茅原実里

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ちはら みのり
茅原 実里
茅原実里 1.jpg
プロフィール
本名 茅原 実里[1]
愛称 みのりん
配偶者
出生地 日本の旗 日本栃木県宇都宮市
血液型 B型
生没年月日  1980年11月18日
  -  月 日(-歳)
所属
活動
活動時期
デビュー作
声優 テンプレート カテゴリ

茅原 実里(ちはら みのり、女性1980年11月18日 - )は、日本声優歌手

所属事務所はエイベックス・プランニング&デペロップメント。所属レコード会社はランティス

栃木県宇都宮市出身の埼玉県育ち。身長157cm。血液型B型。愛称は「みのりん」など。

公式ファンクラブ名は『m.s.s』(minori smile seasons)

来歴[編集]

茅原実里
茅原実里
2003年
  • 六本木ヴェルファーレにて行われた、ラジオ『國府田マリ子のGM』アシスタントパーソナリティーオーディションにて選出され、4月から9月まで、1コーナーの「声優グランプリクラブ」で活躍する。オーディション合格時、番組内でのアシスタント同士のジャンケンに勝ったことにより、副賞であるavex artist academyでレッスンを受ける権利を獲得して、現在の事務所の前身であるアクシヴに所属する。
  • 10月に開催されたポニーキャニオン主催の『VOICE ARTIST&SINGER AUDITION「VSオーディション2003」』において、上位4人のファイナリストに選出されるも、ゴールドプライズ(大賞)に届かなかった。結果についてのコメントではそのことに対しての悔しさを見せ、さらなる修練に臨んで必ず夢を叶えたい(要旨)と語る。
2004年
  • 4月から9月まで、デビュー作であるテレビアニメ『天上天下』棗亜夜役を務める。
  • 12月には、オフィシャルブログ「minorhythm」(ミノリズム)が開設され、アルバム『HEROINE』(キングレコード)で、歌手デビューも果たす。
2005年
2006年
2007年
2008年
  • 2月9日~3月23日、初のライブツアー『Minori Chihara 1st Live Tour 2008 〜Contact〜』開催。
  • 3月26日、シングル『Melty tale storage』発売。
  • 4月1日、ファンクラブ『m.s.s(minori smile seasons)』スタート。
  • 6月25日、初のツアー最終公演を収録『Minori Chihara 1st Live Tour 2008 〜Contact〜 LIVE DVD』発売。
  • 8月6日、シングル『雨上がりの花よ咲け』発売。
  • 9月13日、自身のネットラジオ「minorhythm」の公開録音をC.C.Lemonホールにて開催。その直後にシークレットでアルバム『Parade』の制作発表と2ndライブツアー決定を発表。両イベントを続けてニコニコ生放送で中継した。
  • 11月3日、茅原実里トークショーin早稲田祭2008〜早稲田に来たぞ、このバカ野郎〜」を開催。
  • 11月5日、自身もヒロイン・土宮神楽役で出演するテレビアニメ『喰霊―零―』のオープニング主題歌シングル、『Paradise Lost』を発売。テレビアニメの主題歌を個人名義で担当するのはこれが初である。
  • 11月16日、ファンクラブ『m.s.s』の初のFC限定イベントが開催。
  • 11月26日、2ndアルバム『Parade』発売[1]。自己最高初動売上枚数を更新した。
2009年
  • 1月、佐藤利奈井上麻里奈と共に歌った『みなみけ おかえり』オープニング主題歌『経験値速上々↑↑』が、オリコン週間シングルチャートで10位を獲得。
  • 2月4日、ミュージッククリップDVD『Message02』発売。
  • 2月7日より、2ndライブツアー『Minori Chihara Live Tour 2009 〜Parade〜』開催[2]
  • 6月3日、シングル『Tomorrow's chance』を発売。
  • 6月、『涼宮ハルヒの憂鬱(2009年版)』がスタート。平野綾・後藤邑子と共に、エンディング主題歌『止マレ!』を歌う。
  • 7月11日、12日、マレーシアで開催された『DaiCon -大コン-』に参加。
  • 8月1日、2日、初野外ライブ『Minori Chihara Live 2009 "SUMMER CAMP"』開催。
  • 10月23日、自身初の写真集『Crescendo』を発売。
  • 11月14日、15日、ファンクラブ『m.s.s』の2度目のFC限定イベント『MINORI'S BIRTHDAY VOL.2』が開催。
  • 12月、自身の既存曲がiTunes Storeにて配信が開始。
  • 12月12日、茅原実里の公認店として全国のテレビアニメ音楽関連の店舗が認定され、『TEAM minorhythm』が発足された。
  • 12月23日、7thシングル「PRECIOUS ONE」を発売。オリコン週間シングルチャートで初登場5位を獲得した。
  • 12月31日、2009年ファイナルライブ『Minori Chihara Live 2009 Final』と初のカウントダウンライブ『Minori Chihara Countdown Live 2009-2010』の2公演を開催。

2010年

2011年

2012年

  • 2月29日、4thアルバム『D-Formation』を発売。同作品の発売を記念したアコースティックミニライブ『Minori Chihara Acoustic Live 〜A-Formation〜』を開催、オリコン週間シングルチャートで初登場3位を獲得し、自身初となるトップ3入りを果たした。
  • 3月3日、自身のサポートバンド『CMB』の初の単独コンサート『CMB 1st LIVE 〜SOUND MAJESTY〜』が開催。茅原自身もアンコール後の和太鼓演奏者として出演した。
  • 3月13日、世界にたった50人しかいないといわれる富士急ハイランドの絶叫大使に認定された。
  • 3月21日、14thシングル「Celestial Diva」を発売。iPhone、iPod touch、iPad用ゲーム『ケイオスリングス II』のテーマソングに起用され、歌手活動再開後の作品では自身初のゲーム作品のタイアップ楽曲となった。
  • 4月4日、ミュージッククリップDVD『Message 04』が発売。
  • 4月7日より、自身初の全公演ホール会場で開催された5thコンサートツアー『アニメロミックス Presents Minori Chihara Live Tour 2012 〜D-Formation〜 supported by JOYSOUND×UGA』を開催。なお、茅原のコンサートツアー名に協賛企業名が付くのは初。
  • 6月16、17日、幕張メッセイベントホールにて初のアリーナライブ『アニメロミックス Presents Minori Chihara Live 2012 supported by JOYSOUND×UGA ULTRA-Formation/PARTY-Formation』を開催。これを記念しニコニコ生放送にて茅原実里 初アリーナ公演記念特番『茅原実里のNICONICO-Formation in ニコニコ生放送』が5月9日21:00から25:00まで放送された。
  • 7月2日、『Minori Chihara Live 2011 "SUMMER CAMP 3" Live Blu-ray』を発売。なお、茅原のライブ映像作品では初のLantis OFFICIAL WEB SHOPからの発売、Blu-ray Discのみの発売となった。また、『アニメロミックス Presents Minori Chihara Live Tour 2012 〜D-Formation〜 supported by JOYSOUND×UGA』、『アニメロミックス Presents Minori Chihara Live 2012 supported by JOYSOUND×UGA ULTRA-Formation/PARTY-Formation』のライブ会場限定で先行販売が行われた。
  • 7月11日、15thシングル「ZONE//ALONE」を発売。
  • 8月4日、5日、4度目の野外ライブ『アニメロミックス Presents Minori Chihara Live 2012 "SUMMER CAMP 4" supported by JOYSOUND×UGA』を開催。
  • 8月20日、15thシングル「ZONE//ALONE」の発売記念キャンペーンとして品川ステラボールでホライゾン・アリアダスト賞として『TVアニメ「境界線上のホライゾンII」第7話 関東最速上映会』、茅原実里賞としてトークイベント『茅原実里先生の特別ゼミ 2012〜夏〜』を開催。
  • 10月24日、16thシングル「SELF PRODUCER」を発売。
  • 11月14日、『Minori Chihara Live 2012 ULTRA-Formation/PARTY-Formation Live Blu-ray』を発売。
  • 11月18日、5年ぶりのバースデイライブ『アニメロミックス Presents Minori Chihara Birthday Live 2012 supported by JOYSOUND』を開催。
  • 12月26日、Crustaceaのカバーアルバム『Unification3 Melody feat Minori Chihara』を発売。『Unification』シリーズでは茅原が初のゲストボーカルとして参加している。

2013年

  • 1月23日、『Minori Chihara Live 2012 ULTRA-Formation/PARTY-Formation Live DVD』を発売。
  • 2月16日、17日、ファンクラブ『m.s.s』のスペシャルプレミアムアコースティックライブ『m.s.s Premium Acoustic Live featuring Crustacea』を開催。
  • 3月13日、自身初のカップリングベストアルバム『Minori Chihara B-side Collection』を発売。
  • 3月31日、エイベックス・プランニング&デベロップメントを退所、同日にファンクラブ『m.s.s』も解散した。ちなみに事務所の卒業を決めた理由は独りになりたかったからだという。
  • 4月1日、新ブログ「Smile Days」を開設し、「minorhythm」の終了を発表。新ブログにて個人事務所の設立を発表。
  • 4月2日、個人事務所「株式会社M-Peace」を設立し、リンクアーツとマネジメント契約を締結。
  • 4月24日、17thシングル「この世界は僕らを待っていた」を発売。
  • 6月1日、ファンクラブ『M-Smile』を開設。
  • 6月26日、『Minori Chihara Birthday Live 2012 LIVE DVD/Blu-ray』を発売。
  • 8月3日、4日、5度目の野外ライブ『アニメロミックス Presents Minori Chihara Live 2013 "SUMMER DREAM"』を開催。
  • 10月30日、18thシングル「境界の彼方」を発売。
  • 10月30日、11月3日、18thシングル「境界の彼方」の発売記念イベントをダイバーシティ東京あべのキューズモールで開催。
  • 12月11日、5thアルバム『NEO FANTASIA』を発売。
  • 12月23日、クリスマスライブ『Minori Chihara Xmas Party 2013』を開催。

2014年

  • 2月26日、19thシングル「FOOL THE WORLD」を発売。
  • 4月19日〜5月11日、6thライブツアー『アニメロミックス Presents Minori Chihara Live Tour 2014 〜NEO FANTASIA〜 supported by JOYSOUND』を開催。
  • 5月16日、アイアシアタートーキョーにて重大発表記者会見を実施。内容はデビュー10周年を迎えての活動内容として自身ランティスアルバムのハイレゾ音源配信、アーティストブック「LOVE LETTER」の発売、2014年8月2日・3日に河口湖野外ライブ「SUMMER DREAM2」の開催、ベストアルバム・PV集BDの発売、2014年11月18日に自身二度目の日本武道館ライブ開催などの発表を行った。
  • 7月23日、20thシングル「向かい風に打たれながら」を発売。
  • 8月2日、3日、6度目の野外ライブ『MINORI CHIHARA LIVE 2014 "SUMMER DREAM 2" supported by JOYSOUND』を開催。。
  • 9月10日、自身初のベストアルバム「SANCTUARY 〜Minori Chihara Best Album〜」、自身初のミュージッククリップ集ブルーレイ「Crystal Box 〜Minori Chihara Music Clip Collection〜」を発売。e-onkyo music storemoraにてランティスで発売された自身のオリジナルアルバム5作のハイレゾ音源の配信を開始。
  • 11月18日、日本武道館にてデビュー10周年記念ライブ「Minori Chihara 10th Anniversary Live 〜SANCTUARY〜」を開催。

人物・総説[編集]

茅原実里
  • 3人兄弟の2番目で、姉と弟がいる。
  • 野球一家の中で育った』と自ら語ったほどの影響から、高校野球観戦など野球好きである。夏の甲子園で優勝した、大阪桐蔭高校を祝福する内容でブログを書いたこともある。また土壇場での劇的な展開が多いため高校野球の方を好むが、プロ野球で好きな球団は(父親の影響で)読売ジャイアンツである。
  • 疎遠がちだった弟が「Minori Chihara 1st Live Tour 2008 ~Contact~ LIVE DVD (2008年6月25日発売)」観て以来、メールが来るようになり、嬉しいとのこと。メールには、時々ハートマークが付いてくることもあるようだ。
  • 中学時代はソフトボール部に所属しており、ポジションはセンターだった。さらにレギュラーでもあった。本人は在籍した中学を「強豪」と自称している。
  • 高校時代に野球部のマネージャーをやっていたことがある
  • 趣味はギター。自分のアコースティックギターに「ゴー君」と名前をつけた。後述のストリートライブにおいてはもちろん、ライブの席上など人前で弾き語りを披露することもある。
  • タバコアレルギーで、歩きタバコをする人が嫌い。金属アレルギーでもある。子供の頃は卵アレルギーでもあった。また中学校時は白いバラの種を割って顔中に塗りジンマシンを出し、それを理由に学校を休むこともあった。現在そのような症状が出るかは試していないので不明。
  • 2004年12月9日から開始したオフィシャルブログ「minorhythm」は、風邪の日以外毎日一回(基本的に)更新を継続させている。また、ブログとは別に中学生の頃からプライベートの日記もつけている。


趣向[編集]

茅原実里
  • 大のチロルチョコ好きで、自称「きなこもちのチロルチョコ普及委員会」の委員長である。以前はきなこもちのチロルチョコを布教する目的で、持ち歩いていた時期もあった。しかし他人に紹介する前に自分で食べてしまうことが分かり、現在は所持していないことが多い。他に好きな食べ物として、茹でた海老を始めとして、サーモンカボチャアボカドを挙げており、特に海老に関するネタがブログで度々用いられている。辛い物も大好きで、野菜炒めなどに鷹の爪を10本近く入れることもある。 しかし、アボカドが「森のバター」と呼ばれる程、脂肪分が多く高カロリーであることを知り、非常にショックを受けている。それ以来、アボカドからの卒業を宣言した。
  • こよなく愛するアーティストとして尾崎豊をあげている。存命中に曲を聴く機会はあまりなかったものの、彼の死後にテレビなどで聴くにおよび魅せられて、アルバムなどを買い集めるようになったという。声優・歌手として仕事をすることに反対していた父に、尾崎豊の代表曲である『卒業』を歌って聴かせたところ、考えを改め認めてくれたというエピソードを語っている。 茅原自身は、ライブコンサートで尾崎豊の曲をファンの前で披露したことがある。他にもB'zが好きで、ブログやラジオ「茅原実里のradio minorhythm」でも度々話題に上っている。ボーカルの稲葉浩志の実家であるイナバ化粧品店に赴いて商品を購入するほどで、以前はファンクラブにも入会していた。また、稲葉の代表的な格好でもある「タンクトップ」は、男性の格好の中でも、とても好んでいる。
  • 小学生の時、父親からもらった犬のぬいぐるみ『ムク』は今も愛犬とし、大切にしている。
特技
  1. キャッチボール:「フォームも綺麗」と、本人は述べている(父親が少年野球のコーチや監督をやっていた関係で、キャッチボールに付き合っていた)。
  2. 丸文字:その技術はブログ本の中で見ることができる。手紙を出すことが好きであり、学生のときに友達同士で交換していたところ、筆体が丸文字になっていったとのことである。そのためカタカナが読み間違えられてしまうこともしばしばある。

逸話[編集]

茅原実里
  • テレビアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』への出演により知名度が高くなる以前、度々秋葉原ストリートライブを行っていたことは、古くからのファンに知られている。ブログによれば、現時点での最後のストリートライブは、2006年4月9日である。
  • アルバム『HEROINE』以来、本人名義CDを出していなかったが、シングル『純白サンクチュアリィ』を発売して、歌手活動を再開した。なお、発売記念キャンペーンとして、東京・横浜を始め、名古屋・関西を巡る「Re:Birth tour」と称したものを開いている。また、普段の声と歌声とで、雰囲気と声の種類に大きな違いがあり、「歌っているときと普段のイメージが違う」とよく言われている。本人曰く、「スイッチが違う」とのこと。
  • テレビアニメ『一騎当千 Dragon Destiny』では、関西弁を話す張飛益徳を演じたが、関東出身で関西弁のアクセントがわからなかったので、ギターを教わっている関西出身の先生に教えてもらい、オーディションに臨んで合格した。

交友関係[編集]

  • プライベートで遊ぶような友人はほとんどおらず『まんとら〜マンガ虎の穴〜「有野の穴」』や『こむちゃっとカウントダウン』ゲスト出演時</ref>、ブログにおいても自宅で1人ジェンガを趣味の1つとして挙げている。購入したのはラブジェンガというパーティー用のものである、鍋を食べるといった記事が見られる。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

茅原実里の画像[編集]

  1. (2012) [ スター名鑑 BEAUTIES 2012 声優&アニソンアーティスト編 ] 東京ニュース通信社 2012 ISBN 978-4-86-336208-6 84