鬱ゲー

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鬱ゲー(うつげー)とは、ギャルゲーアダルトゲーム等のコンピュータゲームにおいて以下のような特徴を持つ事により、プレイする事で倦怠感をもよおすゲームのジャンルないし形容詞である。

  • 主人公が残念な結末を迎える。
  • 周辺主要人物が死ぬ・事故に遭うなど不幸に見舞われる。
  • 登場人物が痛々しく、救いが何処にも無い。

なおゲームの質が悪くプレイするのが嫌になる・買ってしまったことで憂鬱と成る作品にも使われるが、こちらはクソゲーの項を参照。

概要[編集]

鬱ゲーでは、遊ぶ事で気が滅入るという物であるが、他方では文学作品などでも陰惨なストーリーも珍しくなく、一種のカタストロフ(破局)感や、これを読み終えた時のカタルシス(浄化)感を与える作品も見られ、所謂鬱ゲーでも、この効果を狙ったと考えられる作品が存在する。

しかしその一方で、萌え等の要素となるイメージを余りに盛り込みすぎた結果、登場人物が一般的価値観からみて余りに痛々しい・ユーザーが引く(拒否感を抱く)ほどに異質となってしまう・主人公がヘタレ(情けない性格で、何をやっても失敗する・優柔不断)過ぎて、ユーザーの気を滅入らせるようなものもこのように形容される傾向も見られる。

中にはメーカーの弁では「鬱ゲーではない」としながらも、ユーザーが実際に遊んで憂鬱感を覚えるゲームも見られ、最近ではインターネット上の掲示板にてユーザー間の意見交換の場も活発なため、鬱ゲーなる呼称や、それに該当するとされる製品群が存在する。

ただ、これらはユーザー側の価値観にも依るため、個々の作品が鬱ゲーか否かに関しては、各々のユーザー主観において意見が分かれる所である。

一般に鬱ゲーと認知されている作品[編集]

関連項目[編集]


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