラボー王国という名前は、使われなくなっている。
+
スーパー鼻毛屋
+
    普通のスーパー。とんでもなく怖い店長がいて、万引きは許さない。
+
クトゥ屋
+
    じーさんが孫の靴を買い換えるため孫を連れてきた靴屋。まともな靴は一足もない。ゼンマイ仕掛けの店長がいる。
+
本屋
+
    一見、何の変哲も無い本屋。店長はマッチョで、立ち読みや万引きは絶対に許さない。
+
動物園
+
    りゅぬぁってゃが経営する動物園。普通の家のような外観に、動物園と書かれた巨大な看板が立っている。「キリンっぽい」と言う理由だけで掃除機を飾っている(それ以外何もない)。
+
水族館
+
    りゅぬぁってゃが経営する水族館。普通の家どころか単なる公衆便所にしか見えない外観に、水族館と書かれた巨大な看板が立っている。中には「ぼくさかなー」という吹き出しと魚の絵が書いてある張りぼてがある。その絵の頭には穴が開いており、そこに首を突っ込むことによって魚に「変身」できる(これまたそれ以外何もない)。観光地などによくある「あれ」と孫が説明している。
+
  
用語
+
'''2003年'''
 +
* [[あたしンち]](春山ふぶき)
 +
* [[宇宙のステルヴィア]]('''栢山晶''')
 +
* [[おとぎストーリー 天使のしっぽ|おとぎストーリー 天使のしっぽChu!]]('''キンギョのラン''')
 +
* [[D・N・ANGEL]](永遠の標)
 +
* [[フルメタル・パニック!|フルメタル・パニック?ふもっふ]](美樹原蓮)
 +
* [[円盤皇女ワるきゅーレ|円盤皇女ワるきゅーレ 十二月の夜想曲]](真田さん)
  
でんぢゃらすぞ〜ん / でん邪ぞ〜ん(邪以降)
+
'''2004年'''
    じーさんがハガキを紹介するコーナー。内容は基本的に読者の危険体験談(これがメイン)、駄洒落、イラストなどだが、よく意味不明なハガキを検証したり、余りにもふざけた内容のハガキ(コロッケ!のイラストが描かれたハガキなど)に活を入れたりもする。ハガキを採用されると曽山の色紙がもらえる。2005年11月号から読者の考えた危険回避法も募集している。一回だけ話を無理矢理終わらせて突然登場したことがあり、孫に単行本にするときどう処理するんだと怒られた(結局単行本では書き下ろし4コマを入れることで対処した。またセリフも改正されている)。
+
* [[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]('''[[ラクス・クライン]]'''、'''[[ミーア・キャンベル]]''')
じーさんにたくさんお悩みのハガキが届いたのでここで解決しようのコーナー
+
* [[BURN-UP|BURN-UP SCRAMBLE]]('''多摩川祭''')
    コミックスのカバーを取った裏表紙に毎回必ず掲載されているお悩み解決コーナー。じーさんが読者から届いたしょーもない悩みを適当にかわしていくのが基本路線である。一度、読者の母まで登場したことがあり、その時じーさんは「いきなりリアリティーでてきたな」と言っていた(このときの悩みはウンコが流れないというもの)。また、作者自身が相談を持ちかけたこともあったが一蹴された。「けつのどうくつ。」や、「下着を見て安らかに眠ろう。」など適当なことを書いたハガキが出ることもある。最終回(20巻)の最後のハガキは暑中見舞いだった。
+
* [[爆裂天使]]('''セイ''')
おしおきのコーナー
+
* [[花右京メイド隊|花右京メイド隊 La Verite]]('''マリエル''')
    誰かがおしおきを受けるコーナーである。1回しか出てきたことはない。
+
* [[遊☆戯☆王デュエルモンスターズ]](ヴィヴィアン・ウォン)※[[2004年]][[1月7日]]放送回初登場。
そやまんが
+
* [[リングにかけろ|リングにかけろ1]]('''高嶺菊''')
    作者・曽山がてきとーなことをてきとーに書いたどうでもいいマンガ。内容は主に曽山自身の普段考えていることや思い出話など。また、作者の近況報告や生活観が十分に伺える。コミックスに毎回最低でも1本は掲載されているが9巻と12巻と13巻と15巻と『邪』3巻と6巻と11巻のみページの都合で載っていない(13巻と『邪』11巻以外は、大長編掲載のため)。
+
* [[ローゼンメイデン]]('''水銀燈''')
校長投票シリーズ
+
    校長のことを読者のはがきで決定する企画。1回目は姿について、2回目は名前についてだった(ただし、いずれも後に元に戻っている)。
+
  
特別編
+
'''2005年'''
 +
* [[地獄少女]](沢井茜)
 +
* [[ふたりはプリキュア|ふたりはプリキュア Max Heart]]('''九条ひかり/シャイニールミナス''')
 +
* [[舞-乙HiME]](トモエ・マルグリット、フィア・グロス)
 +
* [[ローゼンメイデン#第2期|ローゼンメイデン トロイメント]]('''水銀燈''')
  
第1弾と第2弾はゲームの攻略本に掲載された。どちらも単行本になっている。
+
'''2006年'''
 +
* [[エア・ギア]](シムカ)
 +
* [[家庭教師ヒットマンREBORN!]]('''ビアンキ'''、ヒバード)
 +
* [[ザ・サード|ザ・サード 〜蒼い瞳の少女〜]]('''フィラ・マリーク''')
 +
* [[少年陰陽師]](天一)
 +
* [[奏光のストレイン]](イザベラ、メアリー)
 +
* [[西の善き魔女|西の善き魔女 Astraea Testament]]('''レアンドラ・チェバイアット''')
 +
* [[働きマン]]('''松方弘子''')
 +
* [[ポケットモンスター アドバンスジェネレーション]]([[ポケットモンスター (アニメ)の登場人物#サオリ|サオリ]])
 +
* [[リングにかけろ|リングにかけろ1 〜日米決戦編〜]]('''高嶺菊''')
 +
* [[RAY (漫画)|RAY THE ANIMATION]](佳織)
 +
* [[RED GARDEN]]('''ルーラ''')
 +
* [[ローゼンメイデン#特別編|ローゼンメイデン オーベルテューレ]]('''水銀燈''')
  
みょみょみょ星人木村(第4巻収録)
+
'''2007年'''
    第1弾。また、この話の主人公。ゲーム版では隠しエンディングに大きく関わるキャラクターとなっている。みょみょみょ星から地球侵略にきた宇宙人。大王から自分が番号で呼ばれていることをとても気にしており、じーさんの家に泊まった際に「小林」という名を与えられて非常に喜ぶ。その後侵略する気を完全に無くし大王に「みんなで地球人と仲良く暮らそう」と言うと、侵略を諦めた罪として体内に仕掛けられていた時限爆弾を作動させられる。その後、爆発の瞬間を見に来た大王の宇宙船に突っ込み爆死。じーさんはその後墓を立てたが、最終ページで「小林」でなく「木村」と言われてしまう。本名は003号。4巻の表紙のプロフィールには「二度と出ない」と書いてあったが、10巻、14巻に顔だけ再登場している。
+
* [[キミキス#テレビアニメ|キミキス pure rouge]]('''二見瑛理子''')
絶対服従ばいおれんす校長の教頭(第5巻収録)
+
* [[蒼天の拳]](ソフィー)
    第2弾。
+
* [[それいけ!アンパンマン]](スケールちゃん)
 +
* [[ハヤテのごとく! (テレビアニメ)|ハヤテのごとく!]]('''[[マリア (ハヤテのごとく!)|マリア]]''')
 +
* [[ひぐらしのなく頃に (アニメ)|ひぐらしのなく頃に解]](女(野村/郭公))
 +
* [[MOONLIGHT MILE|MOONLIGHT MILE 1stシーズン -Lift off-]]('''池内理代子''')
 +
* [[MOONLIGHT MILE|MOONLIGHT MILE 2ndシーズン -Touch down-]]('''池内理代子''')
 +
* [[モノノ怪]] 「座敷童子」(志乃)
  
    教頭
+
'''2008年'''
        本名、スナイパーバルカン。宇宙警察を勤める宇宙人。とても貧しい星に住んでいる。ゲーム版ではボスキャラクターである。じーさんに爆弾で吹っ飛ばされた校長にぶつかり記憶喪失になる。その時に校長を何度も「偉い」と言ったため気に入られ(この時生まれて初めて校長は他人から「偉い」と言われた)校長から教頭に任命され、武器のバズーカ砲で校長に逆らう者をことごとく吹っ飛ばしてきたが、1か月後に記憶が戻る。弟たちを養うため宇宙へ帰ろうとするが、面倒を見てくれた校長が気になり躊躇してしまう。だが校長から「貴様はクビじゃい!」と言われ、宇宙に帰っていった(この発言はバルカンを思っての校長の嘘。バルカンはそのことをしっかり見破っていた)。その後、遠足が教頭→きょうとう→きょうと→京都になる。14巻の200回記念の話で顔だけだが再登場している。
+
* [[あかね色に染まる坂]]('''椎名観月''')
 +
* [[アリソンシリーズ|アリソンとリリア]](エリシア・ラウリー)
 +
* [[君が主で執事が俺で]]('''九鬼揚羽''')
 +
* [[ストライクウィッチーズ]]('''ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ''')
 +
* [[図書館戦争]](折口マキ)
 +
* [[とらドラ!]](恋ヶ窪ゆり)
 +
* [[ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜]](イシター、ナレーション)
 +
* [[マクロスF]](モニカ・ラング<!--ミランダ・メリン-->、サラ(ミランダ・メリン))
 +
* [[Mnemosyne-ムネモシュネの娘たち-]](山之辺沙耶羅)
 +
* [[onちゃん|ユメミル、アニメ「onちゃん」]]('''onちゃん''')
 +
* [[夜桜四重奏 〜ヨザクラカルテット〜]](マリアベル)
 +
* [[レンタルマギカ]](葛城桔梗)
 +
* [[湾岸ミッドナイト]](大田リカコ)
  
じーカスくん(『ケシカスくん』第2巻収録)
+
'''2009年'''
    第3弾。
+
* [[アラド戦記|スラップアップパーティー -アラド戦記-]](ヒリア)
    コロコロコミックで『でんぢゃらすじーさん』と『ケシカスくん』の競演企画の際に曽山一寿と村瀬範行が合同で描いた特別読みきり。内容は「じーさんがケシカスくんを腹巻に入れたことがきっかけで、ケシカスくんと大喧嘩になる」というあらすじ。
+
* [[ティアーズ・トゥ・ティアラ 花冠の大地]]('''オクタヴィア''')
絶体絶命でんぢゃらすクソガキ(『邪』第2巻収録)
+
    第4弾。『別コロ』2010年4月号掲載。じーさんの子ども時代のエピソード。何十年前の時代を舞台に、でんぢゃらすな遊びの天才児『でんぢゃらすクソガキ』と孫に似た少年が昔の遊び(ベーゴマ、メンコなど)を中心にいろいろやっていくが、クソガキがメンコを地面に叩きつけたことで爆破してしまう。
+
  
大長編
+
=== OVA ===
概要
+
*[http://timeofeve.com イヴの時間]('''サミィ''')
 +
* [[デビルマン|AMON デビルマン黙示録]](ミーコ)
 +
* [[一撃殺虫!!ホイホイさん]]('''コンバットさん''')※同作漫画の単行本初回限定版に同梱。
 +
* [[機動戦士ガンダムSEED|ガンダムSEED & SEED DESTINY ファンディスク SEED SUPERNOVA]]('''ラクス・クライン''')
 +
* [[GRANDEEK]]('''ルチア''')
 +
* [[鋼鉄天使くるみ零]]('''サキ''')
 +
* [[ストライクウィッチーズ]](ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ)
 +
* [[テイルズオブファンタジア|テイルズオブファンタジア THE ANIMATION]](マーテル)
 +
* [[デッドガールズ]](おばさん)
 +
* [[舞-乙HiME#OVA|舞-乙HiME Zwei]](トモエ・マルグリット)
 +
* [[円盤皇女ワるきゅーレ|円盤皇女ワるきゅーレ 星霊節の花嫁]](真田さん)
 +
* [[円盤皇女ワるきゅーレ|円盤皇女ワるきゅーレ 時と夢と銀河の宴]](真田さん)
 +
* [[リバースムーン|リバースムーン ディバージェンス]]('''ライカ・ユズルギ''')
  
2004年から2008年まで『コロコロコミック』の9月号では毎年『でんぢゃらすじーさん』の100ページの別冊付録が同梱されている。2004年は『小学四年生』に掲載された漫画の再録だったが、2005年以降は100ページの長編(正確には表紙、裏表紙とその両裏を差し引くので96ページ)が掲載されており、本誌のじーさんではその長編の予告などを掲載しリンクしている。話の中盤から後半にかけてはシリアスな雰囲気も織り交ぜ、人生を生きる上での大切なことをテーマとして示唆するストーリーが特徴。なお、大長編の漫画がある号では本編が適当になる(作画が落書き状態、何度も同じコマの流用を行う、おかしな新キャラクターが登場するなど)。
+
=== 劇場版アニメ ===
 +
[[Image:田中理恵 13.jpg|thumb|400px|田中理恵]]
 +
* [[あずまんが大王|あずまんが大王 THE MOVIE]](水原暦)
 +
* [[あたしンち|映画 あたしンち]](春山ふぶき)
 +
* [[ふたりはプリキュア|映画ふたりはプリキュア Max Heart]]('''シャイニールミナス/九条ひかり''')
 +
* [[ふたりはプリキュア|映画ふたりはプリキュア Max heart2 雪空のともだち]]('''シャイニールミナス/九条ひかり''')
 +
* 劇場版[[空の境界]](巫条霧絵)
 +
** 劇場版 空の境界 第一章 俯瞰風景
 +
** 劇場版 空の境界 第四章 伽藍の洞
 +
* 劇場版[[るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-|るろうに剣心]](少女)
  
また、ほとんどの大長編の話では校長が犠牲になっている(『いのちときもちとぱぱぱぱぱーっ!?』では出番が1コマのみで、『怒りのイライランド(怒)』では遂に登場すらしなくなった)。なお『放たれた友情だじょー』ではちゃむらいが1コマだけ登場しているが見つけられないと言うハガキが山ほど届いたので単行本12巻の裏表紙にヒントが書かれている(元・校長のときも同様19巻裏表紙にヒントが書かれている)。
+
=== Webアニメ ===
 +
* [[イヴの時間]]('''サミィ''')
 +
* [[サイキックアカデミー煌羅万象]]('''織奈''')
  
なお、2009年は9月号に『デュエルマスターズ』と『ペンギンの問題』の劇場版の原作コミックが別冊付録となったため10月号にずれこんだが、その『いのちときもちとぱぱぱぱぱーっ!?』の最初のページに「最後の大長編」と書かれていた。しかし19巻で作者が「またやるぞ、絶対!!」とコメントしており、『でんぢゃらすじーさん邪』にリニューアルした2010年以降も行われている。
+
=== ゲーム ===
作品一覧
+
[[Image:田中理恵 14.jpg|thumb|400px|田中理恵]]
 +
[[Image:田中理恵 15.jpg|thumb|400px|田中理恵]]
 +
* [[アイドル雀士スーチーパイ|アイドル雀士スーチーパイIV]](神子守桜子)
 +
* [[あかね色に染まる坂|あかね色に染まる坂 ぱられる]](椎名観月)
 +
* [[あずまんが大王|あずまんが大王 アドバンス]](水原暦)
 +
* [[あずまんがドンジャラ大王]](水原暦)
 +
* [[一撃殺虫!!ホイホイさん]](コンバットさん)
 +
* [[宇宙のステルヴィア]](栢山晶)
 +
* [[SDガンダム GGENERATION]]シリーズ(ラクス・クライン)
 +
* [[家庭教師ヒットマンREBORN!|家庭教師ヒットマンREBORN! Let's暗殺!? 狙われた10代目!]](ビアンキ)
 +
* [[機動戦士ガンダムSEED|『機動戦士ガンダムSEED』シリーズ]](ラクス・クライン)
 +
** 機動戦士ガンダムSEED 終わらない明日へ
 +
** [[機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.]]
 +
** [[機動戦士ガンダムSEED DESTINY GENERATION of C.E.]](ラクス・クライン、ミーア・キャンベル)
 +
** [[機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II]](ラクス・クライン、ミーア・キャンベル)
 +
* [[君が主で執事が俺で|君が主で執事が俺で 〜お仕え日記〜]](九鬼揚羽)
 +
* [[おとぎストーリー 天使のしっぽ]](キンギョのラン)
 +
* 吸血奇譚ムーンタイズ(福地美土里)
 +
* [[キミキス]](二見瑛理子、二見瑛理子のママ)
 +
* [[グラナド・エスパダ]](ウォーロック女)
 +
* [[サモンナイトエクステーゼ 夜明けの翼]](リニア)
 +
* [[サモンナイト クラフトソード物語 〜はじまりの石〜]](ミューノ)
 +
* SHINE 〜言葉を紡いで〜(市川未央)
 +
* [[少年陰陽師|少年陰陽師 翼よいま、天(そら)へ還れ]](天一)
 +
* [[スーパーロボット大戦シリーズ|『スーパーロボット大戦』シリーズ]]
 +
** [[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]](ラクス・クライン)
 +
** [[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]](ラクス・クライン)
 +
** [[スーパーロボット大戦Z]](ラクス・クライン、ミーア・キャンベル)
 +
* [[聖ルミナス女学院 (ゲーム)|聖ルミナス女学院]](加藤美穂子)
 +
* [[ちょびっツ|ちょびっツ 〜ちぃ目覚める〜]](ちぃ)
 +
* [[ティアーズ・トゥ・ティアラ 花冠の大地|Tears to Tiara -花冠の大地-]](オクタヴィア)
 +
* [[テイルズオブファンタジア|テイルズオブファンタジア -フルボイスエディション-]](マーテル)
 +
* [[D・N・ANGEL|D・N・ANGEL TV Animation Series 〜紅の翼〜]](永遠の標)
 +
* [[NAMCO x CAPCOM]](カイ、シルフィー)
 +
* [[ハヤテのごとく! ボクがロミオでロミオがボクで]](マリア)
 +
* [[ハヤテのごとく! お嬢様プロデュース大作戦 ボク色にそまれっ!]](マリア)
 +
* [[ひぐらしのなく頃に祭|ひぐらしのなく頃に祭 カケラ遊び]](野村/郭公)
 +
* [[ビストロ・きゅーぴっと]](スノー・ブルーフラワー)
 +
* [[ファンタシースターポータブル]](ヘルガ・ノイマン、カレン・エラ)
 +
* [[ファンタシースターユニバース]]('''カレン・エラ''')
 +
* [[ファンタシースターユニバース|ファンタシースターユニバース イルミナスの野望]]('''カレン・エラ''')
 +
* フリフオンライン(フラリスの5姉妹NPCシスターファイブ)
 +
* [[ブルーフロウ]](クロウディア・スール、クララ・ゲーレン、カナ)
 +
* [[ベルアイル]](リリス)
 +
* [[ペルソナ3]](桐条美鶴)
 +
* [[ペルソナ3フェス]](桐条美鶴)
 +
* [[舞-乙HiME 乙女舞闘史!!]](トモエ・マルグリット)
 +
* [[マグナカルタ (ゲーム)|マグナカルタ]](イレイン・クレイン)
 +
* [[みんなのGOLF 5]](ユミン)
 +
* [[Memories Off 6 〜T-wave〜]]('''鈴代黎音''')
 +
* RASETSU 〜羅刹〜(セラ)
 +
* RASETSUXan 〜羅刹斬〜(セラ)
 +
* [[リバースムーン]](ライカ・ユズルギ)
 +
* [[ルーンファクトリー フロンティア]](ドロップ)
 +
* [[ルーンプリンセス]](フロランス・ジェモニーナ)
 +
* [[ルミナスアーク2 ウィル]](ソフィア)
 +
* [[ロックマンゼロシリーズ]](シエル)
 +
* [[ローゼンメイデン|ローゼンメイデン ドゥエルヴァルツァ]](水銀燈)
 +
* [[ローゼンメイデン|ローゼンメイデン ゲベートガルデン]](水銀燈)
  
かこんでいたのにひどいや(『月刊コロコロコミック』2005年9月号付録掲載、コミックス9巻収録)
+
=== ドラマCD ===
    テーマはおそらく『自立』
+
[[Image:田中理恵 16.jpg|thumb|400px|田中理恵]]
放たれた友情だじょー(『月刊コロコロコミック』2006年9月号付録掲載、コミックス12巻収録)
+
[[Image:田中理恵_17.jpg|thumb|400px|田中理恵]]
    テーマは『友情』
+
* あつまれ!学園天国(神無月カレン)
どっちみちおっぱい(『月刊コロコロコミック』2007年9月号付録掲載、コミックス15巻収録)
+
* [[会長はメイド様!]](兵藤さつき)
    テーマは『夢』と『現実』
+
* [[逆境ナイン]](桑原真実子)
4位のお金と563位のアイツ(『月刊コロコロコミック』2008年9月号付録掲載、コミックス17巻収録)
+
* [[京四郎と永遠の空|京四郎と永遠の空ドラマCD 天使たちの協奏曲 〜早春の出逢い〜]](M型鋼鉄天使サツキ、鋼鉄天使シンデン3型)
    テーマは『お金』 副テーマは『家族』
+
* GATE I、II(修理)
いのちときもちとぱぱぱぱぱーっ!?(『月刊コロコロコミック』2009年10月号掲載、コミックス19巻収録)
+
* [[幻想世界英雄列伝 フェアプレイズ]](皇志乃武)
    テーマは『命』
+
* [[人形草紙あやつり左近]] オリジナル・ドラマ・アルバムII 外伝 怨恋振袖業火地獄(鈴鳴未知)
無敵のヒーロー オナライダー(『月刊コロコロコミック』2010年11月号掲載、『邪』コミックス3巻収録)
+
* [[機動戦士ガンダムSEED featuring SUIT CD|機動戦士ガンダム SEED SUIT CD vol.3 ラクス・クライン×ハロ]](ラクス・クライン)
    テーマは『無敵』
+
* [[機動戦士ガンダムSEED featuring SUIT CD|機動戦士ガンダムSEED DESTINY SUIT CD vol.8 ラクスクライン×ミーアキャンベル]](ラクス・クライン、ミーア・キャンベル)
またナ☆お友だち軍団(『月刊コロコロコミック』2011年9月号掲載、『邪』コミックス6巻収録)
+
* [[君が主で執事が俺で]]Vol.4・5('''九鬼揚羽''')
    テーマは『友だち』
+
* [[キミキス]]シリーズ(二見瑛理子)
怒りのイライランド(怒)(『月刊コロコロコミック』2012年9月号掲載、『邪』コミックス9巻収録)
+
* [[幻奏戦記Ru/Li/Lu/Ra]]英雄様いらっしゃ〜い(コサイン・パスカル)
    テーマは『苛立ち』
+
* [[少年陰陽師]]シリーズ(天一)
はなの下のミゾはハナミゾって名前でどうスか?(『月刊コロコロコミック』2013年9月号掲載、『邪』コミックス12巻収録)
+
* [[私立彩陵高校超能力部]]('''フジミヤサキ''')
    テーマは『心の溝』
+
* [[セキレイ (漫画)|セキレイ]](月海)
けつ!あ、まちがえた。勝つ! 最強拳法シリカラテ(『月刊コロコロコミック』2014年9月号掲載)
+
* [[瀬戸の花嫁 (漫画)|瀬戸の花嫁]](ドラマCD版のみ)('''瀬戸燦''')
    テーマは『勝負』
+
* [[ちょびっツ]]Chapter.1〜Chapter.5(ちい)
 +
* [[東京★イノセント]](アンジェラ)
 +
* [[西の善き魔女|西の善き魔女 Astraea Testament 番外編ドラマCD 赤毛の貴公子と黒髪の少年]](レアンドラ・チェバイアット)
 +
* [[爆裂天使]] SUIT CDシリーズ(セイ)
 +
* [[花右京メイド隊|花右京メイド隊 La VeriteドラマCD]]シリーズ(マリエル)
 +
* [[ハヤテのごとく!]]ドラマCDシリーズ(マリア、男装マリア)
 +
* [[貧乏姉妹物語]](ドラマCD版のみ)('''山田きょう''')
 +
* [[ファイブ (漫画)|ファイブ]] act2 - 4&読者全員サービス版(中込悦)
 +
* [[ペルソナ3]]シリーズ('''桐条美鶴''')
 +
* [[BLOOD ALONE]]シリーズ(サイノメ)
 +
* [[舞-乙HiME|舞-乙HiME ドラマCD ミス・マリアはみてた ガルデローベ秘裏日誌]] vol.1、2(トモエ・マルグリット)
 +
* [[舞-HiME★DESTINY 龍の巫女|舞-HiME★DESTINY 〜龍の巫女〜過去と未来の絆]](雛菊巴)
 +
* [[マスケティア・ルージュシリーズ|マスケティア・ルージュ]](ディアナ)
 +
* [[ムシウタbug]](魅車八重子)
 +
* Cinematic Sound Drama[[GetBackers-奪還屋-]]永遠の絆を奪り還せ!(TVシリーズ未登場)(春木薫流)
 +
* [[RED GARDEN|RED GARDENドラマCD Red Garden 岩Mix]](ルーラ)
 +
* [[ロックマンゼロシリーズ|リマスタートラック ロックマンゼロ]]シリーズ(シエル)
 +
* [[ローゼンメイデン]]シリーズ(TVアニメ版放映以降に発売された分)(水銀燈)
 +
** ローゼンメイデン オリジナルドラマ 〜『探偵』Detektiv〜
 +
** ローゼンメイデン・トロイメントドラマCD
 +
** ローゼンメイデン・トロイメントキャラクタードラマ Vol.1〜vol.7
 +
** ローゼンメイデン・トロイメント オリジナルドラマCD 〜クリスマス編〜
 +
** [[水銀燈の今宵もアンニュ〜イ]](「[[ローゼンメイデン#特別編|オーベルテューレ]]」初回限定版CD、ソロCD版Vol.1〜3&『[[アニメージュ]]』付録CD版)
  
番外編
+
=== 舞台 ===
 +
* コトブキ!
  
コミックスに収録されている、本編と直接つながりのない数ページほどの短編漫画。アニメ版でもいくつかが映像化されており、本編が終わったあとに放送される。
+
=== 吹き替え ===
 +
* [[CODE46]](ジム)
 +
* [[ダウン・イン・ザ・バレー]]('''トーブ''')
  
公園番長
+
=== 実写 ===
    コミックス1巻収録。通称(自称)「公園の味方・公園番長」。本名不明。年齢は(今年で)38歳(秘密にしている)。職業は会社員だが度重なる遅刻や無断欠勤が災いし、アニメ最終回で会社をクビにされてしまった。
+
[[Image:田中理恵_18.jpg|thumb|400px|田中理恵]]
    公園の遊具に名前を付けている(滑り台のダイちゃん、ブランコのランコ、砂場のタナベレナ、水道は大騒ぎしたが最終的にジョーに落ち着いた)。必殺技(?)に「ブランコあたっく」・「すべり台くらっしゅ」があるが、アニメではどちらの技も使っていない。アニメ版では幼馴染の「歩道番長」「柵番長」も登場した。
+
* BOX JE T'AIME(元はLD・ビデオ・CDのセットBOXであったが、後にDVD化)
    タイトルコールはアニメ2期では「超おもしろアニメ 公園番長第○翔(○には話数が入る)」、3期では「超おもしろアニメ たたかえ!!公園番長(話数なし)」となっていた。
+
* SUPER VOICE WORLD 夢と自由とハプニング (DVD)
ボンバー井上のニコニコお料理コーナー
+
※ いずれも[[アニプレックス|SMEビジュアルワークス(現:アニプレックス)]]発売。
    料理の達人・井上が男の料理を教えるが、実は料理に全く興味がなく、あるのは盆栽のみ。アニメではシリーズ化されており、初回ではじーさんがアシスタントをしていたが第2回以降はメガネをかけた女性が務めている。大抵はスタジオのテーブルセットを破壊したうえ「料理は自分で編み出すもの」とか「今日はサボる」と言って何も作らない。得意料理は「熱した水」。
+
* 「少年陰陽師」イベントDVD "孫"感謝祭 〜風雅に響く詩を聴け〜
    初回は本編「ゲベゲベじゃっ!」内の1コーナーだったが、第2回以降は本編から独立した。
+
炎の教師 熱血先生
+
    コミックス2巻収録。教育熱心な学校の先生だが、極端なうっかり者でいつも空回りしてしまう様子を描いた作品(日曜に来て誰もいない教室で授業をしたりなど)。
+
    アニメ2期ではタイトルコールが「超面白瞬間放送 炎の教師 熱血先生」となっていた。
+
住宅ヒーロー7階建てマン
+
    コミックス3巻収録。正義のヒーロー「7階建てマン」の苦悩を描く。アニメではアメコミを思わせるような作画にアレンジされ、ブリッジガールなど原作に登場しないキャラクターも多数登場した。『絶体絶命でんぢゃらすじーさん痛〜怒りのおしおきブルース〜』にゲスト出演している。東北訛りでしゃべる。また、コミックス第7巻の扉絵にも登場するが「本編に7階建てマンは登場しません」と書かれている。頭の7階建てには人が住んだりしている。他にも368階建てマンや弟の6階建てマンがいる。1度だけ70階建てマンに変身した。
+
魔界のプリンス ギルティーの挑戦
+
    『コロコロコミック』にて袋とじ漫画として登場した新キャラクター、ギルティーが様々な機械を使ってじーさんを倒すというもの。
+
    漫画本編では1回きりの登場で終わり、じーさんに手酷く「一生出ないキャラクター」と言われてしまう。
+
    アニメではギルティ(声:青山桐子)の名前で登場。漫画本編よりも出番があり、原作の「サンダーコンドル号」に続き、巨大大砲「グレートバリアリーフ砲」や巨大ロボット「グレートブリテンアーマーG」なるもので勝負を挑むが全て自滅で終わっており、まともに勝負をしたことがない。
+
    また、じーさんの命を狙う理由は全く不明である。
+
冒険少年レオン
+
    コミックス5巻収録。世界中のお宝を手に入れる夢を持つ少年の冒険活劇。アクションゲーム風にレオンを動かすが、結局お宝にありつけないオチになる。
+
最高料理人味助
+
    コミックス6巻収録。料理がへたくそな料理人[39]。料理長曰く「ダメダメ村のダメダメチャンピオン」。将来の夢はプロ野球選手。彼の正体はじーさんであった。
+
勉強大好き!ドリル兄さん
+
    元々原作で1コマのみ登場だったキャラクターを主役にしたもの。ものすごい巻き舌。作者は放送されることすら知らなかった(単行本7巻のカバーをとった表紙ではこれについて曽山が「びびった」と言っている)。
+
集団戦隊 1人マン
+
    コミックス7巻収録。孤独とラッキョウが大嫌いなヒーロー「1人マン」が主人公。1ページ掲載で予告のまま「でんぢゃらすじーさん8巻より連載中止!!」と書かれ、じーさんからも「コイツのことは忘れてください」と言われた。
+
うっふん・エロ美ちゃん
+
    コミックス8巻第8話『ひどい鬼ゴッコじゃっ!』の嘘オチの次ページに登場。ぴっちぴちの42歳であるエロ美が男湯に入ろうとする漫画だが、その次のページでじーさんが描いている最中に孫に止められてしまう。
+
耳うさ君
+
    コミックス8巻収録。4コマ漫画で、クマが耳うさ君に話しかける内容。
+
もれちゃうマン
+
    コミックス9巻第8話『スキップおじさんじゃっ! 後編』のオチの次ページに掲載。不良が子どもをいじめているのを、おしっこをもらしながら見つめ、オチで「キライ」「おわり」と言われてしまう。
+
格闘料理伝説味丸[40]
+
    コミックス10巻第7話『料理を作るのじゃっ!』の前日談。戦う料理人で、世界一の料理を作ることだが、ゲベに爆破されてしまう。味丸は物語中にも登場し、じーさんに料理対決を挑むがじーさん、孫共々再度ゲベに爆破され、タイトルが『変態料理伝説ゲベ』に変えられた。
+
自爆少年 コッパミー陣
+
    コミックス12巻第4話『さっさと早口言葉じゃっ!』のオチの次ページに掲載されている1ページ漫画(扉絵のみ)だが、その次のページで爆破されてしまう。
+
F1レーサー カン太郎
+
    コミックス13巻第11話『じーさんと校長が入れかわったのじゃっ!』のオチの次ページに掲載。熱いハートを持つ男「カン太郎」が世界一を決めるレースに参戦するが、その後「※こいつが完太郎」という完の形をしたキャラクターに変えられ、カン太郎は「ひろし」という名前になって崖から落ちてしまう。
+
決勝で待ってるぜ!(園山和斗名義)
+
    コミックス14巻第4話『ワシもマンガをかくのじゃっ!』の前後に掲載。「決勝という舞台を目指した男の戦い」がキーワードで『正しい』『まちがえた』『すし屋で』『トイレで』『テストで』の5編が収録される。じーさんは「なかなか面白そうな漫画」と言っていたが、オチで「くっだらねぇ!」と酷評された(その際、じーさんが読んでる漫画が『決勝でまっとるべ』というタイトルになっていた)。
+
ドラゴンソルジャー リュウ
+
    コミックス16巻第4話『大サービス!20本立てマンガじゃっ!』内に掲載。魔王を倒すために旅をしている男「リュウ」の活躍を描いた1ページ漫画だが、後にこの漫画のセリフの内容を変えただけの『ウンチもれちゃう』『1本ナシにしてくれ』が掲載された。
+
スペースアドベンチャー 星渡カケル
+
    『邪』のコミックスカバーを取った裏表紙に1ページ連載として掲載されている。冒険家「星渡カケル」と、ペット(実の父親)の「パオンブー」が、宇宙を旅するというストーリー。
+
つづくん
+
    コミックス『邪』2巻収録。「つづくん」というキャラクターが自己紹介をした次のページで「つづく」と表示され、漫画が終わってしまう。作者の説明によると「すぐに『つづく』というネタ」とのこと。
+
おすしのボス ボスし
+
    じーコロコミック邪夏号、コミックス『邪』8巻収録。お寿司の中のボス「ボスし」が登場するが、じーさんに食べられ「ボス死」というオチとなった。
+
ぼくぴゅーちゃん
+
    じーコロコミック邪冬号、コミックス『邪』9巻収録。マラソン大会で優勝した「ぴゅーちゃん」が主役のほのぼのとした話だが、最後にニートが登場し、「おでかけキラーイ」と締めくくられる。
+
  
単行本
+
=== テレビ ===
絶体絶命でんぢゃらすじーさん
+
* [[ANICOM TV]]([[テレビ東京]]:2000.10 - 2000.12、2000.04 - 2000.09の間も不定期的に出演)
 +
* [[極・声優的京都]] ([[関西テレビ☆京都チャンネル|京都チャンネル]]:2003.03.07 - 2003.04.18)
 +
* [[テリー伊藤プロデュース 業界マル秘研修ビデオ]] #7([[フジテレビ739]]:2006年7月。同年9月に[[フジテレビジョン|フジテレビ]]地上波で再編集版が放送され、同局の公式サイトでも有料配信されている)
 +
* [[アニメる!?]]([[名古屋テレビ|メ〜テレ]]:2007年3月2日放送。[[小清水亜美]]・[[松来未祐]]と共演した単発の双方向バラエティ番組。2月11日に収録の模様が生でネット配信された)
  
ISBNの次は裏表紙掲載のキャラクタープロフィールに掲載されたキャラクター。
+
=== ラジオ ===
 +
当項目では主にメイン[[ラジオパーソナリティ|パーソナリティ]]を務める(務めた)番組に関して取り上げる。
 +
* [[宮村優子の直球で行こう!]]([[ラジオ大阪]])※期間限定アシスタント
 +
* YAG VOICE VOYAGE([[エフエム富士]]:1997年4月 - 1999年9月)※アシスタント
 +
* [[ラジオジュテーム]]([[文化放送]]:1998年10月 - 2000年3月)
 +
* YAG VOICE VOYAGE DX(エフエム富士:1999年7月 - 9月)
 +
* [[美佳子の非難GO!GO!]]([[アール・エフ・ラジオ日本|ラジオ日本]]:2000年10月 - 2001年3月)
 +
* [[東京キャラクターショーRADIO]]([[ニッポン放送]]:2002年10月 - 2005年3月)
 +
* 田中理恵の[[オールナイトニッポン]](ニッポン放送ほか:2003年1月8日)
 +
* [[有楽町アニメタウン]](ニッポン放送:2005年4月 - 2007年4月)
 +
* [[NIGHT ON THE PLANET]](FMヨコハマ:2006.10.1)
 +
* [[ミューコミ]]木曜(ニッポン放送:2007年4月 -)
  
    2002年8月28日発売 ISBN 4091430511 じーさん
+
=== インターネットラジオ ===
    2003年3月28日発売 ISBN 409143052X 校長
+
[[Image:田中理恵_19.jpg|thumb|400px|田中理恵]]
    2003年10月28日発売 ISBN 4091430538 ゲベ
+
* 理恵・温子のきゃらあにナイト!([[キャラアニラジオステーション]])
    2004年4月27日発売 ISBN 4091430546 みょみょみょ星人木村
+
* 田中理恵の天使のアトリエ(キャラアニラジオステーション)
    2004年11月26日発売 ISBN 4091430554 教頭
+
* 裏きゃらしょ(田中理恵公式サイト)
    2005年3月25日発売 ISBN 4091430562 最強さん
+
* 裏アニータン(田中理恵公式サイト)
    2005年8月26日発売 ISBN 4091430570 ちゃむらい
+
* [[RG RADIO]]([[音泉]]:2006年12月 - 2007年3月)
    2006年3月28日発売 ISBN 4091401198 運動ならなんでもおまかせ隊(マッスル竹田、ステップ長谷川)
+
* [[水銀燈の今宵もアンニュ〜イ]]予告編([[ランティスウェブラジオ]]:2007年[[1月5日]] -、2007年6月 -の計3回配信)
    2006年7月28日発売 ISBN 4091401767 セルフワン
+
    2006年12月25日発売 ISBN 4091402755 りゅぬぁってゃ
+
    2007年5月28日発売 ISBN 9784091403278 謎のヒーローミラクル仮面
+
    2007年9月28日発売 ISBN 9784091403889 ドクタージョウ
+
    2008年1月25日発売 ISBN 9784091404398 リアルなヘンタイ
+
    2008年7月28日発売 ISBN 9784091406583 巨乳仙人
+
    2008年12月25日発売 ISBN 9784091407467 夢見関
+
    2009年3月27日発売 ISBN 9784091407849 近所のガキ その1
+
    2009年7月28日発売 ISBN 9784091408242 ドルマネー
+
    2009年10月28日発売 ISBN 9784091408549 近所のガキ その2
+
    2010年2月26日発売 ISBN 9784091408976 柴田
+
    2010年6月28日発売 ISBN 9784091410672 洋助(孫)
+
  
でんぢゃらすじーさん邪
+
=== CM ===
 +
* [[東京放送|TBS]]『TBSアニメフェスタ2002』
 +
* [[ディップ]]『はたらこねっと(「働きマン」版)』
 +
* [[バンダイ]]『ふたりはプリキュアMaxHeart ハーティエルバトン』
 +
* バンダイ『ふたりはプリキュアMaxHeart クイーンチェアレクト』
 +
* [[ネクソンジャパン]]『マビノギ』
 +
* [[バンプレスト]]『機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T. PORTABLE』
  
ISBNの次は裏表紙掲載のキャラクターパラメーターに掲載されたキャラクター。
+
=== その他 ===
 +
[[Image:田中理恵_20.jpg|thumb|400px|田中理恵]]
 +
* キッズ・フィールド([[日本航空]]国際線の機内放送。東城光志とパーソナリティを務める子供向けの音楽番組)
 +
* iJockey「田中理恵のボイスシャッフル」([[iTunes Music Store]]限定配信)
 +
* まんとらマガジンVol.1
 +
* ちょびっツ 絵本CD「だれもいない町」
 +
* 田中理恵の百人一首([[百人一首]]のCD)
 +
* Come across 〜DEARS朗読物語〜 VOL.1(「羅生門」、「花咲かじじい」)
 +
* Come across 〜DEARS朗読物語〜 Vol.5 アンデルセンの童話(「にんぎょ姫」、「はだかの王さま」)
 +
* DEARS十二星座物語 Artemis Side(やぎ座 「やぎさんのお仕事」)
 +
* 歌唱戦士ガンダムSEED SCORE(ラクス・クライン)
 +
* [[バンダイ]] Voice I-doll シリーズ
 +
** Voice I-doll ミーア・キャンベル
 +
** Voice I-doll ラクス・クライン
 +
** Voice I-doll Superior ラクス・クライン
 +
** Voice I-doll Superior ミーア・キャンベル
 +
* キミキス オリジナルボイスクロック 〜二見瑛理子〜
 +
* ローゼンメイデン・オーベルテューレ音声入り目覚し時計 〜水銀燈〜
 +
* reading stage「[[キノの旅]] -the Beautiful World-」([[2006年]][[8月11日]]。[[井上喜久子]]と共に出演(出番は別々)の[[朗読]]劇)
 +
* ファミ通 Presents『PRESS START 2006-SYMPHONY OF GAMES-』司会(2006年[[9月22日]])
 +
* [[有楽町アニメタウン]]内ラジオドラマ 噂屋 〜フラワーテイル〜(登美永花)
 +
* ニューギン CRアン・ルイスと魔法の王国(パチンコ、サキュバス役)
 +
* [[爆裂天使|CRAバーストエンジェルVV]](セイ)
 +
* [[リングにかけろ1 (パチスロ)|リングにかけろ1(パチスロ)]](高嶺菊)
  
    2010年9月28日発売 ISBN 9784091411273 じーさん
+
== ディスコグラフィ ==
    2011年2月28日発売 ISBN 9784091412058 校長
+
※当項ではキャラクターソングに関しては割愛。
    2011年6月28日発売 ISBN 9784091412904 ゲベ
+
    2011年11月28日発売 ISBN 9784091413598 コウテイ
+
    2012年3月28日発売 ISBN 9784091414342 半・分太くん
+
    2012年8月28日発売 ISBN 9784091414946 最強さん
+
    2013年2月27日発売 ISBN 9784091415783 火ダルマくん
+
    2013年6月28日発売 ISBN 9784091416476 三子間弟下ヌ
+
    2013年10月28日発売 ISBN 9784091416100 ぴゅーちゃん
+
    2014年2月28日発売 ISBN 9784091400284 ふる ちんのすけ
+
    2014年6月27日発売 ISBN 9784091417886 キモイよオジサン
+
    2015年1月23日発売 ISBN 9784091418609 じーさん車
+
    2015年5月28日発売 ISBN 9784091420077 じーさんロボ
+
  
ゲーム
+
=== シングル ===
ゲームソフト
+
# Raison d'etre(2002年5月22日、VICL-35373)
 +
#: テレビアニメ『[[ちょびっツ]]』エンディング・テーマ
 +
# ニンギョヒメ(2002年8月21日、VICL-35426)
 +
#: テレビアニメ『ちょびっツ』エンディング・テーマ
  
絶体絶命でんぢゃらすじーさん 〜史上最強の土下座〜
+
=== アルバム ===
    (ゲームボーイアドバンス、2003年9月26日、キッズステーション)
+
[[Image:田中理恵_21.jpg|thumb|400px|田中理恵]]
    漫画の登場人物・じーさんと孫が宇宙人の侵略から地球を守るアドベンチャーゲーム。イベントごとに様々なミニゲームが用意されており、アドベンチャーパートの選択肢やミニゲームの勝敗によってじーさんが七変化する。この「マトリックスシステム」によるじーさんのバリエーションは25種類あり、能力の変動のみならず、ストーリー展開やミニゲームのルールにも影響を与える。また、通信対戦によりじーさん同士を戦わせることも出来る(ただし、対戦の方法はただのジャンケン)。しかし、決定ボタンは普通のゲームのようにAボタンではなくRボタンであったり、能力やミニゲームの結果によってはめちゃくちゃなストーリー展開になったりと、原作同様おかしな要素も含まれている。
+
# garnet(2001年2月7日、SVWC-7080(廃盤)/再発:2003年1月29日 SVWC-7168)
    『コロコロ』内でもやる気無さげに宣伝(自らクソゲーと暴露)していたが、読者から結構評判がよく本誌で毎月行われている「発売中で欲しいゲームランキング」では3か月連続1位を達成した。
+
#: 自身初のソロアルバム。
    なお、2004年11月に『学園アリス〜ドキドキ☆不思議たいけん』というゲームが発売されたが、そこに登場するミニゲームの内容はこのゲームからの使い回しとなっている。
+
# 24 wishes(2003年1月3日、VICL-60999)
絶体絶命でんぢゃらすじーさん〜泣きの1回 絶対服従ばいおれんす校長〜ワガハイが1番えらいんじゃい!!〜
+
#: タイトルの「24」とは田中が24歳の時にリリースされたことに由来している。またこのアルバムのタイトルソングである「24 wishes」は自身で最も好きな曲と語っている。
    (ゲームボーイアドバンス、2004年3月18日、キッズステーション)
+
    じーさんのライバルキャラ・校長が主人公。次世代ワールドホビーフェアで先行販売された。自分が目立ちたいがためにわざわざ宇宙人を呼び戻した。内容は前作と似ているが、リゾート地ばかりが舞台となっている。このゲームが発売された際、作者自身が「悪ふざけだと思った」とコミックス第4巻のカバーをとった表紙で語っている。
+
絶体絶命でんぢゃらすじーさん痛〜怒りのおしおきブルース〜
+
    (ゲームボーイアドバンス、2004年7月16日、キッズステーション)
+
    曽山が大切な原稿をなくしてしまい、そのままだとじーさんたちが消えてしまうため、原稿を探しに行くという、言うなれば曽山の尻拭いをするため冒険に出るというあらすじ。敵に路上においてある物を投げつけて戦う。今回も変身能力が物を言い、変身で川や海など普通では行けない所へ行けたり、車など重くて投げられない物を投げられるようになれる。また、変身能力は自由に選べるようになった。ただし、変身能力の数は12 - 14種類に減っている。前作のみょみょみょ星人も普通に登場している。初回版には特典としてタオルやうちわがついてきた。また、今作から決定ボタンは、Aボタンとなった。樫本学ヴの漫画『コロッケ!』の主人公コロッケがゲスト出演している。
+
絶体絶命でんぢゃらすじーさん3〜果てしなき魔物語〜
+
    (ゲームボーイアドバンス、2004年12月16日、キッズステーション)
+
    今回は横スクロールとなった。
+
    孫が読書感想文が書けないとじーさんに相談したせいで、絵本の中の世界に入り込んで出られなくなり、仕方がないため、参戦した校長、ゲベと共に絵本の世界をめちゃくちゃにしながら冒険すると言うあらすじ。今回は状況に合わせて4人(3人と1匹)を使い分け、四人それぞれ攻撃するだけでなく、協力したり時には移動用のソリを使ってまで敵を倒す。ザコや中ボスなどは昔話をモチーフにしている(鬼や魔女、巨人、オオカミなど)。初回版では「せいねんとせきぞう」という曽山の書き下ろし絵本が付いていた。
+
絶体絶命でんぢゃらすじーさんDS〜でんぢゃらすセンセーション〜
+
    (ニンテンドーDS、2006年1月14日、キッズステーション)
+
    今回はクソゲーを超えたダメゲーが登場。さらに1000コマ以上(コロコロコミック200ページ分)を収録。
+
    じーさんと孫は、ゲームを面白くするために冒険に出た。
+
    キャラクターボイスあり。
+
    エンディングにゲームオリジナル主題歌が入った。
+
    コロコロコミック2010年8月号で「4年前のクソゲー」として取り上げられている。
+
でんぢゃらすじーさんと1000人のお友だち邪
+
    (ニンテンドー3DS、2012年11月22日発売、バンダイナムコゲームス)
+
    コロコロコミック2012年6月号にて3DSソフト化が決定。お友だち軍団がたくさん登場し、このゲームのために読者が考えたお友だちも多数登場[41]。
+
    2012年9月26日放送分の『おはスタ』で、このゲームの宣伝部長にレオナルド・ダ・テッケンを任命している。
+
  
体感ゲーム
+
==== ミニアルバム ====
 +
# Chara de Rie(2003年9月10日、VICL-61200)
  
絶体絶命でんぢゃらすじーさん 〜ミニゲームで対決じゃっ!〜
+
=== ドラマCD ===
    (PLAY-POEMS、2004年12月9日、コナミ)
+
# Club Rie-Rie #1(99年8月21日 SVWC-7034(廃盤)/再発:2003年01月29日 SVWC-7166)
    ゲームモードは『ひとりであそぶ』『ふたりであそぶ』『きろくをみる』の3種類。ミニゲーム全20種収録。
+
#: [[声優]]の[[堀江由衣]]と初対面した時の思い出話や、[[ドラマCD]]、Unfinished Songとして未完成の最新曲が収録されている。
絶体絶命でんぢゃらすじーさん 〜パーティーじゃっ!全員集合!!〜
+
# Club Rie-Rie #2(99年11月20日 SVWC-7035(廃盤)/再発:2003年01月29日 SVWC-7167)
    (PLAY-POEMS、2005年11月17日、コナミ)
+
#: アルバム『Club Rie-Rie #1』の続編。アルバム『Club Rie-Rie #1』で収録された「Unfinished song」の完全版が収録されている。
    ゲームモードは『ひとりであそぶ』『ふたりであそぶ』『ひみつのへや』の3種類。ミニゲーム全23種収録。
+
  
アニメ
+
=== タイアップ / アニメソング ===
 +
[[Image:田中理恵_22.jpg|thumb|400px|田中理恵]]
 +
[[Image:田中理恵_23.jpg|thumb|400px|田中理恵]]
 +
* 永遠の親友(ゲーム『悠久幻想曲』イメージソング)
 +
* 太陽がまっている(ゲーム『SUPER VOICE WORLD』挿入歌)
 +
* ∞Infinity∞(ゲーム『SUPER VOICE WORLD』挿入歌)
 +
* siesta 〜まどろみの午後〜(『天使のうたごえ』Vol. 1)
 +
* 好きだった歌のように 〜Like a favorite song〜 (『破壊魔 定光』エンディングY・A・Gソング)
 +
* 海の見える丘で(『グランディーク 外伝』エンディングテーマ)
 +
* KissからはじまるMiracle(『鋼鉄天使くるみ』オープニングテーマ)
 +
* 永遠の鋼鉄天使(『鋼鉄天使くるみ』エンディングテーマ)
 +
* すきすきすきすキスして!(『鋼鉄天使くるみ』OVA エンディングテーマ)
 +
* はじまりの奇跡(『鋼鉄天使くるみ零』エンディングテーマ)
 +
* KissからはじまるMiracle(2式)(『くるみ2式』オープニングテーマ)
 +
* 澄んだ青空の向こうに(『くるみ2式』エンディングテーマ)
 +
* 花右京メイド隊の歌(『花右京メイド隊』オープニングテーマ)
 +
* 懺悔のじかん(『花右京メイド隊』OVA エンディングテーマ)
 +
* 天使のしっぽ(『天使のしっぽ』オープニングテーマ)
 +
* Say Over(『煌羅万象』 オープニングテーマ)
 +
* セーブ(『ワるきゅーレ』 エンディングテーマ)
 +
* I hear you everywhere(『ちょびっツ キャラクターソング・コレクション』/「ちぃ」名義)
 +
* ニンギョヒメ(『ちょびっツ』 キャラクターソング・コレクション』/「ちぃ」名義)
 +
* そして世界は今日も始まる(『ちょびっツ キャラクターソング・コレクション』/「ちぃ」名義)
 +
* かたことの恋(テレビアニメ『ちょびっツ』 挿入歌)
 +
* Let Me Be With You 〜ちぃ Ver.〜(『ちょびっツ オリジナルサウンドトラック』002/「[[ROUND TABLE]] featuring ちぃ」名義))
 +
* それぞれのOneway(『あずまんが大王 キャラクターCDシリーズ』 Vol. 6/「水原暦」名義)
 +
* Voice of Heart(『花右京メイド隊 La Verite』 オープニングテーマ)
 +
* waku waku MAX(『円盤皇女ワるきゅーレ キャラソンBEST!』)
 +
* 水の証(『ガンダムSEED スーツCD』Vol. 3/「ラクス・クライン」名義)
 +
* あなたの涙をいただくわ!(『ワるきゅーレ キャラクターシングル』/「真田さん」名義)
 +
* Voice of Heart(『Voice of Heart』)
 +
* L'oiseau du bonheur(『リマスタートラック ロックマンゼロ・イデア』)
 +
* フリルな気分(『ヴォーカルアルバム ルーンプリンセス』)
 +
* Treasure(『花右京メイド隊 La Verite』ドラマCD もーにんぐ編)
 +
* Fields of hope(『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ORIGINAL SOUNDTRACK I』)
 +
* 名も無き野の花 〜fulfill your dream〜(『リングにかけろ1 キャラクターソングス』)
 +
* 明日への闘志 〜菊バージョン〜(『パチスロ リングにかけろ1 オリジナルサウンドトラック』/「高嶺菊」名義)
 +
* わたしは光(『ふたりはプリキュア MaxHeart キャラクターミニアルバム』/「九条ひかり(シャイニールミナス)」名義)
 +
* Sunset☆realize(『ふたりはプリキュア MaxHeart キャラクターミニアルバム』/「九条ひかり(シャイニールミナス)」名義)
 +
* Quiet Night C.E.73(『ガンダムSEED DESTINY スーツCD』vol.8/「ラクス・クライン」名義)
 +
* EMOTION(『ガンダムSEED DESTINY スーツCD』vol.8/「ラクス・クライン」名義)
 +
* Freesia(『リマスタートラック ロックマンゼロ・ピュシス』)
 +
* ありがとう(『ふたりはプリキュア Max Heart VOCALアルバム「EXTREME VOCAL LUMINARIO!! 〜同じ夢見て〜」』)
 +
* 〜To be continued〜(『ふたりはプリキュア MaxHeart VocalアルバムII 〜「あ」から始まる愛コトバ〜』)
 +
* Feeling of love(『キミキスキャラクターソングCD vol.2』/「二見瑛理子&amp,祇条深月」名義)
 +
* エプ・ロマネスク(テレビアニメ『[[ハヤテのごとく!]]』挿入歌/「マリア starring 田中理恵」名義)
 +
* かくれんぼ(テレビアニメ『ハヤテのごとく!』挿入歌/「マリア starring 田中理恵」名義)
  
効果音のほとんどが人の声で作られている(クレジットでは「効果マン」または「効果ギャル」と表記)。時々クラシックがBGMとして使用されることがある(中でも一番多く流れているのは、サラサーテ作曲「ツィゴイネルワイゼン」である)などの特徴が盛り込まれている。
+
== 公式ファンクラブ「Cafe de Rie」 ==
原作との相違点
+
[[Image:田中理恵_24.jpg|400px|thumb|田中 理恵]]
 +
[[Image:田中理恵_25.jpg|400px|thumb|田中 理恵]]
 +
「Cafe de Rie」は[[ファンクラブ]]の正式名称。2003年7月に発足したが、募集は4月から始まった。
  
    テレビ版第3期までは、下ネタ、残酷描写はカットされていた(テレ東規制による物と考えられる)。
+
会員には会員番号が入った会員証が発行されるほか、暑中見舞いなどのはがき、ファンクラブ限定イベントやイベントチケット先行販売、ファンクラブ限定通信販売、専用ホームページでのコンテンツがある。
    「死ね」「殺す」などの暴言は、「くたばれ」「ボコる」などに変更(ただし、第1期のみ1度だけ「死ね」を使用)。
+
    「雨ざーざーじゃっ!」の結末が変更されており、原作では「引ったくりに傘を貸す」だったが、アニメでは「孫に滑り止めの靴を買ってくる」ところで終了している。
+
    「バスケでウハウハじゃっ!」や「じーさん超能力じゃっ!」など、一部の作品にはアニメオリジナルの展開を付け加えている。
+
  
概要(アニメ)
+
FC名はCD・冊子(第3期以降)会報の名称でもある。CDには田中が店長となり、リスナーはお客さんとして構成されている。会員からのメッセージ・詩・イラストの紹介や自身の最新情報、オリジナルソング、[[ラジオドラマ]]等が収録されている。冊子による会報は田中の最新情報やコラム、写真などが掲載されている。また会員から投稿されたイラストや詩、感想なども掲載されている。
  
第1期(2003年10月 - 2004年3月)
+
; Cafe de Rie 第1期
    おはスタ内で不定期に放送された35秒のアニメ。原作にあった話を元にしているが後期はオリジナルも含まれていた。このときの作品は2004年夏に発売された作品のグッズやゲームなどを集めた「でんぢゃBOX」同梱のVHSに収録されている(ただし、「時限ばくだんから逃げろ!!」、「つりの極意!!」、「虫歯を治せ!」、「コタツは最高!」、「ピーマン克服法」、「じーさんのひげ」、「ブランコ」、「覚悟!もちの焼き方」、「なくした靴下」、「ルンルンハイキング」のみ収録)。2009年10月よりYouTube内「小学館集英社プロダクションチャンネル」でビデオ未収録作品も交え配信(33話まで)。
+
: 2003年に発足した公式ファンクラブ。2003年7月から2004年6月までを会期とし、実験的に行われた。
スペシャル版(2003年12月30日)
+
: CD方式の会報が年4回、三ヶ月おきに発行され(2003年8月にCD会報『Cafe de Rie Vol.1』が発行)、毎回CD以外にも写真やメッセージカードなど、さまざまなおまけが添付された。
    おはスタのスペシャルで放送された10分間のオリジナルストーリーのアニメ。第1期同様「でんぢゃBOX」内のVHSに収録されている。町内マラソン大会にじーさんたちが出るという内容。
+
: 2003年秋にかけて名古屋・大阪・東京でファンクラブ会員限定の「Tea Party」を喫茶店を貸し切って開催(参加資格はそのうちの一回限定となっていた)。
第2期(2004年4月 - 2005年3月)
+
: 公式Webサイトに会員向けのBBSが設置されており、ファンクラブメンバー同士の交流にも利用された。
    ギャグコロスタジオ内で放送された5分間のアニメ。ギャグコロスタジオがBSジャパンでも放送されていたため、この時期に限り、BSジャパンでも視聴可能だった。原作の話と番外編(後述)1 - 3話を放送。番組内では着ぐるみのじーさんも出演していた。この時期に放送された作品はDVD全4巻に収録されている。
+
: 年会費は6000円、初年度は年会費1000円を免除される特典があった。最終的な推定会員数は約1200人。
第3期(2005年4月 - 2006年3月)
+
; Cafe de Rie 第2期
    再びおはスタ内で放送された2分間のアニメ。放送時間は7:00 - 7:02。こちらの作品は2012年現在ソフト化されていないが、おはスタで不定期に再放送されたこともある。この時期に放送された番外編の一部が上記のDVDに特典映像として収録されている。
+
: 2004年度後半からの公式ファンクラブ。Cafe de Rie第1期が好評であったため延長が決定、2004年7月から2005年6月までを会期としていた。
でんぢゃらすじーさん邪(OVA)〈第1弾 2012年7月27日(9話収録)、第2弾 11月22日(8話収録)〉
+
: 『Cafe de Rie』第1期で行われたCD会報以外にも、イベントが積極的に行われた。
    コロコロで特に人気の高かった作品をアニメ化し、コロコロ増刊「じーさん傑作選 じーコロコミック邪」の付録DVDとして同梱。収録時間は25分。
+
: 田中とファンクラブメンバーが直接電話をする「Tea Call」(2005年1月)や都内の喫茶店で「Tea Party」(2005年1月)、また「Cafe de Rie Summer Special Live&Party 2004」(2004年8月)や初舞台の『コトブキ!』(2005年4月)のチケットをファンクラブメンバーに先行販売、が行われた。
    アニメーション製作はJ.C.STAFF[42]。近代のコロコロ作品のアニメとしては例外で、3DCGで描かれてはいない(ただし、劇中に登場したベイブレードのみ例外)。
+
: またファンクラブメンバー同士で企画を立ち上げる[[プロジェクト]]が開始され、ライブイベント「Tea Party」において、当日会場に行けない[[ファン]]約50人の[[メッセージ]]や花束が贈られた。ただしこの[[プロジェクト]]はファンクラブによる公式の活動ではない。
    2012年10月20日・27日・11月3日はキッズステーションでも放送された。
+
: 『コトブキ!』DVDの通販ではFC経由で購入した場合に会員限定の特典が付いた(演技中のブロマイド写真)。
わざぐぅ!VSでんぢゃらすじーさん邪 抱腹絶倒!アニメクイズDVD(2012年11月21日)
+
: 事務局は来年度のファンクラブ運営についてのアンケートを実施した。アンケートに回答した会員には写真が後日送付されている。
    コロコロイチバン!2013年1月号付録。
+
; Cafe de Rie 第3期
 +
: 2005年度後半からの公式ファンクラブ。2005年7月から2006年6月までを会期としている。
 +
: 第3期から年会費が5000円に変更され、CDによる会報を年2回、紙による会報を年2回と言う形式に変更された。2005年7月に暑中見舞いが送付され、2005年9月には初の冊子形式による会報が発行された。
 +
: 「Tea Party」が大阪では2005年11月27日に、東京では2005年12月4日に開催された。大阪での「Tea Party」開催は今年度がはじめてである。「Tea Call」は昨年同様に行われた。「Tea Party」は原則応募した全員が、どちらかの会場に1回は参加できるように配慮された(最終的に両会場希望者も希望通りに全員参加出来た)。「TeaCall」も応募者全員に電話している。
 +
: 12月にはCD会報Vol.8が発行された。
 +
: 2006年1月1日に年賀状が発送されている。
 +
: 更に第3期としては2回目となる「Tea Party」も[[2006年]]5月28日に東京で、その翌週の6月5日に大阪で開催された。
 +
: 7月末までに第4期更新手続きを終えた会員には暑中見舞いメッセージカードと写真が発送された。
 +
; Cafe de Rie 第4期
 +
: 2006年度後半からの公式ファンクラブ。2006年7月から2007年6月までを会期としている。
 +
: 基本的な内容は第3期と同じである。
 +
: 12月3日には[[ニッポン放送]]本社内の「[[イマジンスタジオ]]」にて会員限定のミニライブが、同月10日には[[大阪市]]内の喫茶店にて「Tea Party」が開催された。
 +
: 2007年6月17日には[[東京タワー]]内にて、「Tea Party」が開催された。
 +
; Cafe de Rie 第5期
 +
: 2007年度後半からの公式ファンクラブ。2007年7月から2008年6月までを会期としている。
 +
: 基本的な内容は第4期と同じである。
 +
: これまで制作されて来たCD会報はこの期限りとなる事が発表された。
 +
: 2007年11月11日には東京タワー内にて、11月25日には大阪市内の喫茶店にて「Tea Party」が開催された。
 +
: 2008年1月27日には約3年5ヶ月ぶりとなるソロライブが都内で開催された(ただし会員限定先行発売と共に一般発売も行われた)。
 +
: 2008年5月18日には東京タワー内で「Tea Party」が開催された。
 +
; Cafe de Rie 第6期
 +
: 2008年度後半からの公式ファンクラブ。2008年7月から2009年6月までを会期としている。
  
スタッフ
+
== 山寺宏一、田中理恵との離婚報告「共に過ごした日々はかけがえのないもの」(2018年8月) ==
 +
[[声優]]の[[山寺宏一]](57)が3日、同じく声優の田中理恵(39)と7月に離婚したことを自身のツイッターで発表した。山寺は今回が2回目の離婚となる。
  
第2期
+
[[ツイッター]]では山寺と田中の連名で「このような私事をご報告するのは大変恐縮なのですが、2人で相談をし、報告させていただくことにしました。私たちは先月離婚届を提出致しました」と報告。「2012年に入籍したくさんの方々に祝福していただきましたが、お互いが思い描く将来のために、それぞれの道を歩いていくことを選びました」とつづった。続けて「しかし、共に過ごした日々はかけがえのないものであり、お互いに感謝の気持ちでいっぱいです。これからは声優仲間として、同じ時間を共に過ごした良き理解者として、良い関係でいられたらと思っています。今後とも2人を温かく見守っていただけますと幸いです」と呼びかけている。
  
        原作 - 曽山一寿 (小学館「月刊コロコロコミック」連載)
+
田中も自身のツイッターで同様のメッセージを掲載している。
        スーパーバイザー - 佐上靖之、西巻俊秀
+
        脚本 - 笹川勇
+
        キャラクターデザイン - 西野理恵
+
        美術監督 - 松宮正純
+
        色彩設計 - 松浦頼子
+
        撮影監督 - 渡辺宜之
+
        編集 - 坂本雅紀
+
        音響監督 - 千葉繁
+
        音楽 - 田光マコト
+
        音楽プロデューサー - 千葉洋史
+
        プロデューサー - 笹村武史(テレビ東京)、古市直彦(小学館プロダクション)
+
        音響プロデューサー - 南沢道義、西名武
+
        キャスティングマネージャー - 吉田理保子
+
        音響効果 - 野崎博樹
+
        録音スタジオ・音響制作 - HELF・H・STUDIO
+
        音響制作担当 - 小野勝弘
+
        制作担当 - 島田尚保
+
        設定制作 - 丸山洋子
+
        制作進行 - 小林弘幸、谷智司、都丸徳章、島田尚保
+
        制作協力 - スタジオキャッツ、動画工房
+
        アニメーションプロデューサー - 光廷青児、斉藤次郎
+
        アニメーション制作 - スタジオ雲雀
+
        監督 - 山口頼房
+
        製作 - 小学館プロダクション
+
  
OVA
+
山寺は『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』シリーズの[[加持リョウジ]]役や、『[[ルパン三世]]』シリーズの[[銭形警部]]役、[[ジム・キャリー]]や[[ブラッド・ピット]]など[[洋画]]の[[吹き替え]]など、数多くの作品に出演。[[1997年]]から[[2016年]]まで、[[テレビ東京]]系子ども向けバラエティー番組『[[おはスタ]]』のMCを19年間務めた。[[2006年]]に[[声優]]の[[かないみか]](54)と離婚。田中とは[[2012年]]に結婚した。
  
        原作 - 曽山一寿
+
田中は1999年、アニメ『[[デュアル!ぱられルンルン]]』の[[真田三月]]役でデビュー。MBS・TBS系アニメ『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の[[ラクス・クライン]]役、テレビアニメ『[[ふたりはプリキュア Max Heart]]』の[[九条ひかり]]/シャイニールミナス役、『[[ハヤテのごとく!]]』のマリア役などで知られる。
        キャラクターデザイン・作画監督 - 安藤正浩
+
        美術監督 - 松本健治(第1弾)、米田隆裕(第2弾)
+
        色彩設計 - 伊藤由紀子
+
        撮影監督 - 黒澤豊
+
        編集 - 西山茂
+
        音楽 - 前山田健一
+
        効果 - 野崎博樹
+
        アニメーション制作 - J.C.STAFF
+
        監督 - 渡部高志
+
        製作 - 小学館集英社プロダクション
+
  
主題歌
+
== 関連項目 ==
 +
* [[日本の声優一覧]]
 +
* [[堀江由衣]]
 +
* [[野川さくら]]
 +
* [[吉田尚記]]
 +
* [[ミュージックレイン]]
 +
** [[高垣彩陽]]
 +
** [[豊崎愛生]]
 +
** [[戸松遥]]
 +
** [[寿美菜子]]
  
※第2期、第3期のオープニングの曲名はカラオケ版(JOYSOUND)によるもの。
+
== 外部リンク ==
 +
* [http://www.tanaka-rie.com/ rierie World](オフィシャルブログ)
 +
* [http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discographylist/A016989.html @Victor Entertainment DISCOGRAPHY 田中 理恵]
  
第1期(おはスタ1)
+
== 田中理恵の画像 ==
 +
[[Image:田中理恵_26.jpg|350px]][[Image:田中理恵_27.jpg|350px]][[Image:田中理恵_28.jpg|350px]][[Image:田中理恵_29.jpg|350px]][[Image:田中理恵_30.jpg|350px]][[Image:田中理恵_31.jpg|350px]][[Image:田中理恵_32.jpg|350px]][[Image:田中理恵_33.jpg|350px]][[Image:田中理恵_34.jpg|350px]][[Image:田中理恵_35.jpg|350px]][[Image:田中理恵_36.jpg|350px]][[Image:田中理恵_37.jpg|350px]][[Image:田中理恵_38.jpg|350px]][[Image:田中理恵_39.jpg|350px]][[Image:田中理恵_40.jpg|350px]][[Image:田中理恵_41.jpg|350px]][[Image:田中理恵_42.jpg|350px]][[Image:田中理恵_43.jpg|350px]][[Image:田中理恵_44.jpg|350px]][[Image:田中理恵_45.jpg|350px]][[Image:田中理恵_46.jpg|350px]][[Image:田中理恵_47.jpg|350px]][[Image:田中理恵_48.jpg|350px]][[Image:田中理恵_49.jpg|350px]]
  
        オープニング・エンディングともに歌なし。
+
{{DEFAULTSORT:たなか りえ}}
 
+
[[Category:日本の女性声優]]
スペシャル
+
[[Category:札幌市出身の人物]]
 
+
[[Category:1979年生]]
        エンディング
+
[[Category:画像が多い記事]]
            「がんばる勇気」
+
[[Category:巨乳]]
                作詞:曽山一寿
+
                作曲・編曲:櫻井真一
+
                歌:孫(恒松あゆみ)
+
 
+
第2期(ギャグコロ)
+
 
+
        オープニング
+
            第1話 - 第26話「お願いだからうたわないで」歌:恒松あゆみ
+
            第27話 - 最終回「お願いだからうたわないで」歌:坂口候一
+
 
+
第3期(おはスタ2)
+
 
+
        オープニング
+
            「お願いだからうたわないで(ショートバージョン)」歌:じーさん(中村大樹)
+
        エンディング
+
            「孫の学校の『校歌』」歌:校長(千葉繁)
+
 
+
でんぢゃらすじーさん邪(OVA)
+
 
+
        オープニング
+
            「でんぢゃらすじーさん愛の歌」
+
                作詞・作曲・編曲:前山田健一
+
                歌:ヒャダインとじーさん(中村大樹)と孫(恒松あゆみ)[42]
+
            2012年11月28日発売のアルバム「20112012」に収録。
+
 
+
各話リスト
+
第1期
+
[表示]
+
第2期
+
[表示]
+
第3期
+
[表示]
+
OVA
+
[表示]
+
ぼくのおじいちゃん
+
 
+
「絶体絶命でんぢゃらすじーさん」が発表される前に作られたとされる漫画。第47回新人コミック大賞受賞作品。曽山一寿の短編集「そやまつり」に収録。祖父と孫が主な登場人物である点など、後の「絶体絶命 - 」にかなり近い作風だが、細かい部分で相違がある。
+
 
+
    孫には「洋助(ようすけ)」という名前が設定されている(体育服には「まご」とそのまま書かれていた)。
+
    おじいちゃんには後頭部に髪の毛が生えており、年齢98歳という設定になっている(また戦争を経験している)。
+
    「絶体絶命 - 」のじーさんはこの作品に登場するおじいちゃんがルーツであると思われることが多いが、正確にはそれ以前に作者が描いた漫画『店』に登場する老人が始まりらしい。しかし、この作品は「つまらない」という理由で担当に見せるのが怖くなり、作者自身が封印し、「そやまつり」に鉛筆書きの数コマが(カバー裏に)掲載されているのみである。
+
 
+
他の作品へのゲスト出演
+
 
+
    作者がコミカライズした漫画『探偵少年カゲマン』の最終回のオチにじーさんが漫画家の姿で登場。だが、カゲマン、シャドーマン、怪盗デ・アールにじーさんが『カゲマン』を描いたことがばれてしまう。
+
    2005年(平成17年)公開の映画、『ロックマンエグゼ 光と闇の遺産』と『劇場版デュエル・マスターズ 闇の城の魔龍凰』の開始直前に、じーさんと孫がわずかながらゲスト出演している。その際、『ロックマンエグゼ』のエンディングテロップにはキャスト紹介されたほか、最後に「おじゃましました。」と表記された。
+
    アニメ、『さよなら絶望先生』の第6話のエンドカードにて、糸色望の格好をしたじーさんとゲベが書かれている。
+
    2006年(平成18年)9月刊行の『超こち亀』に本作品の書き下ろしイラストが掲載されている。
+
    『メイドイン俺』の「なんとアノ人がソフト」に本作品のキャラクターを登場させたゲームが配信された。配信期間は2009年(平成21年)5月15日から2010年(平成22年)5月14日まで。
+
    『イナズマイレブンGO』でじーさんと最強さんが選手として登場し、スカウトすることが出来る。
+
    『ダンボール戦機W』の第42話の冒頭にて、テレビ東京系列同時ネット局のみゲスト出演。
+
    『イナズマイレブンGO ギャラクシー』と『ダンボール戦機WARS』をブランド化した『アニ×アニ!』内にて、上記2つのいずれかのアニメのどこかに映り込む『でんぢゃらすじーさんを探せ!』というコーナーに出演。
+
    『モンスターハンター4』にイベントクエスト「コロコロ・モンスターじゃい!」が2013年11月15日より配信されている。
+
    『パズドラZ』のコロコロダンジョン第1弾(『月コロ』2014年2月号にプレゼントコードが付属)にじーさん、校長、ゲベ、最強さんが登場した。
+
 
+
その他
+
 
+
    この漫画は連載前に読切が2本作られた(別コロ2001年(平成13年)2月号「じーさんじゃっ!」コロコロ2001年(平成13年)6月号「ドライブぶーぶーじゃっ!」。いずれも第1巻収録)。
+
    タイトル案に『超人じじい』というものもあったが、「2秒でボツになった」と「そやまんが」で語られている。
+
    アニメ版の監督を務めた山口頼房は過去に作者がコミカライズした『探偵少年カゲマン』の監督を務めていた(製作会社も同じ)。
+
 
+
脚注
+
[ヘルプ]
+
 
+
    ^ 「コロコロコミック」歴代作品においての主人公としては、主に男子小学生〜中学生程度の年齢が中心の中で『チエばーちゃんの知恵ブクロ』と並ぶかなり異例の高齢者の主人公でもある。
+
    ^ ただし大長編に該当すれば、闇の大魔王(大長編第1弾)と柴田にデビルキャット(大長編第5弾)、雑魚キャラを除く。
+
    ^ 第1巻キャラクタープロフィールより。
+
    ^ 第3巻の作文の話より。
+
    ^ a b c d e f コミックス第9巻登場人物紹介より。
+
    ^ 本編はおろか大長編シリーズでさえ明らかになっていなかったが、第20巻キャラクタープロフィールで本名が明かされた。
+
    ^ アニメ第1期では「じいちゃん」と呼んでいる
+
    ^ 回によっては体操服やパジャマなどを着ることがある。また、白のシャツに半ズボンを着ており上記よりも露出度が少し上がることも。
+
    ^ 第3巻の作文の話より。
+
    ^ 漫画の初期の方で母親に一声かけて学校に行ったり、母親にお使いを頼まれたりしているため、じーさんと2人暮らしというわけではないようである。
+
    ^ その内約30発はじーさんが協力した。
+
    ^ 第2巻キャラクタープロフィールより。
+
    ^ 一度だけだが、大長編第2弾では腹痛によって弱体化した最強さんに勝ったことがあり、その時は自分でも最強さんに勝ったことが信じられなかった。
+
    ^ もともとは「校長」か「クソゲロ」のどちらの名前にするかという投票であり、その他の名前に、「ひろし」「ぬちゃぬちゃ」「近所のバカ」「松本しげのぶ」などがあった。なお、投票2位は「クソゲロ」、3位が「校長」だった。
+
    ^ 大長編第4弾ではじーさんから「アイツ」、孫からは「あの人」と呼ばれていた。
+
    ^ 大長編第5弾の終盤より。
+
    ^ 初登場時にも人間の言葉を一回だけ話した。
+
    ^ 第3巻キャラクタープロフィールより。
+
    ^ 大長編第3弾の中盤より。
+
    ^ アニメ第1期では赤
+
    ^ 大長編第2弾の序盤より。
+
    ^ 第6巻キャラクタープロフィールより。
+
    ^ アニメ第1期では理由もなく帰っている。アニメ第2期では竹田は亀に餌をあげないといけない、長谷川は引っ越しという理由で孫の居る小学校を後にしている。
+
    ^ 大長編シリーズだけは例外で、大長編第1弾ではじーさんに一喝されたにも関わらずセルフワン・スペース号の爆発からじーさんと孫を救出したり、大長編第5弾ではゲベの危機的状況を目撃した際は、じーさんにそのことを報告しに行ったりしたことがある。
+
    ^ コミックス第16巻裏表紙のキャラクタープロフィールより。
+
    ^ コミックス第18巻裏表紙のキャラクタープロフィールより。
+
    ^ 校長はこの大会を主催し、じーさん達に開催状を送ったが、じーさんと孫は当初「ゴルフ」と勘違いしていた。
+
    ^ 漫画の主役の座をかけてじーさんと校長が対決するはずだったが、噂を聞きつけてたくさんの人物が出場していた。また、「じーコロコミック」ではマラソン大会の1位と2位を予想するゲーム企画が行われ、6名の読者が予想を当てていた。
+
    ^ 『邪』コミックス5巻「お友達軍団4コマじゃっっ!!」
+
    ^ アニメでは孫に「こっち来て」と言われ、体半分が途中で切れていた。
+
    ^ そのためじーさんに「コロコロで一番弱いキャラ」と言われている。
+
    ^ コミックス第9巻裏表紙のキャラクタープロフィールより。
+
    ^ じーさんによると、あの鼻水がジョウとユウの繋がりと関係あるらしいと言っている。
+
    ^ 大長編のラストでは微笑みながら涙を流している描写が伺われている。
+
    ^ この時9歳(ユウが死んだ当時)から10年間の成長を遂げているため。
+
    ^ その物語が掲載されている当単行本裏表紙にそれを解いているのが分かる。
+
    ^ コミックス第12巻裏表紙のキャラクタープロフィールより。
+
    ^ その際ペンで書いた鼻の下の溝は後に家族の証しとなった。
+
    ^ 原作では気色悪いものを作っていたが、アニメでは放送上の都合でまともな鍋料理に変更された
+
    ^ 目次とこの本の中で作者の好きな話ベスト3!では『格闘料理人味丸』と表記されている。また、「じーさんをやめて味丸を描いて」というファンレターがたくさん送られて来ている。
+
    ^ お友だち軍団の中にはコロコロコミック連載作品のキャラクターなども登場する。
+
    ^ a b 主題歌はヒャダイン 「でんぢゃらすじーさん」7年ぶりのアニメ化 - 10590 - |アニメ!アニメ!
+
 
+
外部リンク
+
 
+
    コロコロコミック 公式サイト
+
 
+
[表示]
+
表・話・編・歴
+
月刊コロコロコミック・別冊コロコロコミック連載中の漫画作品 (2015年7月15日現在)
+
[表示]
+
表・話・編・歴
+
スタジオ雲雀
+
[表示]
+
表・話・編・歴
+
J.C.STAFF
+
[表示]
+
表・話・編・歴
+
渡部高志監督作品
+
[表示]
+
表・話・編・歴
+
第50回小学館漫画賞児童向け部門
+
でんぢゃらすじーさん邪に関するカテゴリ: アニメ作品 て | 2012年のOVA | J.C.STAFF
+
カテゴリ:
+
 
+
    漫画作品 せコロコロコミックの漫画作品ギャグ漫画小学校を舞台とした漫画作品漫画のシリーズアニメ作品 せ2004年のテレビアニメ小学館集英社プロダクションのアニメ作品スタジオ雲雀ギャグアニメ絶体絶命でんぢゃらすじーさん継続中の作品短編アニメ
+
 
+
案内メニュー
+
 
+
    アカウント作成
+
    ログイン
+
 
+
    ページ
+
    ノート
+
 
+
    閲覧
+
    編集
+
    履歴表示
+
 
+
    メインページ
+
    コミュニティ・ポータル
+
    最近の出来事
+
    新しいページ
+
    最近の更新
+
    おまかせ表示
+
    練習用ページ
+
    アップロード (ウィキメディア・コモンズ)
+
 
+
ヘルプ
+
 
+
    ヘルプ
+
    井戸端
+
    お知らせ
+
    バグの報告
+
    寄付
+
    ウィキペディアに関するお問い合わせ
+
 
+
印刷/書き出し
+
 
+
    ブックの新規作成
+
    PDF 形式でダウンロード
+
    印刷用バージョン
+
 
+
ツール
+
 
+
    リンク元
+
    関連ページの更新状況
+
    ファイルをアップロード
+
    特別ページ
+
    この版への固定リンク
+
    ページ情報
+
    Wikidata項目
+
    このページを引用
+
 
+
他言語版
+
 
+
    English
+
    Italiano
+
 
+
リンクを編集
+
 
+
    最終更新 2015年9月16日 (水) 10:00 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
+
    テキストはクリエイティブ・コモンズ 表示-継承ライセンスの下で利用可能です。追加の条件が適用される場合があります。詳細は利用規約を参照してください。
+
 
+
    プライバシー・ポリシー
+
    ウィキペディアについて
+
    免責事項
+
    開発者
+
    モバイルビュー
+
 
+
    Wikimedia Foundation
+
    Powered by MediaWiki
+

2021年6月23日 (水) 19:45時点における最新版

田中理恵
田中理恵

田中 理恵(たなか りえ、1979年1月3日 - )は、日本女性声優歌手北海道札幌市南区本人曰く、定山渓温泉近辺出身。血液型はB型。愛称はりえりえ。リトリート所属。

夫は声優・タレントの山寺宏一

主な役柄には『ふたりはプリキュア Max Heart』の九条ひかり、『ちょびっツ』のちぃ、『機動戦士ガンダムSEEDシリーズ』のラクス・クラインミーア・キャンベル、『ハヤテのごとく!』のマリア、『ローゼンメイデン』の水銀燈などがある。

人物紹介[編集]

来歴[編集]

田中理恵

元々イラストや読書、特にいのまたむつみの絵が好きで、高校時代に漫画研究部に所属してまんが甲子園に出場したことがあったが、その場で審査員だった同郷の島本和彦に「声優になりたい」と直訴したという。また、この事を介錯(『鋼鉄天使くるみ』および『円盤皇女ワるきゅーレ』の原作者)によってネタにされた事もある。彼女がヒロインラクス・クラインを演じた『機動戦士ガンダムSEED』シリーズのキャラクター原案はいのまたむつみである。本屋でいのまたがジャケットイラストを担当したドラマCD『CDシアター ドラゴンクエスト』を購入して聴いたことが声優を志すきっかけとなり高校卒業後に上京、代々木アニメーション学院声優科に入学する。在学中にメディアワークス&サイトロンのヴォーカルオーディションでグランプリを獲得。『悠久幻想曲』2nd Albumにて「永遠の親友」を歌い、芸能界デビューとなった。このため、歌手としてのデビューの方が声優デビューより早い。また、同時期に劇場版『るろうに剣心』に端役で参加している。

事務所に所属してのデビューは1999年、『デュアル!ぱられルンルン物語』におけるヒロインの1人・真田三月役。

2006年、『働きマン』の松方弘子役で初主演を務める。

2008年4月1日付けで、マネジメント上の都合で長年所属していたドラマチック・デパートメントから、リトリート(「隠れ家」と言う意味の名前)へ移籍した。

特色[編集]

田中理恵

デビュー当初はおっとり型ヒロイン等の少女役が多かったが、近年では水銀燈などのように強烈な印象の敵役や成人女性役での配役が増えている。

ダブルヒロイン制だったメジャーデビュー作『デュアル!ぱられルンルン物語』において、もう1人のヒロインを演じた豊口めぐみとは、その後も共演する機会が多い。また、野川さくら沢城みゆき井上喜久子桑島法子関智一鈴村健一子安武人などとの共演も多い。

歌手としての所属レーベルは、当初SMEビジュアルワークス(現:アニプレックス)であったが、2003年ビクターエンタテインメントへ移籍。同年秋にリリースした『Chara de Rie』以降、キャラクター名義の楽曲やライブ・イベント以外での(自己名義による)歌手活動は控えめになり、同社からは『機動戦士ガンダムSEED』シリーズ関連の楽曲を出す程度に留まっている。

人物[編集]

田中理恵

好きな言葉は「めげない逃げない諦めない」。

本人曰く短気な性格。電車に乗っていたときに痴漢に遭ったが、その痴漢の手を掴んで「降りろよ!」と叫んで改札まで連れて行き、痴漢が逃げようとした時には「逃げるな!」と叫んだという逸話をゲスト出演したラジオ番組(『少年陰陽師・彼方に放つ声をきけ〜略して孫ラジ』第15回の番組後半のトークより)にて披露している。この話を聞いたパーソナリティの甲斐田ゆき小西克幸からは「すごいね!」や「君はかっこいいなぁ」と感嘆されたが、田中本人はもう少し女の子らしい性格になりたいと語った。また、当時のマネージャーからも「君は漢だ」と言われていると、東京ゲームショー2006のイベントで語っている。一方、『ミューコミ』にゲスト出演した堀江由衣は「一見しっかりしてて、すごく天然」と評している。これに対して同番組のパーソナリティーのニッポン放送アナウンサー吉田尚記は「めちゃくちゃ的確だった」と番組ブログでコメントしている。 今まで演じた中で、自分の素に1番近いキャラとして「『円盤皇女ワるきゅーレ』の真田さん」を挙げている。そのためかどうか定かではないが、『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リング・オブ・フェイト』のマルチプレイモードにおいて、真田さんを模したメイド装備のキャラを使っていた。 また、Memories Off 6 〜T-wave〜の鈴代黎音を演じた際、クリア特典のコメントにて「演じてたときは結構素で演じてましたね。」とコメントしている。「バイクの免許とれば、もう鈴代黎音でしょ?」などコメント内で鈴代黎音と自身の性格が似ていることも語っている。

キミキス』ファンディスクCD-ROMの収録の際、スタッフが韓国土産として「おこげ飴」を持参した。口にしたほとんどの出演者たちが微妙な反応をする中、一人「美味しい」と反応しスタッフを絶句させている。また、2007年7月29日に開催された『キミキス』アニメ化記念イベントで出された「抹茶練乳うどん」に対しても、田中だけが「美味しい」と反応した。その一方で「北海道生まれなのに、雲丹甲殻類が苦手」と語っている。

2010年頃から佐藤利奈畑健二郎など、Twitter仲間を積極的に増やしている。

ソニー・ミュージックエンタテインメント(Sony Music)が運営していたブロードバンドサイト『MORRICH』内にて、子会社のSMEビジュアルワークス(現アニプレックス)紹介番組で、ナビゲーターを務めていた。また、Sony Musicグループの芸能事務所ミュージックレイン・第1回スーパー声優オーディション」では審査員を務めた。

一迅社発行のコミックス『噂屋』1巻の帯文を担当しており、同コミックスの第4話では、田中をモデルとしたキャラクター・田中リエが登場している。

ラジオ番組『有楽町アニメタウン』において、自分自身を「りえっちょ」と呼んでいた。

学生時代から緑川光のファンであり、本人曰く「(アフレコ現場で)共演する際は抑えていた」のだが、ラジオ番組で共演した際は興奮のあまり仕事にならなかったほどである。

声優にとって必要なアイテムとして、蜂蜜のどスプレー・鼻スプレー・6色ボールペンを挙げている。

ハヤテのごとく!』第49話では「マリア十七歳の執事通信」の題字も担当している。

自身が声を演じたキャラクターのコスプレ(『ローゼンメイデン』の水銀燈など)をしてイベントに参加したり、その姿で歌う機会も多い。『鋼鉄天使くるみ』のサキのコスプレをしているポスターが雑誌の付録になったこともある。また、『少年サンデー 公式ガイド「ハヤテのごとく!」』では、記念に作られたマリアの衣装を着て、原作者・畑健二郎、監督・川口敬一郎と対談した(同誌には衣装の型と作り方も記載されている)。「声優アニメディア」に連載中のコラムでは、毎回紹介する映画をイメージさせるコスチュームの写真を掲載している。また、そのコラムの別ショット等に撮りおろしを加えた写真集、トレーディングカード、2010年版カレンダーが発売された。

声優界きってのゲームマニアであると公言し、自身の公式サイトでゲームに関する話題が登場することも珍しくない。休日には20時間近く没頭することもあると語っている(仕事がある日もその合間を縫ってプレイしているとのこと)。そのゲーム好きが買われて、2006年9月22日に開催された「ファミ通 Presents PRESS START 2006-SYMPHONY OF GAMES-」の司会も抜擢した。『女神転生シリーズ』の大ファンであり、ラジオやHPの日記で「初代からプレイしています」と語っている。自身が出演した『ペルソナ3』も、HPの日記にプレイ体験記が載るなど、かなり入れ込んでいる様子。『機動戦士ガンダムSEED』シリーズや『ふたりはプリキュア Max Heart』、『ザ・サード』などで共演した子安武人と収録現場でゲーム(主に『バハムートラグーン』)について語ったり、『ペルソナ3』や『リングにかけろ1』シリーズ、『エア・ギア』で共演した緑川光をラジオのゲストに招いた際など、共演者とゲームについて語ることも多い。

ファンタシースターオンライン』は究極廃人と言われる永野護に匹敵する程やり込んだ、と本人が語っている。シリーズ最新作『ファンタシースターユニバース』のヒロイン役を担当した経緯について「東京ゲームショウ2005」で同作品のイベントに出演した際、オーディションでソニックチームのスタッフとこの話題で意気投合して役を勝ち取った、と発言した。『グラナド・エスパダ』にも出演しているが、本人の口からはプレイに関しての発言は少ない。

2012年6月17日、声優の山寺宏一と入籍したことをブログにて発表。

交友関係[編集]

田中理恵
  • 女性の同業者と親しくなりやすい傾向が見られ、自分のラジオ番組などにその人物がゲスト出演すると、異様なハイテンションになることが多い。
  • 特に『天使のしっぽ』繋がりで野川さくら千葉紗子らと仲が良いことで知られる。揃って出演したイベントのステージ上で親しげに話し込む姿がよく見られたり、それぞれのラジオ番組やイベントでのトーク、公式サイトの日記などで相手の事を熱く語ることも多い。
  • 堀江由衣とはデビュー間もない頃からの大の仲良しで「ご近所同士(現在は不明)」と語っているが、共演する機会は少なく、時と共に交友関係は途絶えたという噂が絶えなかったが、2005年11月27日放送の『有楽町アニメタウン』に、当時裏番組であった『堀江由衣の天使のたまご』終了後の時間帯に合わせて堀江からのコメントが流れ、プライベートでの親交は健在であることを語っていた。その後『アニタン』放送時間移転により重複状態は解消し、堀江に対し出演のオファーがされるも実現には至らずに『アニタン』は終了するが、田中の『ミューコミ』木曜アシスタントへの就任後、2007年8月16日放送分にて遂に堀江がゲスト出演。それ以後も堀江がゲスト出演する度に田中のテンションは上昇気味となる。
    • イベントにおいて「野川さんと堀江さんと結婚するならどっちがいいですか?」という参加者からの質問が寄せられたが、田中は「女なので無理。仮に私が男だったとしても、片方と結婚したらもう片方とは友達関係に留まってしまう…」と、共に大切な存在であると答えている。
  • 新谷良子とは『舞-乙HiME』でアニメ作品においては初共演し、2人とも『どうぶつの森』のプレイヤーであることもあって親交を深めた。後に『RED GARDEN』で再び共演している。
  • ローゼンメイデン』の共演者とも概ね仲が良いと語っている。
    • 収録現場では、主人公・真紅を演じる沢城みゆきを、田中本人曰く「座長」として見ていたと語っている。
    • 森永理科とは、野川を加えた3人で食事会を開いたことが野川の日記で明らかになっている。また、『有楽町アニメタウン』に森永がゲスト出演したとき、「理恵さんみたいなお姉さん持って帰られたいわ〜!」と言われた田中は「持って帰ってやるよ〜!」と返していた。
    • 河原木志穂とは、2006年2月19日横浜BLITZで開催された『ローゼンメイデン』感謝祭に出演した際、トークコーナーで他の出演者が喋っている間、隣同士の2人だけで話が盛り上がっている様子を司会の吉田尚記に突っ込まれたが、2人は「私たちにしかわからない話です」と切り返した。
  • 広橋涼とも収録現場などで仲がいい様子である。
  • 白石涼子とは洋画ダウン・イン・ザ・バレー』の吹き替えで共演したことがきっかけで親交を深め、『ハヤテのごとく!』でテレビアニメ共演を果たしている。
  • 同じ名前の釘宮理恵と共演する機会も増えている。
  • 何度かゲスト出演したことがある『まんとら〜マンガ虎の穴〜』のレギュラー出演者である上田愛美とも仲が良く、近年では上田が田中のファンクラブ主催イベントのスタッフ(時にはアシスタント的役回りも)を毎回務めていた。

野川さくらとの縁[編集]

田中理恵
  • 野川に関しては、同じ代々木アニメーション学院出身でもあり、田中がヒロインの神代やよいを演じた『破壊魔定光』に、野川が学級委員長の高杉光子役でテレビアニメで初めてのレギュラー出演を果たし、そのDVD特典映像にそれぞれ別コーナーで出演するという縁がある(その当時はまだお互いに面識は薄かった)。
  • 『極・声優的京都』に出演した際、アニメイト京都店に立ち寄った場面で、たまたま店頭に野川の1stアルバムの宣伝ビデオが流れていたが、田中は店を出る時にそのアルバムを律儀に宣伝していた。
  • 有楽町アニメタウン』でも、野川の曲がかけられた時や、野川がゲスト出演した時には、普段とは比べ物にならないほどのハイテンションぶりを見せる。それ以外の場でも野川の話になると口元が緩むような素振りを見せることがしばしである。
  • 所属レーベルが違うせいもあって一時期共演が無かったが、『ローゼンメイデン』以降、再び共演の機会が増えている。『舞-乙HiME』では、野川に先述の千葉を加えた3者が久しぶりに共演を果たした。また、『キミキス』の現場では広橋も加えて仲がいい様子がブログなどで伺える。

吉田尚記との縁[編集]

  • 2002年10月以来ニッポン放送のラジオ番組『東京キャラクターショーRADIO』『有楽町アニメタウン』『ミューコミ』で共演している同局のアナウンサー吉田尚記とは、吉田が田中そっちのけで自分の趣味話で突っ走るのに対して基本厳しい態度、時には激怒寸前の素振りで突っ込むというポジションが確立している。一方で田中にとってもこれほど長期間継続した共演者は他になく、故にこのボケツッコミの関係も、親しいゲストが来た時やゲームの話に熱中する余り暴走したり、番組に投稿された恋話がふくらんで舞い上がる田中を吉田がたしなめる、という形に逆転させることが可能になっている。
  • 早稲田大学学園祭に田中がゲスト出演した際にも、「ツンデレ機構」コーナー司会のためにサプライズ出演している。
  • 本人曰く、吉田とは「兄と、それに食ってかかる妹」のような関係とのこと。

ゲームに関する逸話[編集]

  • 声優界きってのゲームマニアであると公言し、自身の公式サイトでゲームに関する話題が登場することも珍しくない。休日には20時間近く没頭することもあると語っている(仕事がある日もその合間を縫ってプレイしているとのこと)。
  • そのゲーム好きが買われて、2006年9月22日に開催された「ファミ通 Presents PRESS START 2006-SYMPHONY OF GAMES-」の司会にも抜擢された。
  • 女神転生シリーズ』の大ファンであり、ラジオやHPの日記で「初代からプレイしています」と語っている。自身が出演した『ペルソナ3』も、HPの日記にプレイ体験記が載るなど、かなり入れ込んでいる様子。
  • 機動戦士ガンダムSEED』シリーズや『ふたりはプリキュア Max Heart』、『ザ・サード』などで共演した子安武人と収録現場でゲーム(主に『バハムートラグーン』)について語ったり、『ペルソナ3』や『リングにかけろ1』シリーズ、『エア・ギア』で共演した緑川光をラジオのゲストに招いた際に『ペルソナ3』についての話に花が咲くなど、共演者とゲームについて語ることも多い。

ネットゲームに関する逸話[編集]

田中理恵
  • ファンタシースターオンライン』は究極廃人と言われる永野護に匹敵する程やり込んだ、と本人が語っている。シリーズ最新作『ファンタシースターユニバース』のヒロイン役を担当した経緯について「東京ゲームショウ2005」で同作品のイベントに出演した際、オーディションでソニックチームのスタッフとこの話題で意気投合して役を勝ち取った、と発言した。
  • グラナド・エスパダ』にも出演しているが、本人の口からはプレイに関しての発言は少ない。
  • どうぶつの森』での廃人ぶりが複数の共演声優の日記などで公開されており、野川と新谷を加えた3人で通信プレイを度々行っていたようである。住民の名前は「ラクス」であることが公式の日記から伺える。
  • モンスターハンターポータブル2nd』に熱中していることを明かしており(野川の日記に水島大宙を加えた3人で通信プレイを行ったとの記述がある)、最近では公式blog上に、作中の最高位に位置する「ミラルーツ装備」や「ミラバルカン装備」を揃え終えている画像がアップされるなど、入れ込み具合が伺える。『ミューコミ』放送内にて2000時間プレイしたリスナーが現れた際に吉田アナが「田中理恵さんのプレイ時間は」との質問に対し「そんなの答えたらマネージャーに怒られちゃう」と語った。

エピソード[編集]

  • マジックカプセル所属の音響技師は、同姓同名の別人。
  • 高校まで水泳をやっていた(『ミューコミ』より)。
  • かつて、ソニー・ミュージックエンタテインメント(Sony Music)が運営していたブロードバンドサイト『MORRICH』内にて、子会社のSMEビジュアルワークス(現アニプレックス)紹介番組で、ナビゲーターを務めていた。
  • 一迅社発行のコミックス『噂屋』1巻の帯文を担当している。また同コミックスの第4話では、田中をモデルとしたキャラクター・田中リエが登場している。
  • ラジオ番組『有楽町アニメタウン』において、自分自身を「りえっちょ」と呼んでいた。
  • 公式サイト等での独自の挨拶は「わふわふ〜。」を使っているが、使用頻度は減少気味。
  • 声優にとって必要なアイテムとして、蜂蜜のどスプレー・鼻スプレー・6色ボールペンを挙げている。
  • 部屋で演技の練習をしていた時、あまりに真に迫った悲鳴を発したため、隣室の住人に警察へ通報されてしまったことがある。
  • 高橋美佳子と共演したラジオ番組『美佳子の非難GO!GO!』にて、「タラコ唇」であると指摘され続け、リスナーからもそれを利用したネタが送られるようになってしまい、本人は苦笑気味だった。同番組においては「シスターりえりえ」なるキャラにも扮し、懺悔のコーナーを担当したが、末期の頃には投げやりなキャラになっていた。。
  • 2枚目のヴォーカルアルバム『24 wishes』の告知のために出演した文化放送の『超機動放送アニゲマスター』内で、「過去に演じたキャラの口調で、リスナーが送ってきた色々なセリフを言って欲しい」という趣旨の企画があったが、リスナーのリクエスト24連発を演じきった。
  • Gacktの『@llnightnippon.com』で行われた、いかに色っぽく「ジークジオン」と言えるかを競う「セクシー・ジークジオンコンテスト」に出場した。しかし、結果はGacktも呆れるほどの微妙さだったという。
  • Sony Musicグループの芸能事務所「ミュージックレイン」の声優オーディションの審査員を務め、その合格者4名は後に田中がパーソナリティーを務めていた『有楽町アニメタウン』に出演していた。
  • ハヤテのごとく!』第49話では「マリア十七歳の執事通信」の題字も担当している。

コスプレ[編集]

田中理恵

自身の演じたキャラクターのコスプレ(『ローゼンメイデン』の水銀燈など)をしてイベントに参加したり、その姿で歌う機会も多い。『鋼鉄天使くるみ』のサキのコスプレをしているポスターが雑誌の付録になったこともある。「声優アニメディア」に連載中のコラムでは、毎回紹介する映画をイメージさせるコスチュームの写真が掲載される。

この他、『少年サンデー 公式ガイド「ハヤテのごとく!」』では、記念に作られたマリアの衣装を着て、原作者・畑健二郎、監督・川口敬一郎と対談した(同誌には衣装の型と作り方も記載されている)。

ナイフ男乱入で「精神的に大きな痛手」転倒で打撲も(2013年6月)[編集]

ナイフを所持した男が暴れたことで中止になった22日のテレビアニメ「超次元ゲイム ネプテューヌ」の先行上映イベントに登壇していた声優・田中理恵(34)のブログが23日、所属事務所により更新され、田中の現状などが報告された。

「リトリート(所属事務所)スタッフより」のタイトルでエントリー。「田中理恵に於きましては、逃げる際に階段を踏み外し転倒、膝の打撲等の怪我はあるものの、幸い大事には至っておりません」と無事を強調。

「しかし、何より精神的に大きな痛手を負っております」とし「本人もご来場の皆様、共演された方々、ファンの皆様へご心配をおかけした事を大変気にかけておりますが、まだ直接コメントできる状態ではないことを御容赦下さい」と理解を求めた。

田中の精神的ショックが大きく「当社としては、今後は田中理恵のメンタルケアをしつつ、平穏な日常が戻るよう努めていく所存です。皆様には田中理恵を今後とも温かく見守って頂けますと幸いです」と呼び掛けた。

イベントは22日、東京・シネマサンシャイン池袋で開催。同日午後1時40分ごろ、ナイフを持った男が舞台で暴れたため、中止に。いずれも自称で東京都足立区の30代の男が現行犯逮捕されていた。

同アニメの製作委員会は22日、公式サイトを更新。「不測の事態により中止とさせて頂きました」と発表し「ご参加頂いたお客様におかれましては、このような事態となり心よりお詫び申し上げます」と謝罪していた。

「超次元ゲイム ネプテューヌ」は2010年8月に発売されたプレイステーション3用ソフト。アニメ放送は今年7月からスタート予定。

主な出演作品[編集]

田中理恵
田中理恵
田中理恵

太字は、主役・メインキャラクター。

テレビアニメ[編集]

1998年

1999年

2000年

2001年

2002年

2003年

2004年

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

OVA[編集]

劇場版アニメ[編集]

田中理恵

Webアニメ[編集]

ゲーム[編集]

田中理恵
田中理恵

ドラマCD[編集]

田中理恵
田中理恵

舞台[編集]

  • コトブキ!

吹き替え[編集]

実写[編集]

田中理恵
  • BOX JE T'AIME(元はLD・ビデオ・CDのセットBOXであったが、後にDVD化)
  • SUPER VOICE WORLD 夢と自由とハプニング (DVD)

※ いずれもSMEビジュアルワークス(現:アニプレックス)発売。

  • 「少年陰陽師」イベントDVD "孫"感謝祭 〜風雅に響く詩を聴け〜

テレビ[編集]

ラジオ[編集]

当項目では主にメインパーソナリティを務める(務めた)番組に関して取り上げる。

インターネットラジオ[編集]

田中理恵

CM[編集]

  • TBS『TBSアニメフェスタ2002』
  • ディップ『はたらこねっと(「働きマン」版)』
  • バンダイ『ふたりはプリキュアMaxHeart ハーティエルバトン』
  • バンダイ『ふたりはプリキュアMaxHeart クイーンチェアレクト』
  • ネクソンジャパン『マビノギ』
  • バンプレスト『機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T. PORTABLE』

その他[編集]

田中理恵
  • キッズ・フィールド(日本航空国際線の機内放送。東城光志とパーソナリティを務める子供向けの音楽番組)
  • iJockey「田中理恵のボイスシャッフル」(iTunes Music Store限定配信)
  • まんとらマガジンVol.1
  • ちょびっツ 絵本CD「だれもいない町」
  • 田中理恵の百人一首(百人一首のCD)
  • Come across 〜DEARS朗読物語〜 VOL.1(「羅生門」、「花咲かじじい」)
  • Come across 〜DEARS朗読物語〜 Vol.5 アンデルセンの童話(「にんぎょ姫」、「はだかの王さま」)
  • DEARS十二星座物語 Artemis Side(やぎ座 「やぎさんのお仕事」)
  • 歌唱戦士ガンダムSEED SCORE(ラクス・クライン)
  • バンダイ Voice I-doll シリーズ
    • Voice I-doll ミーア・キャンベル
    • Voice I-doll ラクス・クライン
    • Voice I-doll Superior ラクス・クライン
    • Voice I-doll Superior ミーア・キャンベル
  • キミキス オリジナルボイスクロック 〜二見瑛理子〜
  • ローゼンメイデン・オーベルテューレ音声入り目覚し時計 〜水銀燈〜
  • reading stage「キノの旅 -the Beautiful World-」(2006年8月11日井上喜久子と共に出演(出番は別々)の朗読劇)
  • ファミ通 Presents『PRESS START 2006-SYMPHONY OF GAMES-』司会(2006年9月22日
  • 有楽町アニメタウン内ラジオドラマ 噂屋 〜フラワーテイル〜(登美永花)
  • ニューギン CRアン・ルイスと魔法の王国(パチンコ、サキュバス役)
  • CRAバーストエンジェルVV(セイ)
  • リングにかけろ1(パチスロ)(高嶺菊)

ディスコグラフィ[編集]

※当項ではキャラクターソングに関しては割愛。

シングル[編集]

  1. Raison d'etre(2002年5月22日、VICL-35373)
    テレビアニメ『ちょびっツ』エンディング・テーマ
  2. ニンギョヒメ(2002年8月21日、VICL-35426)
    テレビアニメ『ちょびっツ』エンディング・テーマ

アルバム[編集]

田中理恵
  1. garnet(2001年2月7日、SVWC-7080(廃盤)/再発:2003年1月29日 SVWC-7168)
    自身初のソロアルバム。
  2. 24 wishes(2003年1月3日、VICL-60999)
    タイトルの「24」とは田中が24歳の時にリリースされたことに由来している。またこのアルバムのタイトルソングである「24 wishes」は自身で最も好きな曲と語っている。

ミニアルバム[編集]

  1. Chara de Rie(2003年9月10日、VICL-61200)

ドラマCD[編集]

  1. Club Rie-Rie #1(99年8月21日 SVWC-7034(廃盤)/再発:2003年01月29日 SVWC-7166)
    声優堀江由衣と初対面した時の思い出話や、ドラマCD、Unfinished Songとして未完成の最新曲が収録されている。
  2. Club Rie-Rie #2(99年11月20日 SVWC-7035(廃盤)/再発:2003年01月29日 SVWC-7167)
    アルバム『Club Rie-Rie #1』の続編。アルバム『Club Rie-Rie #1』で収録された「Unfinished song」の完全版が収録されている。

タイアップ / アニメソング[編集]

田中理恵
田中理恵
  • 永遠の親友(ゲーム『悠久幻想曲』イメージソング)
  • 太陽がまっている(ゲーム『SUPER VOICE WORLD』挿入歌)
  • ∞Infinity∞(ゲーム『SUPER VOICE WORLD』挿入歌)
  • siesta 〜まどろみの午後〜(『天使のうたごえ』Vol. 1)
  • 好きだった歌のように 〜Like a favorite song〜 (『破壊魔 定光』エンディングY・A・Gソング)
  • 海の見える丘で(『グランディーク 外伝』エンディングテーマ)
  • KissからはじまるMiracle(『鋼鉄天使くるみ』オープニングテーマ)
  • 永遠の鋼鉄天使(『鋼鉄天使くるみ』エンディングテーマ)
  • すきすきすきすキスして!(『鋼鉄天使くるみ』OVA エンディングテーマ)
  • はじまりの奇跡(『鋼鉄天使くるみ零』エンディングテーマ)
  • KissからはじまるMiracle(2式)(『くるみ2式』オープニングテーマ)
  • 澄んだ青空の向こうに(『くるみ2式』エンディングテーマ)
  • 花右京メイド隊の歌(『花右京メイド隊』オープニングテーマ)
  • 懺悔のじかん(『花右京メイド隊』OVA エンディングテーマ)
  • 天使のしっぽ(『天使のしっぽ』オープニングテーマ)
  • Say Over(『煌羅万象』 オープニングテーマ)
  • セーブ(『ワるきゅーレ』 エンディングテーマ)
  • I hear you everywhere(『ちょびっツ キャラクターソング・コレクション』/「ちぃ」名義)
  • ニンギョヒメ(『ちょびっツ』 キャラクターソング・コレクション』/「ちぃ」名義)
  • そして世界は今日も始まる(『ちょびっツ キャラクターソング・コレクション』/「ちぃ」名義)
  • かたことの恋(テレビアニメ『ちょびっツ』 挿入歌)
  • Let Me Be With You 〜ちぃ Ver.〜(『ちょびっツ オリジナルサウンドトラック』002/「ROUND TABLE featuring ちぃ」名義))
  • それぞれのOneway(『あずまんが大王 キャラクターCDシリーズ』 Vol. 6/「水原暦」名義)
  • Voice of Heart(『花右京メイド隊 La Verite』 オープニングテーマ)
  • waku waku MAX(『円盤皇女ワるきゅーレ キャラソンBEST!』)
  • 水の証(『ガンダムSEED スーツCD』Vol. 3/「ラクス・クライン」名義)
  • あなたの涙をいただくわ!(『ワるきゅーレ キャラクターシングル』/「真田さん」名義)
  • Voice of Heart(『Voice of Heart』)
  • L'oiseau du bonheur(『リマスタートラック ロックマンゼロ・イデア』)
  • フリルな気分(『ヴォーカルアルバム ルーンプリンセス』)
  • Treasure(『花右京メイド隊 La Verite』ドラマCD もーにんぐ編)
  • Fields of hope(『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ORIGINAL SOUNDTRACK I』)
  • 名も無き野の花 〜fulfill your dream〜(『リングにかけろ1 キャラクターソングス』)
  • 明日への闘志 〜菊バージョン〜(『パチスロ リングにかけろ1 オリジナルサウンドトラック』/「高嶺菊」名義)
  • わたしは光(『ふたりはプリキュア MaxHeart キャラクターミニアルバム』/「九条ひかり(シャイニールミナス)」名義)
  • Sunset☆realize(『ふたりはプリキュア MaxHeart キャラクターミニアルバム』/「九条ひかり(シャイニールミナス)」名義)
  • Quiet Night C.E.73(『ガンダムSEED DESTINY スーツCD』vol.8/「ラクス・クライン」名義)
  • EMOTION(『ガンダムSEED DESTINY スーツCD』vol.8/「ラクス・クライン」名義)
  • Freesia(『リマスタートラック ロックマンゼロ・ピュシス』)
  • ありがとう(『ふたりはプリキュア Max Heart VOCALアルバム「EXTREME VOCAL LUMINARIO!! 〜同じ夢見て〜」』)
  • 〜To be continued〜(『ふたりはプリキュア MaxHeart VocalアルバムII 〜「あ」から始まる愛コトバ〜』)
  • Feeling of love(『キミキスキャラクターソングCD vol.2』/「二見瑛理子&amp,祇条深月」名義)
  • エプ・ロマネスク(テレビアニメ『ハヤテのごとく!』挿入歌/「マリア starring 田中理恵」名義)
  • かくれんぼ(テレビアニメ『ハヤテのごとく!』挿入歌/「マリア starring 田中理恵」名義)

公式ファンクラブ「Cafe de Rie」[編集]

田中 理恵
田中 理恵

「Cafe de Rie」はファンクラブの正式名称。2003年7月に発足したが、募集は4月から始まった。

会員には会員番号が入った会員証が発行されるほか、暑中見舞いなどのはがき、ファンクラブ限定イベントやイベントチケット先行販売、ファンクラブ限定通信販売、専用ホームページでのコンテンツがある。

FC名はCD・冊子(第3期以降)会報の名称でもある。CDには田中が店長となり、リスナーはお客さんとして構成されている。会員からのメッセージ・詩・イラストの紹介や自身の最新情報、オリジナルソング、ラジオドラマ等が収録されている。冊子による会報は田中の最新情報やコラム、写真などが掲載されている。また会員から投稿されたイラストや詩、感想なども掲載されている。

Cafe de Rie 第1期
2003年に発足した公式ファンクラブ。2003年7月から2004年6月までを会期とし、実験的に行われた。
CD方式の会報が年4回、三ヶ月おきに発行され(2003年8月にCD会報『Cafe de Rie Vol.1』が発行)、毎回CD以外にも写真やメッセージカードなど、さまざまなおまけが添付された。
2003年秋にかけて名古屋・大阪・東京でファンクラブ会員限定の「Tea Party」を喫茶店を貸し切って開催(参加資格はそのうちの一回限定となっていた)。
公式Webサイトに会員向けのBBSが設置されており、ファンクラブメンバー同士の交流にも利用された。
年会費は6000円、初年度は年会費1000円を免除される特典があった。最終的な推定会員数は約1200人。
Cafe de Rie 第2期
2004年度後半からの公式ファンクラブ。Cafe de Rie第1期が好評であったため延長が決定、2004年7月から2005年6月までを会期としていた。
『Cafe de Rie』第1期で行われたCD会報以外にも、イベントが積極的に行われた。
田中とファンクラブメンバーが直接電話をする「Tea Call」(2005年1月)や都内の喫茶店で「Tea Party」(2005年1月)、また「Cafe de Rie Summer Special Live&Party 2004」(2004年8月)や初舞台の『コトブキ!』(2005年4月)のチケットをファンクラブメンバーに先行販売、が行われた。
またファンクラブメンバー同士で企画を立ち上げるプロジェクトが開始され、ライブイベント「Tea Party」において、当日会場に行けないファン約50人のメッセージや花束が贈られた。ただしこのプロジェクトはファンクラブによる公式の活動ではない。
『コトブキ!』DVDの通販ではFC経由で購入した場合に会員限定の特典が付いた(演技中のブロマイド写真)。
事務局は来年度のファンクラブ運営についてのアンケートを実施した。アンケートに回答した会員には写真が後日送付されている。
Cafe de Rie 第3期
2005年度後半からの公式ファンクラブ。2005年7月から2006年6月までを会期としている。
第3期から年会費が5000円に変更され、CDによる会報を年2回、紙による会報を年2回と言う形式に変更された。2005年7月に暑中見舞いが送付され、2005年9月には初の冊子形式による会報が発行された。
「Tea Party」が大阪では2005年11月27日に、東京では2005年12月4日に開催された。大阪での「Tea Party」開催は今年度がはじめてである。「Tea Call」は昨年同様に行われた。「Tea Party」は原則応募した全員が、どちらかの会場に1回は参加できるように配慮された(最終的に両会場希望者も希望通りに全員参加出来た)。「TeaCall」も応募者全員に電話している。
12月にはCD会報Vol.8が発行された。
2006年1月1日に年賀状が発送されている。
更に第3期としては2回目となる「Tea Party」も2006年5月28日に東京で、その翌週の6月5日に大阪で開催された。
7月末までに第4期更新手続きを終えた会員には暑中見舞いメッセージカードと写真が発送された。
Cafe de Rie 第4期
2006年度後半からの公式ファンクラブ。2006年7月から2007年6月までを会期としている。
基本的な内容は第3期と同じである。
12月3日にはニッポン放送本社内の「イマジンスタジオ」にて会員限定のミニライブが、同月10日には大阪市内の喫茶店にて「Tea Party」が開催された。
2007年6月17日には東京タワー内にて、「Tea Party」が開催された。
Cafe de Rie 第5期
2007年度後半からの公式ファンクラブ。2007年7月から2008年6月までを会期としている。
基本的な内容は第4期と同じである。
これまで制作されて来たCD会報はこの期限りとなる事が発表された。
2007年11月11日には東京タワー内にて、11月25日には大阪市内の喫茶店にて「Tea Party」が開催された。
2008年1月27日には約3年5ヶ月ぶりとなるソロライブが都内で開催された(ただし会員限定先行発売と共に一般発売も行われた)。
2008年5月18日には東京タワー内で「Tea Party」が開催された。
Cafe de Rie 第6期
2008年度後半からの公式ファンクラブ。2008年7月から2009年6月までを会期としている。

山寺宏一、田中理恵との離婚報告「共に過ごした日々はかけがえのないもの」(2018年8月)[編集]

声優山寺宏一(57)が3日、同じく声優の田中理恵(39)と7月に離婚したことを自身のツイッターで発表した。山寺は今回が2回目の離婚となる。

ツイッターでは山寺と田中の連名で「このような私事をご報告するのは大変恐縮なのですが、2人で相談をし、報告させていただくことにしました。私たちは先月離婚届を提出致しました」と報告。「2012年に入籍したくさんの方々に祝福していただきましたが、お互いが思い描く将来のために、それぞれの道を歩いていくことを選びました」とつづった。続けて「しかし、共に過ごした日々はかけがえのないものであり、お互いに感謝の気持ちでいっぱいです。これからは声優仲間として、同じ時間を共に過ごした良き理解者として、良い関係でいられたらと思っています。今後とも2人を温かく見守っていただけますと幸いです」と呼びかけている。

田中も自身のツイッターで同様のメッセージを掲載している。

山寺は『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの加持リョウジ役や、『ルパン三世』シリーズの銭形警部役、ジム・キャリーブラッド・ピットなど洋画吹き替えなど、数多くの作品に出演。1997年から2016年まで、テレビ東京系子ども向けバラエティー番組『おはスタ』のMCを19年間務めた。2006年声優かないみか(54)と離婚。田中とは2012年に結婚した。

田中は1999年、アニメ『デュアル!ぱられルンルン』の真田三月役でデビュー。MBS・TBS系アニメ『機動戦士ガンダムSEED』のラクス・クライン役、テレビアニメ『ふたりはプリキュア Max Heart』の九条ひかり/シャイニールミナス役、『ハヤテのごとく!』のマリア役などで知られる。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

田中理恵の画像[編集]

田中理恵 26.jpg田中理恵 27.jpg田中理恵 28.jpg田中理恵 29.jpg田中理恵 30.jpg田中理恵 31.jpg田中理恵 32.jpg田中理恵 33.jpg田中理恵 34.jpg田中理恵 35.jpg田中理恵 36.jpg田中理恵 37.jpg田中理恵 38.jpg田中理恵 39.jpg田中理恵 40.jpg田中理恵 41.jpg田中理恵 42.jpg田中理恵 43.jpg田中理恵 44.jpg田中理恵 45.jpg田中理恵 46.jpg田中理恵 47.jpg田中理恵 48.jpg田中理恵 49.jpg